学校日誌

学校や子どもたちの様子

鉛筆 地域の方々とじっくり算数を

 6年生の算数の授業支援を地域の皆さんにお願いしました。一人一人に、とても丁寧に問題の解き方を教えていただきました。おかげで、6年生のみんなは、計算の仕方が理解できただけでなく、算数の面白さにも触れることができました。

  

 期間中(2月28日~3月10日)は、下川さん、今城さん、福良さん、阿萬さん、興梠さん、中田さん、林田さん、宮城さん、堀田さん、須藤さんに来ていただきました。「計算をはやくせんといかんけど、文字も分かるように書かんと正しく答えがでらんとよ。」「もう分かってきたら、このことは書かんでもいいっちゃが。」「あら、かけ算九九はこれでいいとかね。」一人一人の学習に合わせたアドバイスが、やさしい口調で語られます。子どもたちの表情も自然と柔らかくなります。中学校でも、ぜひ授業支援をお願いしたいです。

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昼 2月の全校朝会

 2月の全校朝会は、教務主任で理科専科の佐藤先生のお話でした。佐藤先生は、話の内容を分かりやすいプレゼン資料にまとめていました。そして、3つの質問で組み立てられており、みんなが自分自身のことを考えながら話の内容を理解することができるように工夫していました。

  

  

 一つ目の質問は、「何を楽しみに学校に来ていますか。」です。授業というお友達もいれば、昼休み、給食と答えるお友達もいます。佐藤先生は、理科の授業で、川島小のお友達が、「分かった!」と反応する瞬間を楽しみにしているということでした。そんなときに、みんなのことを応援したくなるということです。

 二つめの質問は、「今がんばっていること。」です。お友達からは、スポーツだったり、勉強だったり、習字やピアノのお稽古事などが出ます。佐藤先生は、自分の息子さんがソフトテニスをがんばり、全国大会で2位という成績を修めたり、県の選抜チームに選ばれたりしていることを紹介しました。そんながんばっている息子さんを、先生は応援し続けているということです。

 三つめの質問は、「最近うれしかったこと。」です。これは、いろいろあると思いますが、先生は、自分がかつて担任したお友達が、商品を配送する業者として川島小学校の担当となって、13年ぶりに出会ったことを取り上げました。かつて勉強を教えていたお友達がこうして立派にがんばっている姿を見られたのがうれしかったとのことです。

 先生のお話の中で、川島小のみんなに一番伝えたかったことは、「応援される人になってほしい!」という願いでした。自分の決めたことをがんばっていると、「げんき」になって、「たくさんの仲間」が増えて、「ありがとう」と感謝されるようになるのです。きっとお話を聞いて、それぞれがんばることが頭の中に思い浮かんだのではないでしょうか。

 3月の生活目標は、「心をこめてそうじをしよう」でした。担当の山下先生から。3学期もこれまでと同じようにそうじをがんばっている人を放送で紹介することが伝えられました。そうじをがんばる人をどんどん応援して、学校もみんなの心もきれいになるようにしていきたいです。

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美術・図工 ブリキワールド・新聞紙ワールド

 1階廊下にたくさんのブリキの作品と新聞紙ゴミ袋が並んでいます。2月21日(火)の朝に地域の木村喜久生さんと甲斐勤子さんに子どもたちや保護者に見てほしいということで、持ってきていただきました。作品は、とてもブリキでできているとは思えない味わい深い作品です。新聞紙ゴミ袋は、子どもでも手軽にできるので、おすすめということです。

 

 

 「このブリキの作品は、わざと古びたようにつくっています。しかも、小物が入れられるようになっています。」「新聞紙でゴミ袋をつくるときは、普通の大人向けの新聞よりも子ども向けの新聞の方が丈夫でいいです。」お二人の話を伺っていると、工夫することを楽しみながら作品作りをしていることが分かります。それこそが、まさに物づくりの極意というところでしょうか。子どもたちにもぜひとも学んでほしい、仕事に対する姿勢ですね。

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学校 今年度最後の参観日

 2月21日(火)と22日(水)の2日間は。今年度最後の参観日でした。授業参観後の学級懇談会では、CRT学力検査の結果が返ってきたり、PTA役員を決めたりと次年度に向けて大変慌ただしい内容となりました。

  

  

  

 授業参観は、どの学年も1年間の学習の成果が表れるような内容を工夫していました。1・2年生は、生活科で「できるようになったこと発表会」でした。自分が1年間学習してできるようになったなわとびの技や算数の計算など、お家の方の前で自信をもって発表できていました。3年生は、学級活動で「命のつながり」について考えました。命のつながりについて知らせ、命の大切さを考え、これからの自分の成長に関心をもたせるという深い内容でした。4年生は、総合的な学習の時間で「2分の1成人式」でした。体育館で厳かな雰囲気で証書を渡し、自分の将来についてしっかり考える時間となりました。5年生は、家庭科で「もったいないを考えよう」を栄養教諭とのTTで行いました。自分のこれまでの食について振り返り、今後どのようなことに気をつけていくのか、環境問題との関連も踏まえながら考えていきました。6年生は、国語で「今、わたしは、ぼくは」という学習でした。これまでの小学校での生活をふり返り、これからの自分を思い描き、今の自分の思いをクラスのみんなに伝えるスピーチをしていくという内容でした。

 こんなにも成長した姿を見られた保護者の皆さんは、我が子のことをさらに頼もしく思ったことでしょう。お家でも、これまでのことやこれからのことをどしどし話してみるとよいでしょう。

 

