学校日誌

学校や子どもたちの様子

ぺったん、ぺったん!

 12月18日(水) もちつき大会を行いました。5年生が6月に田植えして、10月に刈り取ったもち米を使ってのもちつきです。例年は5年生だけの活動でしたが、今年度は他学年のみんなも参加して、おもちをついたり、丸めたりしました。

 石臼と杵を使っておもちをつくのは、今はなかなかしていない体験なだけあって、みんな自分の番が来るのを待ちきれない様子でした。「1・2・3、1・2・3」とみんなで大きなかけ声をかけながら三人一組でタイミングを合わせてつきました。「最初は大丈夫だと思ったけど、だんだん重くなりました。」「おもちが意外とかたくてびっくりしました。」など、杵でつき終えた子ども達は楽しそうにいろんな感想を聞かせてくれました。

 ついた後には家庭科室で丸める作業にも挑戦しました。低学年のみんなは保護者や地域の方にアドバイスを受けながら丸めていました。「割れたところをなくすのが難しかった~。」「お月様みたいにきれいに丸められたので、うれしかったです。」小さな手で一生懸命に丸めている姿がかわいらしかったです。

 JA東海地区の佐野様をはじめ、保護者の方々、地域の皆様には、朝早くからの準備や子ども達への支援にたくさんのご協力をいただきました。活動を通して、地域のおじいちゃん、おばあちゃんなどいろんな方々と楽しく交流することができ、お米を作って下さる方々への感謝の気持ちや食べ物を大切にしようとする心など、豊かに育むことができました。本当にありがとうございました。

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お友達がやってきました!

 12月17日(火)この日は熊野江小と交流学習を行い、6年生1名が担任の先生と一緒に来校してくれました。

 6年生のみんなは、これまでスポーツフェスタなどいろいろな機会で出会った経験もあり、対面後はすぐに打ち解け合うことができました。

 国語の時間に自己紹介を行い、体育や音楽、外国語などいろいろな教科の学習を一緒に行いました。熊野江小のお友達も、普段とは違った大人数の中での授業はとても楽しそうでした。熊野江小にいる時と同じように、のびのびと過ごすことができてとてもよかったです。

 今年度、熊野江小学校との交流学習は1月にも計画されています。次回の再会がとっても楽しみな6年生のみんなです。これからも友達の輪を大きく広げていってほしいです。

 

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おいしそう~

 12月13日(金)6年生が家庭科の授業で調理実習を行いました。

 作ったメニューは、「ジャーマンポテト ピクルス添え」です。どの班も作業を分担してスムーズに調理を進めていて、すぐに家庭科室内はおいしそうな香りで満たされていきました。

 6年生は学習したことの実践として、冬休みにも各家庭でおかず(主菜と副菜)作りに取り組む予定です。みんなはどんな料理に挑戦するのでしょうか。きっといい親孝行にもなりますね。それぞれの報告が楽しみです。

 

 

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うまく回るかな?

 12月11日(金)、6年生がものづくり体験授業を行いました。講師として野口遵顕彰会の方に来ていただき、ペットボトルを使って風力発電機を作りました。

 野口遵さんが旭化成だけでなく発電所も造ったことや、発電の方法はいろんなものがあることなどを教えていただいた後、各自が持ってきたペットボトルを使ってプロペラを作っていきました。

 最初はプロペラを回しても、発光ダイオードが光らない子が何人かいたのですが、グループで原因を話し合って、モーターとの接触箇所を点検したり、羽の向きを調節したりと、友達と話し合いながら協力して問題を解決することができました。みんなで乗り越える姿はさすが6年生です!

 子ども達からは「ペットボトルを切るのが難しそうだったけど、上手にできてうれしかったです。」「こんなに簡単に発電できるなんてびっくりしました。」などの感想が聞かれました。2時間の時間があっという間に感じるぐらい、楽しく活動できました。地球環境を守ることやエネルギーについての関心をこれからも高めていってほしいです。

 野口遵顕彰会の椎葉様、よい体験学習を行うことができました。ご指導ありがとうございました。

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新味誕生!?

 12月10日(火)、4年生が総合的な学習の時間「いろいろな仕事を知ろう」で、「延岡メンマ」でおなじみのローカル・バンブー株式会社の江原さんに来ていただき、職業について学習しました。

 最初は江原さんに、どのようなお仕事をされているのか説明していただきました。放置竹林をなんとかしたいという気持ちが仕事を始めるきっかけだったことや、延岡メンマを世界中に広げていきたいという夢があることなどを知りました。メンマは「教室のドアぐらいの長さの竹を使って作るんですよ。」「竹の堅い部分は牛のエサになります。」江原さんの話は初めて知ることもいっぱいで、みんな引き込まれていました。仕事にはたくさんの苦労や工夫があることを学べました。

 次に家庭科室に場所を移し、それぞれのグループで考えたオリジナルレシピによるメンマの味付け体験を行いました。「大人から子どもまで食べられるさっぱりメンマ」「おつまみつまみメンマ」など面白いネーミングがいっぱいです。自分たちで決めた様々な調味料を使って味付けしていきました。試食してくださった江原さんや校長先生、保護者のみなさんもいろんな味を大いに楽しみました。もしかしたら、将来、道の駅などに並ぶ・・・かも?

 子ども達が味付けたメンマは、グループごとにそれぞれの味になっていて、すべて違っていました。なんだか、メンマって無限の可能性を秘めた子ども達みたいですね。

 江原様、職業について楽しく学ぶことができました。ありがとうございました。

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