2022年12月の記事一覧

2022/12/16 物語「たむとたものぼうけん」

2年生が国語の時間に物語をつくりました。

教科書に、2匹のネズミのイラストが描かれています。そのネズミに名前をつけ、性格や特徴を考えて、物語をつくります。

この子がつけた名前は「たむ」と「たも」です。「たむ」は、なまけ者でチーズが好きな男の子だそうです。「たも」は、おこりんぼうで食いしんぼうな男の子だそうです。

それでは、

物語のはじまりはじまり~。

 

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「たむとたものぼうけん」

 

 たむとたもは学校のクリスマスツリーを見に行こうとしました。でも、たむとたもは森の中です。

 するとたもが、

「車の音がする。」

と言いました。たむが、

「こっちから聞こえるよ。」

と言いました。たむとたもは車の音が聞こえるところに行きました。

 車があって、たむとたもは車の中に入りました。たむが、

「学校が見えるよ。」

と言いました。でも、車がちがうところに行きました。たもが、

「どうしよう。」

と言いました。

 車は森の中に行きました。車が止まってから、たむとたもは車からおりました。おりたら、たもが言いました。

「クリスマスツリーのあかりが見えるよ。」

 たむとたもはクリスマスツリーに歩いて行くことにしました。たむとたもは、クリスマスツリーのところにやっとつきました。たもが、

「きれいだね。」

と言いました。

 たむとたもは、クリスマスツリーを見ていました。すると、たむがいきなりカラスにつれさられました。たむが、

「たすけてー。」

とさけびました。

 すると、たものところにワシが来て

「どうしたんだい。」

とたずねました。たもが

「友だちのたむがカラスにつれさられたんだ。」

と答えました。するとワシが、

「せなかにのって。」

と言いました。たもはワシのせなかにのりました。

 ワシはカラスのすに行きました。カラスのすには、たむがいました。ワシが、

「出ていけ。」

とさけびました。カラスは、

「おぼえてろよ。」

と言いながらにげていきました。たもがたむに

「だいじょうぶ。」

とききました。たむが

「ありがとう。」

と答えました。

 たむとたもは、ワシのせなかにのって家までおくってもらいました。たむとたもは、

「ワシさんありがとう。」

とつたえました。

 その後、たむとたもは、このぼうけんのゆめを何ども見ました。

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2022/12/15 空気砲

5年生が空気砲を作っていました。理科の教科書の内容が終わったので、「楽しい科学実験」をしているようです。

見に来ていた校長先生から撃ち方の指南です。6、7メートルぐらいまでなら、思わず目をつむってしまうくらいの突風が届きます。

見えづらいですが、箱の中には線香の煙が入っています。撃つとドーナツ型の煙が飛んでいきます。

はじめはおとなしく撃っていたのですが

気分が盛り上がってきて、突撃モードがスイッチオン!!そりゃあ、そうなりますよね。

クラスメイトに撃ちこみ!

担任の先生に襲いかかり!

丸腰で逃げまどう校長先生までも!

しかし、あえなく6年生につまかって、返り討ちにあってしまいました。

冬休みまでの間、ほかにもいろいろな楽しい実験ができそうです。

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2022/12/14 大河内神楽 後編

いよいよ高学年の舞です。演目は「みくま」。

寝そべっているのは保育所の子たち。大人のお客さんはお酒を飲みつつ、談笑しつつ。神楽は楽しいお祭りの空間でもあります。

さすが高学年。引き締まった表情で落ち着いて舞います。

小学生としては最後の舞となる6年生。行事でも毎日の学校生活でも、みんなを引っ張っています。

後輩たちの囃しにも力が入ります。

 動物や様々な模様が切り抜かれた紙「彫物(えりもの)」が飾られた厳かな舞台で、みくまを舞い終えました。

 この後も、数々の面あり、シシ舞あり、神主さんの楽しい(!?)お説教あり、とお客さんも巻き込んだ様々な演目が続きました。大河内神楽は見どころが満載です。(ちなみに、シシは獅子ではなく猪です。)

そんな中、辺りに落ちていた木の枝を拾って笑顔のこの子たち。チャンバラかと思いきや、そうではないようです。何をしているかというと…

大人の舞をまねながら神楽を舞っていました。木の枝は、神楽の持ち物の弓の代わりでした。

「ぼくヨシキさんするから、ユウキさんしてよ。」「いいよ!」と2人で言い合いながら、ヨシキさんとユウキさんの舞をまねて2人で舞います。

「だいたい覚えました!」と笑顔。

誰に言われるでもなく教わるでもなく、お祭りの空間の中で、遊びの延長として伝統文化の大切な部分が受け継がれていくのだなあ、と思いました。

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2022/12/13 大河内神楽 前編

土曜日に大河内八幡神社の神楽がありました。もちろん子ども神楽もあります。

今年はコロナ禍をのりこえて、ほぼすべての演目を奉納する「ひとこや」を久しぶりに行います。(本当にすべての演目を奉納するのは、4年に1回の特別な回だそうです。)

子ども神楽までの演目を紹介していきます。

この「花の手」でうちの学校の先生がデビューしました。凜々しい姿ですね!

ずらりと並べましたが、数十分かかる演目もあります。舞い手の方々(「ほうりこさん」と呼ばれます)は、舞い終えると汗だくの顔で、肩で息をしています。

いよいよ子ども神楽の出番です。まずは3・4年生を中心とした子どもたち。今回がデビューの舞台の子もいます。お客さんもたくさんいて、みんなやや緊張の面持ちです。

しかし、舞い始めると堂々とした姿を見せてくれました。見守る子たちのお囃しから勇気をもらったようです。

お客さんたちからも、たくさんの拍手とお花(おひねり)をもらいました。

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2022/12/12 豪華な調理実習

5年生と6年生が調理実習をしました。5年生は「ご飯とみそ汁」、6年生は「主菜と副菜」(おかず)を作ります。

5年生は、にぼしの頭をワタをはずすところから。

材料を切っていきます。「猫の手」がきちんとできていますね。

6年生はジャガイモをマッシュしています。下ごしらえをしているうちにご飯も炊けてきました。ガラス製の鍋なので、米の様子がよく分かります。

6年生の主菜「ツナポテトハンバーグ」、副菜「青菜ときのこの炒め」が仕上がってきました。

5年生も最後に葉ものを入れて仕上げに入ります。

6年生の主菜と副菜。特製ソースをかけて、つややかに仕上がりました!!

おみそ汁を職員室の先生たちにも味見してもらいました。食べた先生から「サツマイモの甘みが効いていておいしかったよ。」とうれしい感想をもらいました。

ようやく自分たちで食べられる時間がきました。思わず笑顔になります。

ご飯におみそ汁に主菜、副菜まで、豪華な献立です。お腹も心も大満足の調理実習でした!

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