日誌

附属中のできごと

日常の風景(1年 理科)

6月10日(木)。本日は、1年生理科の授業にお邪魔しました。
「気体Xは何か?」という学習問題で授業が進められていました。

    
   

 どのペアも積極的に実験に臨んでいました。
 実験を始める前に、個人で予想を立てて、ペアで検討した後、実験を行っていました。理科の先生に話を聞いてみると、2人実験は理数系に力を入れている本校ならではのシステムで、高校も担当されている実験助手の先生がいらっしゃるからこそ実現できているのだそうです。
 さて、実験はうまくいったのでしょうか?結果分析と考察が楽しみです。

出前授業がありました

6月2日(水)6・7時間目に、本年度初めての出前授業が行われました。授業を受けたのは1年生。入学して初めて受ける出前授業に、心躍らせこの日を待っていました。講師として来校くださったのは、南九州大学環境園芸学部教授山口雅篤先生です。「植物の色についてのお話で、実際に植物を使って説明を聞いたり実験したりと、生徒たちはとても真剣に授業を受けていました。最後にお礼の言葉を東瑛太さんが代表して述べてくれました。お忙しい中、またコロナ禍において、生徒たちのために授業をしてくださった山口先生、派遣くださった南九州大学に、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
  
         

日常の風景(1・2年国語の掲示物)

 5月31日(月)。新年度が始まり、早くも2ヶ月が過ぎました。
 教科の授業も進み、その作品が掲示される機会も増えてきました。
 下の写真のうち、左は1年生 国語の「部首の成り立ちを知ろう」、右は2年生 国語の「わたしの枕草子」というテーマで作成された作品です。

 

 「部首の成り立ちを知ろう」は部首ともとの形を比較して、その由来を説明したり、部首を使った漢字とその説明が書かれてあったりしていました。
 掲示物を見て「なるほど・・・」と感心させられました。
 「わたしの枕草子」では、随筆枕草子に習って、生徒がそれぞれの季節でイメージする言葉とその理由をイラスト付きで紹介していました。清少納言は「春は『あけぼの』」ですが、生徒はどのようなイメージを持っているのでしょうか?
 いくつか紹介すると・・・

春は開花」・・・寒さで眠っていた草木の目覚めにつられて、動物たちも目覚めるイメージ
春はトタトタ」・・・新入生が2年生に連れられて校内を歩く足音のイメージ
春は華やかに」・・・花々の華やかな香りが庭を包む、1年で待ち遠しい季節

 見ている方も、清々しい気持ちになる素晴らしいコメントでした。
 これ以外にも素晴らしい作品が多く、生徒の感性のしなやかさに感心したところでした。
 

第2回清泉会集会が行われました

 5月28日(金)6時間目「第2回清泉会集会」が行われました。先日行われた中央清泉会を受けて、決まった今期の目標と旬間目標、そしてそれに対する具体策を、清泉会執行部のメンバーが発表しました。
 今回は、体調管理と共に身のまわりを整え、時間に余裕をもち、学習に臨めるよう、各清泉会が具体策をそれぞれ考えました。せっかく用意したプレゼンが、機材トラブルで披露できなかった清泉会もありましたが、話術だけで皆をひきつけ、しっかりと発表できていたのはさすがでした。この発表をもって最終決定となり、来週から各学級で具体策を実践していきます。充実した学校生活が送れるよう、生徒自ら考え動く姿は大変すばらしいです。
 また、今回の集会では、地区中体連総合体育大会に向けての決意表明式も行われました。コロナ禍にあって、昨年度は例年と変わった形での部活動の夏の大会が実施されましたが、今年度は例年どおりとはいかないまでも、より近づいた形での実施を目指し、日程など調整中です。それにむけて、本校でも、女子バスケットボール部バドミントン部男子バスケットボール部の三つの部活動と、校外活動として取り組んでいる、剣道・陸上・柔道の人たちの代表が、決意を述べました。清泉会からは2年生の大山さんが激励の言葉を、そして男子バスケットボール部キャプテンの嶽野さんが選手宣誓を行いました。ぜひ頑張ってほしいと思います。また、この表明式の詳細を計画したのは、保体清泉会委員長の丸本さんです。生徒主体で初めての取組でしたが、しっかりとした決意表明式となりました。
  
  
  

日常の風景(1・2年 保健体育)

5月25日(火)。本日は梅雨の中休みで青空も見えます。
 そのような中、中庭から運動場へと向かう2年生がいました。声をかけると、
「今日は50m走です!」
とのこと。早速、様子を見に行くと、1・2年の合同体育が始まろうとしていました。泉ヶ丘独自の体ほぐし運動の後、全員でグラウンド1周のジョグを行いました。
「早く走り過ぎるといけないから、1年生のペースに合わせてあげよう。」
2年生からは後輩を思いやる声も聞こえました。

 
 その後、50m走の記録会が始まりました。ゴールにたどり着き、先生達から自分のタイムを聞いた生徒は、喜んだり悔しがったりと、とてもよい表情をしていました。