日誌

附属中のできごと

大暑

暦の上では7月22日(月)から二十四節気でいうところの「大暑」に入りました。これから8月7日の立秋までの期間、1年で一番暑い季節ということです。しかし、泉附の生徒たちは7月29日まで午前中に授業、午後から面談や部活動と忙しく過ごしています。7月23日(火)朝高校1年生理数科ふたクラスが、「サイエンス合宿」のために御池青少年自然の家に向けて2台のバスで出発しました。暑い中ですが、熱中症等に気をつけつつSSHプログラムで楽しみながら力を付けます。中学2・3年生も7月25日(木)からこのサイエンス合宿に参加します。高校生の先輩方を見倣いながら、共に学習をしていきます。

 

 【送迎車が一方通行で流れています】    【よい天気で暑くなりそうです】

 

宮崎県総合体育大会報告④~陸上競技

7月21日(日)13:55から、1年生齋藤誠志朗さんが、地区代表としてひなた陸上競技場で行われた宮崎県総合体育大会陸上競技・1年生1500mタイムレース決勝に出場しました。照りつける熱い日差しの中、全力を尽くして走りました。記録5分12秒35。よく頑張りました。これからさらに練習を重ね、次の大会へとつなげてほしいと思います。

人権学習がありました

7月22日(月)1・2時間目中学生・高1生・高2生を対象に人権学習が行われました。今回の内容は「ネットトラブルを回避するために・健康被害とメディアの危険な関係」。講師としておいでくださったのは子どものネットリスク教育研究会戸髙成人様です。暑さ対策や感染症対策のため、中学生ははじめはネット配信で聴いていたのですが、なかなか明確に聞き取ることができず、体育館に移動してお話を聴くことになりました。一度広まった情報は後から全て消すことはできないことなど、情報発信に関するリスクについてや、スマートフォンなどに使われているブルーライトと健康の関係など、再確認できたり、初めて知ったりすることが多くありました。中学生は先日も「いのちの授業」でスマートフォンとの付き合い方について考えましたが、これから先も常に情報をアップデートしながら考えていかなければならないことだと改めて感じました。お忙しい中、学びの多いお話しいただいた戸髙様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

美珊さん、また会いましょう!

2週間は本当にあっという間でした。7月8日(月)から本校の2年A組の一員として過ごしてきた髙橋バレト美珊さん7月19日(金)で留学期間を終えました。短い期間でしたが、この間、スポーツクラブを利用しての水泳の授業、いのちの授業、団色発表など様々な特別授業や行事があり、多くの経験ができたのではないかと思います。昨年夏も共に過ごした14期生(2年生)ですので、普段と変わらない日常の中に美珊さんがいる、という自然で和やかな雰囲気で楽しく過ごしていました。文字力テストも一緒に頑張りましたし、国語の短歌の発表では担当のところを堂々と発表し、朝の会や帰りの会の司会もしっかりと担当しました。最後の日の帰りの会では美珊さんがみんなに話をし、一人一人にプレゼントを贈ってくれ、2Aのみんなからは代表の生徒のメッセージと、力作の寄せ書きが贈られました。これからまたフランスに帰って学校生活を送る美珊さん、日本と少し距離はありますが、日本とフランスで、共に頑張っていきましょう!そして、また会いましょう!美珊さんはこれからもずっと泉附の仲間です。

 

 

 

 

 

合同体育で都泉祭に向けてスタート!

7月19日(金)4時間目1年~3年まで全学級で保健体育の授業が組まれ、「3学年合同体育」が行われました。これから、9月初めに予定されている都泉祭に向けて準備を進めていくことになります。保健体育の授業でも、今後、合同体育なども予定されていて、都泉祭体育の部に向けての練習が行われます。この日はそのスタートの時間。どのような種目に出場するのか、これからどのような練習をし動いていくのか、保健体育の新地先生からプレゼンテーションの形で分かりやすく説明がありました。途中で「中学生アトラクション」を中心となって進めていく3年生のダンス実行委員からの話や、リーダーの紹介などあり、最後には三つの団で場所を移動して話し合いや活動が行われました。どんな都泉祭にするのか、どんな都泉祭にできるのかーそれはこれからのちいさな一つ一つの練習や準備の積み重ねにかかっているのです。

 

  

 

 

