学校ニュース

学校の様子

交通事故に注意!

すでにお気付きの方も少なくないことだと思います。下の写真の標示や赤く色付けされた横断歩道が、福島小近く仲町通り入り口付近に設置されています。

聞くところによると、このモデル横断歩道は、串間市内ではここだけだそうです。歩道が狭く、自動車の制限速度が時速30kmとなっているこの道路は、福島小のたくさんの子ども達が登下校で利用します。安全な登下校を維持していくためにも、今回の設置はとてもありがたいことだと考えています。

 

未来につながる学び

子ども達の学びは、時代を越えて普遍的なものもあれば、時代に即し未来に向けて身に付けるものとがあります。6年生の教室では、今、算数の時間に、ドットプロットから中央値を求めるなど、資料の整理の学習中です。情報化の進展が目覚ましい現代、多種多様な情報処理は必須の力。写真は、6年生のある子どもが、学習問題を自力で解決した際のノートです。

自力で解決した結果を小集団で確かめ合う子ども達。このように、単に学習内容そのものの理解だけではなく、共に学び合う力や態度も身に付けようと、担任の先生たちは日々考えています。

隣の6年生のクラスでは、国語の時間。あるテーマに基づいて、異なる考え・立場での考えを出し合い、整理しながら、自分とは異なる考えにもよさがあることを理解する、そんな授業です。このように、多様な考えを互いに認め合うこと、このことも未来を担う子ども達に身に付けさせたい力のひとつです。

学習指導要領の改訂に即して、教科書の内容も時代に合わせた内容へと変わってきています。子ども達の確かな学びに向けて、私たちはこれからも授業改善に引き続き取り組んでいきます。

今日から9月!

9月に入りました。生活目標は「思いやりのある言葉づかいをしよう」です。毎日の生活において、様々な出来事があり、様々な思いや感情が巡ること、本当に絶え間ないですね。人は一人では生きてはゆけません。他者とともに、心を通わせて生きていきます。「言葉」はそういう意味で、とてもとても大切なものです。言葉との出会い、時と場に応じたよりよい使い方を考えること、考えて判断したら実行すること。そういうことを子ども達には身に付けたいものだと考えます。

今日は、串間市立図書館からの巡回訪問の日。1年生の2クラスの子ども達に、ブックトークをしていただいたり、学校図書館の本の貸出指導をしていただいたりしました。熱中症予防で、外遊びができない日。たまには涼しい部屋で読書もいいですね。

保健室の先生から「校長先生、運動会の救護用ベンチを修理していただきました」と報告があり、保健室へ行ってみると、下の写真のとおり、かわいらしいベンチが!

聞くと、以前壊れてしまってからずいぶん長い間、眠っていたベンチらしく、環境整備員さんが修理と色塗りをしてくださったとのことでした。保健室の先生とも話しましたが、せっかくなので、運動会だけではなく、これから日々の学校生活で子ども達に使ってもらおうと思っています。

体育館では5年生が表現の練習。有名な「ソーラン節」を今年も5年生が披露してくれるようです。暑い中でしたが、子ども達も先生方も体いっぱいに表現していましたよ。

台風11号、週明けには九州への影響も出てきそうな情報が入っています。先日のホームページでも紹介した運動場テントですが、有志の先生方が進んで、ご覧の通りの対策を。福小の先生方のチームワークはぴか一です。

運動会 オンライン結団式

コロナ対策のため、オンライン(Teams)を使って結団式を行いました。

どの学年もあらかじめAグループ、Bグループ、Cグループの3つのグループに分かれ、教室の大型ディスプレイを見ながら結団式に参加しました。下の写真は1年生のAグループの様子です。

団の色は、くじ引きで決めることになったので、まず、くじ引きの順番を決めました。

順番にしたがって、3つの選択肢から一つずつ選んで、下の写真のように、画面上で線をたどっていき・・・

その結果、A団が白団、B団が赤団、C団が青団に決定しました!

