子どもたちや学校の様子

押方小学校の運動場にはたくさんの遊具があります。4月1７日（木）に保健体育委員会の子どもたちが1年生向けに安全で正しい遊具の使い方を説明しました。高学年の優しく教える姿が頼もしく、話をしっかりと聞いている1年生の姿も立派でした。説明の後、少しの時間でしたが教えてもらったことを守って楽しく遊具で遊ぶこともできていました。昼休みや体育の時間に遊具をたくさん使って友達と元気に仲良く過ごすことはもちろんのこと、体力向上も目指してほしいと思います。

理科の学習で４年生は校庭にいる生き物の観察をしました。サクラ、タンポポ、カエル、モンシロチョウ、アジサイ、ウメ、ツバキなどたくさんの生き物を見つけ、その中から年間を通して観察しやすい生き物をスケッチしたり、気付いたことを用紙に書いたりしました。百葉箱の中を見たり、実際にひなたと日かげで気温を測ったりもしました。時間いっぱい活動をがんばった子どもたちでした。

4月1４日（月）は1年生にとって初めての給食でした。今回のメニューはカレーとサラダに加えてお祝いデザートもついていたのでいつも以上に量が多かったです。それでも子どもたちはとてもおいしそうにペロリと食べていました。給食の後片付けも自分たちでちゃんとできました。しばらくしたら給食当番も自分たちでがんばります。給食の後は歯磨きをして、帰りのあいさつをしました。これから少しずつ学校生活に慣れていってほしいです。

押方小学校では縦割り班で掃除をしています。今日の朝の時間に今年度初めての清掃班会をしました。掃除場所ごとに班で集まって、メンバーや掃除の手順、掃除道具場所などの確認を行いました。また、1年生には高学年がひとつひとつ優しく教える姿も見られました。4月は清掃がんばり週間があるので、そこでしっかりと新しい掃除場所でのやり方を覚えて、自分たちの力できれいな押方小学校にしていってほしいと思います。

4月11日（金）に待ちに待った入学式が行われました。今年度は4名の1年生が入学です。多くの来賓や保護者の方々に見守られながら、4名の1年生は入学式に無事参加することができました。また、式の中でお祝いの言葉を伝えた2～6年生の子どもたちの態度も儀式にふさわしい立派なものでした。早く学校に慣れて、みんなと仲良く過ごしてほしいなと思います。

翌日に行われる入学式に向けて2年生以上の全ての子どもたちが協力して会場作りをしました。先生の説明を聞いた後、子どもたちは指示されたことを責任もってやったり、自分で考えて進んで仕事を見つけたりして一生懸命に活動していました。おかげで、きれいに環境が整った式場や１年教室になりました。

５年生は理科「花のつくり」の学習で、学校近くに生えている菜の花を使ってタブレットで写真を撮ったり、花を分解して虫眼鏡で観察したりしました。４年生は理科「春の生き物」の学習で校内にいる生き物をたくさん見つけて写真を撮ったり、鳥の鳴き声を聞いたりして春を感じていました。

４月８日の朝の時間に全校児童で入学式の練習をしました。一人ずつ呼びかけの言葉を大きな声で言ったり、言葉に合わせて動きをつけたりしました。歌の練習も振り付きで頑張りました。新１年生が子どもたちからのお祝いの言葉を喜んで聞いてくれるとうれしいです。

４月７日（月）は令和７年度１学期の始業の日でした。転入してきた５名の先生方や２名の転入生が加わり、児童と教職員合わせて４８名となりました。新任式では６年生の代表児童が歓迎のことばを発表してくれました。また、始業式では４年生の代表児童が１学期の目標を発表してくれました。子どもたちは、校長や学習指導担当職員の話も立腰の姿勢でしっかりと聞くことができていました。最後に剣道や水泳で素晴らしい結果を出した子どもたちを表彰して、みんなで称えました。

3月28日（金）に離任式を行いました。今回は5名の先生方が押方小から異動・退職されることになりました。児童代表お礼の言葉では、5名の先生方一人一人に心のこもったメッセージを伝えてくれました。大好きな５名の先生方とのお別れはとてもさみしいです。押方小学校の子どもたちのために尽力していただきありがとうございました。