1年生、SOSの出し方について学ぶ

7月19日(金)1時間目1年生「かけがえのない、あなた」というテーマで、SOSの出し方について講師の方をお招きして学習しました。講師としておいでくださったのは、メンタルサポートスローステップ齋藤幸子様です。中学生になって初めてのひと学期が終わろうとしている1年生。環境が変化した中で中学生として新たな出会い、新たな学習を重ねてきました。中には心の中に不安や悩みを抱えているひともいるかもしれません。不安や悩みを抱えたままでは心や体に不調のサインがあらわれることがあります。そんなとき一人で抱え込まず、誰かにS0Sを出そう、話をしよう、また、友だちとして、クラスメイトとして話を聞こう、声をかけよう、と話してくださいました。途中、井田仙太郎さん出野晴喜さん、そして担任の杉田先生が、信頼できる大人や友人に相談することの効果について「コップに色水を入れる実験」を行う場面もありました。最後に生徒を代表して大浜凜桜さんがお礼の言葉を述べました。思春期真っ只中の中学生に、そして中学生になったばかりの1年生にとって、とても大切なお話を伺うことができました。齋藤幸子様をはじめとする関係者の方々に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

宮崎県総合体育大会報告③~新体操

7月17日(水)宮崎市総合体育館宮崎県総合体育大会の新体操の競技が行われ、3年生佐澤和奏さんが出場しました。昨年度まで県大会が実施されてきた会場と異なる会場での実施ということで、少々緊張もあったのですが、午前中にフープ、午後にリボンの種目に出場し、活き活きとした演技を披露しました。昨年度より得点もぐんと伸びました。中体連主催の大会でのよい締めくくりができたのではないでしょうか。ここまで頑張ってきた努力はまた次のステップに繫がることと思います。

いのちの授業

7月17日(水)3,4校時「いのちの授業」を行いました。前半と後半に分け、生徒たちが自ら感じ、考える時間を設定しました。

まず前半は、NPO法人いのちをバトンタッチする会代表 鈴木中人様による講演会でした。「いのちのバトンタッチ」というテーマで、6歳までいのちを精いっぱい輝かせた「小児がんの少女と家族の姿」をお話いただき、「生きる」「死ぬ」「家族」とは何かを考える時間となりました。身体のいのちと心のいのちがある。心のいのちは思いとなって無限につながること。いのちのつながり=家族の絆。「私なんていなくても・・・」そんなことは絶対にない。お父さん、お母さんより絶対に先に死んではいけない。心震わすメッセージをたくさんいただき、一人一人が「感じたこと」があったと思います。最後に生徒を代表して平山笑里さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、遠方よりお越し頂き講演いただいた鈴木様、誠にありがとうございました。

    

 

後半は、清泉会執行部を中心に生徒が主体で行う「いのちの授業」でした。「人権で考えるスマホと未来」というテーマでスマホとの正しい付き合い方を考えることを通して、「自他との関わり」を学びました。今日の授業に向け、学年ごとに総務の生徒が授業者となりいのちの授業を6月に実施しています。そこで話し合った内容を班ごとに他学年に発表し、スマホの問題点は何か?その問題点を克服し、スマホをうまく付き合っていくための方法を話し合いました。各班から「個人情報の流出」「情報の正確性」「ネットいじめ」「気持ちが伝わりにくい」などの問題点があげられました。そして、「本当に投稿して良い内容か、一度立ち止まって考えることが必要」「いくつかの情報を比較する。1つの情報を鵜呑みにしない」「相手の立場に立って考える」「困ったときは相談する」などの対処法があげられました。最後は清泉会執行部の江夏千彩紀さんが授業のまとめをしてくれました。

自分の人権、自分以外の人の人権を尊重しながら、スマホとどのようにつきあっていくと良いのか、今後も考え続けていきましょう。清泉会執行部のみなさん、企画・準備・授業の実施、ありがとうございました。

  

 

都泉祭体育の部、スローガン発表!団色決定!

