附属中のできごと
沖縄科学技術大学院大学(OIST)研修2日目
令和7年3月11日(火)の沖縄科学技術大学院大学(Okinawa Institute of Science Technology 通称OIST)研修ツアーでは、実際に研究を行っている学生さんの講話と、博士号を取得した学生さんからの講義がありました。
OIST の施設は、恩納村のやんばるの森が広がる広大な丘の上に地形を損なうことなく建てられた近代的な建物になっています。その中には、100以上もの研究室があり、現在、54ヶ国もの国々から295名の学生さんが世界トップレベルの研究を行っているそうです。
午前中は、3人の学生さんの生い立ちから、研究のきっかけとなる経験、研究の道に進もうと決意した時期など、本校の生徒たちの進路選択に寄り添った内容になっており、興味深く聞くことができました。学生さんが今までに研究してきたテーマや今取り組んでいることなども参考になったようでした。OISTには学部がなく、分野の垣根をこえ、様々な研究ができることも魅力の1つであり、研究の可能性を広げることにつながっているようです。
午後からは、イタリア出身で航空工学、航空宇宙工学を専門とするジュリオさんの講義でした。飛行機の仕組みをわかりやすく、クイズを交えながら、英語で説明してくださいました。その講義で得た知識を活かした紙飛行対戦も行いました。
研究室内や施設見学も行い、グローバルな環境はとても刺激的で、その中で世界最先端の研究ができる夢と目標を見つけられる一日だったようです。
全国いじめ問題子供サミット報告会がありました
以前にもお知らせしたとおり、1月に東京の文部科学省で開催された「令和6年度全国いじめ問題子供サミット」に宮崎県代表として本校の代表が出席し発表をしました。3月11日(火)16:00~16:30、そのサミットの県内に向けての報告会が行われました。小学校、中学校、県立学校などさまざまな校種の学校や、教育事務所也教育委員会の担当者の方々がオンラインで参加し見守る中、本校の代表の3年・平山笑里さん、2年・後藤稟子さん、1年・江夏千彩紀さんが、実際に全国の場で発表した内容や、サミットの様子などを、スライドや動画を使って発表しました。各所で真剣に報告を聞いていただき、質疑応答の時間もあり、本校の代表3人は、しっかりと受け答えしていました。本校で取り組んだこと、全国での取組の様子など、宮崎県全体に伝えることができました。このような機会を通して、県全体のいじめ未然防止への意識の高まりに繫がっていくよう、本校でも引き続き取り組みを進めていきたいと思います。
3月11日
東日本大震災から14年目。今の中学生たちはその頃に生まれ、震災を実感するということはなく、映像や話で学び理解してきた生徒たちです。3月11日。泉ヶ丘ではそれぞれの授業の場で1分間の黙祷をささげました。昨年、宮崎でも大きな地震が続きました。私たちは、さまざまな場面で、震災や自然災害で犠牲になった方、被害に遭われた方に思いを馳せ、学び、備えていかなければならないと思います。3月11日午後2時46分。生徒たちも職員も一斉に黙祷をしました。
3年生、春の学習会に参加する
3月8日(土)に理数科保護者主催「春の学習会」が南九州大学で実施されました。これは、高校1、2年生の理数科の生徒全員が参加する(来年度は今の中3生は全員受講)のですが、毎年中学3年生も希望者は受講できます。当日は北九州予備校の4名の講師(数学・英語それぞれ2名)の方が90分ひとこま×4の授業をしてくださいました。附属中生は当日希望者8名が受講し、まず問題に挑戦し解いていく過程、学習への向き合い方、取組の方法、など刺激を受けながら学習していました。
1・2年参観日~進路講演会と学級懇談
3月10日(月)に、1・2年生の参観日が設けられ、午前中に2年生、午後に1年生の日程で実施されました。今回は参観授業ではなく、ふた学年とも進路講演会(生徒と保護者共に参加)と学級懇談という組み合わせで、いずれも大会議室を会場としました。午前中に実施された2年生の進路講演会では高校の進路指導主事である落合正樹先生から「大学受験に向けて」という題でお話をしていただきました。現在の大学受験はどのようになっているのか、新しい教科「情報」についてなどを分かりやすく話された後、ではどうやって進路選択をしていくかや感情を上手く管理し利用できる力(EQ)の大切さについて話していただきました。もうすぐ高校0学年である中学3年生を迎える2年生にとって大変ためになるお話でした。午後に実施された1年生の進路講演会ではベネッセコーポレーションの松野光輝様から「『目指せる』進路より『目指したい』進路へ」という題でお話をしていただきました。1年生は1月に初めて学力推移調査を受けました。学力推移調査の結果をどのように見て、どのように自分に活かしていくかを、現在の大学入試を踏まえて考えていこうというお話でした。GTZ(学習到達ゾーン)とはどのようなものかについても話していただきました。学力推移調査は全国の中高一貫校の中学生向けの評価ができる調査です。一つの客観的指標として自分の結果を基にどう日々の学習に取り組んでいくかを考えられます。「目指したい」進路とするには、相手を知り自分の位置を知り正しい勉強していくことの大切さを自覚しなければなりません。ちょうど中学生活一年目が終わろうとする1年生にとって時宜を得たお話でした。それぞれ講師を務めていただいた落合先生、松野様、お忙しい中ありがとうございました。ふた学年とも、講演会の後には学級懇談が行われました。学級の状況・今後の予定等に加え、2年生は3年生で実施される修学旅行について、1年生は2年生で実施される職場体験学習についても話がありました。お忙しい中、出席いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
【令和7年度行事計画】【校時程】
年間行事予定の詳細はコチラ
→R7年度年間行事【生徒】 (2).pdf
【令和7年度11月~12月の主な行事予定】
25日(火)・・・みやざき学習状況調査(中1)(~26日)
26日(火)・・・共生キャンバス(1A)
1日(月)・・・附属中入試願書受付(~3日)
2日(火)・・・定期テスト(~4日)
4日(水)・・・各種委員会
5日(金)・・・午前中授業
7日(水)・・・実力テスト(~8日)
10日(水)・・・市議会訪問(3A)
16日(火)・・・職員会議 午前中授業
22日(月)・・・百人一首大会
23日(火)・・・2学期終業日
24日(水)・・・冬季休業(1月~6日)
12月行事予定の詳細はコチラ
2026年度(令和8年度)の学校案内パンフレットができました。
学校広報ポスターを作りました。
令和3年12月に高校生徒会が作成したPR動画です。
本校の危機管理マニュアルです。
このマニュアルは、学校における危機管理への対応・手順を原則的に示しているので、危機が発生した場合の対応に当っては、その場に応じた適切な対応をしていかなければなりません。
新型コロナ感染症の5月8日以降の5類移行に伴う学校の対応変更について
【参考ページ】
本校における大雨等における対応.pdf
(令和5年7月7日更新)
防災気象情報と警戒レベルとの対応について
宮崎県都城市妻ヶ丘町27街区15号
TEL:0986-23-0223
FAX:0986-24-5884