日誌

附属中のできごと

清泉会集会がありました

先週行われた学級討議・四者会・中央清泉会を経て、1月25日(木)7時間目清泉会集会が開かれました。今年度開かれる集会も残り少なくなってきました。日常の取組としては今年度最後となる旬間が始まります。旬間の目標達成を目指し、各委員長から発表された具体的対策に全員で主体的に取り組んでいきたいものです。また、今回の集会では、3学期に行われる「立志式」「卒業式」などを見据えて、挨拶や礼などをしっかりできるように、みんなで練習しました。保体清泉会の保健委員を代表して3年宮原瑛太さん松葉理桜さんからは、3月8日(金)に実施予定の「お弁当の日」についてのお知らせや紹介がありました。集会後に表彰・紹介も行われました。今回表彰・紹介されたのは以下のとおりです。

 

 〇 令和5年度宮崎県読書感想文コンクール   課題読書の部佳作 奥津至禮さん(2年)

 〇 第46回JA共済小・中学生書道コンクール 佳作(半紙の部) 小山田安里さん(1年)

                        佳作(半紙の部) 萬壽瑛那さん(1年)

                        佳作(条幅の部) 石橋彩花さん(2年)

                        佳作(半紙の部) 増田陽さん(2年)

 〇 令和5年度第2回実用英語検定合格者

 〇 令和5年度第2回漢字能力検定合格者

 

 

 

 

 

 

日常の風景~寒い一日

1月24日(水)。この冬最強寒波の到来ということで、朝から「寒い!」という生徒たちの声を聞くことしきり。能登地震の被災地にも雪と聞くと、心痛む思いです。めったに雪の降らない宮崎県ですが、3年生の廊下から眺めた高千穂峰はうっすら雪を頂いていました。生徒たちは1時間目から学力推移調査2日目に真剣に取り組んでいました。廊下には、先日紹介された英語で書かれた「Diary Winter Vacation」がどの学年も貼られています。それに並んで、国語の掲示物も。1年生は「『故事成語』で四コマ漫画」と題してカラフルな作品が貼られています。2年生は「討論を経て書いた意見文」、3年生は「全体会議を終えて書いた意見文」と、それぞれ「話すこと・聞くこと」から「書くこと」へと繫がる学習の成果が紹介されています。午後、総合的な学習は、どの学年も「自然科学探究」のまとめや発表準備に一生懸命取り組んでいました。教室は、そこまで寒さは感じられないのですが、廊下はかなり寒い環境です。そんな廊下で受験勉強に取り組んでいる高校3年生もいます。寒い一日はこうして過ぎていきました。

 

 

 

 

学力推移調査が始まりました

本校は、「学力推移調査」を年に2回受けています(1年生は1月の1回のみ)。「学力推移調査」とは、全国の中高一貫校を対象に行われる学力調査で、教科は国語・数学・英語の3教科、それに学習状況調査も行われます。毎回、分量や内容共に充実した手応えのある問題となっています。現在の自分の学力を量り、高校へとつなげていくために、どんな点が力がついていて、どんな点を復習しておくべきか、今後に活かせる調査です。GTZ(学力到達ゾーン)という指標も示されますので、そういった点も中高一貫校ならでは。本年度の2回目(1年生は1回目)の学力推移調査は1月23日(火)~25日(木)1時間目に行われます。1教科45分ですが、3年生の2回目は1教科60分となっています。初日の生徒たち、いずれも集中して真剣に調査に臨んでいました。

 

 

特別な中央清泉会

先日中央清泉会(生徒会)が開かれたばかりの清泉会執行部、週をまたいだ1月22日(月)7時間目に再び中央清泉会が開かれました。3学期に入り、12期生である現3年生の卒業が近づいてきました。3年生の卒業を前に、3学年一緒に活動し、気持ちよく3年生を送りだそうと、1・2年生を中心に集会やレクレーションを企画するために特別に行われる中央清泉会がこの日に行われたのです。まだ1月なのですが、本校の3学期は三回の入学者選抜検査、立志式、学年末テスト、自然科学探究の発表会、卒論発表会、2回の卒業式(中学・高校)と、予定や行事を重ねているうちにあっという間に過ぎていきます。今から準備しても慌ただしく過ぎていくことは必定。今回の会をきっかけに、計画的に企画・準備を進めていくことになります。今まで本当にお世話になった3年生のために、どんな企画が進むのか、とても楽しみです。

 

切ることとつくること~1年生技術の授業で

2学期途中から1年生は技術・家庭科の授業は技術分野の学習をしています。現在取り組んでいるのは木工製作。木の性質や木目のこと、のこぎり等の道具の使い方などをひととおり学習し、実際に木工作品をつくっています。飾り棚、本棚、引き出し状の棚など様々なものを多くの選択肢の中からそれぞれ選んで製作しています。1月18日(木)3・4時間目技術の授業を覗いてみると、2学期途中から取り組んでいるこの学習も、そろそろ大詰めです。仕上げにやすりをかけている人も。さて、どのような作品ができあがるでしょうか。生徒たちは安全に気をつけながら、互いに協力したり、教え合ったりしながら積極的に学習に臨んでいました。「切ることとつくること」は生きていくうえでとても基本的な人間らしい営みの一つです。DIY(Do  It  Yourself)という言葉も世の中に浸透しつつあります。自分でやる、その基礎を学べる技術分野の授業です。