学校からのお知らせ

学校の様子

山田学校給食センター見学

 12月8日(月)、本校の1・2年生が生活科の学習として「山田学校給食センター」を見学しました。当センターは山田4つの小・中学校と夏尾小・中の計6校の給食を作っています。

 子供たちは徒歩で片道約30分をかけてセンターに行き、遠山センター長から施設のことや仕事の概要などの説明を受けました。また、音山栄養教諭から、職員の仕事の内容の話があったり、大釜の模型を使った実演があったりしました。

 また、実際に給食を作っている様子や、炊きたてのご飯を容器に移したりする様子を見ることもできました。そうやって無事、約40分の見学は終了しました。

 改めて、給食のありがたさを実感した子供たち。これまで以上に感謝しておいしく給食を食べてくれることと思います。

   

   

マイブン活用出前授業、ドリーム集会

 11月26日、6年生が「マイブン活用出前授業」を行いました。マイブン授業とは、都城市教育委員会文化財課の職員が講師となって、地域の歴史について教えてくれる授業のことです。

 今回、3人の講師が学校に来てくださり、都城の歴史の解説や、都城の遺跡から発掘された土器などの出土品の紹介をされました。古墳の中から見つかった縄文時代の人の頭蓋骨(本物)もあり、子供たちは興味津々でした。また、授業の後半には縄文土器づくりにチャレンジし、あっという間の充実したひとときを過ごしました。

  

  

 

 11月27日の3校時、体育館にて3~6年が参加した「ドリーム集会」が行われました。ドリーム集会とは毎年、年に1回、山田小学校出身や地域在住の人を講師として招き、1時間の授業をしてもらう集会のことです。

 今回は、約60年前に山田小学校を卒業された「内村勝博 様」を講師として迎えました。内村様は過去、山田総合センターで要職に就いておられ、現在は山田町山田に「行政書士事務所」を持たれ、行政書士として活躍されています。また、木之川内地区に住まれ、木之川内小学校の学校運営協議会委員も務められています。

 集会では、先ず、自己紹介と内村様の小学校時代の山田小学校や山田地区の様子の紹介がありました。次に、地域の方言「もろかたべん」のクイズをして、会場は大いに盛り上がりました。最後は、心身の健康のためにいいよ、ということでストレッチをしました。

 内村様が「山田はいいところだよ」「将来、ぜひ山田に住もうね」と子供たちに熱く語りかけ、集会は終わりました。

   

  

11月の研究授業

 10月29日の2年、5年に続き、11月は10日(月)に3年生、19日(水)に1年生と、2つの研究授業(校内)を行いました。3年生は理科(専科の教師による授業)、1年生は算数科(学級担任)でした。

 どちらも、学級、児童の実態に応じながら「個別最適な学び」「協働的な学び」を取り入れたベテランらしい授業でした。全職員が授業を参

観し、職員研修でも活発な意見を出し合い、今後の授業に生かしていこうという雰囲気で、研修会も有意義なものとなりました。

【3年:理科「明かりがつくとき」】

 

 

【1年:算数科「ひきざん(2)」】

 

 

読書の秋、芸術の秋

 10月30日(木)、1校時の前半に「音楽読み聞かせ」がありました。毎年、学期に1回、地域の読み聞かせグループ「ドロップス」(代表:新穂美代子さん)が来校、通常は学年ごとに教室で本の読み聞かせをしてもらっています。

 今回は、体育館で全校一斉、音楽や効果音を交えた読み聞かせをしてもらいました。最後には楽器の紹介もしてくださり、子どもたちは大喜びでした。

  

  

 

 11月7日(金)の3校時は「鑑賞教室」でした。今年は「劇団こふく劇場」(代表:永山智行さん)が来校、「どんぐりと山猫」(作:宮沢賢治)を披露してもらいました。

 小学生にもわかりやすい言葉や動作も駆使、そして子どもたちもどんぐり役になって途中一緒に演じるなど、プロならではの仕掛けもあり、最初から最後まで子どもたちを惹き付け、飽きさせない見事な演劇でした。

  

    

山田ブロック小・中学校合同授業研究会

 10月29日(水)、本校にて小・中学校合同授業研究会が行われました。2年生の国語科と5年生の算数科の授業を山田中学校、中霧島小学校、木之川内小学校の全職員に参観してもらいました。その後、授業ごとの部会で、子供たちの様子や、教師の指導・支援の仕方、授業の流れ等について協議が行われました。

