日誌

附属中のできごと

福祉交流体験学習~1年生:高齢者施設訪問、3年生:保育園こども園訪問

前日、「宮崎県に線状降水帯発生」という報道もあり、天候を心配したのですが、10月23日(水)は晴れときどき曇りとよい天気に恵まれ、福祉交流体験学習1年生高齢者施設10カ所3年生保育園・こども園10カ所をそれぞれ訪問させていただき、多くの学びを得ることができました。

1年生は、9月の都泉祭後から、総合的な学習の時間にキャリア探究・福祉の学習に取り組み、障がい者や高齢者について学びを重ね、そのうえで今回の高齢者施設訪問に臨みました。各施設での注意事項などを事前学習したうえで、施設によっては何か出し物を考えて披露した班もありました。目線を合わせてそばで話をしたり、体操やゲームを一緒にしたり、おやつ・お茶の時間の準備片付けをしたりと、みんな一生懸命に取り組んでいました。お花を生けたり作品を作ったりした人たちもいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生は、10月に入ってから総合的な学習の時間のキャリア探究・福祉の学習として、保育士さんのお話を伺ったり、読み聞かせの練習をしたりと、保育園・こども園訪問に向けて学習を重ねてきました。自分たちもかつて保育園やこども園でお世話になり、成長を重ねてきて今があります。幼いころのことを思い出しつつも、今、成長した自分の立場での乳幼児に対する学びが多くありました。一緒に遊んだり、話をしたり、何かを作ったり、外遊びをしたり、食事の世話をしたりと、全体を見回しつつも、子どもの目線で活動していました。園児たちにとって、お兄さん、お姉さんと遊ぶのはとても楽しいようで、園児たちと泥まみれになって楽しく遊んでいる姿も見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お忙しい中、本校の生徒たちを受入れ、ご指導いただいた、各施設・各園のみなさまに心からお礼と感謝を申し上げます。生徒たちにとって、今回の経験はこれからのそれぞれの道を進むときに価値ある大きな学びとなることでしょう。本当にありがとうございました。