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学校からのお知らせ

尾八重地区運動会に参加して見えた“我が学校”~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもた51

  今週もスタートしている椎葉小。

 朝は少し冷えますが、元気に学校生活を過ごしています。

 明後日からは11月です。落ち着いた学校生活をとおして、児童一人一人、そして保護者の皆さんや先生方、地域のみなさんと一緒になって「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」をスローガンに、椎葉小学校の「総合力」を一層上げていければなぁと考えています。

 さて、10月29日(日)、尾八重地区公民館の秋季運動会に参加してきました。

 会場の尾八重地区体育館には、午前8時半には大勢の老若男女が集まっておられました。まず、目を奪われたのは「旧尾八重小学校の校章旗」と「歴代校長先生の写真」「当時の児童の作品」でした。

   

 それらは、とても大切に保管・掲示されており、学校があったことを改めて感じます。

 椎葉小学校では、校区全ての方々が“椎葉小を我が学校”と思っていただきたい想いがあります。その上で大切なことに、また気付かされました。

 さて、運動会は、最初から最後まで、ほぼ全員が参加するような具合でしたが、様々な工夫がなされており「みんなが笑顔」になる半日でした。

 最後は、やはり本家本元「ひえつき節」を全員で踊る。唄といい、お囃子といい、踊りといい、その様子は圧巻でした。

 閉会式の中では、参加者のみなさんが旧尾八重小学校校歌を心を込めて歌っておられました。

 先週の鹿野遊地区でも感じた、“責任”や“母校愛”を、ここでも感じた秋の候でした。

 その後の懇親会もお世話になりました(笑)。

NEW 今年度最後の集合学習・・・6年生にとって最後の集合学習実施。~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊿

 10月26日(木)、27日(金)の2日間で高学年の集合学習が実施されました。

 26日は、陸上大会と薬物乱用防止教室が主な内容でした。これまでの成果、そしてこれからに生かす「学び」「気付き」が多くあったようです。

 

 

 

 

時は有限・・・可能性は無限~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊾

 今週末も始まりました。週明け一気に朝は冷えましたが、椎葉小の子どもたちは元気にリスタートをしています。

 昨日の日曜日は、椎葉中文化発表会並びに鹿野遊地区運動会に、校長、教頭2人でお邪魔しました。

 椎葉中文化発表会では、ビブリオバトルや普段の学習について、寸劇を交えながら各テーマにおける発表を見学しました。

 どの学年も「学びや気付き」に加え「ユーモア」を加えて堂々と発表していました。

 2年生の発表では、職場体験学習における発表でした。椎葉小学校で体験活動をしてくれた生徒の発表も含め、「働くこと・働きがい」についてまとめていました。抜粋して紹介します。

職場        「働く」とは・・・「働きがい」とはという問いに関する生徒のまとめ
カテリエ 柔軟な発想、アイデアが必要
中園本店 感謝の大切さ、誰かのために役立つ意識
JA営農センター 働くことは、笑顔の土台になること
平寿園 たくさんの方々と仲良くすること
椎葉小

学年によって授業の仕方が違う 子どもの成長は仕事の原動力・・・教師は“学ぶ楽しさを教える人”と思っていたが、“子どもの可能性を広げる人”

綾野ファーム 人だけでなく動物ともコミュニケーション能力は大切。今までできなかったことをできるように資格取得は必要

 どの発表も素晴らしいもので、大人が気付かされるような内容も多々ありました。

 何人かの椎葉小児童も発表等を見ていましたが、文化のレベルの高さを感じることが多々あったのではないでしょうか。

 続いて鹿野遊地区の運動会では、後半の種目を見させていただきました。

 パワーとパッションを感じるリレーや綱引き、閉会式での鹿野遊小校歌を合唱されている姿をみて、各地区で様々な催しが行われる中で「かてーり」の精神が引き継がれているのだと、改めて感じた半日でした。

 

 

 気が付くと10月も後半に入りました。周囲の山々を見ると少しずつ紅葉が始まっています。毎月全校集会が実施されますが、先生方がお話しされる内容は、校舎玄関の掲示板に掲載しています。

 さて、そこにどのような掲示がされているか?椎葉小の児童のみなさんは覚えているでしょうか?

  もう一度、振り返ってみることで、あなたも周りも、学級も、学校全体も一つ上のステージにのぼってほしいと思う、一週間のスタートです。

「時は有限、椎葉小の可能性は無限」

学び舎に 熱き意見飛び交う椎葉 金木犀の香り 漂う~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊽

 先週の10/19からの2日、椎葉村内の低学年が椎葉小に集い、集合学習を実施しました。

 2年生は上椎葉商店街を街探検して、ワークシートの課題を解きながら椎葉の良さや発見をしてきたようです。

 1年生は提示された図形を見て、想像力を働かせてどのように見えるのかという課題に、自信をもって発表する姿が多く見られました。

 

 一方、4年生では算数の授業をしていました。担任の先生のアイデアで、教室を2つに分けたり3つに分けたりして、児童一人一人の習熟にできるだけ寄り添った形態で授業展開していました。

 

   また、5年生も同じく算数をしていて、四角形の面積を求めるために、どのように考えればよいかを考えていました。

 どの授業でも、児童が「・・・したい」という熱をもって取り組んでいる姿が見られました。

 グラウンドに目を向けると、金木犀が咲き誇り、何とも心地よき季節です。

 学びに向かうに適する時期です。

 49名の力をどうやって引き出すか、様々な仕掛けを椎葉小の先生方は考えてくださっています。

イモ収穫でかごに一杯・・・保護者と地域の想い一杯・・・~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊼

 10月17日(火)の午後、5月に植えたイモの収穫を、全校児童とPTA生活指導委員会の保護者の皆様で行いました。 

 ご覧の通り、大豊作!でした。

 児童49名が5個ずつ持ち帰ったにもかかわらず、まだ4ケースに山盛り残っています。

 さて、この芋をどう活用するか(笑)。

 畑を借していただいた地域の方にも、お礼にお持ちしたところ喜んでくださいました。

 

 

 

 

 子どもたちが畑を掘ると、中から、出るわ出るわ。いも、いも、いも、いもっ。

 笑顔いっぱいの光景が広がりました。

 ある保護者とある先生の会話では「これは、いい焼酎ができるかもね」と(笑)。

   

 全ての作業終了後、4・5・6年生が収穫までを振り返り、感じたことを発表してくれました。

 どの意見にも「気付き」「学び」「来年の楽しみ」が含まれたものでした。

 最後に、6年児童が代表してお礼の挨拶をしてくれました。「保護者・地域の皆さんへの感謝」「収穫することの喜び」「新たな思い出ができたこと」等について語ってくれました。

 その後、児童は道具を運んでくれたり、リアカー一杯のイモを生活委員会・保護者の皆さんと一緒に坂道を注意しながら運んだりして、無事に終了しました。

 きれいに物事を終える姿を見せる保護者、そして、椎葉の良い所を子どもたちは見ることができたと思います。

 今日も「笑顔いっぱの椎葉小」でした。

NEW 素敵なメールが届きました・・・人と人を繋いだ6年生~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊻

 本日(10月17日)、椎葉村役場に届いたある方のメールを、教育委員会から転送していただきました。素敵なメールでしたので、ほぼ原文のまま掲載いたします。

 

 10月12日の朝、長崎駅のピアノで先生のピアノに合わせて子供たちが元気に歌を歌っているところに居合わせました。

 その朝、私たちは福島に帰る列車を待っていたところで、そして昨日アメリカのミシガン州に帰ってきたところです。

 アメリカ人の夫と福島に住む父が子供たちから椎葉村を紹介する本をいただいて、後から来た私も子供たちと先生と少しだけお話ししました。

 修学旅行で宮崎の椎葉村からきているという事をお聞きしました。とても元気ではつらつとした子供たちに偶然出会えて、どこから来たのかという答えに”椎葉村”と大きな声で答えてくれました。

 生き生きとした子供たちの姿に感銘を受けました。この子供たちに出会って、椎葉村はとても素敵なところなんだろうと思いました。

 椎葉村という名前を後で思い出したのですが、アメリカで見た”しゃぼん玉”という映画に出ていたところで、私がいつか行ってみたいと思っていた所であるという事を出会った朝に子供たちにも伝えたかったと思いお便りしています。

 椎葉村、いつか訪ねてみたいと思います。元気な子供たちと先生にどうぞよろしくお伝えください。

 アメリカ在住の方から

 人が人をつなぐ、しかも椎葉から長崎、福島、そしてアメリカまでつながる。

 本当に素敵なお話です。

 今後の6年生、椎葉小の全ての児童たちには無限な可能性があることを改めて気付かせてもらいました。

NEW 見えない仕事と見える仕事の取組姿勢で結果が変わる~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊺

 今週も椎葉小の子どもたちは、元気に教室でグランドで声を響かせています。

 14日(土)は椎葉村スポーツ少年団秋季大会が開催され、杉の子ファイタース(ソフトボール)と椎小フレンズ(少女バレー)が出場しました。

 6年生にとっては、2泊3日の修学旅行翌日という過密スケジュールにもかかわらず、奮闘してくれました。

  

 

 

 

 

  

  

 

 今回の大会で子どもたちの姿から見えたのは、「誰かのために、何か自分にできることをする」という姿勢です。

 ソフトで言えば、チームの攻守に関わらず、ベンチ前でチームメイトを鼓舞していたり、守備機会でバックアップに走ったり、一つ一つのシチュエーションを声掛けあって確認したりしていました。

