日誌

附属中のできごと

「白水会」から寄付を頂きました。ありがとうございます。

本日、「白水会(はくすいかい)」から石川様と中元様が来校され、本校に寄付金を贈呈されました。「白水会」とは、都城市役所職員で構成された本校OB会です。毎年、このように後輩(本校生徒)に寄付を頂いております。大切に使わせて頂きます。ありがとうございます。

日常の風景~桜がほころび始めました…

3月24日(月)、雨上がりの校内を散歩していると桜の花が咲いているのを発見!校内で一番早く桜が咲くのは図書館前の図書館に一番近い桜の木です。写真に収めようと図書館前の階段を上がって見てみると、可愛い鳥が2羽、あちこち枝を変えながらいっしんに蜜を吸っていました。さて何の鳥か……写真を拡大してみると、メジロ。調べてみると、メジロは桜の花の蜜が大好物のようです。春休み中の生徒たちより早く桜の花を楽しんでいました。春ですね。

 

春休みGlobal Studies Programスタート

令和7年3月24日(月)~28日(金)まで、いずみ会館で「春休みGlobal Studies Program」を実施しています。附属中生からは7名、泉ヶ丘高校からは21名、その他宮崎西、都城西からの生徒を含め、総勢34名が参加しています。世界の様々な国から様々な専門分野を学ぶ優秀な外国人学生がグループリーダーとして参加し、グループディスカッションを中心に英語を使ってコミュニケーションをとっていきます。様々なバックグランドを持つ外国人学生との交流により多様性を体感し、世界を広げることができるとてもいいプログラムになっています。少人数グループでのプレゼンテーションでグループごとにSDGsに関連した課題を解決していきます。

 最初は、不安そうな感じでしたが、参加した生徒はみんなとてもいい表情で、堂々と自分のことを英語で表現できていました。うらやましい限りです。5日間のカリキュラムで、大きく成長することと思います。

   

 

第22回吹奏楽部定期演奏会開かれる

3月23日(日)13:30から、都城市総合文化ホール大ホールにて、第22回都城泉ヶ丘高等学校・附属中学校吹奏楽部第22回定期演奏会が開かれ、600名を超える観衆が、吹奏楽部の奏でる音楽を楽しみました。中学生の部員である、3年(卒業生)・平山笑里さん、福留叶望さん1年・大浜凜桜さん、大村夏穂さんもこの会に向けて熱心に練習を積んできました。指揮を務めてくださったのは部活動指導員の教山了悟先生です。第1部は吹奏楽コンクールで披露してきた曲や過去の課題曲等を中核に演奏されました。コンクールに向けて磨いた曲は仕上がりも素晴らしく、聴き応え十分でした。第1部最後の「千と千尋の神隠し」からのメドレーは、知っている人も多く、小さな子どもたちも楽しんでいました。第2部はソロやアンサンブルのステージでした。附属中出身の先輩も出演し、素晴らしい調べを奏でていました。第3部は衣装を変えてさまざまなジャンルの親しみやすい曲を披露しました。「銀河鉄道999」など宇宙が舞台のアニメソングメドレー、Mrs.GREEN APPIEメドレー、4名のカラフル衣装の魔女が登場して盛り上げた「おジャ魔女カーニバル」、東日本大震災のチャリティー企画としてアレンジされた「春よ、来い」、各パートの聞きどころが散りばめられたカーペンターズのメドレー。会場にはペンライトも配られ、華やかで楽しい雰囲気の中、ときに元気よく、ときにしっとりと、吹奏楽の調べが響き渡りました。アンコール曲も披露され、2時間あまりの会は終わりました。この会のため、保護者の皆様や地域の方々など多数の方々の協力をいただいたことにも感謝申し上げます。吹奏楽部の皆さん、これからもさらに美しい調べを届けられるよう、頑張ってください!

 

 

 

合格体験発表会がありました

春休みに入ってすの3月21日(金)に、理数科生集会「合格体験発表会」が開かれました。例年、中学3年生も全員参加していますので、卒業式から1週間後にあたるこの日、卒業生は登校し会に参加しました。また、今年度初めて、中学1・2年生にも声をかけ、1年生10名、2年生7名の希望者が参加しました。4時間目(11:45~12:35)に義友会館で開かれた「合格体験発表会」では、この春合格を勝ち得た6名の先輩方の話を聞くことができました。中には1年間の浪人生活を経て目標達成を果たした先輩の話もありました。医学部・理学部・工学部に進学される先輩方に加え、国際社会学部や、文科三類(東京大学の人文科学)に進学される先輩もいて、理数科での学びはは理系のみならず幅広い分野に対応できるということも改めて知ることができました。話していただいた内容は、先輩によって、また進む予定の大学によって異なっていましたが、共通する部分も多くありました。

  ① 毎日の授業や小テスト、教科書などを大切にし、分からないことは必ず解決し積み残さない。

  ② 部活動、行事等に積極的に臨み、大変でも両立する術を身に付け、困難なことをやり遂げた自信をもつ。

  ③ スマホやテレビなどのメディアは、集中力を削ぐ、行き詰まったときの逃げ道にしてしまうので、きちんとコントロールする。

  ④ 生活習慣をしっかりとし、自分なりのルーティンをつくり、学校を休まず健康に毎日を過ごす。

  ⑤ 支え合う友達とのコミュニケーションを大切に、切磋琢磨し、励まし合いながら共に乗り越えていく。

  ⑥ 志望校への情熱をもち、通る大学よりも行きたい大学を目指し続ける。推薦で不合格でも、現役で不合格でも、マイナスな気持ちになる必要はない。

会の途中では、熱心にメモを取る生徒もいました。また、全体会でも、会の終了後も質問の時間があり、積極的に質問にする姿が見られました。これらの姿勢一つをとってもチャンスを自分のものにしいこうという気持ちが現れていました。お忙しい中、貴重な話を聞かせてくださった6名の先輩方、本当にありがとうございました。