学校日誌

学校や子どもたちの様子

給食・食事 もちつきペッタンコ

 5年生が、6月20日(月)に田植えをし、10月20日(水)に稲刈りをしたもち米を学校近くにお住まいの佐野さんに脱穀・精米をしていただきました。そして、ついに1月25日(水)にもちつきをしました。5年生の保護者の方々や地域の「つくし会」の方々も招待してにぎやかにおこないました。

  

  

 もちつきといっても、もち米を前の日から洗って給水させる、蒸し器で蒸す、杵と臼を使ってつく、つき上がったもちを丸めるといったいくつもの工程を経て、ようやくおいしいおもちができます。

 「ペッタンコ、ペッタンコ」もちつきの小気味よい音が、学校中に響きました。そして、5年生のお友達、保護者の方々、「つくし会」の方々で協力して仕上げたおもちは、なめらかな口当たりともち米のやさしい味わいが広がる逸品に仕上がりました。ご協力に深く感謝します。

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バス 路線バスに乗ってみよう

 1・2年生のみんなで、2月1日(水)に「バスの乗り方教室」に参加しました。38名(飯村先生、甲斐先生を入れると40名)のみんなで、2台の宮崎交通の大きなバスに乗って営農集会所を出発します。その前に、宮崎交通の方から、バス停の標識が表していることや車いすの方でも乗車できるようになっている仕組み(ノンステップ)などについて説明がありました。

  

 説明が終わると、いよいよポケモンのキャラクターが車体に描いてあるバスに乗って、「バス整備工場」に向かいました。川島小学校の前は、バス通りになっているので、毎日バスを見かけます。でも、そのバスが安全に走るためには、バスの整備工場で整備士の皆さんが修理・点検をしているということは知りません。

  

 整備工場では、大きなバスが宙づりになっていてみんなびっくりです。「リフト」というとっても力持ちの機械で、バスを持ち上げ、バスの修理や点検を下の方からするのです。バスの大事なところは、バスの下からしか確かめることはできないのです。

 バスの中でも、降りたいバス停に近づいたら車内にあるボタンを押すこと、料金の支払い方や両替の仕方などを分かりやすく説明していただきました。

 1・2年生のみんなは、今回のバスの乗り方教室で、みんなが安心してバスに乗るための工夫をたくさん学んだことと思います。そして、今後バスを利用する機会があったら、いろんな工夫や整備士の方々の仕事に感謝しながら利用することでしょう。

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音楽 学びの成果を~2年生の表現集会~

 2年生の表現集会が、1月27日(金)にありました。他の学年にみんなもしていたように、2年生のみんなも表現集会当日までに教室や体育館で繰り返しの練習をしていました。2年生の発表は、

1 九九の暗唱(6の段から9の段まで)

2 合奏「アンダルコの歌」

3 手話と歌「さんぽ」              でした。

  

  

 2年生の算数科の学習で有名な、かけ算九九の暗唱は、6の段より上の段が最も難しいのです。特に、7の段が難しいです。2年生のみんなは、きちんと声をそろえて正しく暗唱できていました。これから上の学年の算数の勉強に自信をもって取り組むことができるでしょう。「アンダルコの歌」の合奏は、ピアノ、鍵盤ハーモニカ、鉄琴、木琴をみんなで分担し、見事な演奏ができました。鉄琴、木琴と鍵盤ハーモニカのお友達は途中から交代しましたが、交代もスムーズで見事なハーモニーを響かせることができていました。最後の「さんぽ」は手話をしながら元気に歌を歌います。みんなに「ともだち」などの手話の表現について紹介するコーナーもありました。

 2年生の表現集会は、この1年間に教科等の学習で学んだ成果がしっかりと表れていました。見ていたお友達や先生からもたくさんの感想が発表されました。また、たくさんの保護者の方にも参観いただきました。朝早くから熱心に参観していただき、ありがとうございました。

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学校 中学校の体育授業をやってみよう

 あと2ヶ月とちょっとで6年生は、中学校に進学します。中学校では、小学校とは違う内容の学習がたくさんありますので、さっそく中学校の先生方と相談して、体験させていただくことになりました。せっかくの機会ですので、1月24日(火)と31日(火)の2回の体育の授業体験を企画していただきました。

