日誌

附属中のできごと

2年生、出前授業で情報について学ぶ

9月24日(水)6・7時間目に、2年生は総合的な学習・自然科学探究分野で出前授業を受けました。内容は情報と社会の関連について。講師としておいでくださったのは、宮崎大学工学部片山徹郎教授です。今、社会に情報がなければ成り立たない、というのは自明の理です。情報は、いったいいつ頃から社会に登場し、どう発達してきたか、等も含め、普段何気なく接している情報の分野について改めて目を向け、考えることができました。最後に、生徒を代表して西野友徠さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしていただきました片山先生、派遣くださいました宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

3年生、福祉交流体験活動で保育園・こども園へ

朝からあいにくの雨となってしまいましたが、9月24日(水)3年生は総合的な学習・キャリア探究福祉分野の学習として、終日、保育園・こども園での体験学習に臨みました。3年生は、都城地区の11の保育園・こども園に2名~4名ずつのグループでお世話になりました。9時の開園時間に合わせて、それぞれの園に集合した生徒たちは、各園の先生方のご指導の下、説明を受けたり、園児たちに挨拶したりして、一日の学習をスタートさせました。通常であれば、午前中は外遊びが多いのですが、雨のため、この日は室内での活動が中心となる園が多くありました。中には、上手く雨が止んで、外遊びができたところもありました。園児たちは0歳~5歳まで、同じ年齢でも月齢で発達段階が異なります。また、その日の体調、前日の睡眠時間、食事などによってもそれぞれです。それをしっかりと把握しながらこどもたちに対応される保育士をはじめとした園の先生方に、本当に学ぶことがたくさんありました。多くの園が、運動会などを控えていて、午前中はその練習をしたり、月ごとの掲示物を一生懸命制作したり、みんなで体を動かすゲームをしたりと、とても楽しそうに過ごしていました。お昼ご飯が終わり、午後はお昼寝が多く、その間に今後の活動の準備・計画などをされて、休む間もなく保育園は動いていました。目が覚めたら、おやつの時間。そして帰りの会。生徒たちは、園児たちの制作のお手伝いをしたり、絵を描いて一緒に遊んだり、外遊びで走り回ったり、読み聞かせをしたりと、一生懸命取り組んでいました。お忙しい中、充実した体験学習をさせていただき、本当にありがとうございました。今後の生徒たちの人生において、大変貴重で大切な学習となりました。生徒たちは今回学んだ内容についてまとめ、発表していくことになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生・物理の授業で教育実習の先生から解説を受ける

現在、泉ヶ丘では多くの教育実習の先生方が実習を受けられています。9月22日(月)4時間目3年生物理の授業で、教育実習の先生から解説を受け、授業が進められました。黒板を使っての説明の後、生徒ひとりひとりに向き合いながら、質問や解説をされていました。生徒たちと年齢も近く、分からないことなどこれからも積極的に質問するといいですね。

 

 

 

課題を立てて解決し発表する~3年国語「故郷」

3年生は、高校進学を控え、高校の内容に入っている教科もありますし、中学校のまとめになりつつあります。3年生国語では、「故郷」という小説で、それぞれの疑問や感想からグループを作り、グループ毎に課題を立てて、それを解決し発表する授業が行われています。各班、教科書の文章に根拠を探し、便覧を参考にしながら、分かりやすいスライドを作って発表しています。発表の後には感想や質問も発表しています。現在七つの班が発表を終えていて、残り五つの班の発表を楽しみにしていることです。1回目の発表・2回目の発表とも、教育実習の先生が参観されていて、附属中の先輩となる実習の先生からは、「レベルの高い内容の発表ですばらしい」と感想をいただきました。

 

 

 

 

第79回都北地区中学校英語暗唱・弁論大会

令和7年9月19日(金)高城生涯学習センターにて、「都北地区中学校英語暗唱弁論大会」が開かれました。本校の代表として暗唱の部に大渡健慈さん弁論の部に前迫奏亜さんが参加しました。

大渡さんは、「My mother’s top 10」のタイトルの英文を発表しました。この内容は2025年のDuke大学の卒業式で話された内容の一部になります。これまでの大会で誰も暗唱してない題材だったので、大変だったと思いますが、いろいろなチャレンジを乗り越え、成長してきた健慈さんにぴったりだったと思います。ステージでは、堂々と発表でき、最優秀賞1位を獲得し、9月30日(火)に宮崎市民文化ホールで行われる県大会に出場します。

前迫さんは、「A partner called ”Song”」のタイトルで彼女が大好きな歌への思いを英語で表現しました。表情豊かにきれいな英語発音で発表できました。小さいころから歌に親しんできたことを情熱的に語ることができました。今日の発表も、大好きな歌が彼女を応援してくれていたと思います。優秀賞を獲得することができました。