 バレーボールでは、サーブの位置を互いで確認したり、低学年のチームメイトがプレーしやすいように声をかけ合ったり、簡単にボールを落とさぬよう諦めず走ったりしている姿が印象的でした。

 「見えない仕事」は進んでやり、「見える仕事」は仲間とやる。その姿が具現化されていたのは、日頃の練習の成果であり、日頃の日常生活の過ごし方でもあると感じます。

 結果として両チームとも「優勝」という素晴らしい成果を上げてくれました。

 両チームの児童の皆さん、監督・コーチ、保護者の皆さん、おめでとうございます。

6年生がいない椎葉小で見えた姿~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㊹

 ここ数日、朝晩は冷えてきて、少しずつ長ズボンや長袖シャツを着て登校してくる児童が増えてきました。

 今日(10/12)も秋晴れの一日で、グラウンド周辺には、キンモクセイの匂いが漂い、気持ちの良い朝でした。

 朝の時間は、学年ごとの花壇を整備しました。これまで咲いていた花を抜いたり、堆肥を入れたり協力していました。

 そんな中、6年生は修学旅行2日目を迎えました。途中経過が入りますが、その中で御紹介したいエピソードがあります。

 今日(10/12)のお昼前に、長崎市のある方から本校に御電話をいただきました。その内容は、以下のようなことでした。

 

 1 自主研修をしていた椎葉村の小学生から道を尋ねられた。

 2 そこで目的地への道順を教えたところ、児童から小冊子(椎葉村を紹介する内容)をお礼にもらった。

 3 その電話の方は、以前椎葉に来村したことがあり懐かしく感じ、うれしくなって御電話された。

 

 今回の修学旅行の目的の一つに

「県外の方々とのコミュニケーションを通して椎葉のPRをする」こともあるようです。

 

 そういった意味では、「素晴らしい体験」ができたのではないでしょうか。

 是非とも、保護者の皆さんは、お子様が修学旅行から戻ってきた際には、話を聞いていただきたいものです。

 まさに、「かわいい子には旅をさせよ。」でしょうか。

 

 6年生以外の児童も、最上級生の留守を守るべく、また次の学年に上がるまで残り5ヶ月余りというチャンスを生かすべく頑張っていました。

 

 

 

 

 3年生は、影について教室で学んだ後、実際にグラウンドに出て、先生と一緒に学びを深めていました。

 4年生の理科では、重い荷物を持って筋肉の働きについて学んでいました。

 どの学年も、めあてをきちんと理解して学習を進めている姿が見られました。

新たなステージに向かって・・・修学旅行もスタート「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊸

 6年生児童が、今朝修学旅行に出発いたしました。少し緊張した表情の児童もいましたが、全員元気で椎葉を立ちました。

 さて、村外の何を学んできてくれるでしょうか、とても楽しみです。

 お見送りに来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 さて、10月10日の夕方に椎葉学Co.(本校学校運営協議会員)の内村さん、村民俗芸能博物館の学芸員2名をお迎えして、集合学習で村内の5・6年で学ぶ「焼き畑」「狩猟」等の民俗文化を学習するための事前打ち合わせを行いました。

 「なぜ、学ぶのか」「どのように学ぶのか」「何(どんな資質・能力)を身に付けるのか」を児童の視点で考えてくださいました。

 きっと、修学旅行における「学び」「気付き」とリンクさせることにより、

 椎葉学のねらいの一つである

『ふるさと椎葉村を見つめ直し、将来にわたって関わり続けようとする郷土愛を培う』

 ことになると思います。

次に向かって力を蓄える椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊷

 秋季大運動会を終えた一週間を、椎葉小49名はどのように過ごしていたでしょうか。

 得た「学び」「気付き」をもと(土台や糧)に、新しい校時程の中でさらなる成長を願うばかりです。

 6日(金)の3・4時間目に2年生の教室あたりで何やら楽しそうな声がします。

 覗いてみると、その名も「おもちゃまつり」と称した活動が展開されていました。

 2年・生活科において「誰かに笑顔になってもらう」ために、おもちゃをつくりました。

 そこで招待されたのが、1年生です。

 ある先生も参加しようとしましたが、招待状がないとのことで断られました。残念。

 しかし、低学年児童どうしが、「誰かのために」「みんなと協力して」「みんなが楽しむために」ということを考え、活動する姿は、かっこよく見えます。

 また、昼休み明けには、10月の全校集会を行いました。

 最初に教頭先生から、運動会で学んだ学びである「周りへの気付きや感謝」そして「『誰かのために』と言う考え方の大切さ」について話がありました。

 その後、養護教諭の先生と保体委員会のみなさんからは「目の健康」についてのお話とロールプレイをしながらの説明がありました。

 学校生活において、姿勢を保つことの良さや家庭生活におけるメディアとの付き合いにおいてどうすればよいか、目を休ませたりリフレッシュさせたりする方法を教えてもらう、といった内容でした。 

 

NEW 秋季大運動会開催【午後編】~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊶

 秋季大運動会の午後を振り返ります。

 午後のプログラムスタート前には、スポーツ少年団の行進と紹介がありました。両クラブとも、大きなかけ声とともに整然とそして堂々と行進してくれました。両主将は、クラブの紹介をしてくれました。

 

 保護者2つ目の団技は大玉転がしです。みなさん、童心にかえって楽しんでいました。あっちに行ったりこっちに行ったり、笑顔がはじけました。

  

 続いて、6年親子団技は趣向を凝らした借り物競走「何でも借ります 椎葉リース」でした。

 様々な借り物がグラウンドに飛び出し、笑顔が更にはじけました。

       

 衣装を着たり、借り物を担いだりしたままの大縄跳び。最後は、担任の先生と一緒に、全員で仲良くゴールできました。

 その後は、1・2年リレー。

 バトンパスに苦戦しながらも激走しました。練習の成果が随所に見られました。

 

 

 最後の応援は、児童全員から椎小魂を見せられたような時間となりました。それを引き出したのは、紛れもなく応援リーダーです。素晴らしいの一言です。

 

 

 互いに譲らぬ応援合戦。

 運動会もクライマックスを迎えます。

 3・4年団技「たすきをつないで 5種目駅伝」は、走る・はねる・おすと、日頃の運動の成果が試される異種格闘技のような種目でした。ここでも笑顔がはじけました。

 

 

 ラスト2種目は、魂の5・6年の表現・ソーラン節と各学年選抜全校リレーです。

  

 

 ここで、曲が転調し、いよいよソーラン節へ。

 

 

  最後の種目は全校リレー。

 どの児童も最後まで両団諦めずに走りきり、応援していました。みんなが主人公になっていました。

 

  

 全ての種目を終えました。

 気付くと、午前中の雨が嘘のようで、太陽が照りつけ猛暑となりました。

 雨雲まで蹴散らす勢いのある椎葉小児童です。

 さて、いよいよ閉会式です。

 成績発表がありました。

 今年度の秋季大運動会の結果は、

 競技の部優勝:白団、応援賞:赤団でした。

 しかし、どちらとも勝者であったように感じました。

 

 

 児童代表の言葉では、大人顔負けのスピーチがみられました。「めあてに向かって取り組む大切さ」「力を出し切った組体操・ソーラン節による達成感」「周りの人々への感謝」という内容で、会場全体が大きな拍手に包まれました。

 コロナ禍あけの今年度の秋季大運動会は、大盛況に終了し、結団式でも感動の場面が多く見られました。

 

 児童にも保護者にも、地域の方々にも、多くの場面で笑顔がはじけることの多い、一人一人が主人公だった本大会でありました。

 関わってくださった全ての皆さんにお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 高い壁上った時、気持ちいいもんな。限界だなんて認めちゃいない。

 そんな椎葉小学校児童49名、これからも応援していきます。

NEW 秋季大運動会開催【午前中編】~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊶

 10月1日(日)、無事に秋季大運動会を終了することができました。この日を迎えるに当たって、保護者の皆様、地域の皆様の御理解・御協力を賜りました。まずをもってお礼申し上げます。ありがとうございました。

 さて今回は、秋季大運動会を振り返ってみたいと思います。

  

 朝6時半、担当の先生やPTA保体部の皆さんが集合し、7時に花火が上がりました。

 この時は曇り空でしたが、時折晴れ間も見られました。しかし、この中に一人だけ雨靴を履いている人がいます。

 とはいえ、無事、秋季大運動会開始の時を迎えます。

   

 御来賓の皆様や多くの地域の方々、中学生も集まり、盛大に開会式がスタートしました。

 この時点でポツポツと雨粒が落ちてきました。

 

 立派に成長している1年生による児童代表の言葉の後、雨による中断がありました。

 徐々に天候は収まり、再開。

 誓いの言葉・運動会の歌と流れ、凜として、一体感のある様子がいっぱい見られる中で、開会式が無事終了しました。

  

 

 雨粒が残る中で、エール交換はそのまま敢行。

 太鼓の音と両団長・応援リーダーの魂の叫びによる、両団へエール、ふるさと・椎葉へのエールが響きました。

 さらに、各団の応援合戦が始まると、天候が急速に回復していきました。

 何かの前触れかと思わせる雰囲気がありました。

 役員紹介では、選手と運動会の裏方スタッフとの二刀流にもなる上学年の児童が式台前に集結し、校長先生と息の合った声出しが行われました。

 

 これを機にプログラムが本格的に進行していきました。

 

  

  

 

 中学生、保護者対抗リレー。久しぶりの開催で盛り上がりました。保護者が一位となり面目躍如となりました。

 

