学校日誌

学校や子どもたちの様子

ひらめき 風力発電でLEDを光らせよう~野口 遵顕彰会の方々に学ぶ~

 旭化成を創設し、「延岡振興の母」として有名な 野口 遵(のぐち したがう)ですが、その偉業をたたえ、延岡市には「野口 遵顕彰会」があります。

 2月7日(水)に、顕彰会の幹事長 椎葉 和博さんと旭化成OB会 理事 田中公宜さんに6年生の理科の授業に協力していただく「ものづくり体験学習」を企画しました。6年生のみんなは、ペットボトルで作った風車でLEDライトを光らせる発電の仕組みを学びます。6年生では、理科の授業で発電の学習をしますので、その導入にはぴったりの内容になります。

  

 授業は、2時間で企画しましたが、椎葉さんと田中さんが準備をしっかりとしてきていただいた上に、スモールステップでていねいに説明をしていただいたおかげで、予定よりも早く仕組みができあがりました。最後には、全員がいちばん右の写真のように立派な風力発電の仕組みを仕上げることができました。

 このものづくり体験学習を通して、野口 遵 が後世の人々に伝えたかった科学のおもしろさや素晴らしさに気付くことができたことでしょう。

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本 読み聞かせランド~先生方の読み聞かせ~

 図書館司書の方、ととろ3人の会の方に続きまして、「読み聞かせランド」と題して、先生方の読み聞かせを2月2日に実施しました。先生方が読み聞かせをした本のラインナップは以下のとおりです。

先生(場所)

題 名 内 容

陣先生(1年教室)

「グリドングリドン」 ネコがもっていたまほうのドングリがほしくなっためんどくさがりの王さま。ネコからまほうのドングリをうばいとってしまします。しめしめ・・・。王さまはどんなねがいごとをするのでしょうか。

飯村先生(2年教室)

「あらまっ!」 おばあちゃんのところへはじめておとまりにいったパトリック。おばあちゃんは、ねなさいというけれど・・・ねむりたくないパトリックはいろいろと考えます。みんなも「あらまっ!」と言いたくなるかも。

甲斐先生(3年教室)

「しーっ!ひみつのだいさくせん」 4人組が森にやってきました。ゆっくりゆーっくり、そっとそーっと・・・しーっ!なんだかあやしい!?ひみつのだいさくせんがあるらしいよ。聞いている人もみんなでそーっと見てみよう。

佐藤先生(3組教室)

「きんぎょ びじゅつかん」 いろがきれいで、かたちもたのしいきんぎょ。でも、さかななのに、うみにも川にもいない。どうしてなんだろう?この本をよめば、そのひみつがわかるかも!?

米良先生(4年教室)

「やきいもとおにぎり」 ぶたくんが泣いています。ねずみくんにわけを話すと、ねずみくんはうさぎくんに話し、うさぎくんはさるくんに話します。ところが、少しずつ話が変わってしまい・・・。

後藤先生(5年教室)

「でんごんでーす」 「ばんごはんだからかえっておいで」お母さんが、ピーターが帰ってくるようにピーターの友達へ伝言をたのみます。さあ、ピーターはばんごはんに間に合うでしょうか。

岩切先生(6年教室)

「へび ながすぎる」

なが~~~いへびが、あんなものやこんなものに変身。さあ、どんなものに変身するのでしょうか。次々にページをめくりたくなりますよ。お話にも、絵にも注目してみよう!!

