新規日誌1
2022/12/23 雪の大河内
霧の大河内は昨日のことでした。
今朝。
駐車場から学校へ。一ツ瀬川の川原も、学校と保育所の赤い屋根瓦も、真っ白です。
藤棚のベンチも運動場も真っ白。雪の中を登校です。
パンジーやビオラの花がらを摘んだものを鉢皿に入れていたら、きれいに凍っていました。
今日で2学期が終わります。
2022/12/23 霧の大河内
雨の運動場。お昼近くになってだんだんと霧が出てきました。
いっそう寒さを感じる風景ですが、ファンヒーターの効いた教室の中は暖かです。1・2年生は粘土遊びをしていました。
ラーメンの麺をつくっています。今日は食べ物テーマでいくそうです。
こちらではカメレオンの出来上がり。舌としっぽの巻き具合がいいですね。
どうやら今日の男子諸君には、食べ物が流行中。2人ともお弁当を作りました。
左の子のお弁当には、ラーメンの麺がスパゲティに姿を変えて入りました。右の子のお弁当には、ウサギのリンゴも入っています。お弁当に入っているとうれしいですよね。それを…
食うっっっ!!!
2022/12/22 学校評議員訪問
学校評議員の皆様に、学校の様子を見ていただきました。
1・2年生は、算数の複式の授業。
1年生も、タブレットの操作にすっかり慣れました。画面上で、ちらばった棒を10のまとまりにして線で囲んでいました。
3・4年生は、「目の健康」についての学級活動。
目玉を動かす体操をしたり、目を大切にするための自分の目標を発表したりしました。目標をタブレットにあっという間に打ち込んで、テレビに映し出して発表していました。タイピングのスピードが速いです。
5・6年は英語の授業。
けっこうな長さの英語のスピーチを聞き取って、問題に答えていました。英語に慣れ親しんできているのがよく分かりました。
評議員の皆様からは、子どもたちと担任の先生との授業の様子をたくさん褒めていただきました。
また、「デジタルとのよりよい付き合い方の指導」や「コロナ後を見据えた行事の運営」、「台風時の学校の管理体制の在り方」など課題も指摘していただきました。ご指摘いただいた課題の解決に、職員一致して取り組んでいきます。
2022/12/21 マット運動 現在のスタンダードは…
体育館でマット運動をしていました。「逆さまになる感覚」や「転がる感覚」を鍛えることができます。
とび箱や鉄棒とともに、「これぞ小学校の体育!」といえる運動です。
そんなマット運動ですが、最近は、タブレットパソコンを使ったお勉強がスタンダードになりつつあります。自分の技を動画に撮って、すぐに見返すことができます。
「もっとあごを引いた方がいいよ。」とか「膝が離れないようにしようね。」といった先生の「言葉」のアドバイスが、子どもによりいっそう届きやすくなります。
子どもが「ここに気をつけて練習しよう」というポイントをつかめば、子ども同士で撮影して、アドバイスし合うこともできます。
体育館のあちこちで、和やかにアドバイスし合う姿が見られました。寒い寒い体育館でしたが、温かい光景でした。
2022/12/20 峠は雪です
大河内小学校の標高は約580メートルです。そして、学校近くの峠は標高1000メートルほどにもなります。
この数日の寒さで峠に雪が積もりました。
職員もみんな、自家用車を冬タイヤに替えました。冬に大河内小学校へお越しの際は、タイヤチェーンなど雪道対策が必要です。
2022/12/19 門松
学校の入り口に門松を飾りました。
松、竹、梅、南天などなどの材料は、保護者の方が山から採ってそろえてくださいました。立派な大きさの材料ばかりです。
砂も自分たちで運んで、踏み固めます。
立派な南天。どんな難でも転じてくれそうです。
「そっちの材料も見せてね。」と言ったら、駆け寄ってきて、笹とウラジロをカメラに押しつけてきました。なかなかヤンチャです。
協力しながら材料を差し込んで行きました。
かなり野性味あふれる仕上がりではありますが、完成!よいお正月を迎えられそうです。
2022/12/16 物語「ゴボッチとにくっちの木のみさがし」
この子の物語に出てくるネズミの名前は「ゴボッチ」と「にくっち」です。
それぞれの説明はこの通り。「ゴボッチは、びびりやですきな食べものはチーズです。しいばの山にすんでいます。にくっちは、食いしんぼうです。すきな食べものは、どんぐりです。しいばの山の木の下にくらしています。」
それでは、
物語のはじまりはじまり~。
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「ゴボッチとにくっちの木のみさがし」
ゴボッチとにくっちが森へ行きます。もうすぐ冬が来るのでどんぐりをたくさんとりに行きます。
森に入りました。すると大きなとんびがいました。とんびが
「ここで何をしているのかい。」
と言いました。ゴボッチが、
「どんぐりをさがしているの。」
と言いました。とんびが、
「この先に行けば、いろんなみがあるからおくってあげる。」
と言いました。
にくっちとゴボッチは、とんびのせなかにのりました。上からは、牛とシカと鳥が見えました。にくっちが
「こんな生きものがいるなんて知らなかった。」
と言いました。ゴボッチが
「せかいがこんなに広かったんだ。」
と言いました。
とうとうつきました。いろんなみがありました。ゴボッチとにくっちが、とんびに
「おろして。」
と言いました。
そこには、くりやどんぐりとかのいろんなみがありました。
そしてゴボッチとにくっちが
「せっかくだからとんびさん、家までおくっていけるかい。」
