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子どもたちや学校の様子

素晴らしい天気に恵まれて。

 3月1日(金)、五ヶ瀬ハイランドスキー場でスキー教室を行いました。当初は2月19日に予定していましたが、天気の関係で延期したところでした。

 今シーズンは暖冬でスキー場にもほとんど雪が降らず、雨も多くて造雪した雪も融けてゲレンデも縮小。加えて前々日も夜に結構な雨が降りましたが、スキー場の「十分にスキー教室は可能」、という情報で実施することにしました。案の定、スキー場に上がるまでの山々にはまったく雪はなく、一面茶色や緑の景色でした。しかし、スキー場に到着すると滑る範囲には一面の雪。子どもたちからも「雪だー!」と喜びの声が。

 午前中は、「1年」、「2年・3~4年男子」、「4~6年女子」、「滑れる子どもたち」の4つのコース別に練習を行いました。「1年」は体育主任が指導し、「滑れるこどもたち」はスキーが得意な本校保護者、残り2つのコースは、スキー場のインストラクターから指導を受けました。1時間半ほどの教室でしたが、子どもたちはみんな、あっという間にとても上手になっていました。

 昼食後、午後からはフリータイム。雪遊びをする子、更にスキーを練習する子と、自分の力や技能に応じて思い思いに活動しました。上級生の中には500mの初級者コースに挑戦する子どもがたくさんいました。午前中、ゆるやかな斜面の初心者コースで練習して滑れるようになり、コース後半が少し斜面が急になる初級者コースに果敢にチャレンジです。転んで立ち上がって、また転んで立ち上がって・・・と、まさに七転び八起きの精神で最後まで頑張って滑りきっていました。そのチャレンジ精神には、脱帽!でした。

 延期して大正解!に終わったスキー教室。まばゆいばかりの太陽と白銀の照り返しで、真っ赤に日焼け・雪焼けした子どもたちの表情には、満足感や達成感が満ちあふれていました。
  
☆ スキーが初めての1年生もとても上手になりました。また、挑戦する心や粘り強い心など強い心も育ちました。来年のス
  キー教室が待ち遠しいですね!

次は、どの委員会に入ろうかな?

 押方小には、子どもたちが運営する4つの委員会活動(図書委員会、放送委員会、保健体育委員会、集会・運営委員会)があります。今朝は、児童集会で各委員会の活動の発表を行いました。

 それぞれの委員会が、この1年間に取り組んできたことを画用紙や模造紙にかいて紹介したり、今後のお願いなどを投げかけたりしました。

 押方小は、人数が少ないので3年生から委員会活動に参加しています。今日の発表は、来年度から新しく委員会に所属する今の2年生への紹介の場ともなっています。現3~5年生の中にも、新たな委員会で活躍したい人がいることでしょう。どの委員会も参考になる発表がしっかりできました。

 3月4日(月)には、2年生も含めた新たな委員会のメンバーが決まります。卒業する6年生も加わって、来年度へ向けての引き継ぎを兼ねて、新メンバーへの具体的な活動の伝達も行われます。6年生、よろしくお願いします!
 
 
☆ これまで1年間、押方小を支えてくれた4~6年生、ありがとう!もうすぐ新しく2年生も加わったメンバーが決まりま
 すね。先輩達からしっかり引き継ぎを受けて、新しい委員会で頑張ってくださいね!

1年間の学習の成果を見せました!

  2月23日(土)は、学習発表会でした。子どもたちの1年間の学習の成果と成長ぶりを保護者や地域の方々に見ていただきました。

 1年生代表2名の「はじめの言葉」のあと、全員で「この星に生まれて」を斉唱しました。皆で声を合わせようと一生懸命な姿で歌ってくれました。

 トップバッターは5年生。総合的な学習で取り組んできた「お米学習」について、コミカルな劇仕立てで元気に発表しました。自分たちで栽培したお米は下級生につなぎ、最後に稲作で学んだ協力や感謝の気持ちを込めて作った詩を群読してくれました。

 続く1年生は、初めに自作の楽器で楽しく歌を歌ってくれました。そして、メインの劇「大きなかぶ」。国語で学習しましたが、「押方バージョン」で学級全員が登場し、さらには台詞が「高千穂弁」。かわいく微笑ましい発表でした。

 3番目は、2・3年生。初めに2年生が、国語の教材「名前をみてちょうだい」の音読劇を、続いて3年生が、書道パフォーマンスで一人ずつ自分の思いや願いを込めた言葉を書いてくれました。最後に、全員、体育の得意技の披露もあり、まさに「ステップアップ2・3年生~伸びた自分を見せる~」というテーマ通りの発表となりました。 