 そして最後に、参加者全員が体育館に集まり、部会の報告と木之川内小学校、田口校長のまとめがありました。

 ふだんはなかなか他校の職員と授業や指導法等について話すことがないので、とても有意義な時間となりました。我々職員は、ここで学んだことをこれからの授業や学校教育に生かしていく所存です。

  

  

  

地域に支えられています

 総合的な学習の時間の一環として、14日(火)に4・5年生が稲刈り体験を、16日(木)に3年生が芋掘り体験をしました。どちらも地域のYY(わいわい)クラブの方々に田畑をお借りし、ご指導、ご加勢をもらいながらの体験活動でした。YYクラブ(代表:中村好伯 さん)の6名は、皆地元で農業や畜産業などをされており、このような活動を20年程続けられているそうです。誠にありがたいかぎりです。

 また、5・6年生は例年この時期に、家庭科の授業でミシンを操作します。特に、5年生はほとんどの児童が初めての体験であり、学級担任だけでは指導が難しい状況にあります。そこで、山田小学校コーディネーターの筒井由佳里さん(学校運営協議会委員でもある)に学習支援ボランティアを依頼し、地域の多くの方々から授業でミシンのてほどきを受けています。

 このように本校では、たくさんの地元の方々のご協力をもらいながら、子どもたちは貴重な学習、体験を重ねています。

 

    

  

続きの運動会

 10月2日(木)、絶好の秋晴れの下、9月28日に続いての運動会を実施しました。3・4年の団技「台風の目」、各学年ごとの徒競走、学年部ごとの全員リレー、学年選抜による全校リレー、そして閉会式、解団式を行いました。

 競技の部は赤団が優勝、応援賞は白団が「とても元気があってgoodだったで賞」、赤団が「よくまとまっていてniceだったで賞」でした。

 運動会が終わってからは、テントの撤収・運搬や杭・ロープの片付けなど、保護者の方々にもたくさんご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。

 子どもたちは、運動会までの練習や準備、計画などをとおして、様々なことを身に付け、力をつけました。この身に付けた力をこれからの学習や友達との関わりなどに発揮してくれることと期待しています。

  

  

運動会

 9月28日(日)、曇り・雨という天候の下、運動会を実施しました。しかし、雨の影響で行えたのは「開会式」「新入学児の紹介」と「5・6年の表現」「3・4の表現」「1・2年の表現と団技(玉入れ)」「4・5・6年の表現(奴踊り)」だけでした。

 開会式の時点では、トラックも走れる状態ではあったのですが、途中から降ってきた雨のため水溜まりとなり、「徒走」と「リレー」は全て中止となりました。

 たくさんの保護者やご家族、地域の方々やご来賓が楽しみにして来られた運動会でしたが、このようなことになり、誠に申し訳ございませんでした。

 できなかった種目につきましては、6年生の家族団技以外、全て10月2日(木)に行います。当日雨天などでできないときは3日(金)に行います。8時30分開始、10時30分終了を予定しています。

  

 

 

運動会予行練習

 17日(水)、1~3校時に運動会予行練習をしました。開会式・閉会式を含めて、できるだけ本番に近い形で実施しました。児童は皆、自分の持てる力を発揮しようと、走りや踊り、応援、係の仕事に全力で臨んでいました。

 児童下校後、職員会を開き、改善点などを出し合ったり、気になった

ことを確認し合ったりしました。

 運動会当日まであと10日あまり。これからもけがや病気に気をつけて、皆が元気に本番を迎えてほしいと願っています。

 ★9/22(月)・・・学校は休み【9/27分の振替休業日】

 ★9/27(土)・・・授業日(4・5・6年は弁当昼食)

 ★9/29(月)・・・学校は休み【9/28分の振替休業日】

  

  

授業研究会 4年:算数科

 学校ではよりよい授業を構築するために、職員各々が日々、教材研究に励んでいます。さらに、組織(学校全体)としても、職員の授業力の向上や児童の学力向上を図るため、計画的に「職員研修」という時間を設定しています。

 本日は、4年1組の算数科の授業を職員全員で参観しました。「本時の目標や児童の実態に応じた展開になっているだろうか」「職員研修で協議している内容が授業に生かされているだろうか」等々、職員がそれぞれの視点、課題意識をもち、授業者の発問内容や授業の流し方、児童の様子などを観察しました。

 そして、職員各々が感じたことやよりよい授業の在り方について、10日(水)の職員研修の時間にじっくり協議し、話し合った内容を今後の授業に生かしていくようにこころがけています。

