新規日誌1

2022/12/14 大河内神楽 後編

いよいよ高学年の舞です。演目は「みくま」。

寝そべっているのは保育所の子たち。大人のお客さんはお酒を飲みつつ、談笑しつつ。神楽は楽しいお祭りの空間でもあります。

さすが高学年。引き締まった表情で落ち着いて舞います。

小学生としては最後の舞となる6年生。行事でも毎日の学校生活でも、みんなを引っ張っています。

後輩たちの囃しにも力が入ります。

 動物や様々な模様が切り抜かれた紙「彫物(えりもの)」が飾られた厳かな舞台で、みくまを舞い終えました。

 この後も、数々の面あり、シシ舞あり、神主さんの楽しい(!?)お説教あり、とお客さんも巻き込んだ様々な演目が続きました。大河内神楽は見どころが満載です。(ちなみに、シシは獅子ではなく猪です。)

そんな中、辺りに落ちていた木の枝を拾って笑顔のこの子たち。チャンバラかと思いきや、そうではないようです。何をしているかというと…

大人の舞をまねながら神楽を舞っていました。木の枝は、神楽の持ち物の弓の代わりでした。

「ぼくヨシキさんするから、ユウキさんしてよ。」「いいよ!」と2人で言い合いながら、ヨシキさんとユウキさんの舞をまねて2人で舞います。

「だいたい覚えました!」と笑顔。

誰に言われるでもなく教わるでもなく、お祭りの空間の中で、遊びの延長として伝統文化の大切な部分が受け継がれていくのだなあ、と思いました。

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2022/12/13 大河内神楽 前編

土曜日に大河内八幡神社の神楽がありました。もちろん子ども神楽もあります。

今年はコロナ禍をのりこえて、ほぼすべての演目を奉納する「ひとこや」を久しぶりに行います。(本当にすべての演目を奉納するのは、4年に1回の特別な回だそうです。)

子ども神楽までの演目を紹介していきます。

この「花の手」でうちの学校の先生がデビューしました。凜々しい姿ですね!

ずらりと並べましたが、数十分かかる演目もあります。舞い手の方々(「ほうりこさん」と呼ばれます)は、舞い終えると汗だくの顔で、肩で息をしています。

いよいよ子ども神楽の出番です。まずは3・4年生を中心とした子どもたち。今回がデビューの舞台の子もいます。お客さんもたくさんいて、みんなやや緊張の面持ちです。

しかし、舞い始めると堂々とした姿を見せてくれました。見守る子たちのお囃しから勇気をもらったようです。

お客さんたちからも、たくさんの拍手とお花(おひねり)をもらいました。

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2022/12/12 豪華な調理実習

5年生と6年生が調理実習をしました。5年生は「ご飯とみそ汁」、6年生は「主菜と副菜」(おかず)を作ります。

5年生は、にぼしの頭をワタをはずすところから。

材料を切っていきます。「猫の手」がきちんとできていますね。

6年生はジャガイモをマッシュしています。下ごしらえをしているうちにご飯も炊けてきました。ガラス製の鍋なので、米の様子がよく分かります。

6年生の主菜「ツナポテトハンバーグ」、副菜「青菜ときのこの炒め」が仕上がってきました。

5年生も最後に葉ものを入れて仕上げに入ります。

6年生の主菜と副菜。特製ソースをかけて、つややかに仕上がりました!!

おみそ汁を職員室の先生たちにも味見してもらいました。食べた先生から「サツマイモの甘みが効いていておいしかったよ。」とうれしい感想をもらいました。

ようやく自分たちで食べられる時間がきました。思わず笑顔になります。

ご飯におみそ汁に主菜、副菜まで、豪華な献立です。お腹も心も大満足の調理実習でした!

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2022/12/9 久しぶりのジュリー先生

台風で道路と光ケーブルが途絶えて以来、久しぶりに、英語を教えてくださるジュリー先生と授業ができました。復旧した光ケーブルを通じて、パソコンを使って授業をしました。

担任の先生が出したカードを見て、ジュリー先生がモデルの発音をしてくれます。1人1台のパソコンがあるので、ジュリー先生の声もよく聞こえますし、子ども1人1人の声もマイクを通じてジュリー先生にはっきりと届きます。

ジュリー先生のジェスチャーをまねしながら発音します。「homework time!」(宿題の時間)

パソコンの画面越しだとマスクを外せるので、いつもにも増して表情豊かなジュリー先生が見られました。子どもたちも気分が盛り上がったようで、熱心に発音していました。

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2022/12/8 朝は氷点下

駐車場の車のフロントガラスも凍りつき

運動場の真っ黒いタイヤも真っ白に凍りつき

花壇のビオラのまわりには霜柱が立ち

寒い寒い朝です。それでも、子どもたちは寒さに負けずに元気に登校してきます。

「寒いのによくがんばるね。」に応えて2年生が一言、

「先生、今日はぜんぜん平気ですよ。これからもっと寒くなるんですよ。」

……ご忠告ありがとう。確かに君は半ズボンだね。これからの寒さにきちんと備えますね。

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2022/12/7 長距離走大会

雨で延期していた長距離走大会を行いました。

最初に保育所の子たちが走りました。「がんばれー!」、温かい声援を送ります。

小学生の部。スタートラインに立って緊張の時間ですが、マイクを使って、応援しているお家の方々にも聞こえるように自分の意気込みを語ります。

運動場を回ってから、道路へ。学校前の橋まで走って折り返します。ゆるやかでも、坂道はキツい!