(余談ですが、団という呼び方は宮崎県だけで、全国的には白組、赤組、青組と呼ぶらしいですね。)

この後、団長と副団長から一言ずつ、頼もしく力強いあいさつがありました。

下の写真のように、6年生とともに団長、副団長は体育館にて、映像と音声を発信しました。結団式は、全て子ども達の進行によって行われ、運動会当日までの約1ヶ月間が、いよいよ本格的にスタートしました。

各団それぞれが目標に向かって団結し、互いに競い合い、磨き合う。運動会を軸に、まさに、「協働」の1ヶ月。がんばれ、福小の子ども達!

 

運動会に向けて

2校時、運動場では4年生の子ども達がもうすでに、運動会さながらの様子で、運動場を走っていました。日中はまだまだ暑い日が続きますので、学校では、熱中症予防の暑さ指数を確認したり、夏休み中に設置されたテントで休息を取ったり、水分補給をしたりしながらの体育の時間です。

4校時、体育館では1年生が表現の全体練習。小学校初めての運動会、どんな表現に仕上がるのか、今からても楽しみです。1年生の皆さん、がんばりましょう!

コロナ禍の避難訓練

下の写真は、3校時に実施した地震・津波の避難訓練の様子です。

たんぽぽ学級では黒板にとてもわかりやすく、この時間のめあてが示されていました。

2年生の学級でも真剣に取り組んでいました。

現在、学校ではコロナ禍の対策として「全校児童が集まる」場面を極力もたないようにしています。ですので、揺れが収まってからの避難は運動場へ避難するために、下の写真の2年生のように、各学級で「整列するところ」までとしました。また、津波対策については屋上へ避難することになりますが、今回は、各学級で別の時間に屋上への避難方法を確認しておくことにしました。

1年生の皆さんも初めての訓練でしたが、静かに取り組むことができました。

避難の仕方を確かめた後は、NHK for schoolの防災動画(地震と津波)を視聴して、今日の学習を整理しました。

宮崎県に面する日向灘は、南海トラフ地震の切迫性が高まっていると言われています。福島小のある串間市も例外ではなく、危機意識は常に心にもっておく必要があります。(海岸までの距離は2.9km、海抜15.7m)

ちなみに福島小は、地域の広域避難場所の一つにもなっています。

図書室には?

図書室前の書架には、季節や学校行事に合わせた本が置かれています。

今、ご覧のような運動会にちなんだ本がズラリと並んでいます。

気持ちもグッとあがりますね。学校では少しずつ練習に取り組んでいるところです。

飛び出し注意!

タイトルは本校の事務室前に置いてある大きな水槽のこと。

実は、昨日、下の写真のように、環境整備員さんに水槽のふたを作っていただいたのです。金魚の「飛び出し防止」のためです。

水槽には、「平成23年」と書かれてあるシールが貼ってありますので、もう10年間も福小に住んでいるようです。ずいぶん大きく成長したため、1学期に、飛び跳ねた金魚が水槽から飛び出してしまったことがありました。そのため、上記のようなふたの設置に至ったという訳です。余談ですが、金魚は大切に育てれば20年は生きると聞いたことがあります。ずっと長生きしてほしいものです!

餌をあげる子どもを知っているのでしょうか、金魚自ら近づいて来て下の写真のとおりです!心が通い合う瞬間ですね。

2学期初の昼休み時間

久しぶりの昼休み時間です。子ども達にとって、学校生活の中で、開放的な気分になれる昼休み時間はとても大切な時間です。高学年の子ども達の中には、委員会活動の大切な活動時間にもなっています。

ただ、この2学期も折からのコロナの影響で、運動場やみどりの広場(中庭)の使用は曜日ごとに制限しているところです。今日は金曜日ですので、運動場が使用できるのは3・4年生、みどりの広場が2年生。感染状況が落ち着いてきたら、どの学年もフリーに外遊びができるようにしますが、1日も早く、実現できることを願っています。

【ブランコで遊ぶ子ども達】

【みどりの広場で遊ぶ子ども達】

福小の2学期、いよいよスタート!

