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2024年9月の記事一覧

おいしそうなお弁当がいっぱい・・・弁当の日

 南小まつりがあった9月20日(金)は、弁当の日でもありました。

 (本日のお知らせも長いです。写真多め)

 

 弁当の日の目的は、

〇 食に対する感謝の気持ちをもたせる。(食材の命、食に関わる大人たち、家族への感謝)

〇 弁当作りの実践・失敗・改善・工夫という一連の体験を繰り返すことで、考える力を育む。

です。

 

 また、

 〇 お弁当作りを通して、家族の絆を深める。

 〇 つくる喜びを味わわせ、自分にできることに進んで挑戦しようとする態度を育てる。

という目的もあります。

 

 自分でコースを選んでから挑戦します。

 

 最後の「ありがとう」コースは、全員実施します。

 

 おいしそうなお弁当が並んでいます。 

 

 

 

 

 

 

 

 いつも掃除などで一緒に活動している縦割り班でお弁当を紹介し合い、一緒に食べました。

 

 

 食べ終わった後は、感想を書いてもらいました。

 

 感想カードや写真集が図書室前に置いてあります。 

 

 

 

 

 どんな感想を書いているのか?少し紹介します。

 

 

 

 

 

 

  友達からの学びや自分で頑張ったこと、お弁当の感想、おうちの人への感謝の言葉が書かれていました。

 

 「食に対する感謝の気持ち」や「挑戦したこと(失敗したことや成功したこと)」「作れた喜び」「食べる喜び」などがたくさん書いてあります。

 

 この弁当の日の取組を繰り返すことで、生きる力がはぐくまれていくことと思います。

 

南小まつりを行いました

 (本日のお知らせは長文です。写真多めでお伝えします。)

 9月20日の金曜日は、南小まつりが行われました。

 地域の方々に伝統的な遊びを教えてもらったり、創作活動を教えてもらったりする祭りです。

 1年生は、昔の遊び体験

 2年生は、エコバッグづくり

 3年生以上は、自分が希望する創作活動を選んで参加します。

 3年生は、栞つくり 又は お茶体験

 4年生は、盆景つくり 竹細工つくり 味噌づくり

 5・6年生は、トートバッグづくり 和裁 和紙張り化粧箱づくり フラワーアレンジメント 陶芸

 

 様々な講座があり、自分で選んで参加します。

 

 開会式は、講師の方々と顔合わせです。

 

 活動の様子を紹介します。

 1年生の昔の遊び   

 けん玉をしていますね。

 

 こちらはメンコ遊び

 だるま落とし

 

 コマ回しのヒモの巻き方を教えてもらっています。

 

 折り紙づくりを教えていただいています。

 

 素敵な作品ができそうです。

 

 2年生は、エコバッグづくりを通して、環境について学びます。

 まずは、かるた遊びで環境について学びます。

 

 エコバッグづくりが始まりました。

 

 素敵なエコバッグができそうです。

 

 3年生は、しおりつくりとお茶体験です。 

 ドライフラワーをたくさん準備していただきました。

 

 自分で選んでデザインを考えます。

 

 最後はラミネートをします。

 

 素敵なしおりができました。

 さらに読書が楽しくなることでしょう。

 

 こちらはお茶体験です。

 

 地元のお茶農家さんが指導してくださいます。

 煎茶、釜炒り茶、紅茶の違いを実物で教えてくださいました。

 

 それぞれのお茶は、色も形も香りも違うことに驚いていました。

 

 お茶と一緒にお菓子もいただきました。

 

 こちらは4年生の盆景作りです。

 たくさんの材料を準備していただきました。

 

 どこに何を配置するかを考えながら作っていきます。

 

 貴重なアドバイスもいただきました。

 

 世界に一つだけの自分の作品ができました。

 

 竹トンボを作っています。

 

 たくさんの材料を準備していただきました。

 

 手つきを興味津々で見ています。

 

 一人一人が紙やすりで磨いて仕上げます。

 飛ばし方の指導もしていただきました。

 

 みんなで一緒に飛ばしています。よく飛びました。

 

 こちらは味噌づくりの様子です。

 

 たくさんの材料や道具を準備していただきました。

 

 味噌づくりのキットもあるようです。

 

 自分だけの味噌ができていました。

 しばらく熟成した後に味わってもらいます。きっとおいしい味噌汁ができるでしょう。

 

 こちらは5・6年生の講座です。

 洋裁(トートバッグづくり)です。

 

 材料やミシンも準備していただきました。

 

 ていねいな縫い方で仕上げています。

 

 

 こちらは和裁の講座です。

 講師の先生方は手作りの和服でした。

 

 優しく指導してくださいました。

 ていねいに作っています。

 

 こちらは、フラワーアレンジメントの講座です。

 たくさんの美しい花を準備していただきました。

 

 ご指導のおかげで、美しい作品がたくさんできました。

 

 こちらは和紙張り化粧箱づくりの講座です。

 

 箱を作り、和紙を張っていきます。

 

 もう少しで完成です。

 

 こちらは、陶器づくりの講座です。

 

 お手本として、いろいろな器を準備してくださいました。

 

 形を作り、模様をつけていきます。

 

 作品がたくさんできています。

 

 ろくろを使った作品作りも体験しました。

 

 どの講座でも、最後に感想を発表したり、お礼の言葉を伝えたりしていました。

 

