学校や子どもたちの様子

本校では、週に1回火曜日の15時より『ぐんぐんタイム』と称して習熟の時間が設けられています。

主に算数や国語の漢字などに時間を費やしています。しかし、読解力に少し課題が見られる結果がでたので、2学期から月1回の割合で、NIEタイムで新聞を活用していきます。

記念すべき第1回目は6年生です。

この日は、新聞の見出しに着目し、川柳コラージュを作成しました。

最初は周りの様子を見ながら作業を進めていた子どもたち。

やっているうちにどんどん楽しくなり、誰もしゃべらなくなりました。

川柳なので、季語はいりません。どうでも良い言葉の並びが思わず笑いを誘います。

30分という短い時間では終結するはずもなく、「持って帰ってやってきていいですか？」と嬉しい言葉。こういった遊びを通して、新聞を手に取ってくれることを信じています。川島小NIEタイム始まります！！

2年生の相互参観の授業は、生活科でした。

町探検をするにあたって準備を進めます。

「インタビューをすることを考えよう！」と、2年生といえども、グループでの話し合いをしっかり進めていきます。

担任の先生の的確な指示と事前の入念な準備があるからでしょう・・・。

入念な教材研究に頭がさがります。

なば屋、カナリア幼稚園、郵便局、バス。ちびっ子リポーターの意欲満々。

インタビュー本番が今から待ち遠しい2年生です。

今年度の本校の主題研究は、『ひなたの学び』の『た』「たかめよう深く考える力を意識した児童の姿」を焦点化し研究を進めています。

研究主任の授業に引き続き、2組の自立活動の授業が行われました。

協力しながらボーリングの準備を進めて行きます。

どうやったら、ピンが立つか。どうやったら、たくさん点数がとれるか。一生懸命話し合いながら学習していきました。

上級生が下級生に優しくアドバイスしながら、みんなの考えを大切にしながら学びを深めていく姿はとても素敵でした。

日教弘宮崎支部創立70周年記念「防災教育等支援事業」においてハンドマイク拡声器をいただきました。

11月に行われる避難訓練で早速活用させていただく予定です。

わざわざ学校まで届けていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

子どもたちがしっかり学べるよう、職員で大事に使かわさせていただきたいと思います。

ありがとうございました。

10月22日（水）全校一斉のキャリア教育の日を開催しました。

延岡市キャリア教育支援センターの先生方にアドバイスをいただきながら1学期から計画してきたものです。

1年生から6年生まで、学校運営協議会の皆様にも授業の様子を参観していただきました。

学年ごとにキャリア教育の対する理解・関心を深め、キャリア発達を促す取組を通じて、身の回りの人々や社会には様々な役割や仕事があることに気づかせ、仕事への関心をもたせることにより、意欲をもって学び続ける児童を育成することをねらいとしています。

事前に子どもたちにアンケートをとり、消防士、作業療法士、ヤマト運輸、ものづくり、水産開発の方々にきていただきました。ヤマト運輸の方は、キャリアセンターの先生方のアドバイスで、社会を陰で支える人という意図で来ていただきました。

１年生は、『チャレンジだいさくせん』で、お家の方に洗濯物のたたみ方や靴の洗い方を教えてもらいました。

2年生は、『せかいでひとつのわたしのおもちゃ』1年生が楽しく遊べるように説明の仕方を工夫する学習でした。

授業の後は、学校運営協議会には、先生方や、キャリア教育支援センターの先生方、講師の方も入り、「川島っ子を育てるために、地域と学校がともにできること」と題して熟議を行いました。貴重な意見がたくさん出され有意義な時間となりました。

最後にキャリア教育支援センターの所長さんの子どもたちへ向けて語りかけてくださった

「自分にとって幸せは何だろう。大切にしないといけないことはなんだろう。」というメッセージを胸に、TEAM KASHIMA　子どもたちのために新しい1歩を踏み出しました。