教頭先生(2組教室)

「ドーナツのあなのおはなし」 さてみなさん、ドーナツはどうしてあなのあいた形になっているのでしょう。実は船の中の食事と関係があるのです。それはね・・・。

山下先生(図書室)

「ソメコとオニ」  毎日毎日たいくつしている5さいのソメコ。ある日遊んでいるうちにオニにさらわれてしまいました。さあ、さらわれてしまったソメコはどうなるのでしょうか。

河野先生(音楽室)

「もっちゃう もっちゃう もっちゃう」  トイレに行きたくて行きたくてたまらない・・・。トイレをさがし回るのにトラブル続きで、どうしよう!さい後のさい後まで目がはなせません。男の子はぶじにトイレにたどり着けるのでしょうか。

 こちらのラインナップは、先生の名前を隠して、全校のみんなに知らされます。つまり、本の題名や内容を読んで、自分の興味のある本の読み聞かせを聞くようにしました。みんな本の世界に浸っている様子でした。

  

  

 

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グループ 1月のふり返りと2月の目標

 1月の生活目標は、「かぜの予防につとめよう」でした。がんばることとして、⑴手洗い・うがい ⑵ハンカチを持ってくる ⑶教室の換気 ⑷外遊び でした。学級でのふり返りを確認したところ、いちばんがんばっていたのが、4年生(実施率98%)のお友達でした。2月2日(金)の全校朝会で表彰しました。

  

 代表で表彰された、川見蓮太くんによると、係のお友達が4つのがんばることについてしっかり声をかけみんなで確かめ合いながらがんばってきたということでした。そして、4年生のお友達は、いつも朝から元気よく、ドッジボールやサッカーをしたり、ボランティアの草抜きをしたりしています。いいお手本になります。

 さて、2月の生活目標は「寒さにまけずに体をきたえよう」です。体育主任の後藤先生がお話しになったように、孫悟空(ドラゴンボール)、キン肉マン、ケンシロウ(北斗の拳)のような、ムキムキの体になって寒さに負けないようにしましょう。そのためには、4年生のように進んで外で遊ぶといいでしょう。

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学校 中学校の授業を体験しよう

 6年生のみんなは、もうすぐ卒業して、中学校へ進学します。ほとんどのお友達が東海中学校に進学します。そこで、東海中学校の先生方に協力していただき、中学校の体育の授業を体験する機会を設けました。

  

 1日目は、川島小学校の6年生だけの授業体験となりました。だから、ちょっとリラックスした感じでした。集団行動の動きや運動の約束事など、小学校とは違っていることを学んできたと思います。中学校の体育館はとっても大きいので、サッカーの練習もできるのです。

  

 2日目は、東海東小学校の6年生も一緒でしたので、より次年度の中学校の雰囲気に近付いたのではないでしょうか。川島小の6年生に話を聞くと、結構初めてのお友達に話しかけることができていたようでした。もちろん、ちょっと話しかけるのが難しいお友達もいたようですが、入学して一緒に過ごしていると、自然と仲良しになっていきますので、心配しなくても大丈夫です。

 今回の授業体験で、きっと6年生のみんなは中学校に入学するのがとっても楽しみになったことでしょう。

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給食・食事 おいしい給食に感謝~給食感謝集会~

 1月24日から1月30日の1週間は「全国学校給食週間」となっています。川島小学校では、これに合わせて、1月26日の朝の時間に給食感謝集会を行い、給食調理員さん方をはじめとする、日頃お世話になっている方々に心のこもった手紙を送り、感謝の気持ちを伝えました。

  

 給食感謝集会では、保健給食委員会のお友達が、給食のひみつを3つのクイズにして、給食について楽しく学ぶ機会もありました。

Q「学校給食は何年前からはじまったでしょう?」 

  ①80年前 ②100年前 ③130年前 右 A③130年前

 「え~そんな昔からあるの。」明治時代には、すでに給食があったことになります。もちろん全ての学校ではなかったでしょう。

Q「戦後、給食が再開した時のメニューはおにぎりとつけものである。まるバツ?」

  右A バツ(さけ、ほうれん草の味噌汁、牛乳)

 今では、様々なメニューが出される給食ですが、戦後の食糧難では、食材の調達が難しく質素なものだったようです。

Q「あげパンが開発されたのは、安くておなかがいっぱいになるからである。まるバツ?」右A まる(戦後、安くてお腹いっぱいになるという理由で開発されたそうです。)

