学校の様子

2016年3月の記事一覧

泣く 離任式

 学校のため生徒のために一生懸命ご指導くださった8名の先生方と涙のお別れでした。先生方、お元気で。ありがとうございました!
離任式
 
離任式

笑う 修了の日

 修了式が行われました。
 「希望の坂道」賞(皆勤賞)が1,2年合わせて70名の生徒に渡されました。
 今年度を振り返り、2人の生徒が意見を発表しました。


       二年生に向けて      一年   後藤 統哉

 
 明日から春休みが始まり、春休みが終わると一.二年生は次の学年へ進級します。そこで、一年間を振り返って、これから次の三つのことを頑張りたいと思います。
 まず、時間を守るということです。僕は、時間を守ろうとする意識が低かったために、あいさつ運動に何回も遅刻してしまいました。だから、時間に対する意識を高めて時間に余裕をもって行動するようにします。
 次に家庭学習を充実させるということです。僕は、宿題をしている時に集中力が続かず、他のことをして時間が過ぎ、宅習を雑にしてしまうことがありました。だから、勉強をする時と遊ぶ時など、私生活の中でもめりはりをつけて、家庭学習を充実させたいと思います。
 最後に部活動で目標を持って練習や試合に臨むということです。僕が所属している男子バスケットボール部は、今年、様々な大会に参加しました。しかし、僕はそれらの大会や日々の練習を通して自分の成長を実感できなかったことが多々ありました。それは、自分が部活動での目標をしっかりと立てていなかったからだと思います。だから、二年生では、常に目標を立て、その目標を達成するために努力し続けたいと思います。
 入学から一年が経ち、いよいよ二年生に進級します。これまで述べてきた三つの目標を達成できるように日々の生活の中で意識するだけでなく、しっかりと実行できるようにしたいです。

   一年間を振り返って     二年   白井 海優

 今、思い出します。私は二年生になって、新しい先生やクラスの友だちと出会えた喜びの反面、一年生を指導しながら三年生を支えていけるのかという不安があったことを思い出します。学校生活でも部活動でも苦労することがありました。初めは一人で抱え込んできたことを全て先輩や友だちなどの打ち明けて相談しました。すごく良い考えや意見を聞いて気持ちが楽になりました。そこで私は周りに仲間がいるすばらしさを知りました。これからも互いに助け合いながら頑張っていきたいと思います。
 二年生に進級した当時は、自分の係の仕事や自分がやらないといけないことが全然できず、責任感が全くと言っていいほどありませんでした。しかし、最上学年の三年生が近づくにつれ、責任を感じ始め修学旅行でも一人一人の役割を果たし、体育大会、緑風祭を無事終えることができました。そして、先日行われた卒業式でも、今までお世話になった先輩たちを全力で見送りました。最上級生として自分たちがやらなくてはいけないという意識を二年生全員が持てた式になりました。
 これから三年生となると同時に受験生となります。「今やらなくてはいつやる」という考えで行動しなければなりません。学習面では自分が覚えやすい勉強の仕方を考え、工夫し最上級生として一・二年生のお手本になれるように積極的に行事などにも取り組んでいきます。先のことを見通して一人一人が日向中にいて良かったと思えるように一瞬一瞬を大切にしていきます。    
 
 
校長先生のお話
希望の坂道賞

にっこり 第55回卒業式

  美しい花とすばらしい歌声と感動、感謝の涙の中、第55回卒業式が行われ103名の3年生が学舎を巣立って行きました。
卒業式
卒業式

笑う 大切な命

 「命」「家族」「絆」大切なもの。「生きること」について学び、書いた詩が宮日新聞、学園詩壇に掲載されましたので紹介します。

     生きること
                           甲斐萌々巴

    生きるとは
    人と人とが笑い合い
    楽しみながら生きること

    生きるとは
    たくさんの人に出会い協力しながら生きること

    
    生きるとは
    出会った数だけの別れを
    乗り越えながら生きること

    生きるとは
    「ありがとう」と言われるため
    誰かのために生きること

    生きるとは
    「楽しい」「幸せ」と思うために
    自身で意味を作りながら生きること



    命のある限り
                   田中 月菜
    生きる
    人を笑顔にすること
    愛し愛されること
    一日一日を無駄にしないこと

    生きる
    親孝行をすること
    やりたいことを見つけること
    朝起きて当たり前に学校に行くこと

    生きる
    自分を見て
    笑ってくれる人がいること
    自分を見て
    頑張ろうと思う人がいること
    自分の手で幸せをつかむこと
    
    

    だから
    生きていることに感謝しよう
    限りある命を精一杯生きるのだ