学校日誌

学校や子どもたちの様子

学校 修了式~1年間のあゆみをふり返りながら~

 卒業式の翌日、3月24日は「修了式」でした。1・2学期は「終業式」、3学期だけが「修了式」という行事名になります。これは、その学年で学習したことが身に付き、次の学年へ進学することができる「修了」を認める式という意味合いがあります。

  

 式では、毎学期の終業式で6年生が担当している三本の木朗読の指揮を5年生の松本悠音さんが担当しました。6年生に進学する意気込みを感じる堂々とした態度で指揮をすることができました。

 作文発表の代表は1年生の古小路由之介さんでした。由之介さんが1年生でがんばったのは、うんていが最後までできるようになったこと」「地域の方へ気持ちのよいあいさつができたこと」「おばあちゃんとぎょうざづくりをしたことでした。由之介さんの作文を聞いていたみんなも、きっと自分の1年間のあゆみをふり返ることができたのではないでしょうか。

 最後に、校長先生から「修了証」をいただき。新学年に向けて新たな一歩を踏み出す準備を進めます。

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大雨 雨の中の第146回卒業式

 本日は、朝から雨が降っていました。空模様が、川島小学校との別れを惜しむ卒業生の気持ちを表しているかのようでした。そのような中、第146回卒業式が行われました。

 今年度の卒業式は、「保護者や来賓の方々、職員や在校生に卒業生の様子を十分に見てほしい。」という思いから、式場のレイアウトをこれまでとは大きく変更し、舞台を使わずに卒業証書授与をフロアで行うという形に変更しました。

 また、「卒業生や在校生の思いを自分のことばで語らせたい。」という思いから、卒業生の誓いのことばの指導に力を入れたり、「お祝いのことば」の台本に自分の思いを込めたりしてきました。

 

 

 今年度は、コロナ感染症も落ち着いてきたこともあり、地域の方々を来賓としてお招きして卒業式を行うことができました。さらに、参加する保護者の人数制限もなかったので、たくさんの参加者に祝福されながらの卒業式となりました。

 卒業生のみんなは、引き締まった表情で証書を受け取り、しっかりした態度で卒業式に臨みました。これから中学に進学し、さらに成長していくことを期待しています。いつまでも応援していますよ。

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はげまし隊のみなさんの6年生授業参観

 来年中学校に入学する6年生の様子を知りたいので、はげまし隊のみなさんが3月10日(金)に算数の授業参観にいらっしゃいました。この日は、阿萬さん、今城さん、山崎さん、下川さん、須藤さんの5名が教室に入り、熱心に参観をしていただきました。

  

  

 まるで、ご自分のお孫さんを見るような優しいまなざしで、6年生の授業の様子を見守り、必要なときには、個別にアドバイスや答え合わせをしてくださいます。そして、メッセージをいただいたお友達もいました。本当にありがたいことです。次年度は、中学校でお世話になることと思います。よろしくお願いします。

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お知らせ 「よのなか先生」 富高 和幸さんのお話から学んでみよう

 3月8日(水)にキャリア教育支援センターにご協力いただき、富高 和幸 さん(NPO法人Ganar代表)を総合的な学習の時間の授業の講師としてお招きすることができました。テーマは、「仕事に対する思いや夢をもつことの大切さについて」です。授業には、4・5年生のお友達33名が参加し、熱心に話を聞き、発言を求められると積極的に答えることができていました。

  

  

 富高さんは、小学校3年生からサッカーを始め、さらに自分を高めるためにサッカーの本場アルゼンチンに渡り、プロサッカー選手として活躍されていました。現在では、NPO法人の代表でもあり、少年サッカーの指導者としても活躍されています。川島小学校の4年生の甲斐大心さんが所属しているサッカーチームのコーチだということで、授業の中でも大心さんのことを「将来有望なサッカー選手」として紹介されていました。

 富高さんの話を4,5年生のみんなは、熱心にメモをとりながら聞いていました。「これだけは負けないと思っていることは、いつか武器になる。そして、自分の武器は絶対にみがくこと。」「悪口を言われても、自分の人生には関係のないことなので気にしない。別にいいじゃんと受け流す。」「最初からうまくできるわけではない、少しずつできるようになりながらいつの間にか成長していくもの。」「~ができるから、勉強しないはだめ。」富高さんがこれまでの歩みの中で学んできた数々のことが、言葉の一つ一つに実感を伴って表現されます。みんなが将来の夢や仕事について考えていく上で大いに参考になったと思います。

