学校日誌

学校や子どもたちの様子

火の用心!

 1月17日(金)避難訓練(火災)を行いました。

 今回の訓練では、怪我をした子がいたという想定で行いました。担任はおんぶ紐で怪我をしている子を背負って避難しました。おんぶ紐の扱い方や背負って走ることの大変さなど、たくさんのことを職員も学ぶことができました。2分半ほどで無事に全校児童が避難することができました。事前の約束を守り、素早く避難することができてとてもよかったです。みんな真剣な態度で訓練に臨めました。

 避難後は、本日お越し下さった川島消防団の方にお話を聞いたり、質問したりしました。「消防士と一緒に訓練はしているんですか?」「火を消す以外にどんな仕事があるんですか?」など3年生が社会科の学習を活かして質問しました。その後は上学年、下学年に分かれて、上学年は防災クイズ、下学年は消防車乗車体験を行いました。

 今日の訓練を通じて火の扱い方や火災発生時の行動について再確認することができました。これからも学んだことを活かして安全な生活を心がけてほしいです。

 お忙しい中、避難訓練にご協力をいただいた川島消防団の皆様、本当にありがとうございました。

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広げよう本の世界

 1月17日(金) 市立図書館の方に図書館支援に来校していただきました。写真は6年生のアニマシオン活動の様子です。

 アニマシオンとは、本を題材にしたクイズやゲーム等の活動を通じて、読書への興味・関心や国語力など高めたりすることを目的に行う活動です。6年生は椋鳩十の書いた文章が何の動物を表しているのか考えたり、「寿限無」の読み聞かをしてもらった後に、名前カードを並べて長い名前を完成したりするなどして、本の世界を大いに楽しみました。いつも読書の時間は集中して読んでいる、本好きな6年生ですが、新たな読書の楽しみ方をしって、さらに読書が好きになったことでしょうね。これからもいろんな本に出会って、豊かな心を広げていってほしいです。

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うーん、迷っちゃう

 1月16日(木)クラブ活動の時間に3年生がクラブ見学を行いました。

 「僕は運動が好きだから、スポーツクラブがいい。」「私はリズムクラブに入りたいな。楽しいって聞いているから」子ども達に希望のクラブを訪ねると、それぞれ入りたいクラブが決まっているようでした。

 4~6年生が活動している所を回り、部長さんに活動内容を説明してもらったり、実際に体験させてもらったりしました。どのクラブもとても楽しく活動していて魅力いっぱいです。実際に見て回ると最初に決めていた子達も気持ちが揺らいで迷っているようでした。みんなどのクラブを選ぶのでしょうか。4年生になるのがとっても待ち遠しいですね。

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カチンコチン

 1月16日(木)朝の気温が氷点下となったこの日、前日に水を張っておいた外のバケツに氷が張りました。

 写真は、朝の時間に1年生のみんなが氷を見に来きている様子です。割れないようにそっと持ち上げ、みんなの元気な声を聞きつけて外に出てこられた校長先生にも、「大きいのがとれました。」「とっても冷たいです。」と見せていました。

 「どうして、氷ができたんだろう?」と担任の先生が尋ねると、「とっても寒かったから。」と元気に答える1年生。外に出るのをためらうほどとても寒い朝でしたが、そんな寒さにも負けずに1年生はいつも元気いっぱいです!

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石垣、おっきいなあ

 1月15日(水)ふるさと推進事業で3年生が内藤記念館と城山公園を訪れました。

 内藤記念館では施設の方の説明を聞きながら、かやぶき屋根の家や昔の道具などを見学しました。子ども達は今と姿が違っているいろんな道具を興味深く見て回り、今の便利な生活はとても恵まれていることを改めて感じることができたようです。

 城山公園では、石垣や門、鐘撞き堂の説明を聞きました。高くそびえ立つ石垣を見上げながら、これもまた現在のような重機がなかった時代に、とても立派な石垣を築いた先人達の技術や知恵、努力に驚かされました。人のすごさをたくさん知ることができた3年生のみんなです。

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三学期 始業式

 1月7日(火) 今日は始業式、川島小学校の2025年がスタートしました。

 「三本の気」朗読の後、6年生代表児童が三学期の目標を作文発表しました。

 目標は3つあり、一つ目は委員会活動で自分から気づいて行動し、5年生に仕事をしっかりと引き継ぐこと。二つ目は卒業式でのピアノ伴奏に向けて練習をがんばること。三つ目は残り52日の小学校生活でたくさんの友達と関わりながら思い出をたくさん作ることです。達成したいという気持ちが、しっかりと前を向いて話す姿に表れていました。

 続いて校長先生の話では、「マンダラチャート」が紹介されました。これは大リーグで活躍する大谷選手が作成していたことでもよく知られているものです。大きな目標を達成するために、より具体的な目標をもって、達成に向けて努力することの大切さや、締めくくりの三学期をしっかりと過ごすことについて話されました。話を聞くみんなの顔は、それぞれの目標を思い浮かべながらやる気に満ちているようでした。三学期も「一歩前に」を合い言葉にいろんなことに挑戦してほしいです。

 あっという間に過ぎていく三学期ですが、児童や職員、一人一人がそれぞれの目標に向けて力強く前進していけるよう、チーム川島のみんなで明るく元気にがんばります!