 食糧難の時代にも、子どもたちが元気に学校で学んでほしいという願いから生まれたメニューなのではないでしょうか。

 給食のひみつを探ると、ますます給食への感謝の気持ちがわいてきます。

 

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音楽 息がぴったり2年生の表現集会

 2年生はこれまでの学習で、表現力をみがいてきました。その成果を1月26日(金)の表現集会で発表することができました。特に息を合わせて表現することが上手になっており、成長を感じる発表となりました。

  

 2年生の発表の演目は以下のとおりです。

 ➊ 落語「じゅげむ」暗唱

 ❷ 合奏「こぎつね」ピアノ、鍵盤ハーモニカの演奏、手遊び入り

  まず、「じゅげむ」ですが、ご存知のとおり長い長い名前のお話です。「じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ・・・」これはお話の中の子どもにつけた名前ですが、これを覚えるだけでも大変なのに、落語の内容を暗唱してみんなで分担して読んでいきました。忘れて飛ばしたり、詰まってしまったりすることもなく最後までお話が流れます。見事な落語をみんなで息を合わせて完成させることができました。

 次に「こぎつね」をみんなで息を合わせて合奏しました。合奏の場合、中心になってリズムを整える人が必要です。それは、指揮者だったり先生の伴奏だったりするのですが、2年生の場合お友達2人がその役を担います。ピアノ演奏の 渡部 佳乃さん、鍵盤ハーモニカ担当の 福富 海斗さんが息を合わせてみんなのリズムを整えていくのです。間に手遊びを入れるのですが、曲の乱れもなく、最後まで見事な演奏を通しました。

 今回もたくさんの保護者のみなさんに見ていただいたことに感謝します。お家で感想や上手にできたことをぜひお伝えください。よろしくお願いします。

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記念日 おいしいいちごを育てるには?~川原いちご農園見学~

 4年生のみんなは、柚の木田町にある「川原いちご農園」を見学しました。みんなのお目当ては、もちろんおいしいいちごやソフトクリームを試食できることです。心配した担任の河野先生はおっしゃいました。「いちご狩りに行くのではないのです。目的は、食べることではありません。お仕事について調べることですよ!

  

  

 4年生のみんなは、よく理解していて、しっかりお話を聞いて一生懸命学びましたが、やっぱり食べるのは楽しみです。いちごやソフトクリームをパクパク、モグモグおいしくいただいたようです。(うらやましいな~)

 4年生のみんなのお手紙を読むと、驚いたこと勉強になったことがたくさん書いてありました。お手紙の内容からランキング形式で紹介していきます。

重要第1位 3人で2時間半かけて、手作業で70kg~100kgを収穫している。

  (16人)

重要第2位 広いビニールハウスで、10人で協力してお仕事をしている。

  (11人)

重要第3位 傷ついたいちごも再利用して、ソフトクリームなどにしている。

  (6人)

重要第4位 ビニールハウスの中のハチは、いちごの生長にとても大切。

  (4人)

重要第5位 いちごは、先っぽが甘くて、ヘタの方がすっぱい

        いちごは、縦に切って食べるとおいしい。

        雨の日にいちごの苗はさわってはいけない。

(それぞれ3人)いちごの苗がよく育つように葉を起こしたり、実を減らしたりする。

重要第6位 いちごは成長が早い。

        いちごは朝25℃、夜は10℃で管理している。

      いちご選びはつやを見るなどコツがある。

      川原農園のいちごは全国に販売している。

(それぞれ1人) 川原いちご農園は親のあとつぎでしている。

 実にたくさんのことを学びましたね。このお手紙は川原農園のみなさんにお届けします。きっと喜ばれることでしょう。4年生の手紙を読んでいると、いつの日か、川原農園に家族でいちご狩りに行きたくなりました。