 来賓、ご来場の方々と、1・2年生による団技(玉入れ)も久しぶりにありました。みなさんの笑顔がとても印象的でした。

 

 そして、椎葉中央保育所生による、かけっこも盛り上がりました。一生懸命走る姿に、大きな拍手が送られました。

  

  

 

 

 

  

 午前中のプログラムは、全校児童によるひえつき節で終了しました。

 雨による中断があったにもかかわらず、ほぼ時間通りに終えることができました。

 昨年・一昨年に勤務されていた先生方が応援に駆けつけてくださったり、祝詞を紹介させていただいたりとする青空の中で、昼食休憩となりました。

 午後の運動会については、次回に持ち越します。今しばらく、お待ちください。

振替休日中も練習会場に~椎葉小は「つなぎ役」でもあることを児童から知る~

 振替休日の午前中、運動場から子どもの声がします。何だかいつもと違う声です。

 覗いてみると、椎葉中央保育所の園児が、明日のかけっこに参加すべく練習をしていました。

 よく見ると、本校の児童も一緒に走っていました。

 こういうところにも、「かてーり」「繋がり」を感じる椎葉小でした。

 本日、前日準備にお越しくださる椎葉小PTAの皆様、お忙しい中にありがとうございます、どうぞよろしくお願いいたします。

NEW 秋季大運動会に向け最後の全体練習終了~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊵~

 今日も、雲一つない青空の下、子どもたちは朝の時間と1時間目を使って、運動会に向けた最後の全体練習を行いました。

 最後の練習メニューは、開・閉会式、全校団技(綱引き)、全校表現(ひえつき節)、歌(運動会の歌・校歌)、応援等の練習でした。

 校長先生から「雲一つない青空は、みなさんの心を表しています」と仰っていましたが、ここまで本当に質の高い取組・練習をしてきてくれています。

 だからこそ、担当の先生は「まだできる」「もう一歩」という思いで、49名の児童に声をかけ続けます。だから、もっとできるようになる・・・。

 1年生の礼の様子ですが、入学当時のあどけない表情だった彼女たちは、約6ヶ月の時を経て、真剣な表情ができたり堂々と言動ができたりするようになり、こんなにも凜とした立ち居振る舞いができるまでになっています。

 ここまで、学級の先生と彼女たちは二人三脚のように取り組んできました。当日の彼女たちが発する言葉には、乞うご期待です。

  また、赤白両団の団長・副団長は、さすが堂々としていて、校長先生を見つめ、気持ちや思いを叫びます。

 それを両団の児童が黙って見つめる。そして、担当の先生はそばに寄り添う・・・。

 この2つの様子から「人は人によって救われ、人は人によって育てられている」ということに、改めて気付かされました。

 その後の練習も、児童全員が“前掛かり”で取り組み、先生方は殆ど声を出さずに見守る。この他の練習の様子においても、同じような様子が見られます。

 さて、本番までまだ3日あります。

 児童の皆さん、あなたにできることは何でしょうか?保護者の皆さんは、運動会に向けて事前の話し合いに夜集まってくださったり、奉仕作業のためにお仕事帰りに汗をかいてくださったりしました。そして、きっと、大会前日のグラウンド準備に来てくださったり、当日は頑張る児童のみなさんのためにお弁当の準備をしてくださったりされるはずです。

 では、なぜそんなにも、保護者の皆さんは応援してくださるのでしょうか?

 それは、あなたたちが大切だから。そして、あなたたちが頑張り続けているからです。

 椎葉小児童49名全員を、周りの大人たちは全力で応援し続けますよ。

今週もはじめからトップスピード椎葉~「夢いっぱい・笑顔いっぱい」そして「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち㊴

 今週も始まりました。

 3・4年生は集合学習が2日間にわたって行われます。

 また5・6年生は総合で農園見学へ行きました。

 集合学習では、3・4時間目の椎葉村学において、各小学校で学んできた「方言」について、様々な形態による発表がありました。

 今回はゲスト・ティーチャーとして柚木和浩教育長先生に、また参観者として教育委員のお二方、計5名の皆様に来校いただきました。

 ① 3・4年集合学習

 落語あり、寸劇ありと、趣向を凝らした発表ばかりで、柚木教育長先生からもお褒めの言葉をいただいていました。

 その後、柚木教育長先生から「椎葉学について」「椎葉のよいところ」についてお話をしていただきました。

  教育長先生は”お互い様”という意味である「かてーり」について、3枚の写真を使ってお話しくださいました。

《1枚目の写真》

 「茅葺きの作業に、多くの方々が関わっている。家族で30名もいない。近所の人や地区の人が集まっている。」

《2枚目の写真》

 「手植えで行う田植えの様子。これも一人ではできない、みんなの力を合わせています。」

《3枚目の写真》

 「焼き畑で、山を焼いている様子。この後、そば・あわ・ひえ・きび等の実り、つまり食料をつくっている。これも大勢の人の手によって、今も続いている椎葉の光景です。」

 子どもたちは、教育長先生の話を真剣に聞きながら、ワークシートに学びや気付きをまとめていました。

 その中で、”かてーり”の意味。そして先人たちの教えやそれを引き継いでいくことの尊さについて語ってくださいました。ありがとうございました。

 

 ② 5・6年総合的な学習の時間(農業)

 5・6年生は朝から間柏原のトマト農家さんを訪ね、トマト生産者の思いや願い、椎葉の農業や歴史について学んできました。

 講師を受けてくださった農家の方には感謝しております。

 実際に、トマト収穫体験もしてきたようです。椎葉の自然環境や条件に合わせ、人の知恵やつながりを生かして取り組まれていることを学んできたようです。

 

 椎葉のすべての大人は、椎葉の子どもたちの先生、椎葉の自然・伝統文化は、椎葉の子どもたちの教材です。

 保護者・地域の皆様へのお力添えをいただきながら、子どもは成長していくようです。ありがとうございます。

予行練習実施・・・振り向くと美しい環境が~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊳

 本日(9月20日)の椎葉小学校は、秋季大運動会に向けた予行練習の日でした。

 残り10日となった本番に向けて、児童が取り組んできたものを発揮するとともに、より上のレベルにいくための課題を見つける日であったと思います。

 予行練習の前に、ひえつき節の練習を実施しました。尾八重の保存会の5名の皆様にお越しいただき、歌と踊りに分かれて御指導いただきました。

 前回の学びを生かしながら、今回の御指導によって、踊りのレベルも上がってきてお囃子の声も大きくなっていきました。

 本番は、49名全員の踊りを乞うご期待ください。

 保存会の皆様、今回も朝早くから温かい御指導をありがとうございました。

   プログラムを通して見えてきたのは「一人一人が主人公」になりつつあり、椎小魂は強くなっているということです。

 例えば、

 各学年や全校リレーにおいて、相手のことを考えてバトンパスをしたり、途中でバトンを落としたチームは諦めず最後まで走る仲間に声をかけていたり、低学年の児童が困っていたら一緒に寄り添ったり・・・。

 今日だけでも、競技や演技の中において、様々なドラマがありました。

 さて、違う視点からみると、今日の椎葉小では変化が見られました。

 それは周囲の環境です。

 グラウンドや校舎の周辺、校舎や体育館内の窓ガラスが、とてもきれいになっています。

 昨日(9月19日)夕方30名の保護者の皆さんにお越しいただき、先生方と手分けして奉仕作業を実施しました。

 普段行き届かない箇所を重点的に作業をしてくださいました。

 おかげ様で、たいへんきれいになりました。作業では何人かの児童のみなさんも手伝ってくれましたね。重ねて感謝申し上げます。ありがとうございました。

 以前にも記しましたが、「環境は人をつくる。しかしその環境をつくるのは人」を体感した昨日・今日でした。

家庭教育学級「視察研修」が終了~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の大人たち

 9月16日(土)にPTA家庭教育学級「視察研修」へ保護者5名・教職員3名の計8名で、延岡市へ行ってきました。今回の目的は以下の通りです。

 ①視察研修を通して、家庭教育学級員が主体的に学び、見聞を広げるととも に、会員同士の親睦を深めることを目的とする。

 ②急激な変化が想定される社会に中で、現在、先進的な取組を実施している企業を訪問し、今の子どもたちに必要とされる資質・能力等についての研修を深める。

 そこで、午前中に(株)興電舎様、午後に(株)ケーブルメディアワイワイ様の  PLAY LABOの、2つの企業を訪問しました。

1 (株)興電舎様での研修の様子

 経営管理部部長様に、会社の概要(経営ビジョン・仕事内容等)とともに、人材育成について詳しくお話ししてくださいました。質疑を経て、施設見学もさせていただきました。

 若手社員が殆ど辞めない(辞めさせない)ことについて、会社として必要とする資質・能力を「基礎学力」「社会人基礎力」「社会人力」「専門知識」の4つに分け、全ての業務を一通り経験させたり(文系・理系問わず)、面談等を重ねたりして力を身に付けさせているとお話してくださいました。

 そこで、小学生の内に身に付けておいた方が良いことについて3つのスライドを使ってのお話もありました。

 説明のプレゼンからも分かるように・・・学校で、または家庭や地域社会において、49名の子どもたちが身に付けておくべきことや、今後の大切にしていくべきヒントがたくさんあったように感じました。

 

2 (株)ケーブルメディアワイワイ様の PLAY LABOでの研修の様子

 総務局総務課主任様に、会社の概要(経営ビジョン・仕事内容等)とともに、画面をタッチし絵を描いたりするデジタルアートやVR(バーチャルリアリティ)体験、テレビ局や動画配信の映像制作の様子を疑似体験といった体験も行いました。