  

  

 今回の授業体験では、東海中学校保健体育科担当の甲斐先生、茂先生、村社先生にたくさんの指導をしていただきました。2日間の学習目標は、集団行動を通して、「」をそろえよう。です。心をそろえるために大切なことは、3つでした。第1に素早く動く、第2に動きをそろえる、第3に静かに話を聞くです。さすがに6年生のみんなは、この3つを意識した集団行動ができていました。しばらく見ていると、6年生のみんなが、だんだんと中学生に見えてきました。中学校の先生方の指導は素晴らしいですね。6年生のみんなはもちろん、小学校教員の我々にとっても、学ぶべきことがたくさんありました。

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本 本に親しむひととき~ととろ3人の会の方々をお招きして~

 ととろ3人の会の皆様をお招きして「おはなし会」を1月20日(金)に実施しました。お招きしたのは、山本さん、姫田さん、土井さんの3名の方です。「1,2年」「3,4年」「5,6年」の3つの学年部に分けて、それぞれの学年の発達の段階に合わせたお話しを用意していただきました。大変なご苦労をかけてしまいました。

  

  

 ととろ3人の会の方々は、情感豊かな本の読み聞かせだけでなく、本に書かれているお話を暗唱して「語り」をされていました。これは本が大好きで読書を心から愛している方しかできない、まさに「名人芸」ともいえるものです。こうして暗唱して語りをすることで、語りをされる方は、子どもたちの目を見て反応を確かめながら、あるいは楽しみながら進めることができるのです。川島小学校のみんなはそんな名人芸にふれ、真剣なまなざしでおはなし会に参加することができました。

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笑う 4年生のさわやかな朝のあいさつ

 川島小学校では、運営委員会の企画で、毎月の朝のあいさつ当番の学年が決められています。1月は、4年生のお友達がさわやかな声であいさつをしました。登校してきたお友達もさわやかなあいさつを返します。

  

 あいさつは、決して難しいことではありませんが、心の様子がこの毎日のあいさつに表れているのです。学習でもスポーツでもやる気に満ちあふれているお友達のあいさつは、声も大きく、回りの人を明るくする力があります。川島小学校のお友達は、地域の方にも進んであいさつができていますので、よくお褒めの言葉をいただいています。

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キラキラ 「大寒」でも元気な3年生

 二十四節季の一つ、「大寒」は1月20日(金)です。やはりとっても寒い朝でした。ところが川島小学校の3年生は、寒さも何のその、朝からサッカーを楽しんでいます。

  

 本校にはサッカーゴールが常設されてはいませんが、友達と声をかけ、パスやドリブルをつなげながら楽しんでいます。そうして、寒さに負けない強い体と心が育まれていくことでしょう。

 この中から将来のJリーガーやなでしこジャパンの選手が出てくることが期待されます。

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? 川島町のことどれだけ知ってる?「川島町クイズ」

 2年生は、「町たんけん」で調べたことをみんなに知らせるために、「川島町クイズ」を考えました。町たんけんで訪れた「郵便局」、「すまいる(※福祉作業所)」、「マリンサービス(※ダイビングスクール・シュノーケリング体験などのお店)」について、楽しいクイズを考えています。

 

 

 川島町内の施設なのに、2年生が調べてみると、知らないことが盛りだくさんです。「(郵便配達の人は、)1日になんかしょのポストをまわっているでしょうか。」、「体にしょうがいのある人は、何人はたらいているでしょうか。」、「マリンサービスとは、どんなところでしょうか。」わたしたち大人でも、きちんと調べてみないと分からない難しいクイズです。答えは、それぞれの問題の裏に書かれています。学校に来られることがあれば、ぜひチャレンジしてみてください。

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鉛筆 CRT学力検査に全集中

 いつも歌声やかけ声、発表の声などが響いてにぎやかな川島小学校ですが、1月12日(木)と13日(金)の2校時は、晴れた日の日向灘のようにとっても静かでした。CRT学力検査にみんなが全集中していたからです。

  

