全学級の道徳の時間でコロナウイルス感染症に関連して、医療従事者へ差別や偏見の目が向けられているという問題について考えました。病気→不安→偏見・差別という３つの負のスパイラルを断ち切るために、私たちが今できることについても考えました。
　生徒の感想は、「コロナのことをもっと知って理解して受け入れることが大事。そして感謝の心。」「その日に何人かかったかを知るのも大事だけれど、医療関係者がどれくらい頑張っているかをもっと伝えてほしい。」「差別や偏見を止められる人になりたい。」「自分にも思い当たるところがあったように思います。でも今日の授業を受けて感謝の気持ちをもって生活したいです。」・・・・
　それぞれの学級で今の現状を知って、自分で何ができるのかを考えることができました。シトラスリボンを作成した学級もありました。

　明日から始まる私立高校入試の事前指導を行いました。本校の生徒は、２７日（水）に７校、２８日に１校を受験します。「念ずれば花開く」この学校に入りたいという強い気持ちをもって明日の試験に臨んで欲しいと思います。
　これまで取り組んできた成果を出し切って、合格をつかんでください。
　みなさんの健闘を祈ります。「頑張れ岡中３年生！！」

　例年実施されている「延岡花物語」が新型コロナウイルスの影響で中止となりました。本校生徒会では、延岡市内の中学校で毎年実施している「風車アート」を規模を縮小し、コロナ対策を充分して何とか開催できないかと考えて、表題のような企画を立てました。毎年３０００本の風車を１０００本に縮小したり、展示を１列にして、風車の間隔を広く取る工夫をしています。
　展示のテーマはコロナ禍の中「人々に笑顔を取り戻す」「コロナ撲滅」「地域の活性化」「医療従事者への感謝」「コロナ感染者に対する偏見や差別解消」を目的にしています。市内の中学校へはボランティアという形で募集します。
　学校としてもこの生徒の取り組みを応援していきたいと思います。よろしくお願いいたします。募集の方法は、生徒会のページをご覧ください。
【　↓　企画した生徒会役員　「ご協力お願いします」　】

【　↓　昨年度の風車アート（今年は、間隔を開けて１列に設営）】

【　↓　設営予定のコノハナロード　】

　新型コロナウイルス感染症の影響で、本年度の学校支援はげまし隊の方々の活動も制限されています。学校に入って、直接生徒に接するのではなく、ＺＯＯＭを活用した面接練習を実施していただいています。今回は、はげまし隊の方から出題された問題をＦＡＸ等で回答するものです。各学級や学年の廊下にも掲示してあります。多くの生徒のみなさんチャレンジしてみてください。

　文部科学省から、児童生徒の些細な変化を確認する「発見シート」が届いておりましたので紹介させていただきます。ご家庭でお子さんの様子を確認していただけるとありがたいです。
　◆岡富中学校ＨＰ『配付文書』に「発見シート」を載せています。