ずっと雨が降り、天気にはもう一つ恵まれなかった夏休み前の3連休。連休明けの7月16日(火)は、久しぶりの夏空が広がりました。この日から面談や会議などが行われるため、中学・高1・高2は午前中4時間授業(高3は5時間授業)の特別校時になりました。特別校時初日の4時間目には、都泉祭体育の部に向けてスローガン発表・団色決定が行われました。中学生はひとクラスしかないため、各学級がA・B・Cの三つの団に分かれます。体育館に中学・高校全員が集まり、最初から三つの団に分かれて座りました。最初にスローガン発表が行われました。体育館ハンドボールコート側に設えられた青いシートに隠されたスローガンは、生徒のアンケートを基に作られたもの。青いシートがパッと取り除かれ、見えました!今年のスローガン!「泉人千色~際限なく彩れ 泉色に染める夏」(せんにんせんしょく~さいげんなくいろどれ せんしょくにそめるなつ)筆で堂々と書かれたスローガンの背景は、カラフルな色で彩られています。生徒一人一人の個性に彩られるすばらしい都泉祭が目に浮かぶようです。続いて、団色決定。A・B・C、それぞれの団の団長と副団長のリレー形式のパフォーマンスを経て、それぞれ決まったひもを引くと、三色の団旗が現れました。A団の宮里悠斗団長がひいた色はB団の森山達矢団長がひいた色はC団の村内賢伸団長がひいた色は。それぞれが決意表明を述べ、万雷の拍手を浴びました。拍手には「これから頑張るぞ」という全校生徒の決意も感じられました。夏休みを挟んで、泉ヶ丘は様々な個性が暑い夏を彩っていきます。

 

 

 

 

 

宮崎県総合体育大会報告②~水泳

7月13日(土)14日(日)の2日間、ひなた宮崎県総合運動公園水泳場県中体連水泳競技が行われました。とても不安定な天候で、雷で競技開始が遅れるなどありましたが、無事すべての競技を実施することができました。本校からは3年生・吉村怜雅さんが100m背泳ぎと200m背泳ぎに出場しました。3年間の集大成となる今大会。200m背泳ぎでは予選を突破し、決勝では7位でした。

17日の新体操、今週末のテニスなど今後も泉附生の活躍が期待されます。

    

朝の会にて「ストレッチ」

3年ある朝の朝の会にて……。保健委員が前に出て「ストレッチ」が行われていました。これは、保健委員会の今旬間の具体的活動になります。ストレッチをして体をほぐし、心をリフレッシュさせ、健康な毎日を送れるように保健委員会が企画し実行しています。3年生、全員で取り組んでいました。リフレッシュできたかな?

 

1年生、出前授業で「地球温暖化」について学ぶ

7月10日(水)6・7限目自然科学探究の出前授業が行われました。1年生にとって自然科学探究分野での出前授業は今年度は今回が最後となります。授業のテーマは「地球温暖化」。講師としておいでくださったのは、宮崎大学教育学部隈隆成先生です。現在、地球は温暖化が加速度的に進行して、それが生物にどんな影響を与えるのか、そして私たち人間にどんな影響を与えるのか、様々な例を挙げながらお話しくださいました。昨今話題になる巨大台風や偏西風の蛇行によるゲリラ豪雨、永久凍土溶解による未知のバクテリア出現、干ばつといった現象、そしてそれに伴う食糧危機など、温暖化は深刻な事態を招いています。お話の中で先生が出される質問に積極的に答えられた生徒は何と「アンモナイト」をプレゼントしていただきました。最後に先生は問われました。「温暖化と寒冷化、どっちを選ぶ?」さあ、どちらがいいのか、それによってどう対策をしていくのか……班で真剣に考えました。身近な私たち自身に差し迫っている問題は、地球規模の大きな問題です。「地球温暖化」について多面的に考えながら思考を深めることができました。最後に生徒を代表して大野晴輝さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、講師を務めてくださった隈先生、思考を深める学びをありがとうございました。また、派遣くださいました宮崎大学に心よりお礼申し上げます。

 

 

 

水泳の授業がありました

プールがない本校では、保健体育の水泳の授業を、近くのスポーツ施設のプールをお借りしてまとめて行っています。今年も1・2年生の水泳の授業が、7月10日(水)に始まりました。最初に取り組んだのは1年生。1時間目の授業を終えた1年生は、体操服に着替えて徒歩でスポーツ施設に向かいました。プールに着いて準備運動を十分行って、水に慣れるところから始まります。プールサイドに座ってのバタ足から始めて、プールの中でジャンケンをしたり回ったりして徐々に水に慣れていきます。移動や着替えも含めてひと学年3時間の水泳の授業。午後は2年生が同じく3時間の授業を行いました。1年少し前まではコロナ禍ということもあり、小学校での水泳の授業が十分行われなかったところもあると思います。なかなか水に慣れない人もいますが、水に親しみながら水への接し方、基本的な泳ぎなど少しずつ身につけていきましょう。この集中授業は7月11日(木)も行われます。協力いただいているスポーツ施設の皆様には心から感謝申し上げます。

