日誌

附属中のできごと

音楽部、九州大会で金賞!

9月12日(金)音楽部は、大分市iichikoグランシアタで開かれ第80回九州合唱コンクール高校部門A(6~32人)に、宮崎県代表として出場し、見事「金賞」に輝きました。今年度から、中学生も入部可能となり、高校生と一緒に3年生・井之上さくらさん、上杉紗南さん、前迫奏亜さん、萬壽瑛那さんが出場しました。部活動の時間だけでなく、昼休みなどの隙間時間を使って、一生懸命練習に臨んでいました。すばらしい成果、おめでとうございます!(写真は出発前の様子です)

 

2年生・3年生、SKTポスター発表の準備に入る

9月17日(水)、6・7時間目2年生では総合的な学習の時間があり、3学期に行われる自然科学探究での研究のポスターセッションによる中間発表(SSH中間発表会)の準備に入りました。昨年度から2年生は、2年から3年にかけての2年間で行う個人研究の中間発表を、ポスターをつくって発表する活動が行われています。研究のテーマを決め、3年で夏休み明けにまとめて提出するまでに、少なくとも3回の実験・調査を重ねなければなりません。ですから、2年生の2学期~冬休みにかけてがとても大切な時期となります。各自で計画を立てて自分の立てた課題について自走して研究を進めていかなければなりません。3学期の発表は、2年生で取り組んだ研究の中間発表です。ポスターセッションでさまざまな人に見て、聞いてもらい、感想やアドバイスをもらったり、改善点を見つけたりして、次に繋げていきます。そのための準備に入った17日の総合的な学習の時間では、現3年生が2年生のときにつくったポスターを参考に見ながら、これから先、どのように取り組んでいくか考える時間となりました。なお、今年度から3年生も、夏休みにまとめた研究を、10月に行われるSSH発表会においてポスターセッションの形で全員発表することになっています。3年生も、ここ数日、時間を生み出しながらポスター作成に励んでいます。

 

 

 

2年生・3年生、学力推移調査に臨む

9月16日(火)~18日(木)の3日間、本校にとって今年度1回目の学力推移調査に、2年生・3年生が臨んでいます。この調査は、全国の中高一貫校や中等教育学校前期課程を対象に実施されるもので、大学受験まで見通した目線ももちつつ、現在の自分の学力をみつめることができます。毎回、なかなか難易度の高い問題が出題されます。教科は、国語・数学・英語の3教科です。3日間にわたって、毎日1時間目を中心としてひと教科ずつ実施されます。45分の調査に、2・3年生は真剣に取り組んでいます。

 

地区秋季体育大会壮行式がありました

9月16日(火)6時間目に、9月末から始まる地区秋季体育大会に向けての壮行式が行われました。大会議室の前方に、各部活動・競技の選手が整列し、保体清泉会の川﨑隆生さん(3年)の進行で式が進みました。最初に清泉会会長の田中史恩さん(3年)が、生徒を代表して激励の言葉を述べました。続いて、バドミントン部、女子バスケットボール部、男子バスケットボール部、水泳競技、陸上競技の順に、キャプテン・選手が決意の言葉を述べました。選手宣誓では、女子バスケットボールキャプテンの山崎央友果さん(2年)が、堂々と宣誓しました。教頭先生からは、目標達成のために何をしていくかを考えて行動する、大会で他の中学校・中学生のよいところを学ぶ、という二つのお話をしていただきました。大会の予定は下記のとおりです。

  9月27日(土) 水泳競技(200M平泳ぎ・100M平泳ぎ) パーソルアクアパーク宮崎

  9月28日(日)~30日(月) 男女バスケットボール  早水公園体育文化センター

 10月 4日(土)~ 5日(日) バドミントン      早水公園体育文化センター

 10月 4日(土) 陸上競技(2年1500M)         山之口運動公園陸上競技場(アカキリフィールド)

中学校体育連盟による中学生の大会です。ルールを守り、多くを学べる大会にみんなでしていきましょう。附属中代表であることを誇りに思い、もてる力を十二分に発揮し、頑張ってください。応援しています!

 

 

 

 

 

   

3年生総合的な学習・キャリア探究~乳幼児との体験活動事前講座

9月12日(金)5・6時間目に、3年生は、総合的な学習の時間に、キャリア探究「乳幼児との体験活動事前講座」に臨みました。9月24日(水)に予定されている「福祉交流体験学習~保育園・こども園訪問」に向けて、毎年、事前に保育園の先生方に講師としてきて頂き、乳幼児や保育園・こども園についてお話を聴く機会を設けています。この日、講師としておいでくださったのは、おおむたこども園の福吉先生、縄瀬保育園の木下先生、谷頭こども園の財部先生の3人の先生方です。3年生は、お弁当の時間が終わったら、教室の机椅子を外に出し、さっと掃除をしているところに、荷物を運ぶ係の3年生たちが次々と到着し、先生方も来てくださいました。チャイムが鳴り、いよいよ講座の開始です。最初に福吉先生が、スライドを使いながら、乳幼児の特性や、保育園やこども園でどのような保育を行っているか、などを分かりやすく説明していただきました。理念として「ありのままの自分を大切に」ということを掲げ、一人の人として「生きていく根っこを育てる」ことを目標としておられる、という話は、とても大切な学ぶべきことでした。そして、保育にさまざまな工夫をされ、子どもが主役で、子どもが自分でできること、自分で選ぶことを大切にされていることを伺い、生徒たちもとても驚くと同時に、納得の表情でした。続いて、木下先生財部先生からわらべうたを教えていただき、みんなで振りを付けながら、童心に返って歌いました。そして、みんなが楽しみにしていた「乳幼児の遊び体験」です。たくさん持ってきていただいた「おもちゃ」を使って、あちらこちらで体験しました。中学3年生の顔が、いつのまにかとても幼い顔になっていて、無心に遊んでいました。ずっと木の積み木で遊び続けるチームがたくさんありました。ジェンガ、ドミノ、タワーづくり等々。また、最初から最後まで皿回しを続ける人もいました。けん玉、独楽回し……。時間を忘れて遊んでいました。最後に、みんなでおもちゃを片付けて、先生方にあいさつをしました。代表で、後藤稟子さんがお礼の言葉を述べました。今回の学びは、控えている保育園・こども園訪問だけでなく、未来につながる学びとなりました。お忙しい中、多くの準備をして講師としておいでいただいた先生方、お世話いただいた都城ボランティアセンターの方々、本当にありがとうございました。