と、言いました。とんびが
「うん、いいけど。」
と、言いました。そして、にくっちとゴボッチは、とんびに家までおくってもらいました。
家につきました。ゴボッチが
「家と木のみがあるところを教えてくれてありがとう。」
と、言いました。にくっちが
「おくってくれたから、どんぐりをあげます。」
と、言いました。
そして、にくっちとゴボッチは、なかよく家へと入りました。
おしまい。
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2人ともに、ノートに10ページをこえるほど書いていました。とてもよくがんばりました。
いろいろな楽しい行事がある大河内小ですが、2年生の2人はもちろん、全校のみんながお勉強にもしっかりと取り組んでいます。
2022/12/16 物語「たむとたものぼうけん」
2年生が国語の時間に物語をつくりました。
教科書に、2匹のネズミのイラストが描かれています。そのネズミに名前をつけ、性格や特徴を考えて、物語をつくります。
この子がつけた名前は「たむ」と「たも」です。「たむ」は、なまけ者でチーズが好きな男の子だそうです。「たも」は、おこりんぼうで食いしんぼうな男の子だそうです。
それでは、
物語のはじまりはじまり~。
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「たむとたものぼうけん」
たむとたもは学校のクリスマスツリーを見に行こうとしました。でも、たむとたもは森の中です。
するとたもが、
「車の音がする。」
と言いました。たむが、
「こっちから聞こえるよ。」
と言いました。たむとたもは車の音が聞こえるところに行きました。
車があって、たむとたもは車の中に入りました。たむが、
「学校が見えるよ。」
と言いました。でも、車がちがうところに行きました。たもが、
「どうしよう。」
と言いました。
車は森の中に行きました。車が止まってから、たむとたもは車からおりました。おりたら、たもが言いました。
「クリスマスツリーのあかりが見えるよ。」
たむとたもはクリスマスツリーに歩いて行くことにしました。たむとたもは、クリスマスツリーのところにやっとつきました。たもが、
「きれいだね。」
と言いました。
たむとたもは、クリスマスツリーを見ていました。すると、たむがいきなりカラスにつれさられました。たむが、
「たすけてー。」
とさけびました。
すると、たものところにワシが来て
「どうしたんだい。」
とたずねました。たもが
「友だちのたむがカラスにつれさられたんだ。」
と答えました。するとワシが、
「せなかにのって。」
と言いました。たもはワシのせなかにのりました。
ワシはカラスのすに行きました。カラスのすには、たむがいました。ワシが、
「出ていけ。」
とさけびました。カラスは、
「おぼえてろよ。」
と言いながらにげていきました。たもがたむに
「だいじょうぶ。」
とききました。たむが
「ありがとう。」
と答えました。
たむとたもは、ワシのせなかにのって家までおくってもらいました。たむとたもは、
「ワシさんありがとう。」
とつたえました。
その後、たむとたもは、このぼうけんのゆめを何ども見ました。
2022/12/15 空気砲
5年生が空気砲を作っていました。理科の教科書の内容が終わったので、「楽しい科学実験」をしているようです。
見に来ていた校長先生から撃ち方の指南です。6、7メートルぐらいまでなら、思わず目をつむってしまうくらいの突風が届きます。
見えづらいですが、箱の中には線香の煙が入っています。撃つとドーナツ型の煙が飛んでいきます。
はじめはおとなしく撃っていたのですが
気分が盛り上がってきて、突撃モードがスイッチオン!!そりゃあ、そうなりますよね。
クラスメイトに撃ちこみ!
担任の先生に襲いかかり!
丸腰で逃げまどう校長先生までも!
しかし、あえなく6年生につまかって、返り討ちにあってしまいました。
冬休みまでの間、ほかにもいろいろな楽しい実験ができそうです。
2022/12/14 大河内神楽 後編
いよいよ高学年の舞です。演目は「みくま」。
寝そべっているのは保育所の子たち。大人のお客さんはお酒を飲みつつ、談笑しつつ。神楽は楽しいお祭りの空間でもあります。
さすが高学年。引き締まった表情で落ち着いて舞います。
小学生としては最後の舞となる6年生。行事でも毎日の学校生活でも、みんなを引っ張っています。
後輩たちの囃しにも力が入ります。
動物や様々な模様が切り抜かれた紙「彫物(えりもの)」が飾られた厳かな舞台で、みくまを舞い終えました。
この後も、数々の面あり、シシ舞あり、神主さんの楽しい(!?)お説教あり、とお客さんも巻き込んだ様々な演目が続きました。大河内神楽は見どころが満載です。(ちなみに、シシは獅子ではなく猪です。)
そんな中、辺りに落ちていた木の枝を拾って笑顔のこの子たち。チャンバラかと思いきや、そうではないようです。何をしているかというと…
大人の舞をまねながら神楽を舞っていました。木の枝は、神楽の持ち物の弓の代わりでした。
「ぼくヨシキさんするから、ユウキさんしてよ。」「いいよ!」と2人で言い合いながら、ヨシキさんとユウキさんの舞をまねて2人で舞います。
「だいたい覚えました!」と笑顔。
誰に言われるでもなく教わるでもなく、お祭りの空間の中で、遊びの延長として伝統文化の大切な部分が受け継がれていくのだなあ、と思いました。
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