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バス 昔の暮らしを調べに~延岡城・内藤記念博物館へ~

 令和4年9月にリニューアルされた「延岡城・内藤記念博物館」に3年生のお友達が校外学習に行きました。3年生は、社会科で昔の暮らしを学習していますので、たくさんの貴重な資料を見ることができ、大変勉強になりました。

  

 さて、3年生のお友達は、どんな感想をもったのでしょう。ちょっと紹介します。

  • 昔は石でナイフなどを自分で作っているのをはじめて知って、とてもびっくりしました。昔の人の生活は大変だったことが分かりました。

 

  • ぼくが一番心に残ったことは、900年ぐらい前まで、今とはちがう家(たて穴式住居)に住んでいたことです。そこに住んでみたいなと思いました。

 

  • ぼくは昔の電話はちょくせつ話したい相手につながるのではなく、他の場所につながり、そこから話したい相手につなげてくれることにおどろきました。

 

  • 昔の人のくらしがよくわかりました。延岡のおとのさまが今までに14人ぐらいいたことにびっくりしました。

 

  • ぼくはおこっている表情と悲しい表情がまざっているお面(天下一薪能で使用されるお面)があることにびっくりしました。

 昔のことを調べていくうちに、今の暮らしがどれだけ便利になったかを知ることができるはずです。また、延岡の暮らしの移り変わりにも興味がわき、次の学習に繋がっていくことでしょう。

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体育・スポーツ 大谷翔平グローブ登場

 メジャーリーガーの大谷翔平選手が日本全国の小学校にグローブをプレゼントしたというニュースがありました。川島小学校にもついに届きました。さっそく1月19日(金)にお披露目をしました。

 グローブは、右投げ用が2つ、左投げ用が一つ送られてきました

  

  

 川島小学校には、ソフトボール少年団や野球少年団に所属しているお友達もいますので、グローブはとってもありがたいです。お披露目のときに、ソフトボール少年団の 松田 雄貴さん、宇戸田 陽さん、野球少年団の 松田 斗亜さん、そしてバドミントンクラブの 茂 琉翔さん(スポーツマンなのでキャッチボールもうまいんです。)にデモンストレーションでキャッチボールをしてもらいました。

 このグローブは、職員室前のキャビネットの上に展示しています。川島小のお友達は、「先生、グローブ借りてもいいですか。」と昼休みや放課後に借りに来てキャッチボールをしています。今年からメジャーリーグのドジャースに移籍して注目を浴びている大谷選手のグローブもみんなの注目を浴びています。どんどん使って、一緒に野球しょうぜ!

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お知らせ 全校のみんなで「かくれんぼ」やってみよう

 全校遊びの内容について運営委員のお友達から「全校のみんなで、かくれんぼがしたいです。」という提案がありました。さっそく、いろいろと準備をして、1月17日(水)の4校時に実施しました。

    

 準備の中でいちばん気を付けたのが、隠れてはいけない場所を決めておくことでした。危険な場所や先生方のお仕事のじゃまになるような場所に隠れてはいけません。例えば、資料室とか職員室、事務室、校長室などがあります。

 学校はよく探すと、見つかりにくい場所はたくさんあります。よく考えて、いろんな場所に隠れていました。このかくれんぼのルールとして、見つかった人が鬼になりますので、一緒に隠れた仲間が見つかると、自分も間違いなく見つかってしまうのです。だから、隠れる場所の移動はいいことになっているのですが、タイミングが難しく、芋づる式に見つかってしまいました。

 隠れるお友達を変えて、2回のかくれんぼを実施しましたが、全部のお友達が見つかってしまいました。

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グループ 「ととろ3人の会」によるお話し会

 ととろ3人の会のみなさんに相談して、1月19日(金)にお話し会を催していただきました。山本さん、土井さん、田中さんの3名の方に音楽室に来ていただき、低・中・高学年に分かれて実施しました。