 体験活動の時間は、大人8名。

 大興奮。画面にタッチした絵が動いたりするブースでは、イラストや文字が勝手に動き出したり色が変わったりと「描く楽しさ」が増幅します。

 次に地球の写真から行きたいところに入り込み、実際にその場所にいるような疑似体験ができるブースへ。エジプトやオーストラリアのグレートバリアリーフ、台湾や渋谷スクランブル交差点に行ってみました。

 その後はテレビ局のはめ込み画像に入り込む体験を終えて、最後にVR体験をしました。恐竜が住んでいる時代に入り込み、映像と共に座席の揺れや風・ミストを浴びながら、あたかもそこにいるような体験をすることができました。

 参加された保護者の中に「子どもたちが喜ぶね」「大人ばっかり・・・とうらやましがるだろうなぁ」と仰っていたのが印象的でした。

 最後に、主任様より、最新の技術が現実社会のすぐ近くまである中、子どもたちに身に付けてほしい(やっていてほしい)ことについてお話がありました。

 『一番は「変化に対応できる」こと。そのためにはいろいろな経験をさせてほしいです。その経験によって”応用”ができるようになる。例えば、本を読むことでもできますし、このように実際に体験するとより一層応用できるのではないでしょうか。』

 椎葉小のカリキュラムの中には自然・産業・伝統文化等のテーマで「総合的な学習の時間」「椎葉村学」や「PTA行事」等の中で、さまざまな体験学習が組み込まれています。主任様のお話からも、体験した経験一つ一つがどこかで繋がるとき「応用」になるのだなと気付かせていただきました。

 改めて、2社の関係者の皆様に御礼申し上げるとともに、御参加くださった保護者・先生方お疲れ様でした。

短い練習時間でも・・・児童と先生方が力を合わせて~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊲

 天気予報が余り良くない1週間でしたが、ほとんど計画通りに運動会の練習が実施できた椎葉小。「晴れを呼び込む児童・先生」が多いのでしょうか?

 1年生は、大舞台に向けて担任の先生と一緒になって練習をします。

 

 この時も、先生からの「いいねぇー」「素晴らしい!」の承認の言葉を、5人は全身に受けながら練習が進みます。

 その積み重ねによって、あどけなさだけではない成長が見られます。当日の彼女たちの一挙手一投足にも、乞うご期待です。

 一方、上学年はリレーのバトンパスの練習に力が入ります。「テイクオーバーゾーン内でいかにスムーズな受け渡しができるのか」という"めあて"に向かって、自分事として考え、仲間と話し合い、先生の助言をもらいながら練習を続けています。

 応援団は両団とも、昼休みも返上で応援の練習に励んでいます。

 手拍子、足踏み、振り付けなど相談しながら、「我が団の士気をあげるには、どうすればよいか」という"めあて"に真剣です。

 椎葉小の子どもたちの真剣な表情は、大人たちにも火を付けてくれます。最強の椎小魂は、こうして高みに近づいているようです。来週も応援しています。 

運動会の練習は着々と・・・そして児童の主体性も出てきた椎葉小。~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊱

 今週も後半に入り、朝の全体練習も3回目です。

 49名の児童全員の「気合いとパワー、そして大きな声」がグラウンドにこだまします。先生方も、児童のそばに寄り添い声をかけます。

 いつも全体練習を担当してくださる先生は、児童の様子と練習内容、時間配分とを考えながら進行してくださいます。児童たちとその先生とのやりとり等の中で、いつもこんな場面があります。

 

 先生:「前回〇〇をやりました、今回も〇〇の隊形で並んでください。」

 児童:「はいっ。」

  次の練習プログラムに向けて児童が移動・・・周囲の先生の声は少ない。

  先生:「さすがだね!ありがとう!・・・みなさん素晴らしい!

  「では〇〇が終わったとして、◇◇(別の練習)をやります。その後に歌ですよ。いいですかぁ?」

 児童:「はいっ」

 

 その様子から、児童に指示をする、そして見守る先生方との信頼が、日を追うごとに深まっているように感じます。

それと同時に、深まる椎葉の秋の空です。さて、ここで一句。

 

 山あいに こだまし椎っ子49 

       想い重ねて 力をためる 

運動会は大事、でも普段も大事!~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㉟

 今週も始まりました。

 毎日天気予報を見ながら運動会練習を計画・実施しています。先週から天気予報どおりの天候でなく、雨の予報がかんかん照りの晴れになったり、晴れの予報でも急に暗雲漂い雷雨になったり。

 椎葉小の児童と先生方は、その時々に合わせて臨機応変に対応しています。

 1時間の授業中において「給水タイムと休憩」を数回取り入れ、安全面には万全の対策で練習をしています。

 さて、運動会の練習に熱を帯びるからこそ、いつもの学校生活が一層大切になります。

 そのキーワードは「けじめ」と「メリハリ」。

 授業の様子を見て回りましたが、どの教室でも児童と先生の真剣なやりとりが見られ、「けじめ」と「メリハリ」ができています。

 :一人一人が問いをもち

 :仲間となって学び合い

 :高めよう深く考える力

 この「ひ・な・た」は、県教委から示される学びに向かう力を育むために示されているものです。

 例えば、午前中の中では、

 ◇1年生では国語の授業で「長い文章を短く伝えるには?」

 ◇3年生では「(ホウセンカやひまわり)植物が成長する順番は?」

 ◇6年生では「ALTから出される課題を、ICTを活用したり友達と考える」といった授業が展開されていました。

 その姿は、前向きに"学びに向かう"姿そのものでした。

    実は、本日(9月11日)から3日間にわたって「スクール・トライアル事業」という教職を目指す大学生に、母校で見学してもらう取組が始まっています。

    

 彼女は、今回の事業において前向きに学ぼうとしてくれています。その姿は、椎葉小の子どもたちにとって「良き手本(モデルケース)」となってくれているようです。

 まさに「ひ・な・たの学び」。今週も元気に学び続けていきましょう。

NEW 運動会係打ち合わせ②:「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㉞

 本日(9月8日)も、運動会の練習や準備と授業との両立に頑張っています。今回は、朝の係打ち合わせの時間を時系列にお伝えします。

 ① 8:09・・・朝日照らされるグラウンドで・・・。

 ② 8:17・・・1回目のエール交換を終えて。

 担当の先生からアドバイスをもらった後に、応援団ごとに分かれて作戦を立てます。その姿は真剣そのものです。

 この作戦の時間は、わずかだったのですが、これが大切です。この後再度練習を行った時には、声量・迫力は一段上がりました。つまり、児童が自分で気付き・考え・行動することは、普段の学習で行っている「主体的・対話的で深い学び」とリンクします。

 ③ 8:20・・・各団に分かれ児童テント前で応援練習。

 各団ともポンポンを両手に持って、工夫を凝らした応援練習が始まります。テントの中に児童がいると想像すると、児童同士に一体感が生まれて一人一人が主人公になれるように思います。

④ グラウンドで応援団が声を張り上げていた頃・・・。

  校舎内では、その他の係が話合いや仕事の確認をしていました。

 【放送】

 原稿の読み合わせ・・・プログラムのチェック。児童も先生も「相手に分かるように、どう伝えれば良いのか」を共に考えながら、練習していました。当日は臨機応変に対応しながら、臨場感あふれる放送に乞うご期待です。

【決勝審判】

 順位を明確に、観客のみなさんに分かってもらえるよう練習します。

 先生が「赤・赤・白・赤」と叫ぶと、手に持った小旗を迷いながらも速やかにあげる。これが難しい・・・。運動会当日の彼らの小旗をあげるスピードにも乞うご期待です。

 【出発準備】

入場門での整列、各団からの招集といったスムーズなスタートを担う彼ら。1~6年まで様々なプログラムを流すための運動会版ディレクター・・・そしてチームワークを生かした選手の誘導に乞うご期待です。

【そして・・・1・2・3年教室では】

静かに読書をしています。

 4・5・6年生の直向きな努力や準備のおかげで、特に1年生は楽しい運動会になると確信します。なぜなら、一人一人が主人公になるために、応援団・役員の児童は頑張ってくれている・・・そんな温かく熱い空気が、椎葉小に漂っていました。

NEW 運動会全体練習①:「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㉝

 9月7日(木)朝から雲一つない晴天、気温はグングン上がる中、全体練習が始まりました。

 今日の練習は「行進・開閉会式」「入退場」「運動会の歌」等が主な内容でした。途中、担当の先生の指示で給水タイムを適宜入れ安全面に最新の注意を払いながら、また先生方が児童の表情を見ながら、練習を行っています。

 

 

 子どもたちが苦戦したのは、前後左右の間隔を合わせながらの行進です。

 息も歩幅も合わせるのは難しい。でも、練習するうちに、徐々に周囲に合わせて等間隔に進めるようになっていくではありませんか。

 子どもたちの傍らには、先生方が縦横無尽にかけ回り、子どもたちにアドバイスや褒め言葉をかけ続けます。

 その後、歌の練習では歌のポイントについて聞いた後、拳を突き上げながら大きな声で運動会の歌が歌えました。

 今日の練習を見ていて、スローガンにある"椎小魂”は「あるものではなく、創るものなのだ」ということに椎葉小の児童の姿から気付いた、とても熱い(暑い)朝でした。

 これからが、ますます楽しみになりました、応援しています。

運動会係児童打合せ①:「夢」「笑顔」「元気」いっぱいの子どもたち

 運動会に向けて、運動会当日の係打合せが行われました。

 児童の係は、「出発準備」「出発合図」「決勝審判」「放送」「リーダー・応援」があります。

 4年生~6年生は、それぞれの教室に分かれ、担当の先生の説明を聞きながら、当日の役割について確認しました。

 自分の役割を知り、改めて運動会の成功に向かって、意欲を高めた子どもたちでした。

 