 川島小学校では、この時期に全学年を対象に国語と算数のCRT学力検査を実施しています。CRT学力検査の目的は、その学年の学習内容がどれだけ身に付いているかを調査することです。だから、問題数も多く、広い範囲から問われることになります。難易度はそれほど高くありませんが、全集中しなくては、正しく問題に答えられません。

 結果については、2月21日(火)・22日(水)の参観日に保護者の皆様へお知らせします。これまでの学習の状況が客観的に分かる資料として、非常に信頼できるものとなります。今後の学習の進め方の参考資料として、十分に活用できると素晴らしいです。

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雪 3学期始業式もGooglemeetで気を引き締めて

 3学期始業の日は、1月10日(火)でした。川島小学校のみんなは、17日間の楽しい冬休みを過ごし、とても明るい表情で登校していました。3学期の始業式も2学期の終業式と同様、Googlemeetで行いました。しかし、画面から見える川島小学校のみんなの顔はとても引き締まって見えました。きっと、新年を迎えて心も引き締まっていることでしょう。

  

 児童作文発表の代表は、6年生の吉田讓冶さんでした。讓冶さんは、3学期に「掃除名人」になるように「と・む・す・じ・あ」をしっかり守ること(※と・・・とりかかり、む・・・むごん、じ・・・じかんいっぱい、あ・・・あとしまつ)、小学校の学習をしっかり身に付けて中学校へ進学することを目標としています。実にやる気に満ちあふれた作文でした。

 校長先生からは、延岡市の「わかあゆ教育プラン」のめざす児童像「幸動(こうどう)~自他の幸せのために学び行動する子ども~」について、具体例を挙げながらみんなが自分のできることから取り組み、今年の干支の「うさぎ」のように元気に飛び跳ねるような新年にしていくことをお話していただきました。

 式の後には、BFC作品展の「標語の部」で特選を受賞した2年生の甲斐 ゆず希さんの表彰がありました。

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視聴覚 2学期終業式もGooglemeetで

 2学期の始業式はGooglemeetで行いました。2学期終業式もGooglemeetで行っています。九州にも寒波が押し寄せて、川島小の校庭にも霜が降りるほど寒い日が続きました。そんな中で、12月23日(金)の終業式で冷蔵庫のように寒い体育館に集まるのは、酷だとの判断です。

  

  

 「三本の木朗読」の指揮は、6年の中武涼太さん、児童作文発表の代表は、2年生の戸髙 直太郎さんでした。直太郎さんが2学期に頑張ったこととして、「かけ算」、「なわとび」、「そうじ」の3つをあげ、これから「下の学年に教えられるすごい2年生をめざす」ために大切なことをしっかり見つめていることが分かりました。画面越しの発表になりましたが、緊張しながらも、立派に自分の役目を果たすことができました。また、それぞれの教室で参加しているみんなも、きちんと席について礼儀正しくできていました。これから冬休みが始まります。クリスマスや大晦日、お正月などの楽しい行事がたくさんあります。しかも、今年は、17日間という長い冬休みになります。生活習慣を整え、学校からの課題をしっかりやり遂げて、楽しく充実した冬休みにしてほしいです。3年生以上のお友達は、「キュビナ」の問題で2学期までの復習がしっかりできるといいです。

 3学期にみんなの元気な顔が見られることを楽しみにしています。

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家庭科・調理 調理実習での学び

 5・6年生の家庭科は、調理実習が特に人気があります。子どもたちは、食べることが大好きですから。そして、調理実習から学ぶことはたくさんあります。

 12月13日(火)に6年生のみんなは、栄養教諭の土井先生指導のもと、ドイツの郷土料理「ジャーマンポテト」に挑戦しました。

    

    

 土井先生の示した手順を確かめながら、グループのみんなで協力して、ジャガイモをゆでたりタマネギやベーコンを炒めたりして香りも味もよい、ジャーマンポテトを仕上げていました。さすがは6年生です。

 12月15日(木)には、5年生の「ご飯と味噌汁」の調理実習です。こちらも土井栄養教諭の専門的知識を生かすことができました。なんといっても、ご飯と味噌汁には、和食の基本が詰まっていますから。

    

    

 5年生のみんなは、土井先生の指示の下、お米を研いで吸水させたり、いりこだしをとりながら具材を切ったりと、協力しててきぱきと調理を進めます。時間を意識してご飯を炊く、だしをとる、具材を煮る、これが和食の基本中の基本です。

 調理実習で5・6年生のお友達は、たくさんのことを学ぶことができています。それは、家庭科で学ぶことができる料理の基本や調理の手順だけでなく、食への感謝の気持ちだったり、友達と協力することの大切さだったりします。調理実習は、実に奥が深いです。

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? What do you want? I want pepper.