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合格 表現集会~1年生の成長したすがた~

 今年度の表現集会の「おおとり」は、やはり、成長著しい1年生です。2月17日(金)の表現集会当日は、1年生のお友達はいつもより早く登校しての”朝練“をしていました。朝早くに、体育館からかわいらしく元気のよいかけ声や歌声が響いてきます。そうしているうちに、楽しみにしてこの日を待っていた1年生のお家の方々が、続々とスマホやビデオカメラを手にして体育館に集まってきました。

 1年生のプログラムは、

 ①詩の朗読「一年生のうた」

  ②オペレッタ「おおきなかぶ」(ロシア民話)

  ③鍵盤ハーモニカの演奏「きらきら星」   でした。

    

    

 1年生らしい息のそろった詩の朗読、大きなかぶをぬこうとみんなで協力した表現力豊かなオペレッタ、頭の中に星空が広がるような鍵盤ハーモニカの心地よい響き、どれをとっても、1年生の成長を十分に感じさせる表現でした。保護者の皆さんもきっと満足して出勤したり帰宅したりしたことでしょう。聴いていた他の学年のお友達からも、たくさんの感想が出て、すばらしい表現集会となりました。

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学校 ワクワク 小学校の授業体験

 2月14日(火)~16日(木)は、「幼保小交流の日」とし、3日間に分けて新年度に入学する20名のお友達が1年生の19名のお友達と一緒に授業を体験しました。14日(火)は、こひつじ保育園1名、すみれ保育園5名、杉の子保育園2名、こすもす保育園1名の合計9名のお友達が来校しました。15日(水)は、認定子ども園カナリアから7名のお友達が来校しました。そして、最終日の16日(木)は、こばと保育園2名、さくらんぼ保育園1名、東海幼稚園1名の合計4名のお友達が来校しました。

  

  

 算数の授業の様子を参観したり、すごろくやまとあてゲームを1年生と一緒に楽しんだりしました。授業体験の後には、担任の飯村先生が準備した学校の1日の生活をまとめた動画を視聴しました。この動画で、来年度入学してくるお友達は、さらに入学してくる楽しみがふくらんだと思います。最後に、「入学してくるのを楽しみにしているよ。」などのメッセージが入った手作りメダルのプレゼントを1年生が渡しました。

 来年度入学してくるお友達もワクワクしてこの日を楽しむことができたと思います。また、迎える1年生もとってもワクワクして、いろいろと学校のことを教えていたようです。

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お辞儀 3年生のあいさつ運動でみんな元気に

 2月6日(月)~10日(金)の期間は、元気いっぱい3年生のあいさつ運動です。朝一番、運動場や児童玄関、2階廊下に運営委員会のみんなと3年生の元気なあいさつの声が響いています。自然と元気がわいてきます。

  

 朝のあいさつ運動を担当している学年のお友達は、いつもより少し早めに登校してみんなにあいさつをするという伝統があります。これからも大切にしたい伝統ですね。3月は、2年生のあいさつ運動です。それが今年度最後のあいさつ運動になります。

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2月の全校朝会~陣先生からのメッセージ~

 2月3日(金)の全校朝会は、書籍「友だちって何だろう?」(齋藤 孝 著)をもとにした、陣先生からのメッセージでした。きっと学校の仲間のことで悩んでいるお友達は、この本を手にとって読みたくなったことでしょう。

  

 この本には、気の合う友だちのつくり方として、2つのことが取り上げられています。一つ目は、「好きなもののつながりでできていく。」ということです。多くの場合は、こちらのように、共通の趣味だったり興味のあることだったりすることから友だちとなっていくということです。もう一つが、「いろいろな場面で気の合う友だちをつくる。」ということです。こちらは、なかなか難しいです。というのも、学校などの集団の中では、周囲が気の合う人ばかりではないからです。気の合わない人ともうまくつきあっていかなくてはいけません。そのためには、相手の立場を尊重していくことが大切です。そして、そのよう人ともうまくつきあっていくことで、成長していくことができるのです。

 そのことから考えると、「学校は、人づきあいの基礎を学ぶ場」ということができるのです。さらに、人づきあいこそが、社会に出て生きていく上でとても大切な「生きる」力であるとお話しを結んでいます。ぜひとも、この「友だちって何だろう?」の本をじっくり読んで、人づきあいについて考えていきたいと思いました。

 その後、「延岡ファイターズソフトボールクラブ」が延岡市の大会で優勝したので、表彰をしました。日頃から、仲間と協力して練習を頑張ってきた成果ですね。これからも、人づきあいを大切にしながら、活躍してほしいです。

 

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花丸 3年生の一人一鉢

 2月に入って、各学年で一人一鉢の準備を進めています。技術員の甲斐先生が心を込めて育てた花や今津地区の林田さんからいただいた花を大事に鉢に植え替えていきます。今頃の時期は、パンジーやビオラ、キンギョソウがきれいに咲いています。2月1日(水)は3年生のお友達が、技術員の甲斐先生の指導で、手際よく作業に取り組み、パンジーやビオラを鉢に植えていきました。

  

  

 花を育てることで、子どもたちの優しい気持ちも育っていくことでしょう。

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本 読み聞かせランド

朝の時間を利用して「読み聞かせランド」(先生達による読み聞かせ)を実施しました。

この「読み聞かせランド」のやり方は次のとおりです。

① 先生方が本を選ぶ。 ② 本の内容を子供達に紹介する。 ③ 子供達が聞きたいお話を選ぶ

④ 各教室に行って読み聞かせを聞く (読み聞かせ当日までどの先生なのかひみつです!)

  

各教室には、様々な学年の子供達が集まり、先生方から読み聞かせをしていただきました。

 

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