子どもたちや学校の様子

今年度、１００冊以上本を読んだ子どもたちに多読賞の表彰をしました。中には２００冊以上本を読んだ子どもたちもいました。その後、読んだ本をもとに作ったそれぞれのカードをもとにビンゴゲームをしました。次の学年になっても様々な本に出会って、本の世界を広げてほしいです。

3年生は今年度最後の理科の時間に、3年生で習った磁石や豆電球などの仕組みを生かしておもちゃ作りをしたり、おもちゃで遊んだりしました。4年生になっても実験や観察を頑張って、日常生活の中で理科に関するたくさんのはてなを見つけ、理科学習にもっと興味・関心をもってほしいと思います。

3月13日（木）に今年度から毎週木曜日に来校して子どもたちのために魅力ある学校図書館作りに貢献していただいた県図書事務担当職員とのお別れの会をしました。最後に読み聞かせもしてもらい、子どもたちはお話の世界に引き込まれていました。今年度、図書館でいろいろな企画をしていただいたおかげで、子どもたちは図書館を身近に感じて本がもっと好きになったようでした。

学校ピカピカ大作戦パート2を行っています。3月の月目標にあわせて、感謝の気持ちで学校をきれいにすることが目的で、掃除を頑張ったら「ありがとうの花」をたくさん咲かせることができるという取組です。異学年の友達と協力しながら、時間いっぱい担当場所の隅々まで精一杯掃除をしている子どもたちです。

４年生は社会科で高千穂町の神楽について調べました。そこで分かった神楽の素晴らしさや魅力を、今年度高千穂町に赴任してきた職員に伝える活動をしました。神楽の種類や歴史、神楽面の特徴などを熱い思いで職員に伝えてくれました。初めは１０分間程度の予定だったのが３０分間以上説明するほどの情熱で、実際に神楽を見てほしいという子どもたちの純粋な思いがひしひしと伝わってきました。神楽だけでなく、高千穂町の魅力をどんどん発信できる人になってほしいなと思います。

３・４年生はこれまでの社会科や総合的な学習の時間に高千穂町の特産物について調べたり、現地に行って見学したりしてきました。そして分かったことや気づいたことなどをタブレットを使って文章や写真などで分かりやすくまとめました。高千穂町の素晴らしい自慢が壁いっぱいに掲示されています。

本校では、３月中に来年度の委員会活動へ交代します。この日は、２年生が旗揚げの活動をしました。初めてだったので上級生が付き添ってやり方を教えてくれました。みんなで教え合って委員会の仕事を早く覚え、創意工夫して自分たちの力で押方小学校をさらによい学校にしていってほしいと思います。

今日の給食には、押方小好きな給食ランキング2位の揚げパンがありました。これが楽しみで子どもたちは給食前からわくわくしていていました。給食当番がテキパキと配膳を行ってくれたので、おいしい給食をじっくり味わうことができました。また、給食時間を楽しくするために放送委員会の子どもたちも毎日工夫した企画を行ったり、音楽を流したりしてくれています。今日の放送は5年生2名へのインタビューでした。子どもたちも職員も給食の時間が大好きです。

３月４日（火）の朝に全校朝会を行いました。校長の話では、非認知能力をテーマにして「目標に向かってかんばる力」「友達と上手にかかわる力」「気持ちをコントロールする力」が大切であることを伝えました。また、その力を高めるためには、たくさん遊んだり勉強したりすること、よく寝ること、たくさん笑顔になったり、ワクワクする体験をしたりすることが必要であることも伝えました。子どもたちは校長の話をしっかり聞き、時にはメモを取ったり、うなずいたりしていました。次に3月の月目標の話を生徒指導主事が行い、感謝の気持ちで学校をピカピカにすることを呼びかけました。最後に表彰を行いました。今回も、生活リズムカレンダーに標語や絵が採用された児童、文集ともだちに作文が選ばれた児童、高千穂いいっちゃがカルタに読み札や絵が採用された児童、スポーツ少年団（バレー）で優勝した児童など多くのがんばりをみんなで褒め称えました。校長の話や友達の表彰によい刺激を受けて、これからもいろんなことにチャレンジしてほしいなと思います。

今年度、本校には6年生がいないので、「お別れ」ではなく「お楽しみ」遠足を2月28日（金）に行いました。まず、校内でお楽しみ集会をしました。運営委員会の子どもたちがビンゴゲームや高千穂いいっちゃがカルタなど楽しい企画を準備してくれたので、子どもたちは大盛り上がりでした。その後、町運動公園まで徒歩で移動しました。運動公園では遊具で遊んだり、芝生でボール遊びや鬼ごっこなどをしたりしてたくさん体を動かしました。弁当の日の取組も行ったので、子どもたちは自分で作ったり手伝ったりしたお弁当をおいしそうに食べていました。最後は公園のゴミ集めを進んで行うこともできていました。