ゴールまであと少し!お家の方々の声援もひときわ大きくなります。「ラスト!」

終わりの会では、6年生が自分の感想をビシッと述べて締めてくれました。みんな力を出し切って走りました。

 

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2022/12/6 参観日・もちつき

日曜日は参観日でした。あいにくの雨で長距離走大会は延期となりましたが、もちつきはできました。

長距離走大会を予定していた時間は授業参観となりました。

1・2年生は体育館で生活科の「おもちゃまつり」をしていました。

1人が1つのコーナーを担当していました。「魚釣り」と「トコトコ車」のコーナー。

「的当て」と「風で走る車」のコーナー。

お家の人たちと一緒に、賑やかに活動できました。

参観授業の後は、お待ちかねのもちつきです。朝からお家の人たちが様々な準備をしてくださいました。

つき始めは大人が担当します。さすがのパワフルさです。

いよいよ子どもたち。もちではなく臼をついて、手がジーンとなる子も。それでもがんばります。

お隣の保育所の子たちも、お家の人たちと一緒にぺったんぺったん。

来年の新1年生は、6年生のお兄さんとぺったんぺったん。負けじと先生たちもがんばりました。

切ってもらったもちを丸めていきます。

できました!1人あたり6個もらいました。田起こしから稲刈りまで、お世話になったお家の方々にも渡しました。

自分たちで植えたもち米でついたお餅の味は格別でした。

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2022/12/5 クリスマスツリー飾り付け

学校玄関にクリスマスツリーを置きます。その飾り付けをみんなでしました。

高い場所は先生が担当して、子どもたちは思い思いの場所に飾りを結びつけました。

この立派なモミの木は天然物です。保護者の方が山から切り出してくださいました。

ビフォーとアフター。華やかになりました。

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2022/12/2 運動会おつかれさま会 これが大事

子どもたちだけでなく、先生たちもみんなが楽しんだ「運動会おつかれさま会」。

レクリエーションが楽しいことはもちろん大事です。ですが、それよりも大事なのは、子どもたちが自分たちのやりたいと思ったことを企画、運営して、実現させた、ということです。

終わりの会で司会をする子も、

王様ドッジのルールを説明する子も、

自分たちで役割を決めて、話す内容を書いた原稿も自分たちで書きました。

さらに最後には、全員が景品をもらいました。1年生から順番に、中を見ないようにして、箱から一つ選びます。

景品を渡すことも、全員がもらうことも、どんな景品を誰がいつ作るかも、子どもたちが考えて実行しました。教科書を使わない、こういうお勉強もとても価値のあることだと思います。

温かい気持ちで「運動会おつかれさま会」を終えました。

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2022/12/2 運動会おつかれさま会

 子どもたちが話し合って、「運動会おつかれさま会」をしました。内容は大きく2つ。「陣取り」と「王様ドッジ」です。

ただし、子どもたちたっての希望で、「子どもたち」対「先生たち」でやることになりました。13人対6人と劣勢ですが、サッカー日本代表と同じく、先生たちにとって「負けられない戦いがそこにある」です。

まずは陣取り。運動場の真ん中の線が、陣の境界線です。相手のゴールコーンの間を走り抜けたら勝ち、というルール。

 人数有利をかさに着て、先生軍を挑発する子ども軍の面々。

 挑発に業を煮やして、自陣に無理やり引きずりこもうとする、おとなげない教頭先生。

 子ども軍の一瞬の隙をついてゴールに猛ダッシュする現役サッカープレーヤーの校長先生。得点なるか!?

 一瞬のスピードでは大人が勝りますが、やっぱり子どもたちはスタミナがすごい。「君たちもなかなかやるねー。」と先生たち。

先生たちのスタミナに赤信号が点りつつ体育館へ。

この人数差ですが、「王様」を倒せば勝ちです。先生たちもがんばります。

 

子どもたちの鋭いボールもがっちりキャッチします。さすが先生たち。

球際の攻防は迫力満点!お互いゆずりません。

王様が当てられないように、懸命に王様を守る子どもたち。

子どもたちも先生たちもたっぷり汗をかきました。大満足の「運動会おつかれさま会」でした。

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