 

 

平和学習~過去を知り今を生き未来へ繋ぐ~

7月9日(火)は租税教室、出前講座と、附属中にとってとても盛りだくさんな一日となりました。その一日の最後、6・7時間目に臨んだのが「平和学習」です。附属中全校生徒が義友会館に集まり、戦争について、平和についてお話を聴きました。講師として来校くださったのは「かたりべぐるーぷ南の風」代表常盤泰代様です。常盤様自身は、戦争体験そのものはない、ということでしたが、「戦争」について、自ら調べ、出かけ、歩き、聴き、と多くの経験を重ねられ、こうして私たちにその経験から分かったこと、知ったこと、考えたこと、思いなどを伝えてくださっています。今回は、宮崎、そしてご自身の出身地の都城と関わる「戦争」にスポットを当てて話してくださいました。ご自身のご家族で戦死なさった方のこと。都城の戦時中の飛行場のこと。国家総動員法のこと。赤紙、千人針、寄せ書きされた国旗、軍事教練、集団疎開……。「命を惜しむな」という考え方に貫かれた日々。そして、今。私たちは「命を大切に」平和に日常を送っています。世界をみると戦火が止むことがない今。私たちが平和な世の中を作るためになにをしたらよいのだろう、という投げかけに深く考えさせられました。「対話をし、問題解決のできる人間になろう。」「無関心にならないで。」という言葉は、とりわけ心に響きました。最後に、生徒を代表して3年・真方芯さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、貴重なお話をいただいた常盤様、ありがとうございました。私たちは今日学んだことを、これからに活かし、未来に繋いでいきます。

 

 

 

1年生、出前授業で「新聞づくり」について学ぶ

7月9日(火)4時間目1年生は国語の授業で「新聞づくり」の出前授業に臨みました。1年生の国語では、情報を集めたり調べたり発信したりすることや分かりやすく伝えることを学ぶ単元「出身小学校新聞をつくろう」で、1年生40名が自分の出身小学校を紹介する新聞を作成しています。この日はそのために「新聞づくり」について学ぼうと、新聞社の方に出前授業をお願いしました。講師として来校くださったのは、宮崎日日新聞社黒木友貴様です。最初に「新聞」はどのような仕組みになっているのかについて学びました。インターネットでニュースや記事を拾う人が増えている昨今ですが、紙ベースの新聞のもつ力の一端を知ることができました。それから取材の仕方、写真の撮り方、記事の書き方、レイアウトなど、実際にこの日の朝発行された新聞を教材として使いながら学びました。質問する生徒もいて、生徒たちは、この授業を受けて「学習したことを活かしてよい新聞をつくりたい!」という気持ちがますます高まったようです。最後に、生徒を代表して野口里さんがお礼の言葉を述べました。また、山崎央友果さんが授業を受けてのインタビューを受けました。黒木様、丁寧で分かりやすい授業をありがとうございました。そして派遣くださいました宮崎日日新聞社にも心からお礼申し上げます。これから1年生は、新聞づくりを計画的に進めていきます。夏休みを挟んで9月には新聞が完成する予定です。どのような新聞ができるか楽しみです。

 

 

 

 

 

3年生、「租税教室」で税について学ぶ

7月9日(火)3・4時間目3年生「租税教室」に臨みました。都城法人会の方々が18名、講師としてきてくださり、3年生が自分のこれからの人生とお金・税の関わりをゲーム的要素を取り入れながら楽しく分かりやすく学ばせていただきました。3年生は現在14歳~15歳。これからの社会の中で自分の人生を歩んでいくわけですが、その中の様々な節目においてお金・税といったものに何度も接していくことになります。それを「人生ゲーム」の形でシュミレーションし、考えていきます。8人のグループをつくり、それぞれ一生懸命考えました。サイコロで決まった自分の職業(銀行員、運転手など6つの種類がありました)で、「保険に入る・入らない」「結婚する・しない」など設定があり、自分の人生を考えていきました。また、休み時間に質問タイムを設けると、子ども達は弁護士や薬剤師をはじめとするさまざまな職種の講師の先生に質問しにいっていました。最後に生徒を代表して平山笑里さんがお礼の言葉を述べました。加えて、租税教室終了後は生徒を代表して海田聡宇美さん恒松光太郎さんがインタビューに答えていました。今は義務教育の最中でお金・税についてあまり身近に感じることがないかもしれませんが、これからの人生で本当に大切なしっかりと考えていかなければならない事柄の一つです。このような学びの機会をいただいた都城法人会の皆様に、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

美珊さん、おかえりなさい!

