給食室から

今日の給食

ミンチカツ♪


【麦ご飯 コロッケ ゆできゃべつ 根っこ野菜のごまキムチ汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はごまについてでした。
根っこ野菜のごまキムチ汁の中に入っているごまは白ごまですが、ごまの色は皮の色の違いで、他にも金や紫などいろいろな色があり、世界中ではなんと3000種類ぐらいあるそうです。では、ここでごまからクイズを出します。アリババと40人の盗賊のじゅ文「開けごま!」は、ごまのある特徴からきていると言われています。では、その特徴とはどんなことでしょう。 答えは、種が勢いよくパッと飛び散るところだそうです。パッと開けという思いがあるのでしょうね。できれば、ゴマまで残さず食べましょう。

ドライカレー


【ドライカレー フルーツポンチ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はお米についてでした。
米はなぜ「研ぐ」と言うのでしょうか?昔、精米の道具がなかったころ、玄米から皮をとるために米を水にひたして、全身に力を入れてゴシゴシこすって皮をとっていました。これが「米を研ぐ」という言葉になったのです。最近では精米技術が上がり、米を「研ぐ」というより、優しく「洗う」程度でよくなりました。逆に力をこめて研いでしまうと、米が割れておいしく炊けません。優しく洗って表面の「ぬか」やゴミを取りのぞいたら、しばらく水につけて水を吸わせて炊きます。給食室では、毎回約16キロの米を専用の機械で洗って、ごはんを炊いています。1粒残さず食べましょう。

味覚の授業♪




 今日は6年生を対象にした味覚の授業がありました。五ヶ瀬町出身の寺本さんという方が来られて、五感や五味について話をしてくださいました。
 3時間目は、砂糖、塩、ビターチョコレート、だし、酢を味わいながら、舌のどの部分で五味(甘味・塩味・苦味・うま味・酸味)を感じているか体験しました。
 4時間目はだしと酢に砂糖と塩を加えて、土佐酢を作りました。子どもたちが味をみながらそれぞれの土佐酢を作り、ミニトマトやきゅうりを漬けて食べました。授業の感想では、「舌のどこで味を感じているか分かって楽しかった。」「これからは、五感を使って五味を味わいたい。」と、味覚について改めて考えるきっかけになったようです。
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 味の濃いソースやケチャップ、ドレッシングをたっぷりかけて食べる習慣がついていると、味を感じにくくなるそうです。今回は、ほんのちょっとの塩で野菜本来の味を味わうと良いということを教えてもらいました。「苦味のある野菜などは、人間が本能として避けているものだから苦手なのは仕方がないけれど、体によいもの。毎日食べていると、ふとおいしいと感じる瞬間が来るので、食べ続けることが大切。」というお話も印象的でした。子どもの嫌いな食べ物は食卓に出さないということではなく、少しずつチャレンジさせて、大人の舌にしていくことも必要かもしれませんね。

分かるかな?


【麦ご飯 さつまいもと梨のプルコギ コーンスープ 牛乳】
 今日は小さいおかずのプルコギに、すりおろした梨が入っていました。どこに梨が入っているんだろうと思って食べた人が多かったと思いますが、少ししゃりしゃりした食感と甘味がありましたね。コーンスープはちくわを入れたことで少し魚のうま味もでておいしかったです。
今日の放送「一口メモ」は食糧問題についてでした。
毎年10月16日は「世界食糧デー」です。この日は、世界の食糧問題を考える日として、国連食糧農業機関というところが制定した日です。日本では、世界食糧デーと前後する10月1日~10月31日を世界食糧月間としています。一人一人が協力しあい、全ての人に食糧を、という考えから世界に広がる食料不足、栄養不良をなくしていくことを目的としています。食糧の多くを輸入に頼っている日本ですが、食料不足や飢餓はどうして引き起こされるのか、どうすればなくなっていくのか、みんなで考えていきましょう。

なんて贅沢な!!


【ぎゅっとまぜ栗ご飯 切りぼし大根のサラダ 牛乳】
 今日は地産地消給食の日でした。栗と牛肉なんて、とても贅沢な組み合わせですね。味がしみていて食べ応えがあり、子どもたちにも大好評でした。サラダのもやしや切り干し大根も宮崎県産でした。

 今日の放送「一口メモ」はぎゅっとまぜ栗ご飯についてでした。
今日は地産地消給食の日です。ギュッとまぜ栗ごはんに使われている牛肉、栗、しいたけは、日之影町産です。日之影町の食材をぎゅっと詰め込んだごはんなので、このような名前をつけました。日之影町はもちろん宮崎県内、日本国内には食べ物をを大切に守り育てている人たちがたくさんいます。食べ物の命、私たちが食べるまでにかかわった多くの人たちに感謝しながらおいしくいただきましょう。そして、ふるさとの食べものや料理、食べるということをこれからも大切にしていきましょう。

ぶどう豆とは?