 まだまだいろんなお話を聞きたいと思った、45分の授業時間でした。

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朝 2年生のあいさつ運動

 あいさつはコミュニケーション能力を育てる第一歩となります。1年間、運営委員会の計画で、あいさつ運動を継続してきましたが、いよいよ2年生が今年度最後のあいさつ運動の担当となります。それだけに、運営委員会の5・6年生も気合いが入っています。あいさつ運動の期間は、3月6日から3月10日までです。

  

 児童玄関前と1階廊下、2階廊下に分かれて、元気なあいさつの声を響かせています。登校してくるお友達も負けないように元気なあいさつで答えます。おかげで、3月もさわやかな一日のスタートが迎えられます。

 地域の方からも、「川島小の子どもたちのあいさつで元気をもらっています。」というありがたいお言葉をいただいています。これからも、川島小学校のみなさんは、あいさつの大切さを意識して生活していくことでしょう。

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遠足 川島ふれあい公園でお別れ遠足

 昨年完成した「川島ふれあい公園」にお別れ遠足で行きました。学校から約2㎞ほどありますが、お天気にも恵まれ、みんなで元気に歩いて行きました。すごく広いですので、同じ日に幼稚園のお友達とお家の人がたくさんの人数で遠足に来ていましたが、広場で十分に遊ぶことができました。

  

  

 この日は、本校の「第2回お弁当の日」となっていました。下のような7つのコースから選んで弁当づくりを経験していくことになります。

① ありがとうコース

ありがとうの気持ちを伝え、お弁当箱を洗う。

② お買い物コース

お弁当に使う食材を産地など確認しながら買いに行く。

③ お手伝いコース 

お弁当のおかずをつめる。

④ おにぎりコース 

自分でお米をたき、おにぎりを作る。

⑤ ふれあいコース 

お家の人といっしょにおかずを作る。

⑥ チャレンジコース

自分の力だけで作る。

⑦ 宮崎コース   

宮崎の食材を使ってお弁当を作る。

 コースが進むにつれて、だんだんと難しくなっていきますが、「チャレンジコース」や「宮崎コース」にチャレンジしたお友達もいたのでしょうか。

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鉛筆 地域の方々とじっくり算数を

 6年生の算数の授業支援を地域の皆さんにお願いしました。一人一人に、とても丁寧に問題の解き方を教えていただきました。おかげで、6年生のみんなは、計算の仕方が理解できただけでなく、算数の面白さにも触れることができました。

  

 期間中(2月28日~3月10日)は、下川さん、今城さん、福良さん、阿萬さん、興梠さん、中田さん、林田さん、宮城さん、堀田さん、須藤さんに来ていただきました。「計算をはやくせんといかんけど、文字も分かるように書かんと正しく答えがでらんとよ。」「もう分かってきたら、このことは書かんでもいいっちゃが。」「あら、かけ算九九はこれでいいとかね。」一人一人の学習に合わせたアドバイスが、やさしい口調で語られます。子どもたちの表情も自然と柔らかくなります。中学校でも、ぜひ授業支援をお願いしたいです。

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昼 2月の全校朝会

 2月の全校朝会は、教務主任で理科専科の佐藤先生のお話でした。佐藤先生は、話の内容を分かりやすいプレゼン資料にまとめていました。そして、3つの質問で組み立てられており、みんなが自分自身のことを考えながら話の内容を理解することができるように工夫していました。

  

  

 一つ目の質問は、「何を楽しみに学校に来ていますか。」です。授業というお友達もいれば、昼休み、給食と答えるお友達もいます。佐藤先生は、理科の授業で、川島小のお友達が、「分かった!」と反応する瞬間を楽しみにしているということでした。そんなときに、みんなのことを応援したくなるということです。

 二つめの質問は、「今がんばっていること。」です。お友達からは、スポーツだったり、勉強だったり、習字やピアノのお稽古事などが出ます。佐藤先生は、自分の息子さんがソフトテニスをがんばり、全国大会で2位という成績を修めたり、県の選抜チームに選ばれたりしていることを紹介しました。そんながんばっている息子さんを、先生は応援し続けているということです。

 三つめの質問は、「最近うれしかったこと。」です。これは、いろいろあると思いますが、先生は、自分がかつて担任したお友達が、商品を配送する業者として川島小学校の担当となって、13年ぶりに出会ったことを取り上げました。かつて勉強を教えていたお友達がこうして立派にがんばっている姿を見られたのがうれしかったとのことです。