昨年度、7月に短期留学生として1年A組で3週間一緒に学んだ髙橋バレト美珊さん。今年度、2年A組で7月8日(月)から2週間の予定で、また一緒に学ぶことになりました。フランス・パリに住む美珊さんから、昨年度はたくさんの刺激をもらった泉附生たち。再び美珊さんと一緒に学ぶことができ、大喜びです。1年ぶりの再会ですが、2年A組のみんなと美珊さんは、ずっと一緒に居たかのように、とても自然に溶け込んでいました。これから2週間、共に学び合いましょう。「おかえりなさい、美珊さん!」

 

【さあ、美珊さん、どこにいるかな?】 【ここにいました!とけこんでいます】

第1回参観日・学級懇談会開かれる

7月8日(月)、この日も朝から夏の日差しが差す暑い日でしたが、午前中「第1回参観日」が開かれました。いつもは午後に開くことが多い参観なのですが、駐車場がなかなかとれない関係もあり、今回は午前中の2時間目1・2年参観授業・3年進路説明会3時間目各学級学級懇談会を実施しました。1年生の参観授業はCーtimeの授業でした。「身近な人を紹介しよう」と班で発表しあった後、復習をしました。2人のALTも一緒に授業が進められていました。2年生数学の授業。「平方完成と解の公式」の授業で、問題を解いたり話し合ったりして授業は進んでいきました。さすがは理数が好きな生徒が多いだけあって活き活きとしていました。3年生は生徒と保護者がそれぞれ隣に座り、「進路説明会」に臨みました。高校の教務主任・理数科主任・進路主任の先生方から高校生活の話や、高校に向けてどう過ごして行く必要があるか、といった重要で貴重な話を聞くことができました。どんな教育課程で過ごしていくのか、理数科のSRM・SRP・SEの授業の様子、進路について考えていく際の選び方や考え方など具体的な内容が大変参考になりました。その後、1~3年各学年ごと学級懇談会がありました。1学期を振り返って今に至る生徒たちの日々の様子や学習について、また、夏休みの過ごし方など具体的で細かな話がそれぞれなされていました。週初めの朝からでしたが、多くの保護者の方がご都合を付けて参加くださり、充実した参観日となりました。お忙しい中、本当にありがとうございました。

 

 

 

  

 

宮崎県総合体育大会報告①~柔道

本校の生徒で宮崎県総合体育大会に最初の出場となったのは柔道。夏の鋭い日差しが降り注ぐ7月7日(日)ひなた武道館柔道場で、柔道の個人戦が行われ、1年生・天神煌士郎さんが出場しました。相手はやや上背のある3年生。天神さんは、気合い十分、最初から止まることなく積極的に技を仕掛けていきました。しかし、ちょっとした間合いをうまくつかれ、一本負けを喫しました。上級生にひるまず果敢に挑んだ天神さん、秋の大会が楽しみです。泉附生、エネルギーに満ちた県総体のスタートとなりました。

 

 

夏空ひろがる~テスト終了翌日の午後

本年度から、定期テスト翌日の午後は放課になり、生徒たちはテストの復習や次の予習、そしてテスト前でしばらくお休みだった部活動にゆとりをもって臨んでいます。7月5日(金)、ひろがる夏空の下、附属中生も部活動を再開しました。校内を歩いていると、体育館から元気のよい声が響いてきました。ちょうど女子バスケットボール部が練習をしていました。中学生・高校生一緒になって元気に汗を流していました。正門前には帰って行く中学生の一団の後ろ姿が。少し時間をずらして再び体育館に行くと、今度は男子バスケットボール部が元気に練習していました。こちらも中・高生一緒です。中庭に出て、美術室を覗くと、美術部が学級旗のアイディアを思考中。空は爽やかな青。梅雨明けも近いかもしれません。そういえば宮崎は高温で全国のニュースにも取りあげられていました。熱中症に気を配りながらの活動が続いていきます。