新規日誌1

2学期終業式

 12月22日(金)今日は暦の上で冬至でもあり、2学期の終業の日でもありました。
 子どもたちにとっては、冬至よりも、やはり終業の日ですね。
 いつもであれば、式典は体育館で行いますが、寒さの対応と子どもの体調を考え、温かい図書室での式となりました。
 2学期を振り返っての発表を、1年生のYくん、3年生のNくん、4年生のJさん、6年生のTくんが行いました。

☆係りの仕事、宿題を学校で、給食を時間内に食べることができるようになりました。

☆駅伝大会、秋の遠足での神楽を頑張ることができました。

☆元気のよいあいさつ、姿勢を正しくすること、忘れ物をしないことを頑張れました。

☆運動会の団長を頑張れたこと、その経験を通してチームワークの大切さを学びました。
 校長先生のお話では、2学期みんなが自分の目標に向かって、どうやって達成するかを考え、工夫しながら努力したことに対して、お褒めの言葉をいただきました。そして、努力を続けることの大切さを話されました。
そして、3学期も「私を見てくださいと自信をもって笑顔でいえる大河内小のこども」が達成できるよう頑張ってくださいと言われました。

 今学期のMVCは4年生のTくんでした。係りの仕事を毎日徹底して取り組めたことが認められました。
 
 音読集会の結果は、1位が5年生Hさん、2位が6年生Tくん、3位が3年生Nくんとなりました。
おめでとうございます。

 読書優等賞は、1位が6年Tくん、2位が4年Jさん、3位が1年Yくんでした。たくさんの本を読むことができました。

 1学期からみんなでさまざまなことに頑張ってきました。健康管理もその一つです。これまでに欠席者ゼロの日が144日でした。すばらしいことです。
 冬休み中には事故やけががないように注意してください。
 3学期も大きく成長する学期になるとよいですね。
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ひとあし早く門松作り

 2学期も今週が最後です。クリスマスはまだですが、新しい年に向けて18日に門松を作りました。
 材料を、保護者が用意してくださいました。校長先生が竹を切りそろえ組立の下準備をして、みんなで組み立てていきました。


 ☆子どもたちが砂を運んで、まっすぐに竹を立てながら樽に砂を入れました。



 ☆中央の竹が整ったら、順に松・南天・梅を挿していきます。根元に笹とウラジロをバランスよく挿し添えます。
☆土台を藁むしろで囲み、縄で縛って完成です。
 完成した門松の前でみんなで記念写真を撮りました。

 今年も残りわずか、一年の締めくくりがしっかりとできますように。
そして、みんなの健康と益々の成長が新しい年にも続きますように。 
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盛りだくさんだ!!12月参観日

 12月15日は、参観日でした。
今回の参観日は、参観授業だけではなく、午後から第2回学校保健委員会、家庭教育学級の研修会、お昼は親子給食と盛りだくさんの一日でした。
 参観授業は、1・2年生が合同で生活科の授業です。
「ありがとうパーティーをしよう」ということで、保護者にお芋の茶巾絞りを作って、感謝の気持ちを伝える活動となりました。とはいえ、すべて自分たちでするのはなかなか・・・。
お母さんのお助けを借りながらの作業でした。とてもおいしい茶巾絞りができていました。


 3・4年生は算数科の授業でした、3年生が「表とグラフ」4年生が「見積もりを使って」です。
日頃、積極的に考えを述べている児童も、参観日で保護者に見られているというだけではなく、学校評議員の方々にも見られている緊張感が伝わっていました。しかし、課題に取り組み出すといつもの積極性が出てきて、充実した学習となりました。

 ☆説明がしっかりとできていますね。

☆いろんなパターンで考えることにチャレンジしました。
 5・6年生は、合同で食育の学習をしました。養護教諭に協力していただき「健康を考えよう」とバランスの取れた食事メニューを考える授業でした。食べたいというだけでなく、カロリーや塩分などのバランスを取りながら一日一日の食事を組み立てることが大切だと学びました。

☆しっかりとカロリーを計算しながらメニューを選んでいます。
 4校時の時間帯は、学校評議員会でした。評議員の皆さんと、児童の様子や学校の経営についてご意見をいただきながら、今後の学校教育について協議しました。

