学校の様子

2023年2月の記事一覧

立志式

2月24日(金)は、参観日でした。2年生は立志のつどいを行いました。

最初に、学年プログラム委員会(各クラスの委員長と副委員長で構成)が、2年生になってからの学習のあゆみを発表。職場体験学習や、修学旅行などをどのように行い、何を得ることができたかをプレゼンテーションソフトを使ってわかりやすく説明しました。

次に、各クラスの代表2名の皆さんによる「立志の誓い」がありました。

将来の夢や職業について、今までの自分を振り返ってさらに成長させたいことなどを堂々と発表し、とても頼もしく感じました。

今年の立志式は、税田和久さんをお迎えしての講演会も行いました。税田さんは、株式会社グローバル・クリーンの代表取締役社長として、SDGsや障がい者雇用を積極的に取り組まれています。「働くとは、誰かの役に立つこと」、「失敗は成功のもと、諦めてしまったときが本当の失敗」、「変化を楽しみ、一人ひとりの無限の可能性を信じともに成長する」と、たくさんの心に残ることばがちりばめられたお話で、税田さんが、高い志をもって日々仕事にとりくまれていることが伝わってきました。生徒・保護者の心に響くお話でした。

お忙しいところ、貴重なご講演をいただき本当にありがとうございました。

 

 

ICT活用推進モデル校 成果発表会がありました。

今年度日向中学校は「宮崎県ICT活用推進モデル校」に指定されました。

授業だけでなく、授業以外でも多岐にわたりICT機器を使い始め、年度当初と現在を比べると教員、生徒のICT活用力は格段に向上しました。生徒のなかには、教員よりもタイピングが速くなった生徒もいます。

2月7日(火)にその成果発表会があり、日向中学校の取組を発表しました。

ICTの活用については、令和2年度に文部科学省が実施した調査で、宮崎県はすべての項目において最下位という結果でしたが、今年度の中間調査ではすでに上昇しているようです。下のグラフは本校の「授業において、PC・タブレットなどのICT機器をどの程度使用しましたか」という質問項目の全校生徒の回答です。生徒の捉え方は様々ではありますが、下から4月、7月、12月と活用頻度が伸びています。「ほぼ毎日」、「週3回以上」と答えた生徒の割合を見ると、4月では60%だった数値が12月では94.5%となっています。

これからの未来社会を生きる子どもたちにとって、ICTは必要不可欠です。「学校が」、ではなく、「世の中が」求めている力です。活用力に終わりはなく、これからも学び続けていかなければなりません。これからも子どもたちと一緒にICT活用力を高めていきたいと思います。

祝!貸出冊数4000冊

3学期になって、図書委員会ではくす玉作成を進めてきました。

図書室の本の貸出冊数4000冊目の人にくす玉を割ってもらってお祝いするためです。

年度当初に図書委員会が掲げた目標は3250冊でしたが、とうの昔にこの目標は達成され、次に設定した目標が4000冊でした。

そしてとうとう、2月9日(木)に4000冊が達成されました!くす玉を割ったのは3年生です。

借りたのは太宰治の『人間失格』。国語の時間に『走れメロス』を読んで太宰治に興味をもっていたところ、友人が進めてくれたのが『人間失格』とのことでした。

学校図書館司書の先生が準備をして下さった記念品を手に、とても嬉しそうでした。おめでとうございます。

これからも日向中の皆さんには、たくさんの本を読んでほしいです。そして、そのためにいろいろな企画を考えてくれる図書委員会の皆さんに感謝です。