  

 いろんな学校で読み聞かせや語りをしていますので、それぞれの学年に合わせたお話を用意していただきました。3人の会のみなさんは、プロなので、みんなすっかりお話の世界に引きずりこまれて抜け出せなくなっていました。

 紹介していただいたお話のラインナップを紹介します。

1・2年「かえるをのんだととさん」「ギーギードア」「三まいのおふだ」

3・4年「サムル」「きみはどこからきたの」

5・6年「大福もち」「ヘビのひみつ」

 題名を見ただけでなんか読みたくなります。3人の会のみなさんは、なんとほとんど本の内容を読まずに暗唱しています。これこそが、「語り」という技に他なりません。だからみんなお話の世界に、知らず知らずのうちに引きこまれてしまうのです。

 

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本 紙芝居よーく聞いてね(アニマシオン)

 1・2年生のお友達に、お話しのおもしろさを伝えようと、延岡市立図書館司書の上村さん、橋口さんが川島小学校にいらっしゃいました。

  

  

  アニマシオンという紙芝居を使った楽しいゲームを教えていただきました。ルールは、上村さんと橋口さんが読んだお話を聞いて、お話しの順番に挿絵をならべるというものです。このルールだけを聞くと、簡単そうに思いますが、これがなかなか難しいのです。

 1・2年生とも、「くいしんぼうのおしょうさん」というお話でアニマシオンのウォーミングアップをしました。「何だ、簡単、簡単。」とか言っていましたが、「はい、これで練習は終わりです。」と次のステージが本番です。

 1年生は、「グリとグラ」というお話で、2年生は「三年ねたろう」というお話で、それぞれアニマシオンに挑戦します。どちらも名作ですが、知っているから問題なくできるというものではありません。まず真剣に話を聞くことができ、次にお話の内容を映像にイメージできなくてはならないのです。いつも以上に真剣に話を聞く1・2年生の姿がそこにはありました。そして、穴が開くぐらいワークシートの挿絵を見ています。紙芝居といいながら、前でお話をしているときに、番号しか出ていないからそのはずです。そんなゲキムズ(上村先生談)のアニマシオンでしたが、全問正解のお友達が2年生は4人もいました。さすがです。

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期待・ワクワク かっこいい~消防署のみなさん、消防団のみなさん

 今年度の川島小学校の火災避難訓練は、スペシャルゲストをお呼びしました。火災といえば、消防署のみなさんをお招きすることがほとんどです。しかし、地元川島町の消防団のみなさんもお呼びしました。まさにスペシャルです。

 延岡消防署の担当の高岡さんがおっしゃるには、両方がそろって避難訓練に参加するのは初めてのことだということでした。火災からみんなの命を守る、かっこよくて頼もしい消防署のみなさんと消防団のみなさんが川島小に集合しました。

  

  

 おかげで、いろんなことを体験して学ぶことができました。学級代表のお友達が実際の消防車の放水体験をしたり、順番に消防車両に乗って夜警をするつもりで運動場を回ったりしました。救急車の中の説明や重傷のときの救急搬送の体験をしたお友達もいました。

 今回の避難訓練では、火災の場合の避難の仕方だけでなく、火災が起きたときに消防署や消防団の方がどのようなことをしているのかを理解することができたと思います。消防団の方の中には、川島小のお友達のお父さんも所属しています。きっと誇りに思ったことでしょう。

 「大きくなったら消防署に勤めてみんなの大切な命を守るんだ。」とか「消防団に入って、安心・安全な地域づくりに役立ちたいんだ。」とか思っているお友達もきっといるはずです。

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鉛筆 CRTで学習のふり返り

 CRT学力検査を1月11日(木)・12日(金)の2日間で行いました。このCRTでこれまでの学習のふり返りをすることができます。1年間学習してきたことのふり返りですので、いつもの単元末テストや学期末テストに比べると、問題数が多い上に、問題文が長いという特徴があります。