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終業式

 12月24日(火) 本日は2学期の終業式を行いました。

 6年生代表児童のリードによる、「三本の気」の全校朗読の次に、2年生代表児童が2学期を振り返って作文を発表しました。漢字と九九の練習をがんばったことを発表してくれました。漢字の練習ではお家の人とプリントを作って練習したり、九九は歌に合わせて練習したりしたそうです。覚えるための方法を考えて工夫し、あきらめずにしっかりと取り組めたのはとても素晴らしいですね。これからも楽しみながら学習を進められそうです。

 校長先生は「川島小のみんなのすばらしいところ」と「もう一歩踏み出すことの大切さ」について話されました。校長先生が「みんなは耳だけでなくて、目と心も使って話を聞けることがとてもいいところです。」と話しながら、「耳」「+(たす)」「目」「心」のカードを組み合わせると「聴」という字が出来上がりました。耳だけではなく、相手を見て心で感じながら話を聴き、行動に移すみんなのよさをこれからも大切にできるといいですね。

 2学期も運動会での団長、リーダーとしての活動や委員会活動、ボランティア活動や朝のあいさつ運動など、自主的にがんばる姿をたくさん見せてくれた川島小のみんなです。3学期にはどのようにもう一歩踏み出してくれるのか、とっても楽しみです

 式後には、読書感想文・感想画の入賞者の表彰もありました。これからもたくさんの本と出会って、豊かな心を広げていってほしいです。

 さあ、明日から冬休みです。大掃除や初詣など、家族の一員としていろいろな行事に参加して、安全に楽しく過ごしてほしいです。2学期みんながんばりました!

 

 

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魅力再発見!

 12月20日(金)、ふるさと教育推進事業「子どもたちに伝えたいこと」が行われ、延岡マリンサービスの高橋勝栄 様に来ていただき、5・6年生に延岡の魅力について話していただきました。

 「延岡は車30分で別世界へ行ける。」高橋さんのスライドに出てきた言葉です。延岡は自然の宝庫であり、山水画のような山々、水質が優れた美しい川や海があることや、ロープクライミングやカヌー、ダイビングなど、たくさんのアウトドア活動が充実していることを教えて下さいました。

 子ども達は見せていただいたサンゴが広がる海中の美しい景色やマンボウやウミガメなどの様々な生き物の様子にすっかり心をうばわれたようでした。

 講演後は「もともと延岡のことが好きだったけど、今日、新しくいろんなことを知って、ますます好きになりました。」「海も山も一級だなんて、延岡ってすごい!」「沖縄にいない生き物が延岡にいるなんてすごいと思った。」「延岡に住んでいることを誇りにしたい。」などの感想が聞かれ、延岡の魅力を再発見できたようです。また、「美しい自然を守るために自分のできることをしよう。」と高橋さんから投げかけられたみんなは、「プラスチックゴミを減らしたい。」「エアコンの設定温度を調節しようと思う。」などさっそく取り組めることを考えていました。

 美しい延岡の自然をこれからも大切にしたいですね。延岡を愛する心を膨らませて下さった高橋様、すてきな時間をありがとうございました。

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歓喜の歌

 12月20日(金)5・6年生の表現集会を行いました。

 今回、5・6年生が発表してくれたのは、年末の風物詩ともなっているベートーヴェン作曲の「交響曲第9番」、通称「第九」です。子ども達はドイツ語で歌ってくれました。5・6年生、2学年合同の発表だったので、見に来て下さった方もいつにも増して多く、子ども達のやる気がぐーんとアップしました。

 最初にドイツ語の歌詞の意味を発表しました。難しい言葉もたくさんありましたが、5・6年のみんなは覚えて、歌に込められた想いを考えながら歌うことができました。

 言葉の説明の後はいよいよ合唱です。子ども達が歌い始めると高音と低音の美しいハーモーニーが体育館中に響きました。ドイツ語で歌っている5・6年生を1~4年生のみんなは羨望のまなざしで見つめていました。

 ドイツ語の練習と高い音域を歌うのがちょっぴり大変だったけど、聞いて下さった方々へ年末のすてきなプレゼントを贈ることができましたね。みんなの歌声のおかげで来年もいい年になりそうです。

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一番大切なもの

 12月19日(木) 学校保健委員会を開催しました。長沼レディースクリニック 医院長 長沼康子 様に来ていただき、4~6年生児童と保護者へ、思春期の二次性徴についてお話していただきました。

 画像や模型を使って分かりやすく説明していただき、思春期には心と体が大きく変化することや、一人一人が違っているのは当たり前であること、排卵や子宮頸がんワクチン接種など、いろんなことを知ることができました。 

 最後のお礼のあいさつでは、代表児童が「自分を大事にできない人は、周りの人を大事にできないという言葉が心に残りました。」と述べました。自分自身を大事にする心、友達や家族、周りの方々を思いやる心をこれからも大切にしたいという気持ちが伝わってきました。今日の学習をきっかけにして、自分自身の誕生や命の大切さについて、各家庭でも語り合うといいですね。

 長沼様、お忙しい中、ご講話いただきありがとうございました。

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