  

 

  さて、4年生~6年生は、係児童打合せでしたが、1年生~3年生はといいますと、それぞれの教室で、読書をする時間でした。どの学級もとても静かに読書をしていて、とても感心しました。さすが、椎葉小の子どもたちです。

 

 

 

 

 

 

運動会練習「熱中症に気を付けながら」:「夢」「笑顔」「元気」いっぱいの子どもたち

 朝夕は少し涼しくなり、めっきり秋めいてきました。でも、日中の暑さは、まだまだ厳しいものがあります。

 椎葉小学校の今日の気温は、

 10:00 32.8℃

 12:00 33.2℃

 14:00 31.3℃

 このような状況の中、子どもたちは一生懸命運動会練習に取り組んでいます。

 こまめな水分補給、木陰に入って休息など、熱中症対策を行いながら、練習に取り組んでいるところです。

 このように練習に取り組めるのは、毎日運動場にラインを引いたり、運動場の草抜きなどの整備をしたりしているからです。そして、子どもたちの健康に気を付けてくださっている保護者の皆様のおかげです。

 毎日が感謝の日々です。

 

 

結団式:「夢」「笑顔」「元気」いっぱいの子どもたち

 8月31日(木)に、運動会に向けた結団式が行われました。

 健康委員会の子どもたちの進行で行われました。

 

 

 団長紹介の後、団色決定をしました。ペットボトルに仕掛けがあり、ペットボトルの中の水の色が変わるという趣向です。

 

 

 

 子どもたちのペットボトルを見る目に、「この色になってほしいな」という期待が表れていました。

 

 

  団の色が決まると、優勝目指して、自分の力を精一杯発揮し、団で協力しようという意欲が伝わってきました。

 

 

 

 

 今年の運動会のスローガンは、

「笑顔で 1人1人が主人公 見せろ 最強の椎小魂」

 です。

 6年生の団長を中心に、練習も含めて、熱い戦いが繰り広げられることでしょう。

 みなさん、応援よろしくお願いします。

NEW 避難訓練「命を守る1分間」:「夢」「笑顔」「元気」いっぱいの子どもたち

 5時間目に全校一斉で避難訓練を行いました。

 今回は、授業中、各学年教室にいるときに、震度6の地震が発生するという想定です。従来の訓練のように、運動場への避難は行っておりません。(校舎は耐震工事がなされており、外に避難するよりも安全であるという理由からです)

 本日の学習内容は、

① 日本は地震国であり、防災を学ぶことは大切であること

② 命を守る3つのポイントを知ること

③ 自分たちの身の回りにはたくさんの危険があること

④ 状況に応じた身を守るポーズを知ること

⑤ 実際に訓練をして、振り返り、今後に生かすこと

でした。

 命を守るためには、ものが「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」場所に避難することが大切です。

 また、地震の揺れは、およそ1分ぐらいだと言われています。その1分間を安全な場所で、その時の状況に応じたポーズをすることが、自分で自分の命を守ることにつながります。

 

 4年生の学習の様子です。

 教室で、「落ちてくるもの」「倒れてくるもの」「移動してくるもの」を、話し合いながら探しました。

 

 

 

 

 

 

 

 次に、命を守る2つのポーズを学習しました。

〇 身を守るもの(机など)が近くにあるとき

 「さるのポーズ」

 

 

 

 

 

  

 

〇 身を守るものが近くにないときのポーズ

 「ダンゴムシのポーズ」

 

 

 

 

 

 

 

 この後、実際に緊急地震速報を流し、訓練を行いました。

  学校では、今後、予告なしの避難訓練を実施し、時と場を変えても、今日学んだことを生かしながら、自分の命は自分で守れるように訓練を継続していきます。

NEW 運動会に向けて:「夢」「笑顔」「元気」いっぱいの子どもたち

 10月1日(日)の運動会に向けて、各学年練習を始めました。

 5・6年生は、組体操をします。今日は、運動会当日披露する技の1/3の技を練習していました。

 ① 肩倒立 ② ブリッジ→サマーソルトキック

 ③ ななめ十字 ④ ふきのとう

 ⑤ しゃちほこ ⑥ すべり台

 どの技もまだ始めたばかりですので、これからの練習で完成度も高くなるのではと、楽しみにしています。

 がんばれ、5・6年生!応援しています!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」に向けて~大人たちは子どもたちを見守る~

 今回は、椎葉小に関わる大人たちに着目し、トピックを紹介いたします。

 まず、保護者、PTAの皆様、地域の皆様、学校評議会委員、各地区の皆様に支えられて、「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の学校づくりを続けることができております。改めて感謝申し上げます、ありがとうございます。

  さて、今年の夏休み・・・多くの方々に、椎葉小学校にお力添えをいただきました。いくつか御紹介したいと思います。

 

◇8月26日(土)に「全校レクレーション(魚つかみ捕り)」

 今年も、鈴木組の鈴木社長に全面バックアップ、並びにPTA三役・専門部長・6年学級長のみなさんのお力添えにより、無事に実施することができました。ありがとうございました。

 

 

 今年は、鮎、ヤマメに加えチョウザメも入れてくださり、子どもも大人も大はしゃぎとなりました。しかし、小さな魚たちを全て確保できず大苦戦。

 ここから大人たちの目の色が変わります。まず「ビート板での追い込み作戦」を数回しますが、ビート板の間をすり抜けて敢えなく失敗。

 そして「バドミントンのネットで追い込み作戦」を決行。これにより大多数の魚を確保することができました。

 さて、この日に至るまでに、もう一つドラマがありました。

 今回プールに山水を入れたのですが、P三役と専門部長6名のみなさん等が水抜き・清掃と事前準備をしてくださいました。

 しかし、実施前々日の午後に大雨が降り、山水に泥が混ざり込んでしまいました。

 ⇒ 

 泥水のプール(左写真)から、きれいなプールの状態(右写真)にするのに、どれくらいの時間がかかったと思いますか?

 なんと8時間。しかも1日とかからず、きれいな元のプールの状態にしてくださいました。

 そして翌朝には、児童たちが魚を追える状況を創出してくださったのです。

  

  これ以外にも山水のホースが切れた場所から水が噴出。復旧作業を行ったり、プールの排水や貯水のためのバルブが回らなかったりと、いろいろありました。大人たちにとっても、良い思い出となりました。

 

◇8月10日(木)・・・台風が過ぎ去って。

 台風6号が8月9日から10日にかけて九州付近を通過し、影響を受けました。台風一過の10日には、多くの方が学校を訪ねてくださり、お声かけ並びにお力添えをいただきました。

 教育委員会の方々や上椎葉地区の皆さん、そしてPTAの方々には、改めて御礼申し上げます。

 特に、PTAの三役・専門部長のお二方におかれては、グラウンド内に落下した大きな木の枝を処理できずにいたところ、チェーンソーを使い、撤去していただきました。

  また、昨日(8月29日)朝の時間に、子どもたちと先生が一緒になって、グラウンドの草取りをしています。

 それらの姿から「環境は人がつくる、しかしその環境をつくるのは人」と改めて感じました。

 どのトピックも、誰かのために、目に見えない大切なモノのために、力を尽くしていることです。

 これらの積み重ねにより「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱいの椎葉小」へと、一層近づいていくのだろうと思っています。

「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉜~何を・・・どのように頑張るかを考えチャレンジを~

 本日(8月28日)より、2学期がスタートしました。児童49名全員が元気に登校できたことは、当たり前のことではなく本当に嬉しい限りです。各御家庭でサポートをしてくださった賜物でもあります。

 始業式では、校長先生をはじめ4名の先生方の話と、6年代表による発表がありました。

 

 校長先生からは、81日間の2学期に向けて『どうすればよいのか、どこをがんばればよいのか』というお話がありました。その中で、「周りを見て行動すること」「その結果として、みんなが仲良く幸せになるといい」といった内容でした。児童の皆さんからも「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」という発言が多く見られ、椎葉小が同じ方向を見つめ直す良い機会となりました。

 次に、6年生の代表児童による「2学期に頑張りたいこと」についての発表がありました。内容は、普段の学習・運動会・修学旅行の3つをきっかけに、最高学年として“手本”となれるよう、また周囲の方への感謝を伝えられるよう、努力していきたいという内容でした。逞しさを感じる発表でした。

 

 始業式後には、各部の先生方から2学期を『どうすればよいのか、どこをがんばればよいのか』・・・具体的なお話がありました。

 3人の先生方のお話のポイントは、校舎玄関前に掲示しました。

 椎葉小の児童の皆さんにとって「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」な生活を送るヒントになる内容でした。覚えているでしょうか・・・

 もう一度掲示板を見て始業式を振り返り、81日間を有意義にしていきましょう。応援しています。

「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉛~次なるステージに向けて~

 本日(8月23日)は、二十四節気の「処暑(しょしょ)」。「処暑」とは、暑さが峠を越えて後退し始める時期と言われます。

 とはいえ今年は、お盆が過ぎても蒸し暑い日やぐづついた天気が多く、先日のニュースでは秋の味覚の話題で、漁師さんが「サンマがとれず・・・しかも小さい。1匹あたり1万6800円ほどになります。・・・」とのこと。

 ・・・当分は暑い日が続くようです。椎葉小の児童の皆さんは、体調はどうでしょうか?残り数日で二学期が始まりますね・・・どんな気持ちでいるでしょうか?