 4年生の外国語活動の様子をのぞきました。とてもありがたいことに、本校では、東海小学校の外国語専科の濵田先生と外国語のお勉強をしています。

    

 今日のめあては、[だれかのためにピザを作ろう]でした。お店の人とお客さんになって、「What do tou want?」「I want (  ).」というやりとりを使って、自分がだれかのために作りたいピザの材料をゲットしていくという学習活動でした。だれかというと、友達や兄弟やお家の人などを選んでいるようでした。

 みんなが活動を始めると、先生は活動の途中で、上手にコミュニケーションができているお友達を紹介し、よかった点を考えさせます。まず、気がついたのは、「体を動かしながら伝えている(ジェスチャー)。」ということでした。次に、「最後のあいさつまで、会話ができている。」ところでした。たしかに、お手本のお友達は「See you.」まで、丁寧に言っています。

 そして濵田先生が何よりも気付かせたかったのは、「目と目を合わせて話している(アイコンタクト)。」でした。その大切さに気付いたお友達は、写真でも分かるように、しっかりアイコンタクトを意識した活動ができていました。外国語に限らず、アイコンタクトはコミュニケーションの基本中の基本ですね。

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会議・研修 教科の学習をより楽しく学ぶには~一部教科担任制~

 小学校では、通常、担任の先生が全教科を教えていきます。しかし、我々教師も人間ですので、正直なところ得手、不得手があります。そこで、一部教科担任制の取り組みが行われているところです。

 川島小学校の場合、単学級ですので、異学年での授業交換を実施しています。6年担任が5・6年生の体育科と書写を受け持ちます。5年担任が5・6年生の家庭科と音楽を受け持ちます。

 本日は、5年生の体育科を6年担任が指導しました。こちらは、初期研修の模範授業としても提供しました。

  

 5年生は、「体つくり運動」に取り組んでいました。柔らかさを高める運動として「リンポー」、力強さを高める運動として「壁倒立」、巧みな動きを高める運動として「両手ドリブル」、「カラーコーンタッチ」、「バンブーダンス」を友達との教え合いを大事にしながら進めていきます。5年生のみんなが進んで取り組むような場づくりの工夫や意欲を持続するための指導者の声かけのあり方などが、初期研修の先生には大いに参考になったことでしょう。5年生のみんなは計画表を見ながら、めあてをもってそれぞれの運動に取り組むことができました。

 6年生は、家庭科を5年担任が指導しました。こちらは、栄養教諭とのTTで行いました。

  

 6年生は、「献立を工夫して」の学習に取り組んでいました。5大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質・無機質・ビタミン)と、「主食」、「主菜」、「副菜」、「汁物、飲み物」との関係に着目しながら、献立を工夫していきます。そのため、5年生で学習した5大栄養素の働きと食品群を復習しなくてはなりません。タブレットを活用しながら、学習したことを確かめ、自分の考えを効果的に表していきます。栄養素の働きなどをより専門的に理解させるためには、学校栄養教諭の知識は大変有効です。例えば、同じ牛乳からできているのにバターは脂質の食品群、チーズは無機質の食品群に分類されます。その根拠を栄養教諭の先生は分かりやすく説明することができます。

 このように一部教科担任制による指導を導入することで、先生方の専門性を生かしながら、より質の高い授業を進めることが可能になります。また、そこにICT機器を活用したり、校内・校外の指導者をプラスしたりすることにより、子供たちの学びはさらに確かで深いものになり、学習も楽しいものになります。

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「努力する」ということ

 12月2日の全校朝会は、4年担任の岩切先生のお話でした。先生ははじめに「球」という漢字をスクリーン画面に映し、みんなにイメージを問いました。それぞれ「野球」や「卓球」、「サッカー」などいろんな球技を連想します。先生は、いろんな球技がある中、「バスケットボール」、「ハンドボール」、「サッカー」の3つもの球技にかかわってきたのだそうです。「エー!!そんなに」当然、みんなの驚く声が上がります。