 お昼の給食は、保護者と一緒に食べました。また、学校評議員の皆様にも試食をしていただきました。みんなで楽しい給食になりました。

 午後の時間は、学校保健委員会でした。県立延岡病院皮膚科の医長である井上知宏ドクターに講師としておいでいただき、「アレルギーについて」勉強しました。アレルギーとは何か。どういう仕組みで症状が出るのか。対応はどうすればよいのか。についておもしろく説明いただきました。最後にはエピペンの使い方についてご指導いただきました。


60分があっという間に過ぎてしまいました。とても充実した学習ができました。
 保護者の皆さんは、そこからさらに家庭教育学級の研修を行いました。
今回は、地域の食改善員の椎葉さんにご指導いただき「味噌造り」にチャレンジしました。
国産の原料にこだわり、減塩でおいしい味噌の作り方を教えていただきました。
地域ごと、さらには家庭ごとに独特の製法が伝わる味噌ですが、基本的な作り方をしっかりと身に付けるよう指導がありました。
 特に、樽詰めの段階で押しながら密閉していくところが大変でした。初経験の私たちは、すべてが珍しく、とてもおもしろく感じました。 



  発酵熟成して、おいしいお味噌汁を作るのがとても楽しみです。
 慌ただしかった一日ですが、とても充実していました。
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クリスマスツリーだ!!


 昨日は、この冬初めての雪が舞って、寒さの増した12月6日学校の玄関前にクリスマスツリーが完成しました。
 保護者がもみの木を持ってきてくださり、みんなで飾り付けをしました。
 電飾を飾りながらもみの木の枝に突かれて、苦労していたT先生をはじめとして、
みんな思い思いの場所にリースや靴下、人形などを協力しながら付けていました。


 思い思いに飾っていましたが、できあがりは上々。
寒い中でも、しばらくは賑やかさを演出してくれそうです。

ツリーの前で はいポーズ!
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秋の遠足(檍北小学校訪問)

 11月24日(金)2学期秋の遠足が行われました。
 秋の遠足は、宮崎市内の檍北小学校を訪問します。3年続いている遠足です。
早朝に椎葉を出発し、村のおつるちゃんバスで一路宮崎市へ。
到着と同時に、温かい歓迎を受けました。

 宮崎市立檍北小学校は、全校児童639名の大きな小学校です。

大河内小学校児童は7名で、各学年の授業に参加します。普段1~3名の学級で授業を受けているので、30名ほどの学級での授業経験はとても貴重です。


 授業を受ける学級で自己紹介をして、授業に参加しました。もちろん初めての経験ですのでとても緊張したはずです。
 2年生の学級では、本校の芳野教諭が授業を行いました。

 4時間目には、全校児童での歓迎集会を開いていただきました。
 檍北小学校の教頭先生が紹介をしてくださり、児童代表が歓迎の言葉で迎えてくれました。

 本校の校長先生があいさつを行った後、1年生Yくんと2年生Sくん、3年生のNくん
が学校紹介のプレゼンテーションをしました。たくさんの児童の前で話す機会はめったにありません。緊張しながらも、堂々と説明することができました。檍北小の皆さんも興味を持って聞いてくれました。
 学校紹介の次には、椎葉村大河内の伝統的な神楽の舞を披露しました。
練習を重ね「やまびこ発表会」でも披露した「みくま」を舞いました。檍北小の保護者の皆さんも見に来られていました。さすがに600名以上の人から注目されながらの舞いは緊張もしましたが、誇らしくも思えました。



 集会の最後に、全員で「まっかな秋」を合唱して終わりました。

 お忙しい中、貴重な経験を設定いただいた、檍北小学校の先生方、そして、温かく受け入れてくれた児童の皆さんに感謝いたします。
 貴重な経験とともにおおきな思い出ができました。本当にありがとうございました。
 帰りには、イオンで思い思いの昼食を楽しみました。
学校のみんなでそろって行く機会はなかなかないので、とても楽しい思い出になりました。
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稲の脱穀

 13日(月)、芋掘りが終わったら、小学生で稲の脱穀を行いました。
 天日干しにして、時々降る雨の影響で延びてしまいました。
 今回は、地域の方々に協力をいただき、昔から伝わる農具での脱穀にチャレンジです。
 【千歯こき】・・・稲の穂から実をはぎ取る農具です。
 とがったたくさんの歯に稲穂を引っかけ引っ張ると、おもしろいように取れるのです。
☆まずは、校長先生がやり方を教えてくださいました。
◎「大切なのはしっかりと握って引く」
☆さあ、チャレンジ!みんな初めての経験です