 椎葉小の皆さんは、いろいろな思いや感情はあるかもしれません。一方で「あなたがそこにいてくれることで、さまざなま人々を幸せにすることができる」存在であります。もし、何か不安や心配があれば、近くにいる人に相談してください。保護者または学校の先生でも、誰でもいいです。

 2学期のスタートに向けて、できることをやってください・・・応援しています。

「笑顔いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小~暑い夏、主役なき学び舎では②~

 本日も台風の影響か・・・ぐずついた天候です。児童の皆さんは体調よく過ごせているでしょうか?

 さて、夏休み第一週目のある朝・・・椎葉小の主役である49名を、心より待つかの如く晴れ渡った空の下に、椎葉小校舎が照らされていました。気持ちの良い、爽やかな朝。

 そんな朝だったのですが・・・実は、毎朝、誰もいない校舎玄関先で、ある格闘が繰り広げられています。

 何度整えても攻めてくる・・・何度やっつけようとも、切れ目なくやってくる・・・。

その正体は、椎葉弁でいう「ほり」。

羽の付いたアリのような昆虫です。この日の朝は晴天でしたが、湿度が高く昼前には雨が降り始め、昼過ぎには雷雨。地域の方から、「天気が悪くなる時に「ほり」は発生する」と聞いたことがあります。

 話題は変わり・・・何を言わずとも、縦に横にと広がる逞しき姿。椎葉小の子どもたちや、保護者・地域の方々によって成り立つ産物。その正体は「イモ」。

その様子をずっと定点位置で撮り続けてきました。

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⇒ 

 イモからも学びや気付きがありますね。また、その周囲に生える雑草さえ然り。2つの話題に共通するキーワードは「逞しさ(たくましさ)」今月初旬の学校運営協議会においても、そのキーワードは話題になりました。

 夏休みの夕方は、グラウンドで杉の子ファイタース、体育館で椎小フレンズが練習に励んでいます。その姿を見ていると、「逞しさ」を感じずにはいられません。

 先週、印象的だった児童の様子を紹介すると・・・杉の子ファイタースの練習では、ランナーを置いた場面の守備体系の練習。外野の選手がそのバックアップに何度も走ったり、一つのプレーを終えた後に想定される準備について確認したりしていました。椎小フレンズでは、個人・チームの目標を確認して練習に入り、足を止めず流動的にボールをとらえたり、レシーバーのおへそをセッターに向けた腰の低い位置でとらえるレシーブをしたりしていました。

 その練習に励む・・・彼ら・彼女らの表情からも「逞しさ」を感じられました。椎葉小49名のみなさんには、地道な努力を様々なことに生かし「逞しさ」の質を高めてほしいものです。

 例えば、自分の好きなことを「逞しさ」という視点で取り組んでみてはどうでしょう?きっと「逞しさ」が「強み」になっていくと思います。その積み重ねは、「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の実現へとなると信じます。さて、49名の椎葉小の子どもたち・・・今日は何をしているのでしょうか?  

NEW 「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小~暑い夏、主役なき学び舎では①~

 夏休みに入って8日が経過しました。椎葉小の皆さんは、どのように過ごしているでしょうか?前回のホームページでもお伝えしましたが、校舎玄関の掲示物から、この夏注意すべきことをもう一度考えてほしいです。

  

 というのも、夏休み突入と同時に全国各地で命を落とす小学生や中学生のニュースが絶えません。例えば・・・。

◇水難事故・・・川遊び(遊泳禁止場所)、プール(入水後すぐに)

◇熱中症・・・帰宅途中に倒れる(暑さ指数の高い日の部活動)

 他で起こっていること・・・椎葉では起きない・・・等と考えては絶対にいけません。特に、先週はかなり蒸し暑い日が続いていましたから、写真にある5つの漢字に「暑」を入れないといけないようです。

 椎葉小の皆さんには、是非とも「どうすれば、安全に過ごすことができるか」「今、すべきことは何か」という問いをもって、夏休み中盤に入ってほしいものです。

 さて、夏休み期間中も、主役なき椎葉小で行われていることを、随時お伝えします。

 

 

「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉚~1学期終業式から考える~

 7月21日(金)・・・1学期を無事に終了することができました。椎葉小学校49名の皆さんは、どんな気持ちで終業式の日を迎え、夏休みに入ったでしょうか。終業式の様子を見ていて成長を感じたこと・・・それは皆さんの「あいさつ・返事」「話を聞く姿勢」「立ち居振る舞い」等です。その中でも、最も成長を感じたのは、校長先生とのやりとりの中で、児童の皆さんから「“夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい”を目指す」との言葉が自然と出てきたことです。これは凄いことで、日々の生活の中で児童の皆さん、先生方がが意識して取り組んできた証と言えます。

 この意識が高まっている児童の皆さんには・・・夏休みをどのように考え、どのように過ごすのか、ヒントとなるお話がありました。校舎玄関の掲示物から思い返してほしいものです。

 特に、校長先生から「どうすればよいか、どこをがんばればいいのかを考えて・・・進んでチャレンジをしましょう」とお話がありました。そのチャンスは、2学期に81日。

 81日もあると考えるのか・・・それとも81日しかないと考えるのか・・・。特に高学年の16名には是非考えて行動してほしいものです。学習面では「心構え・身構え・もの構え」でお話がありました。2学期のために1学期の分からなかった点は復習をし、学校と同じように家でも学ぶ・・・また文房具等を再点検しておくといったお話がありました。生活面では、『火・水・車・人・動物』について、児童の皆さんのかけがえのない命や安心・安全に関するお話がありました。保体面では、感染症予防や治療の必要な場合は早めに病院へ行くこと、また早寝・早起き・食事をきちんとするといったお話もありましたね。

 どの先生のお話も、皆さんのことを本気に想って語られていました。そして・・・皆さんも本気でお話を聞くことができていました。その時の空間は「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」に向かいつつある・・・理想像に近づいている姿でもありました。

 保護者の皆様、並びに地域の皆様、関係各位の皆様におかれては多くのお力添えを賜り、無事に1学期を終了することができました。誠にありがとうございました。

 是非、子どもたちの1学期の頑張りを聞いて、褒めてくださると幸いです。

「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉙~学びは教室だけではない椎葉小~

 今週も蒸し暑い日々、曇りや雨の日が多い椎葉小・・・

 そんな中でも元気な声が響いている椎葉小です。ある日の音楽室では「いってらっしゃーい」の声が音楽室から聞こえてきます。

 新しく、斬新な曲だなぁ・・・と覗いてみると、夏季休業中の村内放送で流れる子どもたちの音声を録音していました。

 椎葉の夏に、子どもたちからの元気なエールが流れるようです。保護者そして地域の皆様・・・乞うご期待。

 昨日(7月13日)・本日(7月14日)と、集合学習(高学年)が実施されています。中学年、低学年は6月に実施しましたが、満を持しての高学年・・・やはり安定感があります。

 先生の指示や発問をよく聞いて「何をすればよいか」を判断し、自主的に学んでいたようです。

 

  

 「主体的・対話的で深い学び」を目指す学びとするならば、今日の椎葉村5年生、6年生からは、そんな姿が見えたような気がしました。

 また、今回も含め1学期集合学習を通して、共に学ぶ子どもたちの姿を、村内の保護者の方々並びに各小学校の校長先生に参観していただきました。ありがとうございました。

 続いて・・・3・4年生。

 昨日(7月13日)の10時半・・・学校から桑の木原の浄水施設付近に移動・・・。急流もある川べりに集合し、椎葉村漁協の皆様、地域住民の方々の御協力で、ウナギの稚魚放流を行いました。

 

 3・4年生の様子を観察していると最初は「きゃー」「うおー」と叫んでいたのも束の間。「頭の近くを掴むんだよ」とか言いながら、すぐさま適応。なんとたくましきこと・・・。

 

 漁協の方々に教えていただきながら、無事放流を終えることができました。今回の放流に際しまして、漁協の皆様、場所を提供くださった方々、急遽バスを手配してくださった椎葉村教育委員会関係各位の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 椎葉村は、村全体が「学びのフィールド」であること・・・そして地域の大人全てが子どもたちにとって「よき先生」であること・・・改めて教えていただいた週でした。

 これらの体験を通して「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の学校実現に、また近づいている1週間でした。来週もともに頑張りましょう・・・“意志あるところに道は開ける 爽桜”。

「笑顔いっぱい」の椎葉小の子供たち㉘~メディアに操られることなくメディアを操るために

 今週も「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」を目指す椎葉小・・・そして、いつも通り元気な椎葉小の子どもたち。全員が元気に登校してくれています。

 さて、現代社会の急激な変化に対応することの難しい昨今。身の周りのメディアだけにとどまらず・・・メタバース・・・VR・・・生成AI・・・と文明の進化により、我々の生活はドンドン便利になっていきます。一方で、取り扱うにあたって注意・懸念がある難しい状況であることも周知のとおりです。

 そんな中に、たくましく生き抜くための資質・能力を身に付けるべく・・・椎葉小の子どもたち(3・4年、5・6年)は、7月10日の午前中にNTT docomoさんの協力のもと、スマホ携帯教室をオンラインで実施しました。

 

 この教室では、講師からのレクチャーだけでなく、ペアやグループで話合いをしながら、ワークシートを使ってメディアリテラシーやコミュニケーションの在り方等について気付きや学びを深めていくものでした。