 その中でも、特にバスケットボールは、小学校から中学校までの長い間かかわり、練習や試合を熱心に頑張ってきたということです。

 

                   

 小学校の頃所属していたチームは、全国大会に出るほどの強いチームだったのですが、自分が4年生になりレギュラーで出場したときには、県でベスト8に入るものの、あこがれの先輩方のように全国大会への出場はかないません。でも先生は、これまでの頑張りに納得したため、悔しさは残らなかったそうです。

 小学校6年生になり、中心選手としてチームの誰よりも、熱心にパス練習やシュート練習に取り組みます。しかし、地区予選に敗退し、県の大会にも出ることができません。「すごく頑張ったのに・・・。」と落ち込んでいたら、先生個人が市の選抜チームの代表に選ばれます。先生は、頑張っていたら、「必ず誰かが見ていてくれる。」と確信したのだそうです。

 そして、市の優秀選手に選ばれるぐらい活躍します。ところが、県の選抜選手に選ばれないという悔しい思いをします。その後、西都市の選考会に参加するチャンスに恵まれます。このとき、県の選抜選手に選ばれて、さらに、「必ず頑張りを見ていてくれている人がいる」という思いが強くなります。

 先生は、中田英寿選手の「よいこともあった。よくないこともあった。でも、どんなことだってすべては未来への糧(自分の力)となるんだと、ぼくは思っています。」という言葉を引用し、「努力」して無駄なことはないとまとめました。そして、バスケットボールで培ったこの思いや考え方は教師になった今も生き続けているということです。

 この先生のお話を川島小学校の子供たちは、真剣に聞き、努力の大切さを深く学びとったことと思います。まさに自分の学びを他者へも拡げていくという、素晴らしいお話でした。

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ノート・レポート 目にやさしい生活について考えよう

 2年生のお友達は、養護教諭の戸髙先生と「目にやさしい生活について考えよう」(学級活動)の学習をしました。目が大切なことはみんなもよく知っていますが、どのようにして大切にしていくかは、こうして学習しなくてはいけません。

  

 まず戸髙先生は、「あいちゃん」と「ひかりちゃん」の日常の行動を比べて、どちらが目にやさしい行動かをみんなに考えさせました。テレビを見るとき、本を読むとき、遊ぶときの3つの場面を取り上げました。

  

 それから、ワークシートで、自分のテレビやゲームを見る時間をふり返ったり、どのようにすると目にやさしい生活ができるかを考えていきました。算数の学習で、時計を読めるようになっている2年生のお友達は、自分がテレビやゲームなどをどれぐらいの時間しているのかをしっかりふり返ることができていました。そして、目を大切にするために守らないといけないことや食べておきたい食品(特に野菜や魚など)について学びました。お家でも、目にやさしいことをしっかり考えながら生活することがとっても大切です。

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グループ 3年生の表現集会とたくさんの表彰

 今日の朝の活動は、3年生の表現集会でした。3年生は、体育館で繰り返し練習し、自信をもって発表することができました。3年生は、集会直前の練習もしっかりがんばりました。今回も、たくさんの保護者のみなさんが参観されたので、3年生のみんなの励みになりました。

  

 

 まず初めに、「小さな世界」を3年生のみんなで合唱しました。体育館いっぱいに美しい歌声が広がります。次に、「よう気なかじ屋」を歌に手合わせを加えてで楽しく発表しました。その後、代表のお友達が手合わせの仕方をみんなに教えて、全校のみんなで手合わせ歌を楽しむことができました。朝から、歌を歌って、手合わせをしてみんな元気になりました。

 盛り上がったところで、最後に「聖者の行進」のリコーダー演奏をしました。3年生になってリコーダーの学習が始まったばかりですが、「ソ、ラ、シ、ド」の4つの音を使いながらみごとな演奏ができました。

 表現集会の後で、空手や陸上の大会、読書感想画に入賞したお友達の表彰がありました。また、体力テストでA判定だったお友達の表彰もありました。

  

