学校からのお知らせ

学校の様子

自分たちで創る運動会

今年は、子供達に「自分たちで創る運動会にしよう」と話しています。団担当の先生は設定せず、6年生担任が平等に赤白の団長を支援します。

先日、給食時間に両団の団長と副団長が、放送委員会のインタビューに答えていました。子供らしいインタビューにはなっていましたが、自分たちで創る運動会にふさわしい内容だったと思います。

子供達が主体的に取り組む内容を見ていると、時には「もう少し手を加えればさらに良くなるよなあ。」と余計な考えが浮かんでくるんですが、黙って見守る方が主体的に取り組むこともありますよね。みんながんばってます。

 

予行練習を実施しました

本日は、運動会の予行練習を行いました。夕べの雨で蒸し蒸しするかと心配されましたが、秋風が吹く中で実施することができました。

赤団も白団も伝統の応援をしっかりと引き継いで、一生懸命応援して盛り上げてくれました。

今日は、僅差で白団が勝ちましたが、本当に僅かな差だったので、まだまだ本番は分かりません。きっとさらに盛り上がることでしょう。

1年生は初めての小学校運動会ですが、のびのびと参加できていました。本番はとってもかわいいダンスもあります。保護者の皆様、カメラを持って、応援に来てくださいね。

どうやって開くの?

運動会の練習も回を重ねるごとに本番に向けて熱が入ってきています。5・6年生の表現は、「奴踊り」です。例年取り組んでいる演目ですが、今年は、そのルーツを辿り、できるだけ基に近づいた踊りを披露しようと準備しています。

その工夫の一つが「扇子」です。ここで一つ気づきがありました。初めて扇子を見る子供がいるんですね。子供達から出てきたつぶやきが、「これ、どうやって開くの?」

「そうだよねえ。初めて見るんだもんね。」文化や伝統を伝えていくって大事な学習です。扇子を知っただけでも今回の取組には大きな成果がありますね。

まるで担当者研修のようでした

本日は、消費生活センター都城支所の相談員の方による2回目の授業を実施しました。本日の内容は、「高齢者向け詐欺被害防止教室事前指導」です。6年生が目指す最終目標「高齢者を詐欺被害から守る」に向けての準備です。

授業では、高齢者が遭いそうな「点検詐欺」や「通信販売詐欺」等の事例をプレゼンテーションやペープサートによるお芝居で楽しく紹介してもらいました。

その後は、デモンストレーションを見て感じた「高齢者に伝えるべき重要ポイント」をグループごとに話し合いました。みんなミニ相談員になりきっていて、どう伝えたらいいのか真剣です。

最後は、グループごとに話し合った内容を共有し、自分たちは何をどう伝えればいいのかを考えました。参観していて感じたことは、授業というよりも「これから詐欺予防啓発教室を行うミニ相談員達の事前研修」のようでした。重役を任されたからこそ、みんな真剣で意欲的なんだと感じました。ここからの学習が本当に楽しみです。消費生活センターの先生方、本当にありがとうございました。

可能性が広がります

本日は、4年生が国語の時間にタブレットの新しい付箋機能を使った学習を行っていました。内容は「違う立場で対話する時に気をつけること」です。初めて出会うアプリですが、子供達は難なく使いこなしています。

どのような場面なのかを教科書で確認した後、対話する際に気をつける点等を付箋に書いていきます。

これまでの付箋機能との大きな違いは、全グループの意見交換の様子を全員見ることができるということです。これまでの社会は、「情報を持っていることに価値」がありましたが、これからの社会は、「情報をいかに速く入手し、いかに速く多くの人と共有するか」が大切になってくると思います。可能性を感じる機能だと思いました。

さらに新しいアプリには、動画を瞬時に共有する機能もあります。子供達は、理想の対話をロールプレイし、それを動画に納めて共有していました。共有した動画を互いに見て、評価することまでできるので、まだまだ可能性は広がると感じました。

 

消費者教育を実施しました。

本日は、宮崎県消費生活センター都城支所の方に来ていただいて、6年生を対象に消費者教育を実施しました。

「消費者とはだれだろう?」から始まり、「買い物は契約です。」という話になっていきました。子供達は、「どこからが契約成立?」といったクイズ形式の学習展開に目を輝かせて学習していました。

実はこの学習には続きがあって、次回は「高齢者向け詐欺被害防止教室」について学ぶ予定です。そして最終目標は「自分たちの力で山田の高齢者の方々を詐欺から守ろう!」に発展させていく予定です。

消費生活センターの先生方の授業は、本当に意義深い内容でした。最終ゴールまで支援していただけるそうなので、今からワクワクしているところです。

消費者教育に取り組みます

6年生を対象に「消費者教育」を実施しようと考え、県消費生活センター都城支所の方々に依頼したところ、快く引き受けてくださり、9月に2回講師として来ていただくことになりました。

その事前準備として、センターより立派な掲示資料をお借りできたので、さっそく6年生教室に掲示して、子供達に予習しておくように伝えました。

子供達は、早速興味を持ったようで、掲示物を見ていました。消費者教育と食育は、小さいときからしっかりと身につけさせたい非常に具体的な力だと思います。お招きするのが楽しみです。

新たな挑戦

今週から6年生が新しい学習に挑戦しています。「自由進度学習」です。教科は算数、単元は「場合を順序よく整理して」です。

学級担任が準備した学習ガイドに沿って、教科書をもとに自分のペースで学習していきます。分からない時は、教科書にあるQRコードからヒントを見たり、友達と話し合ったり、先生に質問したりします。

さらに今回は、学級内チャットを使い、特定の友達ではなく、学級のみんなに質問や意見を投げかける取組も始めました。これで、分かる人を見つけて質問に行くことができます。

まだ始めたばかりで、子供達も慣れないことも多々ありますが、全員意欲的に学習に取り組んでいます。新しい挑戦にみんなワクワクしているのを感じます。

栄養教諭による職員向け研修を行いました

本日は、職員研修として本校の栄養教諭によるミニ講座を実施しました。

タイトルは、「2型糖尿病予防について」です。

血糖値の上がり方の話やインスリンの働きの仕組み等、詳しく聞きながら、理想的な食生活について学びました。

また、講義の終盤では、血糖値を下げる効果的な食後の運動も紹介してもらいました。みんな真剣に学んでいました。主体的な学びですね。

対話の練習

本日は、3年生の国語の授業を全職員で参観しました。単元は「対話の練習(こんな係がクラスにほしい)」です。

テーマごとのグループに分かれ、タブレットの付箋機能を使って意見を出し合います。

「これとこれは、似たような考えだから、まとめられるよね。」とか「似たような考えは、近くに寄せて、大きなまとまりを3つ作ろう」とか、画面を見ながら意見を交換します。

タブレットというデジタルと対話というアナログを融合させながら、自分の思いを主張し、他者の思いを受け入れるという自他の往還を学ぶ学習でした。