  

 2校時の時間帯に全校一斉に行いますので、学校がシーンと静まりかえっていました。みんな集中して問題に取り組んでいます。60分間の時間設定がしてありましたが、ほとんどのお友達がギリギリに終わるような感じでした。

 何人かのお友達に、「CRTどうでした。自信がありますか。」と尋ねると、「いや~。ちょっと自信はありません。」とのことですが、しっかり答えていたと思いますよ。

 このCRTの結果は、2月の中旬ぐらいには学校の方に戻ってきますので、保護者の皆様には参観日にお渡しできると思います。

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給食・食事 3学期最初の給食「いただきます!」

 前の日の9日が始業の日でしたが、本校は給食がありませんでしたので、10日が3学期最初の給食です。そして、2024年(令和6年)が始まって最初の給食ということです。

  

  

 さて、そんな記念すべき給食の献立は、主食(ご飯)、小さいおかず(さばのゆず味噌に+紅白なます)、大きいおかず(七草ぞうに)、牛乳という、お正月を意識したものとなっていました。

 特に評判がよかったのは、七草ぞうにの中に入っていた、「おもち」です。軟らかな食感と、出汁を含んだ優しい味わいがたまりません。何個でも食べられそうです。また、さばのゆず味噌煮にそえられた紅白なますの色合いが、大変おめでたいです。

 今日の給食は、明日からの学校生活のエネルギーになりました。みんなは思います、「明日のカレーうどんが楽しみだなあ!

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記念日 明日から冬休み~2学期終業式~

 本日は、2学期の終業の日です。体育館が冷蔵庫のようになっていましたので、本日の終業式はGoogle Meetで行いました。体育館に集まったときと同じようにみんな「立腰」でお話を聞くことができていました。さすがは、川島小学校のお友達、心がけがいいです。

  

 終業式で作文を発表したのでは、2年生の加藤 寿丸(じゅまる)さんでした。寿丸さんは、2学期にできるようになったこととして、「跳び箱5段」「あやとび12回」「字をていねいに書くこと」「早おき」の4つをあげていました。できるようになりたいという気持ちを大切にしてがんばってきたということでした。

 12月に「ポジティブの木」に自分や友達ががんばってきたことを「ポジティブの実」に書いて貼るという取組を進めていますが、まさにポジティブに自分をとらえていくと、いろんなできるようになったことが広がっていくのです。それは、校長先生が繰り返し話されている、「努力の壺」をいっぱいにしていくことにつながります。聞いていたお友達も、きっと、2学期に自分ができるようになったことを考えることができたことでしょう。そして、それは3学期の新しい目標や希望に発展していくのです。

 

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雪 日本の原風景がここに~5年生のもちつき体験~

 年の瀬になると、昔は、どこの地区でもたくさんの人が集まって、もちつきをする様子が見られたものです。そんな日本の原風景が川島小学校で見られることに感激しています。これは、学校だけではなかなか難しいことです。保護者の皆様や地域の皆様のご協力があるからできることです。また、JAの青年部の方も3名お手伝いに見えました。ありがたいことに、青年部の佐野さんには、実習田の借用から稲刈り、もち米の精米までお願いをしていました。

  

 家庭科室をのぞいてみると、蒸したもち米のいい香りがします。もち米が家庭科室で蒸し上がると、外の臼まで急いで運ばれてきます。そして、杵で「ペッタン、ペッタン」とついていきます。「これ以外と重いわ。」野球やバドミントン、陸上やバレーなどのスポーツで鍛えているお友達もいますが、木でできた杵は重かったようです。

 臼が一つしかありませんので、こればっかりでもちつきをしていると、夕方までかかってしまいます。そこで、「もちつき機」という文明の利器の登場です。これだと「もち米を蒸す」右「もちをつく」が一度に短時間でできます。

 つきあがったもちは、みんなで丸めていきます。つきあがったばかりのおもちは熱いので、もちをちぎる作業は保護者や地域の方にお願いしました。最初はなかなか丸くできませんでしたが、繰り返すうちにだんだんと形よくできるようになってきました。

 最後にできあがったもちを5年生とお手伝いいただいたみなさんで試食しました。臼や杵でついたおもちともちつき機でついたおもちの両方を食べていましたが、さて違いは分かったでしょうか?