  

  

今日は防災の日 避難訓練をしました

 防災の日は9月1日に制定されており、災害への備えや意識を高めることを目的としています。この日は関東大震災に由来し、災害を未然に防ぐための行動を促す重要な機会です。政府や県は国民・県民に防災意識を啓発し、具体的な備えを行うよう呼びかけています。

 本日、本校では3校時に地震発生を想定した避難訓練を実施しました。震度4程度の地震が発生したという想定で、先ずは自分の机の下等で身を守り、次に運動場へと避難しました。そして、校長の話を聞いた後、児童は自分の教室に戻り、自身を振り返り、最後に映像を視聴して、改めて地震の怖さや正しい避難の仕方、普段の備えなどを確認しました。

   

   

施設の修繕・補修、整備

 市内の小・中学校はどこも月2回程度、教育政策課(旧 教育総務課)が配置した環境美化作業員(原則2名)による草刈りや枝切り、廃棄物の撤収等々、様々な活動をしてもらっています。

 加えて学校では必要に応じてその都度、施設の補修や整備を依頼することがあり、本校では遊具や柱、廊下壁の塗装剥がれや劣化の補修を依頼していました。

 そこで今回、7月から夏休み期間にかけて、通常の環境美化作業とは別に、作業にきてもらいました。

 前々回の本HPで夏休み中における職員作業について紹介しましが・・・。当然、職員の力量や限られた時間だけでは、思うような作業ができないこともあるので、今回のように何日もかけて作業をしてもらいました。

 おかげさまで、依頼していた遊具や柱、壁がきれいになりました。暑い中での作業、誠にありがとうございました。

    

   

民生委員・児童委員との懇談会

 現在、山田地区には2名の主任児童委員と、山田小学校区に9名の民生委員・児童委員がおられます。

 7月28日、第2回目の「民生委員・児童委員との懇談会」を行いました。6月上旬に行った第1回目には校長と教頭だけが出席しての懇談会でしたが、今回は学校側は事務室を除く全職員が出席しての会でした。

 はじめは全体会で、校長あいさつと自己紹介をしました。その後、北山田地区と南山田地区に分かれ、地区担当の職員と担当地区の民生委員・児童委員が顔を向き合わせる形で、様々な情報交換や協議を行いました。

 そして、もう一度全体で、地区ごとに出された意見や協議内容を出し合い、情報の共有が図られました。ふだんから児童の登校の見守りや地区での相談役、関係機関とのパイプ役など、様々な面でご活躍されている方々と、とても有意義な時間を過ごすことができました。

   

   

職員作業

 夏季休業中も平日は職員の勤務日です。児童が学校にいないので、普段はじっくりと時間をとれない職員作業を行ったり、研修を行ったりしています。また、校外(出張として)での各種研修や会議も数多く計画されています。

 7月23日(水)は、学校の廊下や階段、渡り廊下やベランダのペンキ塗りを行いました。右側歩行の徹底や室内履きと外靴との区別をはっきりさせるためです。熱中症などに気をつけながら、案外?上手にできたのではないかと思います。

 このほかにも、備品整理や草刈り・除草など、職員でやれることはできる限りやっていく予定です。

  

  

1学期終了

 7月22日(火)は1学期終了の日でした。2校時は終業式をしましたが、体育館はたいへん暑いので、各教室を映像・音声で繋ぎ、オンラインで実施しました。

 拠点を音楽室とし、都城市民憲章を唱和した後、児童代表のことば、校長の話、校歌斉唱の順で終業式が進められました。今回は1・3・5年の代表児童が、1学期に頑張ったことや1学期の思い出、2学期の目標などを発表しました。校歌斉唱では、5年生代表児童がピアノ伴奏を行い、全校児童が各教室で元気よく歌いました。

 式が終わったあと、生徒指導主事が夏休みの安全できまりよい生活について、保健主事が夏休みの保健安全、衛生面についての話をしました。

 夏休みは7月23日(水)から8月25日(月)です。子どもたちには健康、安全で、有意義な日を過ごしてほしいと願っています。

   

    

体育振興指導員による授業

 本日、県教育委員会から体育振興指導員に任命されている年永先生(生目台東小学校教諭)を講師としてお招きし、1・2年生の「水遊び」、3・4年生の「水泳運動」の授業を実施しました。