☆深く入れすぎると引きにくく、稲穂がばらばらに~悪戦苦闘していました

☆脱穀の次は、唐箕(とうみ)を使ってゴミの除去です。
 【唐箕】・・・風力を起して穀物を 籾殻・玄米・塵 などに選別するための農具です。 
 先生方でさえ、見たことがないという方もいらっしゃいました。みんな珍しそうに触っていました。藁くずと籾殻と玄米との三段階にちゃんと分かれて下から出ていました。

 選別された玄米を今度は精米器で精米することになります。どれだけの量になるかとても楽しみです。子どもたちはとても貴重な体験をすることができました。農具をお貸ししてくださった地域の方々に感謝いたします。
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13日(月)たくさんのおいも

 13日(月)に保育園と合同で学校園の芋掘りをしました。
 6月に芋の苗上をして5か月が経ち収穫の時期となりました。
 どろんこ大好き保育園児といっしょにお芋を探しました。
☆ 先生からの説明の後、学校園に移動しました。

☆さあ、芋掘りはじめ~全員が芋のつるを手がかりに一斉に土の中へ手を突っ込みます。

☆手探りだけではなかなか分からず、ついに、つるを引きはがしにかかりました。

☆地面が見え始めると、出てくる!出てくる!

☆こんなのが採れたぞ~採った芋の大きさ比べ

☆なにやら、手強そうな様子 まだ抜けない 最後には校長先生の手助けで・・・

☆こんなにたくさんの芋が出てきました。自然の恵みに感謝です。



◎最後にみんなで記念撮影    満足の笑顔でした
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平家祭り・やまびこ発表会

 11月11日(土)12日(日)の二日間で、「椎葉平家祭り」が行われました。
 祭りの中のやまびこ発表会では、毎年、各小学校校区の子供会が、ステージで伝統芸能の披露を行います。今年も、大河内子供会は神楽の「みくま」を舞いました。神楽保存会のご指導の下、週一回の練習を熱心に取り組み、自信をもってステージで舞を披露することができました。



 一方、開発センターでは、各地区の婦人会や家庭教育学級の会員の方々、学校の児童や生徒の作品展も行われました。本校の家庭教育学級は「クラフトボックス」を出品しました。

 また、日ごろから丁寧に取り組んでいただいている花作りの成果を「花いっぱい運動」としてパネルにして出品しました。とても色鮮やかできれいです。
 
本校児童の作品も力作ぞろいで見応えがありました。

 二日目には、本校の5年生のさんと6年生のTくんが武者行列に参加しました。
平家落人伝説の那須の大八郎と鶴富姫がともに導きあい鶴富屋敷から中央ステージまで一緒に進んでいきます。


 ★本校のTくんもHさんも、どちらも平家方での参加となりました。

 ★こちら那須の大八郎               ★こちらは鶴富姫
毎年、恒例の椎葉平家祭りですが、椎葉のすばらしさを発信することにみんなで協力できた気がします。
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駅伝大会&餅つき

 11月5日(日)の参観日は、保育園と小学校合同の駅伝大会と餅つきでした。
 身の引きしまる空気の中、保育園の9名の園児と小学校の7名の児童でこれまで練習してきた長距離走の成果を披露しました。保護者(お父さん)チームと青年団チームも参加してくれました。
★開会式では諸注意と準備運動をしっかりと行いました。

★はじめに、保育園の園児による長距離走です。全員で一所懸命走りました。

★続いて駅伝競走の部です。
小学生・保護者・青年の各チームが1区800m、2区・3区1100m、4区1600mで順位とタイムを競いました。

さあ緊張の1区スタート。


        ◎まだまだ順位は決まりません、最後まで頑張ります。
★2区にたすきが渡りました。(児童数が少ないので2区は先生もお手伝い)


           ◎だんだんと保護者チームがせまってきます。

    ◎あれっ?気のせいでしょうか、人がかわっているような・・・
★3区は各チームがんばりどころです。


          ◎各選手力走でデットヒートを繰り広げています。
★4区は順位が決まるプレッシャーとの戦いでしょうか。


  ◎えっ?5人
★駅伝大会は、多くの参加者でたくさんの声援を受けながら、無事終了しました。
★休憩をしている間に、なにやらお米が炊けるいいにおいがしてきました。
 この後の餅つきの準備をお母さんや地域の方がしてくれています。