 うまくメディアと付き合うことで、多くの学びが得られ知的好奇心は高まります。一方で、ちょっとしたことと思っていても、誰かを傷つけたり、著作権や肖像権をおかしてしまったりする・・・。

 また長時間メディアを使うことで、健康に悪影響が出る(依存)といったこともあります。椎葉小のみなさんには、メディアに操られることなくメディアを使ってほしいものです。

 今回のスマホ携帯教室での気付きや学びを基に、夏休み前のこの時期に・・・是非、親子で話をされるきっかけになればと考えます。

 

「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の実現に向けて~第1回学校運営協議会開催~㉗

 前回のホームページに学校が一層成長していくためには、評価をしていただいたり助言していただいたりすることの大切さを改めて感じ、そこに成長へのスタートとなるヒントがあるとお伝えしました。

 それともつながると思うのですが・・・7月6日(木)午前中に第1回椎葉小学校「学校運営協議会」を実施しました。学校運営協議会とは、村教育委員会から委嘱された地域の方々に、椎葉小の学校経営ビジョンや方針・取組、そのための校内組織・予算等について承認をいただき、方向性を共有するという組織です。

 つまり、学校の説明に対して承認いただいてこそ、学校が各取組等を実践できる・・・また、委員の皆様が「協力者」ではなく「当事者」となって学校に提言をくださる・・・椎葉小にとって心強い存在の方々です。

  

 

 

 

 今回は、椎葉村教育委員会から柚木和浩教育長並びに甲斐万寿也教育課長にも出席いただき、委員の皆様への委嘱状交付及び本会の概要についてご説明をいただきました。その後、本校より椎葉小の学校経営ビジョンや方針・取組を説明し、全委員からの承認を賜りました。

 

 その後、本協議会が目指す「椎小の子どもたちの姿」について、前回ホームページで紹介しましたあいさつ実態調査を切り口に協議を始めました。委員の皆様からは、様々な視座に富む意見が飛び交い、学校と同じ意見もあれば、あまり気付かなかった意見もあり、徐々に核心に迫るものになっていきました。委員の皆様の発言の概略の一部は・・・以下の添付データのとおりです。 

0706 第1回椎葉小学校運営協議会 熟議.pdf

   協議は、徐々に意見交換から熟議へとなっていきました。熟議の基本は・・・当事者意識。まさにその姿であります。とても有難く、有意義な時間となりました。

 委員の皆様の御承認を得まして、今後も子どもたち、保護者・地域の方々とともに「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の具現化を図って参りたいと考えております。

「笑顔いっぱい」の椎葉小の子供たち㉖~自分たちの立ち位置を知る~

 梅雨明けを連想させるような夏日・・・そんな中に椎葉小学校では子どもたちの元気な声が、校舎内に響いている・・・7月6日(木)です。昼休みには、熱中症指数が高く、限られた時間しか運動場での遊びはできませんでした。こういう時だからこそ、体調管理には気を付けてほしいものです。

 さて、上の掲示物は先月本校児童のあいさつについて、保護者にアンケート調査を実施・集計して、その結果を階段に掲げたものです。この主旨の一つは「児童がやっていることを、保護者はどのように見ている(評価している)のか」というものです。

 回答結果から「できている」という意見が大半で、子どもたちを評価をしてくださっています。一方で「できていない」という意見があったり、「朝だけでなく日頃からあいさつできるように頑張ってください」「相手の顔を見てあいさつすると・・・もう少しよく見えます」等、激励のメッセージをいただいたりと、現状の課題が見え隠れしているようです。

 考え方を変えると・・・まだまだ伸びる、まだまだできる、まだまだやれる椎葉小の子どもたち。きっと、「笑顔いっぱい」のレベルがまだまだ上がっていくのでしょうね。楽しみです・・・。

御家庭並びに地域の皆様も、是非子どもたちにお声かけくださると有難いです。

「元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉕~7/3(月)大雨の児童引渡しをとおして~

 今日(7月4日)は、昨日までの大雨から一転・・・晴れ間もある"梅雨の中休み"といった感じでしょうか。椎葉村内では大雨による落石や土砂流出により道路等に被害があるようです。その時一番に考えるのは人命・・・。

 かつて太平洋戦争において、日本で唯一地上戦のあった沖縄では「命どぅ宝」という言葉がありますが、最も大切なのは「命」ですし、みなさんの「安心・安全」です・・・そして、それらは宝物であります。

 

 保護者の皆さんにおかれましては、急なお願いで恐縮でありましたが御理解・御協力を賜り、午後から「児童引き渡し」をスムーズに実施することができました。改めまして感謝申し上げます、ありがとうございました。また、本日早朝からPTAの方々並びに各地区の公民館長や住民のみなさんから、登下校の道路情報について学校に情報を寄せてくださいました。そのおかげもありまして、本日椎葉小児童・49名全員が、元気に笑顔で登校してくれています。

 

 「当たり前は当たり前ではないこと」「当たり前は有難いこと」・・・、また「命」「安心・安全」のことにつきましては、今後も繰り返し子どもたちに指導して参ります。その結果として・・・「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたちへと成長してくれるならば、こんなにうれしいことはありません。

「夢いっぱい・笑顔いっぱい」そして「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち㉔

 梅雨末期を思わせるようなあいにくの雨が続いています。村内においては土砂による被害が村のオフトークで流れていたようですが、今後も含めて人命への被害が及ばないことを祈るばかりです。

 さて、小学校の上手にある水田から蛙の合唱が聞こえてきますが、今週も椎葉小の子どもたちは元気に登校してきました。今週もどんなドラマが生まれることやら・・・随時ホームページにてアップして参ります。

 

 先週後半の椎葉小では「低学年の椎葉村集合学習」「椎葉中2年生の椎葉小での職場体験学習」「第3回PTA理事会」等が実施されていました。今回は「集合学習」と「職場体験学習」を御紹介します。

 先週の中学年に引き続き、1・2年生が6月29日(木)・30日(金)の2日間にわたって学習をしました。雷雨の日もあったため、残念ながら水泳や村内のフィールドワークは中止となってしまいました。しかし、雨天時の代替活動として、体育館で体を動かしたり、音楽室で活動したりと村内の1・2年生が一緒になって楽しく取り組みました。

 その中で「食育」についての学習を実施しています。今回も椎葉中学校から栄養教諭の先生においでいただき、食べものが体にどのような影響を及ぼすのか等について、イラストを使って丁寧に御指導いただきました。

 

 

 その後、ペアになって考えたり、近くの友達と相談したりして、思考する場面も組み込まれていたようで、充実した内容だったようです。

  

 集合学習2日間の給食の様子を見ていると、いつもに増してしっかりと準備をしたり、よくかんで食事をしたりしていたようで、今回の学びや気付きが、早速生きているようでした。

 1年生にとっては初めての集合学習・・・どんな感想を抱いているでしょうか。集合学習について、是非御家庭でもどんな様子だったか聞いてくださると、子どもたちにとっての「深い学び」へとより近づくはずです。

 

   続いて、椎葉中2年生の職場体験学習についてです。まず、多くの事業所の中から、椎葉小学校を職場体験の場所に選んでくれたことに感激しています。集合学習同様、6月29日・30日の2日間で実施しました。体験前に以下のような課題を事前に伝え、体験に入ってもらいました。

 

◇「児童のその日の状況を知るために、どうすればよいか」自分なりの案をもって来てください。体験を通して最終日に同じ質問をしますので、気付きや学びがあれば併せてそれも教えてください。

 

   ほぼ全ての学年に関わってもらい、そして先生方と同じスケジュールで体験してもらいました。2日間を終え校長室にてリフレクションを行いましたが、その時に発表してくれたことをそのまま記してみます。

①10名の先生と関わらせてもらった。「子どもたちが成長する姿を見るのが原動力」ということを実感した。指導や支援の中で「今のことだけでなく、これからのことも考えて指導している」ことに気付いた。

②椎葉小の特色である「児童間、児童と先生の間の距離感の近さ」について、強みであるが弱点にもなり得ると感じた。分自身(中学校生活における)の人間関係における距離感においても振り返る良い機会になった。 

 

 

    中学2年生にしてこれらの発言。レベルの高さを感じずにはいられません。これまで彼女が積み重ねてきたことにより、このような発言になったとするならば、何がそうさせたのか・・・貴重な課題をいただいた一場面でした。

 今日の締めは・・・禅宗の言葉で。今まで生きてありつるは、この事に会わん為なりけり」

 

「笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち~古きを温めて・・・それを繋ぐ「ひえつき節」㉓

 今日(6月27日)は、とても蒸し暑い一日・・・太陽の光も差す午前中・・・。「何と言うことでしょう、今日の椎小の時間割には体育の文字がない・・・絶好の水泳日和なのに・・・」と思っていた椎葉小の子どもたちは多かったはずです(笑)。

 でも、昨日・今日といつも通りの姿で、勉強に・・・さまざまな活動に・・・「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」を目指して、また各学級目標を目指して、取り組んでくれています。

 昨日は、朝の時間から尾八重地区ひえつき節保存会5名の皆さんにお越しいただいて、「本物」の生歌を披露してくださいました。その後、歌と踊りに分かれて御指導いただきました。

   

 指導の中で「合いの手は、もっと大きな声で。その声の大きさが・・・歌い手の力になる」「大きく踊ったり細かい動きがあるけれど、下は見ない」「杵をたたく時は手首を使って」と、優しくも大汗かきながら"本気"の御指導をしてくださいました。

