学校の様子

2025年10月の記事一覧

「規律」「協同」「友愛」「奉仕」を学んだ2日間  【5年生】

 10月23・24日の2日間、5年生が青島青少年自然の家で宿泊学習を行いました。

 1日目の午後、早速最初の活動は、本来ならば屋外でフィールドアスレチックに挑戦するはずでしたが、あいにくの雨のため、館内での「ミッションin青島青少年自然の家」に挑みました。活動班に分かれ、館内に用意された様々なミッション(謎解き、暗号解読、フリスビー、積み木など)をクリアしていきました。この活動を通して、友だちを思いやったり協力し合ったりすることの大切さを体感することができました。

    

 

 お風呂に入った後は、いつもより早めの晩ごはんです。この施設は食事がバイキング形式になっていて、子どもたちはバランスを考えながら思い思いに盛り付けをしていました。この日の夕食にはとんかつやポテト、ペペロンチーノが用意され、中には何度もお代わりをする子もいました。

    

 

 2日目は、子どもたちが待ちに待ったフィールドアスレチックです。実は、雨のために前日できなかったので、急遽プログラムを変更して行いました。ロープを渡ったり、おもりをみんなで持ち上げたり、数々の難関にチャレンジしました。中でも水上でのアスレチックとカヌーはスリル満点で、念願のアスレチックを十分満喫することができました。

    

 

    

 

 困っている友達に手を差し伸べたり、仲間と協力して課題をクリアしたり、すすんでトイレのスリッパを並べたりと、一人一人が確実に成長することができた2日間となりました。あと半年もすれば、富田小の最高学年となります。今後の活躍が、とても楽しみです。

通知表「あゆみ」が配られました

 本校は3学期制ですが、通知表「あゆみ」は年に2回配られます。本日、前期分のあゆみが子どもたち一人一人に手渡されました。

 このうち、1年生は初めてのあゆみでした。どきどき・わくわくしながら担任の先生より手渡され、食い入るように中を覗き込んでいました。前期のがんばりを継続しつつ、後半もさらに大きく成長していってもらいたいです。

     

 

     

稲刈り体験 5年生

 今日は、5年生が稲刈り体験をしました。

 6月に田植えを行い、約4カ月。順調に成長し、たわわに実った田んぼを目の前にして、子どもたちのやる気も一段とアップしました。ここまでお世話いただいたJA新富青年部の皆さん、そしてヴィアマテラス宮崎の選手の皆さんと一緒に、いよいよ稲刈りのスタートです。

 ほとんどの子どもたちが初めての経験でしたが、鎌の使い方にも徐々に慣れてきて、スムーズに稲刈りを進めることができました。半分までいったところで、コンバインの登場。運転はたった一人ですが、あっという間に残りの半分を刈り終え、機械のすごさを実感していました。次に脱穀です。自分たちが刈った稲を束ねて、コンバインまで運び、青年部の方が機械にかけてくださいました。中には、落ちている稲穂を丁寧に拾う児童もおり、普段何気なく食べているお米が、いかにたくさんの手によって食卓に運ばれてくるのかを体感できたと思います。

 このあと、収穫したお米は調理実習で使ったり、家庭に持ち帰ったり、子ども食堂に寄付したりするとのことです。お手伝いいただいた青年部の皆さんに心から感謝申し上げます。