岩戸小トピックス

　7月10日(木)の6校時に「プロフェッショナルを全ての学校に」の企画で東京のキッコーマンの本社とネットワークでつないで遠隔授業「しょうゆ塾」を実施しました。しょうゆ塾では、「しょうゆがどのようにつくられているのか」、「どのような製品にしょうゆがつかわれているのか」について丁寧に説明していただきました。次回は、9月18日(木)に開催される予定です。

　7月9日(水)の2校時に５・６年生で薬物乱用防止教室を実施しました。高千穂保健所の楠田さんを講師に迎え、高千穂ライオンズクラブのご協力もいただきながら、薬物の大量摂取の恐ろしさや有害薬物の危険性などについて学習しました。これから成長していく過程の中で、本日学んだことを生かして生活していきたいです。

　7月8日(火)に第1回学校保健委員会を開催しました。今回は、西臼杵消防本部の佐藤光陽さんを講師に迎え、心肺蘇生法の研修をしていただきました。7月22日から25日までのプール開放では、保護者にプール監視をしていただくので、今回の研修を企画しました。11名の保護者に参加していただき、心肺蘇生法やAEDの使い方、熱中症への対応などについて研修しました。事故が起こらないのが一番ですが、いざという時の対応法をしっかり学ぶことができました。

　７月２日（火）５校時、前校長（現在は高千穂町教育委員会のキャリア教育コーディネーター）の押方彰一先生をお招きし、師範授業をしていただきました。５年生の古典学習で、「音読を楽しむ」という内容でした。きめ細かな教育技術と豊富な経験に基づいた見事な授業でした。一言で表現すると、「プロの教師の鍛える」授業。ポイントは、

〇　スピーデイーで、教師の動きにも子どもの活動にも無駄がない。

〇　学ぶ意義を理解させ、学び方を習得させる。（学び続ける子どもを育てるキャリア教育の視点）

〇　指示・発問や板書、音読のさせ方などの基礎的な教育技術が随所で見られる。

〇　タイムマネジメントが優れている。（子どもの思考や活動に合わせて柔軟に学習指導過程を変え、チャイムで始まりチャイムで終える。）

◎　子どもの変容が見られる。（１単位時間の授業で、子どもの音読が向上する。）

　ご退職後も、現役時代と色あせず衰えない優れた授業を拝見することができ、子どもたち以上に、私たち教師にとって学びの多い授業でした。押方先生には、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。子どもたち、私たち教師のために今後もご教授いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

　6月30日(月)に４・５・６年生を対象にペッパー勉強会を実施しました。ソフトバンク株式会社の宮本美香さんを講師に迎え、ペッパー君へのプログラミングの仕方を学習しました。これからペッパー君を多くの機会で活用していきたいです。