 

 

 また、後半は5・6年の上級生が、下学年の後輩に踊り方を教える姿が見られ・・・まさに「伝承」そのものの光景と感じました。今朝も、ある学級からは大きな声で・・こぶしの効いたひえつき節が聞こえてきた椎葉小です。

 保存会の皆様、お忙しい中に温かく熱心に想いをもって御指導くださいまして、本当にありがとうございました。

「夢いっぱい・笑顔いっぱい」そして「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち㉒

 今週も始まりました・・・。気が付くと今週で6月も終わってしまいます。「時は有限」と古のある人は語っていますが、椎葉小の子どもたちには、夏休みまでの残り1ヶ月(有限の時間)を上手につかって、4月に創った目標を達成させて(無限の可能性)ほしいものです。

 そんな椎葉小の各学級には、学級目標が掲げられています。それぞれの持ち味・強みが見られ、個性豊か。そしてどの学級目標からも無限の可能性を感じます。

   

 

 

 先日のホームページに記した花壇の花々のように何かを熱く語りかけてくれるものですね。・・・では、椎葉小のみなさんは、自分の学級目標・・・言えますか?学級目標を単なる掲示物にしてはいけません。

 単なる掲示物ではないのならば・・・学級目標とはどんな意味があるのでしょうか?例えば・・・みなさんの「帰るところ」の一つであり、それに向かって取り組んでいく目指す姿・・・いわば 「旗印」でもあるのではないでしょうか。

 ですから夏休みまでの残り1ヶ月・・・一歩でも半歩でも近づいてほしいものです。そうやって考えていくと・・・椎葉小学校にも目標(教育目標があります。ご存じでしょうか?

 この目標は、椎葉小の子どもたちだけではなく、先生方、保護者の皆さんと共有し、目指すべき目標です。これを達成するために、これまで通り・・・みなさんと手を結び、力を結集していきたいものです。

「夢いっぱい・笑顔いっぱい」の椎葉小の子どもたち・・・植物たちから聞こえる声㉑

 今日は、ICT活用推進モデル校の学校訪問が行われます。授業を公開するのは2年生(生活科「大きくそだて わたしの野さい)と6年生(社会科「縄文のむらから古墳のくにへ」)です。授業の様子を北部教育事務所から3名、椎葉村教育委員会から2名においでいただき御意見をいただく予定です。

 そのせいか今日の椎葉小の子どもたちからは、いつもに増して気合いが感じられます。と同時に、お客様を迎え入れる心遣いのできる椎葉小の子どもたちであってほしいとも思います。

 公開授業の様子、また授業後にある先生方の研究会の詳細については、改めてお知らせします。

 

  さて・・・玄関周辺の花壇に目を向けると、きれいな花々が植えられています。定期的に行われる「環境タイム」を中心に花壇の整備をしているのですが、先週から雨続きで晴れ間を見つけ、子どもたちが植えてくれました。

 花々は何も言葉は発しませんが・・・人々に何かを訴えたり感じさせたりしてくれます。

 学校においでくださる方々に、花々が「ようきたなっせ」と訴えているように見えたお昼前です。 

「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち⑳~椎葉村のすべてが学びの場~

 今週も始まりました・・・椎葉小学校の子どもたち。この2日は雨も上がり、さっぱりとした晴天。と言いたいところでしたが、昨日(19日)はとても暑い一日でした。体調管理には十分気を付けてほしいものです。

 先週(15日)に3・4年生の椎葉学「方言」の授業がありました。この授業は、「椎葉村の暮らし(方言)を通して、自分との関わりをもつ」ことをテーマに、家族間や地域間において大切にされてきたコミュニケーション、特に表現豊かな方言を学んでいます。

 3・4年生の様子を見ていると「親近感」を感じ始めているようで、椎葉が誇る【かてーり】につながる素地が一層深くできつつあるようです。

 今回の授業内容は「子どもたちが考えたストーリーを椎葉弁で表現する」という内容でした。地域から来てくださったお2人の講師も真剣!

 なんと、授業開始1時間前から子どもたちに「どのように説明するのか」といった作戦会議をされていました。本当にありがとうございます。

 

 

 授業が始まると、子どもの好奇心が上昇・意欲の熱量ヒートアップ・・・もっと分かるようにしたいと質問したり、実際に発表する上でどんなイントネーションか聞いたりと・・・熱のこもった様子でした。

 他の学年の児童においても・・・椎葉村すべてを「学びの場」として学んでいくことで、各教科で学べないような資質・能力を高めていくことができると思っています。

 

「夢いっぱい」の椎葉小の子どもたちに育てられた・・・「元気いっぱい」の植物たち⑲

 今週はほとんど雨の日が続いています・・・気温も低めで、おまけに雷注意報発令もありました・・・。したがって、水泳指導ができない日が多くなっています。でも、こういう時だからこそ『できること』に目を向けることのできる椎葉小の子どもたちであってほしいと願うばかりです。

 さて、ちょっと視点を変えてみます。本校には教育目標というものが各教室に掲げられていて、子どもたちが日常、学び過ごす教室には、それぞれの学級目標も掲げられています。

 本校の教育目標は「ふるさとの自然に学び、互いに伝え合い、たくましく生きる椎葉小の子どもの育成」というものです。

 これを子どもたちにも保護者にも、職員にも分かりやすいようにと願い、本校校長は「夢いっぱい 笑顔いっぱい 元気いっぱい」と言う形でお話をされます。

 【校舎玄関の掲示板】

 このホームページにも、また校舎玄関の掲示板にも記されています。 

 学校に関わる全ての方々が、「夢いっぱい 笑顔いっぱい 元気いっぱい」を言えたり、その視点で問題を共有できたり、さらには、レベルが上がり意識して何かに取り組んだりすることができれば、より高いステージに椎葉小学校が上がることができると信じます。

 本日最後は・・・この写真から椎葉小・教育目標を思うならば、何を感じとることができるでしょうか?

 

(※角度は違いますがイモ畑横にある除草後の様子、左が直後、右が6/12)  

NEW 「夢いっぱい」「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑱

 今週も始まりましたが、梅雨入り以降は悪天候が続いています。どの学年も「授業の構え」ができつつあり、授業における子どもたちの姿に「成長」の変化が見られ、その数は増えつつあるように感じます。

 

例えば・・・授業の主体性という視点で見ると・・・。

児童の様子(一部)
4月 先生から言われて動き始める(指示待ち)

 

現在

今、何をすべきか考える(自分事として捉えている)  

タブレットに慣れつつある(ICT活用の意欲が上昇)

自分から調べまとめる(表現したいと考えている)

 さて、先週より水泳指導が本格的に始まり、子どもたちの様子を見ていると少し疲れている様子も垣間見られます。体調不良を訴える児童もいますので、御家庭においても子どもたちの様子を見守ってくださると幸いです。

「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑰

 一昨日の雨から一転・・・好天の6月7日。3時間目の椎葉小には歓声が響いておりました(昨日予定だった学年は、次回を楽しみにしてください)。

 今日は、1・2年生合同の水泳指導でしたが、今日のめあては「水に慣れる・・・水に親しむ」といった内容と思います。一緒にプールの中を歩いたり、追いかけっこしたりとしていました。

 

 

 先生方も、子どもたちの安全を考えながら指導をしてくださっています。

 水泳が得意な子どもも、そうでない子どもも・・・楽しみながら学んでいくことで「より元気いっぱい」な姿に近づいてくれるといいです。応援しています。

「夢いっぱい・笑顔いっぱい」そして「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち⑯

 6月6日(火)は朝から雨が降り続き、登校してきた子どもたちからは「ある質問」を多く受けました。それの質問は・・・「今日はプールできますか?」「雨がやんだらできますかね?」

 

 

 「プール開きの日」でありました。子どもたちにとって待ちかねた一日だったようです。実はこの日を迎えるにあたり、村教育委員会の皆様をはじめ、消防団並びに地域の多くの方々の御理解・御協力を頂戴いたしました。この場を借りてお礼申し上げます、ありがとうございます。

 

 ありがとう・・・漢字で書くと「有(り)難(がと)う」。

 

 協力してくださるみなさんが、難しい場面の積み重ねがあ(有)ってこそ・・・学校生活を楽しく安全に送ることができています。少しずつでも、そのことに気付くことができる椎葉小の子どもたちに育ってくれることを望むばかりです。

 

  話題は変わって・・・本日は、まず高学年(5・6年)の学習の様子をお伝えいたします。

 先週(6月1日)6年生は、役場のお二人を講師にお招きして「租税教室」を実施しました。税金の歴史や役割、遣いみち等、いろんな角度から税について学んだようです。

 

 さて・・・日本において「税」が始まったのは何時代でしょうか?4択です。

 ①古墳時代   ②飛鳥時代   ③奈良時代   ④平安時代

 答えは本日の最後に・・・。

 6年生が最も興味津々だったのは・・・「ジュラルミンケースに入った1億円の札束(レプリカ)」だったような。

 

 続いて6月6日編・・・。5年生が調理実習を実施しました。

 メニューはゆで卵。「たかが・・・ゆで卵、されど・・・ゆで卵」です。時間をはかり、殻をむいて、いざ包丁入刀。

 

 

 その後試食・・・その味は、どうだったでしょうか。

 今週も「夢いっぱい」の椎葉小・・・実現に向けた努力を続け、子どもたちが成長するよう、応援しています。

 最後に、先ほどの「税」に関する問題の答え・・・

 それは③(租調庸等が制度化されたのは奈良時代)でした。