 年永先生は終始温かい優しい笑顔と、みんなを惹き付ける話術、わかりやすい実技指導で、子どもたちに水に浮くこつや水遊びの楽しさ、友達との関わり方などを教えてくださいました。

 子どもたちはもちろんのこと、本校の職員にとっても、大変貴重な有意義な時間となりました。来週は5・6年生の授業が計画されています。ご多忙な中、年永先生、ありがとうございました。そして、来週もよろしくお願いいたします。

   

   

修学旅行

 6月5日、6日、本校の6年生が1泊2日の修学旅行を行いました。梅雨のまっただ中でしたので、天候をずいぶんと心配しましたが、好天に恵まれた2日間でした。

 1日目は先ず桜島の有村溶岩展望所に寄りました。そして、フェリーで鹿児島港に渡り、維新ふるさと館を見学しました。その後、鹿児島中央駅前に行き、そこから昼食を含めて3時間弱の班別自主研修でした。あらかじめ班ごとに計画した行程に沿って、市電に乗ったり、街中を歩いたりして、県立博物館や黎明館、市立博物館や西郷隆盛銅像などを見学しました。そして、全員がちゃんと時間通りに照国神社に集合し、バスに乗って鹿児島市内の宿舎であるマリンパレスかごしまへ到着しました。 

 2日目は、先ずバスで50分ほどかけて南九州市へと向かい、知覧特攻平和会館に着きました。そこで、講話を聞いたり、施設を見学したりしました。隣接の施設で昼食と買い物を済ませ、次は平川動物公園へ向かいました。公園では十分に動物の見学をして、その後乗り物に乗って楽しみました。

 子どもたちは、学校ではできない体験や学習をすることができました。この経験や学びを、今後の学校生活や家庭での生活に生かしていくことと思います。

   

      

   

   

学校運営協議会

 5月27日(火)、本校校長室にて本年度の山田小学校第1回学校運営協議会が開催されました。

 学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)は、学校と地域住民等が力を合わせて学校運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」を推進する有効な仕組みです。学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって学校の課題解決や特色ある学校づくりを進めています。地域の方々には「学校の応援団」や「学校経営の参画者」として活動していただいております。

 この日は、校長が7人の委員に都城市教育委員会からの委嘱状を交付し、その後自己紹介、役員選出を行いました。本年度は会長を川野様  (元PTA会長)、副会長を筒井様(山田小学校コーディネーター)に引き受けてもらいました。

 次に、校長が学校経営方針、教頭が年間計画を説明し、意見交換や情報交換などを行いました。

 最後は、全ての学級を巡り、子どもたちや職員の授業の様子を見てもらいました。

   

   

平和学習6年

 本日、宮崎県戦争体験派遣事業の語り部 藤田悦子様を講師として招き、6年生が社会科の授業で平和学習を行いました。

 授業は藤田様の自己紹介・生い立ちの説明から始まり、次に、現在の世界情勢や現代の暮らしぶりなどを子どもたちの意見も交えながら話し合いました。

 戦争の体験談では、ご自身の小学生時代の通知表や父親の戦友からの手紙、召集令状など、現物(本物)や写し等も資料として活用しながら、時間が進みました。子どもたちは皆、真剣な眼差しでお話を聞いたり、質問に答えたりしていました。

 また、宮崎県内の当時の機銃掃射の映像や、戦争体験者の体験談なども視聴しました。

 最後に、子どもたちが各々、授業の感想を書き、それを発表し合ったり、藤田様に思いを伝えたりしました。

 戦争を体験された生の声・思いに触れることができ、子どもたちにとって、とてもありがたく、貴重な時間となりました。

    

    

ふれあい班で~新体力・運動能力テスト

 タイトルに「新」とありますが、文部科学省がこの取組を始めたのは平成10年なので、かれこれ四半世紀が過ぎています。毎年この時期になると、全国の小・中学校で新体力・運動能力テストが実施されます。

 山田小学校では本日、全8種目のうち、4種目を全校一斉に行いました。あとの4種目は別日に学年単独か2つの学年合同で実施します。

 本校は「ふれあい班」という児童のグループを構成しており、1グループは5~6人、それぞれの学年から1名ずつで編制しています。このふれあい班は、掃除時間にも担当場所を一緒に清掃しています。  

 今日の体力テストでは、班の上級生がお手本になったり、下級生の補助をしたりしました。特に、1年生にとっては初めての内容であり、種目によっては難しい動きもあるので、とても助けられました。今後、5月末までには8種目全てを終わらせる予定です。