学校ニュース

2022年7月の記事一覧

玄関、夏の風景に

教頭先生がお世話をしている玄関の花。日日草の花が咲きほこる中、先日、かわいらしいヒマワリが花を咲かせました。

一気に夏の風景に早変わりです!

「ふくカフェ」実施!

福島小の6年生を対象に、キャリア教育の取組として、本日6校時に「ふくカフェ」を行いました。「ふくカフェ」とは、福島小の「福」と幸福感の「福」、「カフェ」は討論方法の一つであるワールドカフェの「カフェ」を表しています。「ふく」と「カフェ」で「ふくカフェ」という造語です。

きっかけは、昨年度、PTA役員の方々から「親の代表として未来を生きる子ども達に思いを伝えたい」という願いを受けたことからです。教頭先生が中心となって計画立案、準備を進め、昨年度試行的実施、その反省をふまえて今回の形での実施となりました。

子ども達にとって、身近な大人の話を聴くことによって、働くこと・生きることを考えるきっかけにしたり、ふるさとである串間の課題や未来について気付いたり・・・そんな願いのもとに、本年度は6つの内容で実施しました。

【建設業】「伝えたいものづくりの魅力、技術、思い」

【道の駅くしま】「自分たちのまちは自分たちで創る!」

【看護師、サービス業】「働く=コミュニケーション=思いやり」

【サービス業、車販売】「未来の社会は?生活は?車は?」 

【消防士】「市民の安心と安全は俺たちが守る!」 

 【串間市役所】「市役所の仕事とは~わたしが考える串間市の課題」 

【こんな場面もありましたよ・・・】

セグウェイの乗車体験のようす

車いすを使った介護の話

講師としてご来校いただいた皆さん、素晴らしいお話をありがとうございました!その仕事に携わっている方、その道のプロの方のお話は、子ども達の心を真に揺さぶる内容であった思います。本当に貴重な時間でした。これからもどうぞ、福小の子ども達の成長を見守っていただけるとありがたいです!最後に、全過程にわたって準備を進めていただいた教頭先生、大変お疲れ様でした!

オンラインで交流活動

串間市内の小中学校に設置してある特別支援学級の交流活動がありました。本校の子ども達もいろいろな準備をして、今日を迎えました。自己紹介をしたり、クイズなど交流を深める活動をしたりと、今日の午前中はいつもはなかなかふれ合えないお友達と、楽しい時間を過ごしました。

現在、新型コロナウイルス感染症が拡大していますが、そのような状況をふまえたオンラインによる交流活動を、もう何回も経験してきている子ども達。自分の姿が画面に映されていることを意識しながら視覚に訴えるカードを使って話をしたり、画面越しのお友達のお話を注意して聴いたり、そうした限られた条件の中で最大限にできる心の交流を重ねています。

今日の活動は、本校のオンライン活動のモデル(先行実践)として、他の学年や学級へと広がっていくといいなぁと考えながら参観した今日の交流活動でした。

【ちょっとしたひとコマ】

少し前に、ツバメの巣のことを紹介しましたが、下の写真は昨日撮影したものです。かわいらしいヒナがひょっこり顔を見せてくれました!

巣立ちの時はいったいいつになるでしょうか?

 

福島コミュニティ&スクールガード隊との情報交換会

福島小の最重要課題のひとつ、それは「子どもの安全」を守ることです。その課題解決のために、スクールガード隊すなわち登下校などの見守り活動をしていただいている地域の方々と学校が定期的な情報交換会を行っています。

昨晩は、いつものようにスクールガード隊の方に加え、福島交番の警察官の方、串間中学校の生徒指導担当の先生もお呼びして、現状を出し合ったり、今後の対策を協議したりしました。

・福島交番の方からは、4月以降、小中学生の大きな事故はないものの交通安全に対する取組は引き続き、取組を強化していく必要があることや不審な人物から身を守る行動の大切さなどについて、貴重な話をいただきました。

・地域の方からは公園などの公共施設の使い方に関しての情報をいただきました。ごみの持ち帰りが徹底していないことがあるという話もありました。

安全な生活を今後も続けていくために、学校でも適宜、指導を続けていくようにします。ご家庭でも、登下校に加えて休日の安全な過ごし方について、ぜひお子さんと話をしていただけるとよいです。具体的には、自転車の乗り方、夏祭りに行く時の注意、子どもだけでの川遊びをしないことなど・・・です。どうかよろしくお願いします。

【ちなみに、今日こんなことがありました】

先日、本校で立ち上がった福島小交通少年団。今日は少年団に所属している児童から校内放送を通じて、

「交通事故に遭わないように注意して、楽しい夏休みをみんなで迎えられるようにしよう」

という呼びかけがありました。素晴らしいことです!

学校と地域といった子どもを囲む大人が安全な環境を築いていくことはもちろんですが、主役の子ども達自らが、安全な生活を守るための取組に一丸となっていくこと。このことも大変重要ですね。そういった力もこれからさらに育てていきたいと感じたところです。

1026とは?

タイトルの数、1026。何の数だと思われますか?

実は、小学校6年間で学習する新出漢字の総数です。ちなみに、学年別では、1年生80字、2年生160字、3年生200字、4年生202字、5年生193字、6年生191字となっています。

今日、1年生の教室では国語の時間に「かぞえうた」という単元で、漢数字の読み方や書き方を学習していました。担任の先生方は、黒板や大型ディスプレイなどを駆使して字形や書き順、読み方を指導し、漢字ドリルを使って練習する時間には子ども達の様子を一人一人確かめていました。下の写真は、その時の一場面です。

下の写真のように、文字指導用の小黒板を使って、画数ごとに色チョークを変えたり、書き順や読み仮名を示したりして、一文字ずつ丁寧に指導しています。

残る1学期もわずかとなり、もうすぐ夏休み。まとめのテストでわかったまだ覚えきれていない漢字を練習するには、とてもよい機会です。また、読書でも、漢字や様々な語句にふれることができそうですね。