3月26日（水）に修了式を行いました。5年生以下総計31名の子どもたちがそれぞれの学年の教育課程を無事に終えることができました。進級してもこのままの調子で自分の得意なことを伸ばし、苦手なことにもチャレンジしてほしいと思います。校歌斉唱では4年生が初めて伴奏してくれました。児童代表作文では、5年生が1年間でがんばったことを堂々と発表しました。表彰された子どもたちもいて、みんなそれぞれにすくすくと成長していることを感じました。

１・2年生は粘土を使って、３・4年生は段ボールを使って造形活動を行いました。子どもたちは自由な発想でユニークなものづくりを楽しんでいました。

3月24日（月）に１･２年生はお楽しみ会をしました。他の学級もそれぞれお楽しみ会をしました。自分たちで飾り付けをして明るい雰囲気の中で、会の運営も自分たちで行っていました。教室では実物投影機やタブレットを使ってオリジナルのクイズを出したり、ジェスチャーゲームをしたりしました。その後、体育館や運動場へ移動して追いかけっこやサッカーなどで体をたくさん動かしました。みんなの笑顔や笑い声がいっぱいのお楽しみ会になりました。

3月21日（金）に大自慢大会を行いました。大自慢大会とは、全校の前で自分たちが頑張って練習してきた学習の成果や、自分が好きなこと・得意なことを発表するものです。これまでは昼休みに行っていましたが、今回はミニ学習発表会の形式で全児童が一人ずつ、またはグループで実施しました。跳び箱運動や合唱・合奏など多種多様な発表を見せてくれました。司会進行や場作りなども子どもたちが率先して行い、自分たちで作り上げた発表会になりました。これからも自慢できる自分の長所を伸ばしてほしいと思います。

今年度、１００冊以上本を読んだ子どもたちに多読賞の表彰をしました。中には２００冊以上本を読んだ子どもたちもいました。その後、読んだ本をもとに作ったそれぞれのカードをもとにビンゴゲームをしました。次の学年になっても様々な本に出会って、本の世界を広げてほしいです。

3年生は今年度最後の理科の時間に、3年生で習った磁石や豆電球などの仕組みを生かしておもちゃ作りをしたり、おもちゃで遊んだりしました。4年生になっても実験や観察を頑張って、日常生活の中で理科に関するたくさんのはてなを見つけ、理科学習にもっと興味・関心をもってほしいと思います。

3月13日（木）に今年度から毎週木曜日に来校して子どもたちのために魅力ある学校図書館作りに貢献していただいた県図書事務担当職員とのお別れの会をしました。最後に読み聞かせもしてもらい、子どもたちはお話の世界に引き込まれていました。今年度、図書館でいろいろな企画をしていただいたおかげで、子どもたちは図書館を身近に感じて本がもっと好きになったようでした。

学校ピカピカ大作戦パート2を行っています。3月の月目標にあわせて、感謝の気持ちで学校をきれいにすることが目的で、掃除を頑張ったら「ありがとうの花」をたくさん咲かせることができるという取組です。異学年の友達と協力しながら、時間いっぱい担当場所の隅々まで精一杯掃除をしている子どもたちです。

４年生は社会科で高千穂町の神楽について調べました。そこで分かった神楽の素晴らしさや魅力を、今年度高千穂町に赴任してきた職員に伝える活動をしました。神楽の種類や歴史、神楽面の特徴などを熱い思いで職員に伝えてくれました。初めは１０分間程度の予定だったのが３０分間以上説明するほどの情熱で、実際に神楽を見てほしいという子どもたちの純粋な思いがひしひしと伝わってきました。神楽だけでなく、高千穂町の魅力をどんどん発信できる人になってほしいなと思います。

３・４年生はこれまでの社会科や総合的な学習の時間に高千穂町の特産物について調べたり、現地に行って見学したりしてきました。そして分かったことや気づいたことなどをタブレットを使って文章や写真などで分かりやすくまとめました。高千穂町の素晴らしい自慢が壁いっぱいに掲示されています。