2024年1月の記事一覧
西岳中学校と夏尾中学校による合同立志式【1月17日(水)】
最高学年を迎えるにあたり、将来の希望や抱負をもたせ、次代を担う社会人としての使命感や責任感をもつことができることを目的として、夏尾中学校と合同で、立志式を行いました。
式では、西岳中学校の校長先生からお祝いのことばをいただいた後、西岳中学校と夏尾中学校の2年生がそれぞれ「立志の誓い」を発表しました。その一部を紹介します。
□ 生徒A「新しい自分へ」
○ 僕の将来の夢は、化学研究者になることだ。小さい頃から疑問に思ったことや気になったことを自分で実践したり調べたりして解決するのが好きだ。そうしてたくさんの知識を得ていくうちに、誰かが見つけたことを新しく知るのではなく、自分自身が最先端に行き、新しいことを見つけたり、作り出したりしたい。
□ 生徒B 「僕という自分」
○ これから先も、いろいろな困難を乗り越えていけるようにという両親の願いが僕の名前に込められている。両親や家族に見守られながらも、自分の将来の夢が決まるまで、今しかできないたくさんの経験をしながら、1日1日を大切に過ごしていきたい。
□ 生徒C 「これからの私は」
○ 将来、私は、これまで自分を育ててくれた父と母に、お礼がしたい。父は、私がどんなに憂鬱なときでも、励ましてくれ、話を聞いてくれ、寄り添ってくれる。反抗期で、もう嫌だと思うようなこともあるが、そんな時でも悪いことに対してちゃんと叱ってくれる。母は、私がお願いしたことをきちんと聞いてくれる。誰かに話しづらいことも何も言わずに受け止めてくれる優しい人だ。多くは語らないが「私」という人物をありのままに受け止めてくれる器の大きい母が私は好きだ。そんな両親には、どんなに言葉で表現してもしきれない感謝の思いがある。
□ 生徒D 「将来の僕へ」
○ 僕の将来の夢は、『プロサッカー選手』になることだ。僕は、小学校の頃からサッカーをしていて今も続けている。いつかはプロの選手として有名になり、技術面やメンタル面もさらに強くなりたいと思うようになった。せっかくなるなら、一流のプロサッカー選手を目指したい。そして僕は、プロになり、育ててくれた両親に恩返しとして家をプレゼントしてあげたい。
□ 生徒E 「これからの僕」
○ 僕は、幼いころから両親に愛されてきた。「自分の好きなことをやれ」という二人の後押しに感謝している。そんな二人の愛情にありがとうの意味を込めた恩返しがしたい。そして将来は、お父さんの職業である林業をやりたい。小さい頃から僕のお父さんは僕の目指すところだった。僕は自然が好きなので自然と関わることをしたい。
また、その後は、西岳駐在所長を講師に招いて、記念講演を行いました。講演後の生徒の感想の一部を紹介します。
○ 今日の講演を聞いて2つのことを学びました。1つめは、講師の方を含め、県内の2000人もの警察官によって毎日、事故や事件から県民を守ってくれていて、それにはすごい苦労があることについて知ることができました。2つめは、人生は一度きりだから、その1%の時間を自分の好きなことや、やりたいことに使ってもいいという話でした。自分にはまだはっきりとした夢はありませんが、再来年の高校受験まで熱心に勉強をしていこうと思いました。
○ 今日の講演を聞いて、改めて高校入試に向けて頑張りたいと思いました。講師の「人生一度きりだから、その1%だけでも頑張ってみよう。」という言葉で、高校入試のことが頭をよぎりました。同時に自分は今、人生の分岐点にいるのだと感じました。そして、自分の進路へと進み、夢を実現させるためにも入試の日まで、少しでも頑張っていきたいと思いました。