 驚いたことに、川島小学校のA判定のお友達は、28人もいます。全校児童は125名なので、A判定のお友達の割合は、実に22.4%になりますよ。川島小学校のお友達は、体力もすばらしいです。

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美術・図工 職人さんの技に触れる

2年生が学校の近所にお住まいの木村喜久生さん宅を訪問しました。木村喜久夫さんは、板金業に携わって40年のベテラン職人さんですが、ここ10年ぐらいは工場で残った廃材で様々なものをつくっています。

  

自宅や倉庫に足を踏み入れると、そこには木村さんオリジナルの「ブリキワールド」が広がっています。初めて見る子供達は見たこともない世界に驚いていました。

また、木村さんが子供達一人一人のために、小さなバケツを作ってくださいました。今度はこのバケツに絵付けを行い、自分だけの作品に仕上げる予定です。

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遠足 勉強になった秋の遠足

 11月18日(金)は、1~5年生の秋の遠足でした。1・2年生は「川島ふれあい広場」で思い切り遊びました。管理棟横には、ドングリがたくさん落ちていたので、みんなで拾いました。

  

 川島ふれあい公園には、ものすごく大きな滑り台などの遊具がたくさんあります。みんな順番を守り、仲良くゆずりあって遊具を使うことができていました。曇っていてちょっと寒かったのですが、お家の方の心のこもったお弁当で心が温まります。

 3・4年生は、「内藤記念館」や「延岡市消防署」、「延岡植物園」といろんな場所で勉強しました。

  

 内藤記念館には、昔の人が使っていた家具や道具などがたくさん置いてありました。入口には、大きな「竪穴式住居」がありました。なんか、キャンプのテントみたいですてきです。消防署には、消防車やはしご車、ポンプ車、救急車などいろんな自動車を見ました。お弁当は、植物園で食べました。豊かな緑に囲まれて、空気もお弁当もとってもおいしかったです。

 5年生は、「延岡総合地方卸売市場」と「大武運動公園」に行きました。

  

 延岡総合地方卸売市場には、スーパーなどで売られているたくさんの果物や野菜が集まってきます。ここでは、売られる食品の様々な検査をしたり、大きな保冷庫で売られる前の食品を保存したりします。私たちが毎日安心して食事ができるのは、このような市場の方たちのおかげなのです。曇っていて少し雨が降りそうでしたが、大武体育館前の軒下で、ぬれる心配もなく市場の方に感謝しながらおいしいお弁当をいただきました。

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出張・旅行 嗚呼!修学旅行は楽しい旅よ

 6年生のみんなは、11月17日~18日の1泊2日、修学旅行でした。営農集会所(川島公民館)に7:35に集合することになっていましたが、もっと早くから来ているお友達がたくさんいました。時間に間に合うように行動するというのは、大事なことです。

     

  

 1日目は、宮崎市に到着すると、「宮崎科学技術館」で様々な科学に関する体研をし、プラネタリウムによる学習をしました。昼食は、「JRホテル」でみんなでおいしく楽しくいただきました。お腹もいっぱいになったところで、「航空大学校」へと向かいました。航空大学校では、実際の飛行機を見て詳しい説明を聞いたり、飛行機の操縦シミュレーション体験をしたりすることができました。その後は、宮崎市のたくさんのお店を自主研修で回りながら、買い物を楽しみました。17:30には、「アートホテル宮崎スカイタワー」に到着し、おいしい食事を食べてお風呂に入って、ゆっくり休むことができました。

       

                

 2日目は、ホテルから、宮崎県に住んでいるたくさんの人がお世話になっている「宮崎県庁」に向かいます。宮崎県庁舎は、すごく古くてかっこいいです。県庁で、宮崎県のことをたくさん勉強して、「宮崎港」に向かいました。宮崎港は、宮崎県に観光に訪れる人を運ぶフェリーや、いろんなものを運ぶ船が出入るすることが分かりました。昼食を食べた後は、少し宮崎市から離れた西都市の「西都原考古博物館」へと移動します。いろんな展示物も勉強になりました。最後に、勾玉づくりにチャレンジしました。とってもすてきな勾玉ができて、修学旅行の貴重な思い出の一つになりました。

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