今日、福小は令和4年度第2学期を迎えました。2校時、全校放送での始業式を行いました。

教頭先生の開式の言葉の後、まず代表児童の作文発表。今回は4年生の代表児童の発表でした。これまでの自分を見つめ直し、そして、新たな目標を丁寧にまとめ、発表してくれました。発表後は、その素晴らしい内容に、教室で聴いていた児童から大きな拍手が贈られました。

続いて、校長(私)の話でした。

話の内容は、以下のとおりです。

「みなさん、おはようございます。しばらく静かだった福島小が、今日、久しぶりににぎやかになりました。今日から令和4年度の2学期、いよいよ学校の主役である皆さんが、福島小に戻ってきました。 
 さて、全校の皆さん、今年の夏休みはどうでしたか?いつもの年と比べても、今年はとても暑い日が続きました。また、東北地方などではこれまでにない大雨で、たくさんの方が被害にあわれました。
 そして、新型コロナウイルス感染症、今でも全国各地そして宮崎県内の各地で、まだまだ大きく広がり続けています。そして、この影響は、私たちの串間市内でも見られています。
 今日から2学期、福島小の皆さんに、次の2つのお願いをします。
 一つ目は、「自分の体の健康を守る」ということです。マスクが必要な場面では忘れずにつける、手を洗う、消毒するなどの感染症対策を続けること。また、まだまだ暑い日が続きます。熱中症にならないように気を付けてください。
 「自分の体は自分で守る」習慣、これは「自律」の力のひとつでもあります。この機会に言われなくてもできるよう身に付けてください。
 二つ目は、「協働」ということに関係しますが、「お友達となかよく生活する」ということです。2学期は、学級や学年のお友達との関係がより深くなる時期です。時には自分の思い通りにならなかったり、互いにけんかになったりすることもあります。そんな時に、自分やお友達みんなが気持ちよく生活できるようにするためには、自分がどのように行動すればよいか、よりよい行動の仕方を身に付けてください。

 今日からの2学期、コロナ禍ではありますが、学校の勉強でも、運動でも、さらには、スポーツ少年団や習い事などでも、今までの「自分の学び」を止めずに、最後まで粘り強く、取り組んでください。きっとそれは、皆さんの確かな成長につながることだと校長先生は考えています。

 この2学期、「自律」と「協働」の姿が1学期よりもたくさん見られることを楽しみに、福島小の先生方全員で、皆さん一人一人の取組とがんばりを支えていきます。

 最後に、皆さんが、何よりも健康で安全に楽しく、毎日の学校生活が過ごせることを心から願っています。今日からの2学期、がんばりましょう!」

 ということで、2学期の始業式は下の写真にあるように教頭先生の閉式の言葉で終了となりました。

続いて、学習環境指導部の先生からのお話がありました。

学習の7つ道具や学習場面での基本的な約束などについて、ていねいなお話がありました。話の内容は、現在、下のように階段掲示板にも掲示してあります。

生徒指導担当の先生からは夏休みの生活の振り返りや2学期の過ごし方のきまりについてのお話がありました。

ある学級では、下の写真のように、子ども達自身がメモにまとめながら話を聴きとっていました。自分の言葉で、話の内容を整理し、自分のめあてを意識して生活する・・・とても大切なことですね。

このように2校時は、夏休みから学校生活から気持ちを切り替える節目の時間となりました。

続いて、校長室にて表彰式を行いました。夏休み期間中、様々な活動で力を発揮した本校児童ですが、今回は、7月末の全国大会の場で素晴らしい成績を収めた児童2名を表彰しました。本来であれば全校児童の前での表彰となるところでしたが、今日は先ほどの始業式の放送の中で、全校児童に大会での成績などを紹介した後、校長室にて一人ずつ賞状やメダルなどを渡すという形になりました。

2名の児童の皆さん、おめでとうございました!全校の皆さんも励みになったことと思います。これからもさらに次の目標へ向けて頑張ってくださいね!