 みんなで餅をつきながら、つき方のご指導、炊き方のご指導をいただきました。



子どもたちも餅をつかせてもらったり、お餅をまるめたりと積極的に参加していました。

★できあがった餅と豚汁をみんなでいただきました。
◎できたてはやっぱさいこうだね~。
★食べ終わったら表彰式です。各区間ごとに区間賞と個人の記録賞が渡されました。


★順位も記録も大切ですが、何よりも自分自身に負けなかったことが一番の勲章です。
開催に当たり多くの方々にご支援、応援いただきました。感謝いたします。
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交流学習草川に行ってきました

 今年も5年生の交流学習「草川」が10月31日~11月2日で行われました。
 5月に草川小の子どもたちが椎葉村に来てくれましたが、今回は椎葉村の子どもたちが草川に行ってきました。
 早朝に椎葉村を出て門川町に向かいました。途中東郷の道の駅で出発式を行いました。
早朝からの出発でしたが、この後の楽しみのためか、全員シャキッとして気合い十分です。

 草川小に着く前に、遠見山に登りました。高台にある展望台から見えたのは、
海・海・海。見渡す限りの広い海でした。とても天気がよく、海の広さを実感しました。

 草川小に着くとたくさんのお友だちが、迎えてくれました。低学年の児童も窓からのぞいて歓迎してくれていました。
 学級編制の後、5年生だけでの歓迎集会を開いてくれました。
久しぶりの対面で、ちょっと緊張気味。でもそのおかげで、全校での歓迎集会はリラックスできました。

 お互いの代表が歓迎の言葉とあいさつを行いました。

 集会の後は各学級で自己紹介
 
 この小学校の屋上には津波のための避難施設があります。全員で見学をしました。
屋上では門川や草川についての説明も工夫しながら行ってくれました。


 一日目の授業は音楽の授業でした。
イントロゲームではクラスのみんなと相談して答えました。
少人数の普段の授業では、なかなかできない経験です。

 放課後には宿泊でお世話になるホストファミリーの方々と対面しました。
迎え入れるための準備も大変だったのではないかと思います。感謝です。

 1日目はホストファミリーの保護者と下校しました。
久しぶりに出会ったので会話も弾んだのではないでしょうか。
 2日目の最初は、乙島自然体験ツアーです。庵川漁港から渡し船で乙島に渡りました。
もちろん初めての経験です。波に揺られながら乙島の周りを巡り、海の景色を楽しみました。


  
 島ではウオークラリーでポイントごとに出される課題にチャレンジ。
班員で協力してどうにかゴールまでたどり着きました。
 午後からは理科の授業で「浮沈子」を作ってみました。ペットボトルに入った水に浮くおもりが、なぜか、押すと水中に沈むのです。不思議でした。

 その日の夜は、ホストファミリーと近くの温泉「心の杜」に行きました。
 3日目は、待ちに待った漁港での競りの見学です。取れたての魚がたくさんいてとても珍しかったです。競りを見るのもはじめてで、感動しました。

 社会科の授業で勉強した競りの様子を実際に見ることができて、発見したことや疑問に思ったことがたくさんでした。分からなかったことは、積極的に質問していました。
帰りには砂浜で砂遊びもできました。

 最後の授業は体育です。バスケットボールをみんなでしました。同じ学年の人どうしでチームを作り、作戦を考えゲームするのも大人数ならではの貴重な経験でした。


 とても楽しくで充実した時間・・・あっという間の3日間。
 学年でのお別れ会では代表であいさつをしました。落ち着いてしっかりと話すことができました。プレゼントをいただきました。大切にしたいです。

 全校のお別れ集会では、精一杯のお礼の言葉を代表が言ってくれました。
ほんとうに温かい雰囲気の中での3日間の学習でした。草川の全児童、先生方、ホストファミリーの方々本当にほんとうにありがとうございました。一生の思い出ができました。

 別れ際に手を振って、涙のさようなら・・・。またいつか会える日を楽しみにしています。

 台風が心配された交流草川。
 台風の影響もなくとてもよい天気で充実した3日間の経験。
 子どもたちの心の中に大きな大きな宝物がまた一つ増えました。
 この活動がこれからもずっと続くことを願っています。
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