4番手は4年生。総合で取り組んできた押方の自然と将来押方を通る予定の高速道路について、様々な人たちから学んだ成果を堂々と発表してくれました。「自然を守りたい。でも、高速道路のメリットもある。」そんな4年生の葛藤の気持ちもよく表われていました。自然と人間社会の両立について、見ている大人にも問題提起する内容でした。

トリは6年生。小学校最高の思い出である「修学旅行」で学んだことについて報告しました。特に、長崎での平和学習は、命の尊さや家族の大切さなど、子どもたちの心に残る学習であったことが伝わりました。平和な世の中が続くために自分たちができることについて、しっかり伝えることができました。

最後に6年生代表が、今日の学習発表会を通して、これからの自分を振り返りたい、という誓いも添えて「終わりの言葉」で締めてくれました。

  「やかたの子」45名一人一人が自分の役割に責任をもち、また、学級全体として助け合って持ち時間15分の中で輝いてくれた素晴らしい発表会でした。たくさんの保護者やご家族、地域の方々にも参観いただき、子どもたちの輝きに拍手を送っていただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
  
  
  

☆ これまでの練習の成果をしっかり見せてくれましたね。終わった後の皆の笑顔がとても素敵でした。「やかたの子」45
  名の素晴らしい輝きに、お家の人や地域の方々も大きな拍手をくださいましたね!

☆ 残り1ヶ月で、今の学年・学級ともお別れです。発表会で見せてくれた一人一人の役割と責任、そして協力・助け合いの
  姿を最後まで見せてくださいね!

地球環境を守るために!

 3・4年生は、総合的な学習「ふたがみ」の環境学習の一環で、テープの巻心回収を全校児童に呼びかけています。本校では、「ニチバン株式会社」の「ニチバン巻心ECOプロジェクト~テープの巻心を集めて緑の地球を守ろう!」に数年前から参加し、巻心回収に取り組んでいるようです。

 今日は、その「ニチバン株式会社」の本部から2名の方が来校され、5校時に全校の子どもたちを前に出前授業をしてくださいました。

 はじめに、このプロジェクトについて説明がありました。毎年9月~12月に全国から巻心を回収し、昨年は約50万個、これまでに約290万個の巻心が集められ、それをリサイクルに出す益金で、フィリピンにマングローブの植樹を行っているそうです。

 次に、セロハンテープがどのようにできるかのお話。材料は、コアラのエサでもあるユーカリ。ユーカリの木のチップからパルプを作り、それを薬品で溶かして透明なセロハンを作っていること、また、接着面ののりは、ゴムの木から取れる天然ゴムを利用していることなど、詳しく教えてくださいました。全て環境に優しい天然の素材で作られていることは驚きでした。

 みんなが取り組む巻心回収が、緑の森に変わり、地球環境を守るために役立っていることを改めて知ることができましたね。これからも、地球のためにたくさんの巻心を集めましょう!ご家庭のご協力もよろしくお願いします!
 
 
☆ 他にも3R(リデュース・リユース・リサイクル)のことや植物の役割など、環境を守ることについていろいろと学ぶこ
 とができました。日頃のちょっとした心がけやボランティアの心がこの地球を守ることにつながります!

「あいさつ運動」で爽やかな朝を迎えました!

 今月の生活のめあては、「自分から進んであいさつをしよう」です。そして、今週は、「あいさつ週間」でした。

 運営委員会の子どもたちが10月の代表委員会で、「あいさつ運動をしよう!」という提案をし、「あいさつ週間」の今週、学級毎に取り組むことになりました。12日(月)の6年生から始まり、火曜日5年生、水曜日4年生、木曜日2・3年生、そして、今日16日(金)最終日は1年生が担当でした。

 担当学年の子どもたちはいつもより早く登校し、坂道の上に並んで、登校してくる他の学年の子どもたちに大きな声で「おはようございまーす!」とあいさつします。あいさつされた子どもたちも元気にあいさつを返礼し、晩秋の冷え込みの中にも温かく爽やかで元気が湧く一日の学校生活がスタートしました。

 また、その日、特に元気で明るいあいさつができた人たちを、運営委員会の子どもたちがお昼の放送で紹介してくれました。

 あいさつは、人と人とをつなぐコミュニケーションの基礎の基礎。誰に対しても進んで気持ちのよい元気で爽やかなあいさつをし、豊かな人間関係づくりができる「やかたの子」に育ってほしいと願います。
  
☆ 寒い朝が続きましたが、元気なあいさつの声が響き渡り、気持ちよく朝のスタートが切れました。これからも、いつでも
 どこでも誰にでもしっかりあいさつするよう心がけてくださいね!