学校ニュース

2022年11月の記事一覧

火災の避難訓練

今朝はずいぶん肌寒く感じました。冬が近づくのを前に、火災の避難訓練を行いました。子ども達は、事務室で出火したとの想定で、非常ベルを聞き、先生の指示にしたがって運動場へ避難しました。全校児童の避難が完了するまでに、4分10秒を要しました。避難後、串間市消防署員の方から100点満点の70点という評価をいただきました。いざという時の危機意識をさらに高めて、命を守る行動ができるよう引き続き指導していきます。また、消火器の正しい使い方などについても詳しく教えていただきました。丁寧なご指導ありがとうございました。

パフォーマンステストと昼の放送

ALTの先生が来校されました。今日は午前・午後の時間を通して、6年生一人一人と英会話をしながら、これまでの英語学習の成果を確かめていただきました。英語は音声からと聞いたことがありますが、こうしてネイティブイングリッシュにふれること、とても大切ですね。

子ども達の楽しみな給食時間がコロナの関係で黙食となって、教室内の雰囲気もずいふん静かになりました。そうした中で、給食時間の放送は、校内情報発信の重要な機会となりました。下の写真は、間近に迫っている3年生クラブ活動見学のアナウンスをしている子ども達の様子です。この他にも、ノーメディアに関すること、図書に関すること、清掃に関することなど、盛りだくさんの情報を発信していました。

このように、給食時間と同時に、放送室では福小のためにいつも熱心に取り組んでくれている子ども達がいます。

研究授業、今日は算数と国語

1年生の算数はひき算の学習でした。速く計算できるコツを見付け、それを身に付けることが目標の授業でした。担任の先生は、3つの計算例を子ども達に示しながら、比較させて、そこから見えてくる規則性・一般性を見付ける活動を取り入れていました。また、子ども達が見付けた規則性・一般性を他の問題に当てはめながら、その答えを類推させる活動も取り入れていました。そうです。「数学的な考え方」を大切にした授業なのです。1年生も後半に入り、学習内容もずいぶん深まってきましたが、このように、単に結果を求めるだけではなく、結果に至るまでの過程に着目した算数の研究授業でした。

今日のまとめをノートに書き表している子ども達。たくましい!

たんぽぽ学級では、濁音のつく言葉に関する国語の授業でした。子ども達に身近な言葉を取り扱って、音声言語や文字言語をふんだんに取り入れながら、スモールステップで構成された授業でした。下の写真は、「へんしんボックス」に「ふた」を入れた場面。そこに、おまじない(点々と言いながら)をかけて、再び箱を開けるてみると、なんと出てきたのは「ぶた」のぬいぐるみ!濁点が加わることによって、他の言葉になることを、関心を持続させ、楽しく展開しながら理解を深めていく学習の流れでした。

何よりも子ども達の学習意欲と思考の流れをとても大切にした研究授業でした。たんぽぽの皆さん、素晴らしい頑張りでしたよ!

持久走月間です

12月6日は本年度の持久走大会が計画されています。今、学校では持久走月間に入っていて、体育の時間は学年でその練習に取り組んでいるところです。

そのような中、今日の4校時は3年生の学年体育でした。暖かい(暑い?)日差しの中、持久走練習に頑張っていた子ども達でした。持久走は、「順応性」のスポーツ。自分の目標達成に向けて、少しずつ体を慣らしてほしいものです。

オンライン研修でした

先日、中部教育事務所や串間市教育委員会から指導主事の皆様が来校され、本校をオンラインの発信元とした研修が実施されました。

本校の指導教諭の授業をオンライン上で公開し、それを基に参加者で協議を深めました。コロナ禍でかなり一般的になってきたオンライン研修ではありますが、こうした手法をうまく取り入れながら、これからも私達自身の学びを深めていきたいものだと感じました。今回、本校にこのような貴重な機会を与えていただいた皆様、ありがとうございました。