【麦ご飯 さんまのしょうが煮 ぶどう豆 なめこ汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はぶどう豆となめこについてでした。
ぶどう豆とは、砂糖じょうゆで煮た豆のことで、ぶどうの粒のような色・形に、ふっくらと煮た豆という意味から「ぶどう豆」と言うようになったそうです。今日は大豆を煮て作っていますが、黒豆を煮たものも同じように呼びます。なめこ汁の中に入っている「なめこ」は、きのこの仲間です。加熱するとネバネバがでてきます。このネバネバには、胃の粘膜を保護して、胃の病気を予防する働きがあります。なめこは、箸でつかもうとしてもつかみにくいですね。なめこを漢字で書くと、滑るに子という漢字を書きますが、表面がつるつるしているところから滑るという漢字が使われているのかもしれませんね。さあ、みなさん、なめこをつかんでみましょう。

スイートポテトサラダ


【麦ご飯 とり肉と高野豆腐のカレー煮 スイートポテトサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はスイートポテトサラダについてでした。
クイズを出します。今日のサラダはどこでしょうか。答えは、今日のサラダに使われている「いも」がじゃがいもではなく、さつまいもという、スイートポテトサラダですが、普通のポテトサラダと違うところはどこでしょうか。答えは、今日のサラダに使われている「いも」がじゃがいもではなく、さつまいもというところです。もともと英語でさつまいものことをスイートポテトと言うのですが、日本ではさつまいもをつかったお菓子のこともスイートポテトと呼んでいます。じゃがいもに比べて甘さのあるさつまいもを使ったサラダ。ポテトサラダとの味の違いがわかりますか。ぜひ、その味の違いを感じてみてくださいね。

ビタミンA!


【麦ご飯 かぼちゃの含め煮 千草あえ 牛乳】
 今日は目の愛護デーということで、目に良いビタミンAがたっぷりとれる献立です。 ビタミンAはレバーや緑黄色野菜に多く含まれます。脂溶性ビタミンなので、油や肉、魚などの脂質と一緒に効率よくとりましょう。現代はテレビやパソコン、ゲームなどのメディアに触れる機会が多くなりましたが、食事中だけでもテレビを消すようにすると、食べるのに集中できる環境もできて良いですね。
 今日の放送「一口メモ」は目の愛護デーについてでした。
10月10日は目の愛護デーです。今日は目にどんな栄養素が必要なのかお話しします。目には網膜があって、うす暗いところで物を見るときに働きます。網膜の細胞の中には、ロドプシンという、光に反応する物質があります。このロドプシンは、たんぱく質とビタミンAからできています。ビタミンAが不足するとロドプシンは作れません。ですから食べ物からビタミンAを補う必要があります。では、どんなものにビタミンAがたくさんふくまれているのでしょうか?今日の給食では、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草がありますが、ブロッコリーや小松菜にもビタミンAがたっぷりふくまれています。好き嫌いせずに食べましょう。

ついに栗の登場!!


【麦ご飯 秋野菜の煮物 もやしサラダ 牛乳】
 今日の大きいおかずは日之影町産の栗が入った秋野菜の煮物でした。今月16日には「牛っとまぜ栗ごはん」もあります。贅沢ですね。もやしサラダはカレー味になっていたので、食べやすかったと思います。手作りのドレッシングはやっぱり美味しいですね。近々給食だよりでもレシピを紹介したいと思います。

 今日の放送「一口メモ」は栗についてでした。
クイズを出します。秋野菜の煮物の中に、秋の味覚を代表する日之影町産のある食べものが入っています。さて、それは何でしょう。答えは栗です。栗は、ほくほくして甘く、味が少しさつまいもに似ていますが、アーモンドやピーナッツなどのナッツの仲間です。栗にはビタミンCやビタミンB1、食物せんいが多くふくまれています。栗のビタミンCは熱に強いので、蒸したりゆでたりして加熱してもあまり減らないのが特徴です。そのためかぜ予防や美容に効果があります。その他にも成長を助けたり、疲れを回復させたりする効果もあります。今日の栗は、日之影町産の栗です。日之影の秋の味をしっかり味わいながらいただきましょう。

★地産地消交流給食会★


【麦ご飯 めひかりの南蛮漬け コロコロきゅうり 里いものとろろ汁 牛乳】
 今日は、4時間目に地産地消交流給食会があり、宮水小4年生と町内5年生が宮崎県の食材について学習しました。県の学校給食会や県漁連、JA、(株)本吉の方々が体育館にそれぞれブースを設置して、漁業、農業、しいたけ、その他県産品(切りぼし大根、ほうれん草など)について話をしてくださいました。子どもたちが興味をもって、真剣に話を聞いている姿が印象的でした絵文字:笑顔給食時間には町内のきゃべつ生産者の方も加わり、一緒に給食を食べて交流を深めることができました。(11月から、今年も町内の野菜をどんどん使っていく予定です。作っている人の顔や人柄が分かると、食べる時の気持ちも違ってきますね絵文字:笑顔
 昼休みは全校児童が展示を見学・体験しました。生の魚を触ったり、しいたけの駒打ち体験をしたりしてとても楽しい交流会になりました!

 今日の放送「一口メモ」はめひかりと里いもについてでした。
今日は、宮崎県でとれるめひかりと里いもを使った献立にしました。めひかりは宮崎県では延岡で多く水揚げされる魚です。海の深い、光が届きにくい所で生活しているため、目が大きくなり、しかも光るようになりました。それで「メヒカリ」という名前がついたそうです。骨ごと食べられる魚なのでカルシウムがたっぷりとれます。里いもは東南アジアが原産地で、日本には奈良時代に中国から伝わってきました。山いもが山でとれるのに対して、里で作られるので「里いも」の名前がついたといわれています。親いもから子いも、孫いもとどんどん増えるので、子孫繁栄の、おめでたいものとされていました。味わって食べましょう。