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会議・研修 「すまいる」で質問しよう

 学校の近くに「すまいる」という施設があります。2年生のお友達は、この「すまいる」がどんなところなのかを生活科の学習で調べることにしました。12月15日(金)に「すまいる」に行って、施設の方にいろんな質問をしました。

  

  

 2年生のお友達の質問に「すまいる」の理事長さんと息子さんにていねいに答えていただきました。

Q「すまいるでは、どんな仕事をしていますか。」

A「農作物(キュウリやサツマイモ、トマト、椎茸やきくらげなど)を育てたり、ごみの分別をしたり、幼児向けのおもちゃやコースターの製作などをしたりしています。」

 

Q「すまいるで働いているのは、どんな人たちですか。」

A「体や心に障がいのある人たちが働いています。」

 

Q「何年間すまいるの仕事をしているのですか。」

A「17年間続けています。そして、これからもずっと続けていくようにします。」

 

Q「どうしてすまいるという名前にしたのですか。」

A「障がいのある方がにこにこすまいる(笑顔)で働くことができるといいなと思って、この名前にしました。」

 理事長さんは、お話の中に手話を交えながらお話ししましたので、2年生のお友達も自然と手話を覚えていきました。

 こうして「すまいる」のことを調べていくと、実に素晴らしい、優しさにあふれた施設であることが分かってきました。まさに川島地区の誇れる施設です。

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ひらめき 職人さんに学び、技に挑む~ものづくり体験教室~

 宮崎県職業能力開発協会による事業「ものづくり体験教室」を12月13日(水)に実施しました。5・6年生のみんなが、職人さん方に学び、化粧箱作りと表札作りの技に挑みました。

  

  

 最初から全てを作るのは大変なので、職人さん方がある程度まで作ったものを準備していました。さらに、5・6年生の作業の進み具合を見ながら、ていねいに教えていただきました。おかげで、写真のようなとってもすてきな表札と化粧箱ができました。

 今回の体験教室で、ものづくりの楽しさや素晴らしさを体感することができました。企画していただいた職業能力開発協会の方と職人の方に感謝です。できあがった作品はお家で大切に使います。

 

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動物 いのちを感じる~いのちの教育~

 動物愛護センターの外山先生、安藤先生が12月11日(月)に川島小学校にいらっしゃいました。そして、いのちの教育に関する授業を3・4年生を対象に行いました。

  

 まず、世の中には身近なペットだけでなく、自然の中で生きるいろんな動物がいて、我々人間と「共存」しているということをパネルを使って説明されました。次に、生き物の「心音」の話題になり、聴診器で自分の心音を聞いたり、音声で動物の心音を聞いたりしました。この心音は、まさにいのちのリズムを刻んでいるのです。

 先生方は伝えます。「私たちのいのちはたくさんの祖先から受け継がれてきたものです。このいのちを私たちは多くの子孫に受け継いでいかなくてはならないのです。そのためには、お互いのいのちを大切にしなくてはならないのです。」このメッセージが子どもたちにしっかりと伝わったことでしょう。

 動物愛護センターでは、毎年たくさんの動物を保護し、病気や事故でいのちを落とす動物の数をゼロにすることに挑戦しています。しかし、現実はなかなか難しいことも伝えられました。

 3・4年生のみんなは、12月15日(金)に、いのちの教育の後編として、宮崎市清武町にある動物愛護センターを訪問し、施設見学などをしてさらに深くいのちについて学びます。

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