 この南小まつりを通して、地域にいらっしゃる方々に学びました。

 地域の方々へ尊敬の念を持つとともに、ふるさとのよさを感じる1日となったのではないでしょうか。

 ご指導してくださった講師の皆様、ありがとうございました。

研究授業を通して学んでいます

 先日は研究授業がありました。

 授業を見て、お互いに学びあうためです。

 4年生の理科「空気と水」の授業を職員で参観しました。

 たくさんの職員が参観しています。

 

注射器にとじこめた空気と水は、それぞれ押すと縮むか縮まないか?という実験です。

 

 タブレットに予想をかき、その理由も考えます。

 

 全員の予想をテレビで見ることができます。

 

 書いたものを見せながら、それぞれ予想とその理由を発表しました。

 違う考えが出て面白いです。

 

 どの予想が当たっているのか、興味津々です。

 意欲的に実験をしていました。

 

 

 実験の結果をまとめています。

 

 発表です。

 

 空気は縮む(また元に戻る)

 水は縮まない

 という結果となりました。

 

 最後に授業者の先生が、発展の実験を見せてくれました。

 水と空気と半分ずつ入れた注射器は、縮むか?中の様子はどうなるか?

 という実験です。

 

 午後は、授業をもとに、「思考力・判断力・表現力の育成につながる授業づくり」をテーマに話合いを行いました。

 

 タブレットを使って、意見を集約し、改善案をまとめていきます。

 

 教育事務所や市教育委員会の方からは、授業改善の視点も教えていただきました。

 

 

 このような授業研究会を通して、お互いの授業力が向上することを目指しています。

 今回の学びを明日の授業につなげていきます。

運動会に向けての結団式

 今朝は「結団式」がありました。

 

 

 10月27日(日)に秋季大運動会があります。

 今日は、団の色を決定し、運動会への意識を高めます。

 団長、副団長、リーダーを中心にして、南っ子自らが主体的に運動会にかかわろうとする意欲を高めます。

 

 体育委員会が進行を務めました。

 

 運動会スローガンの発表です。

 「南怪獣 仲間を信じて未来へ進め 正々堂々 勝利の道を切り開こう」です。

 代表委員会で、各学級の代表が集まって決めました。

 

 次は、団長、副団長の紹介です。

 「みんなで一緒に 素晴らしい運動会にしよう」という意気込みが伝わってきました。

 

 次は、団の色を決めます。(宮崎県は、赤組白組ではなく、赤団白団といいます。)

 3人対3人のリレーで決めますが、スタートしていいのは、ペットボトルを1回転して立たせたときです。

 (「ボトルフリップ」と呼ぶそうです)

 ↓ ボトルが立ったのでスタートです。 ↓

 

 3人目のアンカーは、ほぼ同時スタートでした。

 

 ここでも心温まるシーンがありました。

 走っている途中で靴が脱げた友達がいました。

 すぐに周りの子が靴を拾って届けていました。

(優しい行動に感動して写真を撮り忘れました)

 

 競争に勝ったチームから先にくじを引きます。

 

 くじを引いた結果、A団が「赤団」、B団が「白団」になりました。

 

 団長に団旗を渡します。

 

 「みんなをリードして、楽しい運動会にしてください」と伝えると「ハイッ!」という頼もしい返事が返ってきました。

 

 

 それぞれの団に分かれて、リーダーの紹介をします。

 

 

 団ごとに、結束を強めるパフォーマンスをしていました。

 赤団は大きな大きな円陣をくんで声出しです。

 白団は、リーダーの指導のもと、学年に分かれて声出しをしていました。

 体育館から帰る時もキビキビと静かに移動していました。

 

 運動会に向けて、これからどんな成長がみられるのかが楽しみです。

「マット運動」や「跳び箱運動」の基礎となる動き

 

 体育館では、器械運動として「マット運動」や「跳び箱運動」をしています。

 これらは「できる」「できない」がはっきりした運動ですが、技を身に付ける楽しさや喜びを味わうことができる運動でもあります。

 できるようになるために必要となるのが、基礎となる動きです。

 

 南小学校では、5つの動きを準備運動として取り入れています。

 逆立ち カエルの足うち うさぎとび ゆりかご ブリッジ

です。

 

 

 

 

 いずれの動きも10回行うか、行った状態で10数えたら終わりです。

 すぐに終わります。

 それぞれの動きは、だれでも取り組める「レベル1」から始まって、「レベル3」まであります。

 

 こちらは、倒立のレベル1である「壁のぼり倒立」です。

 

 できるようになった子は、レベル2の「壁倒立」や、レベル3の「倒立」にも挑戦します。

 

 こちらは「うさぎとび」です。

 手をついた位置と同じ場所に着地できればレベル2です。

 着いた手の位置よりも着地が前方であればレベル3です。

 

 こちらはブリッジです。

 高いブリッジができています。

 

 1つ1つの動きは簡単ですが、これらの運動をすることによって、基礎となる筋力や感覚が自然と身についていきます。

 例えば「逆さになる感覚」や「腕で体を支える筋力」「勢いをつけて転がる感覚」などです。

 

 これらの運動がレベル3までできるようになった子は、挑戦できる技の数がとても多くなります。

 楽しみがグンと増えることになります。

 

 南っ子がどれくらいレベルアップしていくかが楽しみです。