学校日誌

学校や子どもたちの様子

期待・ワクワク かっこいい~消防署のみなさん、消防団のみなさん

 今年度の川島小学校の火災避難訓練は、スペシャルゲストをお呼びしました。火災といえば、消防署のみなさんをお招きすることがほとんどです。しかし、地元川島町の消防団のみなさんもお呼びしました。まさにスペシャルです。

 延岡消防署の担当の高岡さんがおっしゃるには、両方がそろって避難訓練に参加するのは初めてのことだということでした。火災からみんなの命を守る、かっこよくて頼もしい消防署のみなさんと消防団のみなさんが川島小に集合しました。

  

  

 おかげで、いろんなことを体験して学ぶことができました。学級代表のお友達が実際の消防車の放水体験をしたり、順番に消防車両に乗って夜警をするつもりで運動場を回ったりしました。救急車の中の説明や重傷のときの救急搬送の体験をしたお友達もいました。

 今回の避難訓練では、火災の場合の避難の仕方だけでなく、火災が起きたときに消防署や消防団の方がどのようなことをしているのかを理解することができたと思います。消防団の方の中には、川島小のお友達のお父さんも所属しています。きっと誇りに思ったことでしょう。

 「大きくなったら消防署に勤めてみんなの大切な命を守るんだ。」とか「消防団に入って、安心・安全な地域づくりに役立ちたいんだ。」とか思っているお友達もきっといるはずです。

0

鉛筆 CRTで学習のふり返り

 CRT学力検査を1月11日(木)・12日(金)の2日間で行いました。このCRTでこれまでの学習のふり返りをすることができます。1年間学習してきたことのふり返りですので、いつもの単元末テストや学期末テストに比べると、問題数が多い上に、問題文が長いという特徴があります。

  

 2校時の時間帯に全校一斉に行いますので、学校がシーンと静まりかえっていました。みんな集中して問題に取り組んでいます。60分間の時間設定がしてありましたが、ほとんどのお友達がギリギリに終わるような感じでした。

 何人かのお友達に、「CRTどうでした。自信がありますか。」と尋ねると、「いや~。ちょっと自信はありません。」とのことですが、しっかり答えていたと思いますよ。

 このCRTの結果は、2月の中旬ぐらいには学校の方に戻ってきますので、保護者の皆様には参観日にお渡しできると思います。

0

給食・食事 3学期最初の給食「いただきます!」

 前の日の9日が始業の日でしたが、本校は給食がありませんでしたので、10日が3学期最初の給食です。そして、2024年(令和6年)が始まって最初の給食ということです。

  

  

 さて、そんな記念すべき給食の献立は、主食(ご飯)、小さいおかず(さばのゆず味噌に+紅白なます)、大きいおかず(七草ぞうに)、牛乳という、お正月を意識したものとなっていました。

 特に評判がよかったのは、七草ぞうにの中に入っていた、「おもち」です。軟らかな食感と、出汁を含んだ優しい味わいがたまりません。何個でも食べられそうです。また、さばのゆず味噌煮にそえられた紅白なますの色合いが、大変おめでたいです。

 今日の給食は、明日からの学校生活のエネルギーになりました。みんなは思います、「明日のカレーうどんが楽しみだなあ!

0

記念日 明日から冬休み~2学期終業式~

 本日は、2学期の終業の日です。体育館が冷蔵庫のようになっていましたので、本日の終業式はGoogle Meetで行いました。体育館に集まったときと同じようにみんな「立腰」でお話を聞くことができていました。さすがは、川島小学校のお友達、心がけがいいです。

  

 終業式で作文を発表したのでは、2年生の加藤 寿丸(じゅまる)さんでした。寿丸さんは、2学期にできるようになったこととして、「跳び箱5段」「あやとび12回」「字をていねいに書くこと」「早おき」の4つをあげていました。できるようになりたいという気持ちを大切にしてがんばってきたということでした。

 12月に「ポジティブの木」に自分や友達ががんばってきたことを「ポジティブの実」に書いて貼るという取組を進めていますが、まさにポジティブに自分をとらえていくと、いろんなできるようになったことが広がっていくのです。それは、校長先生が繰り返し話されている、「努力の壺」をいっぱいにしていくことにつながります。聞いていたお友達も、きっと、2学期に自分ができるようになったことを考えることができたことでしょう。そして、それは3学期の新しい目標や希望に発展していくのです。

 

0

雪 日本の原風景がここに~5年生のもちつき体験~

 年の瀬になると、昔は、どこの地区でもたくさんの人が集まって、もちつきをする様子が見られたものです。そんな日本の原風景が川島小学校で見られることに感激しています。これは、学校だけではなかなか難しいことです。保護者の皆様や地域の皆様のご協力があるからできることです。また、JAの青年部の方も3名お手伝いに見えました。ありがたいことに、青年部の佐野さんには、実習田の借用から稲刈り、もち米の精米までお願いをしていました。

  

 家庭科室をのぞいてみると、蒸したもち米のいい香りがします。もち米が家庭科室で蒸し上がると、外の臼まで急いで運ばれてきます。そして、杵で「ペッタン、ペッタン」とついていきます。「これ以外と重いわ。」野球やバドミントン、陸上やバレーなどのスポーツで鍛えているお友達もいますが、木でできた杵は重かったようです。

 臼が一つしかありませんので、こればっかりでもちつきをしていると、夕方までかかってしまいます。そこで、「もちつき機」という文明の利器の登場です。これだと「もち米を蒸す」右「もちをつく」が一度に短時間でできます。

 つきあがったもちは、みんなで丸めていきます。つきあがったばかりのおもちは熱いので、もちをちぎる作業は保護者や地域の方にお願いしました。最初はなかなか丸くできませんでしたが、繰り返すうちにだんだんと形よくできるようになってきました。

 最後にできあがったもちを5年生とお手伝いいただいたみなさんで試食しました。臼や杵でついたおもちともちつき機でついたおもちの両方を食べていましたが、さて違いは分かったでしょうか?

0