2025年11月の記事一覧

MJホールにて令和７年度芸術鑑賞会が開かれました。今年度は「音楽」を鑑賞しました。

本日演奏していただいたのは松本 蘭 様（ヴァイオリン）・山中 惇史 様（ピアノ）のお二方です。

10曲を演奏をしていただき、ほとんどの生徒が普段から芸術に触れる機会がないため、演奏に見入って、魅了される姿が見られました。今回の鑑賞教室で、生徒自身に新たな感性が身についたのではないかと思います。

演奏の途中で、「格付けチェック」や「音楽クイズ・即興コーナー」など、音楽を通して生徒を楽しませるようなコーナーもあり、音楽を芸術として捉え、真剣に聞く場面や、音楽を楽しむ場面があり、大満足の様子でした。クイズで優勝した３年１組には、山中様から即興オリジナル曲のプレゼントがありました。曲名は、３年１組担任である堀内先生のフルネーム「堀内賢治」でした。自然と「ほ～り～う～ち～け～ん～じ～♪」と口ずさんでしまう素敵な音色で、ピアノを奏でてくださいました。

みなさんの心に残る一日となったのではないでしょうか。

都城泉ヶ丘高校・附属中学校のためにお越しいただいた松本 様・山中 様、ありがとうございました。

本日、体育館にて「命の大切さを学ぶ教室」が行われました。

講師として、山下　良一さんをお招きしました。平成１０年６月2日深夜、交通事故で家族を亡くされた山下さんが、家族への思いや命の大切さを伝えてくださいました。

山下さんは「何十年経とうが、遺族の悲しみは癒えません。加害者がいなければ、被害者は生まれません。みなさんには加害者にも、もちろん被害者にもなってほしくありません。これからも強い意志をもって、自分だけでなく、周りの大切な人たちも救ってください。」とお話をいただきました。生徒たちは、終始自分事として山下さんのお話に耳を傾けていました。

山下さんは、飲酒運転の撲滅のために、また、悲惨な事故が起こらないように県内外で講演をされています。今回の山下さんの講演をお聞きし、生徒たちはもちろん、教職員も日頃から意識して安全に運転しなければならないと感じました。

本日、校長室にて第156期生徒会総務委員任命式および新旧役員交代会が行われました。

旧役員のみなさんは、これまで泉ヶ丘高校・付属中学校のためにと一生懸命頑張ってくれました。

そのバトンを受けた新生徒会総務委員のみなさんからは、緊張感と同時に、これからの活動への強い決意を感じることができました。

宮崎校長先生から期待と激励の言葉が贈られた後、新生徒会長の黒葛原漣さんが「一般的には２年生が生徒会長となるところを、１年生の私に任せていただけることに、まだ実感が湧いていません。しかし、自分たちの身近にある問題を一つひとつ解決していくこと、その努力は積み重ねていきたいです。また、泉ヶ丘の素晴らしい校風や習慣をもっとより良いものにしていきます。生徒会一丸となって精一杯頑張っていきます。」と頼もしい抱負を述べてくれました。

新体制となった生徒会総務委員は旧生徒会に引き続き、生徒一人ひとりの声に耳を傾け、より良い学校づくりを目指してまいりますので、今後の生徒会活動にぜひご期待ください。