 先生のお話の中で、川島小のみんなに一番伝えたかったことは、「応援される人になってほしい!」という願いでした。自分の決めたことをがんばっていると、「げんき」になって、「たくさんの仲間」が増えて、「ありがとう」と感謝されるようになるのです。きっとお話を聞いて、それぞれがんばることが頭の中に思い浮かんだのではないでしょうか。

 3月の生活目標は、「心をこめてそうじをしよう」でした。担当の山下先生から。3学期もこれまでと同じようにそうじをがんばっている人を放送で紹介することが伝えられました。そうじをがんばる人をどんどん応援して、学校もみんなの心もきれいになるようにしていきたいです。

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美術・図工 ブリキワールド・新聞紙ワールド

 1階廊下にたくさんのブリキの作品と新聞紙ゴミ袋が並んでいます。2月21日(火)の朝に地域の木村喜久生さんと甲斐勤子さんに子どもたちや保護者に見てほしいということで、持ってきていただきました。作品は、とてもブリキでできているとは思えない味わい深い作品です。新聞紙ゴミ袋は、子どもでも手軽にできるので、おすすめということです。

 

 

 「このブリキの作品は、わざと古びたようにつくっています。しかも、小物が入れられるようになっています。」「新聞紙でゴミ袋をつくるときは、普通の大人向けの新聞よりも子ども向けの新聞の方が丈夫でいいです。」お二人の話を伺っていると、工夫することを楽しみながら作品作りをしていることが分かります。それこそが、まさに物づくりの極意というところでしょうか。子どもたちにもぜひとも学んでほしい、仕事に対する姿勢ですね。

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学校 今年度最後の参観日

 2月21日(火)と22日(水)の2日間は。今年度最後の参観日でした。授業参観後の学級懇談会では、CRT学力検査の結果が返ってきたり、PTA役員を決めたりと次年度に向けて大変慌ただしい内容となりました。

  

  

  

 授業参観は、どの学年も1年間の学習の成果が表れるような内容を工夫していました。1・2年生は、生活科で「できるようになったこと発表会」でした。自分が1年間学習してできるようになったなわとびの技や算数の計算など、お家の方の前で自信をもって発表できていました。3年生は、学級活動で「命のつながり」について考えました。命のつながりについて知らせ、命の大切さを考え、これからの自分の成長に関心をもたせるという深い内容でした。4年生は、総合的な学習の時間で「2分の1成人式」でした。体育館で厳かな雰囲気で証書を渡し、自分の将来についてしっかり考える時間となりました。5年生は、家庭科で「もったいないを考えよう」を栄養教諭とのTTで行いました。自分のこれまでの食について振り返り、今後どのようなことに気をつけていくのか、環境問題との関連も踏まえながら考えていきました。6年生は、国語で「今、わたしは、ぼくは」という学習でした。これまでの小学校での生活をふり返り、これからの自分を思い描き、今の自分の思いをクラスのみんなに伝えるスピーチをしていくという内容でした。

 こんなにも成長した姿を見られた保護者の皆さんは、我が子のことをさらに頼もしく思ったことでしょう。お家でも、これまでのことやこれからのことをどしどし話してみるとよいでしょう。

 

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合格 表現集会~1年生の成長したすがた~

 今年度の表現集会の「おおとり」は、やはり、成長著しい1年生です。2月17日(金)の表現集会当日は、1年生のお友達はいつもより早く登校しての”朝練“をしていました。朝早くに、体育館からかわいらしく元気のよいかけ声や歌声が響いてきます。そうしているうちに、楽しみにしてこの日を待っていた1年生のお家の方々が、続々とスマホやビデオカメラを手にして体育館に集まってきました。

 1年生のプログラムは、

 ①詩の朗読「一年生のうた」

  ②オペレッタ「おおきなかぶ」(ロシア民話)

  ③鍵盤ハーモニカの演奏「きらきら星」   でした。

    

    

 1年生らしい息のそろった詩の朗読、大きなかぶをぬこうとみんなで協力した表現力豊かなオペレッタ、頭の中に星空が広がるような鍵盤ハーモニカの心地よい響き、どれをとっても、1年生の成長を十分に感じさせる表現でした。保護者の皆さんもきっと満足して出勤したり帰宅したりしたことでしょう。聴いていた他の学年のお友達からも、たくさんの感想が出て、すばらしい表現集会となりました。

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学校 ワクワク 小学校の授業体験

 2月14日(火)~16日(木)は、「幼保小交流の日」とし、3日間に分けて新年度に入学する20名のお友達が1年生の19名のお友達と一緒に授業を体験しました。14日(火)は、こひつじ保育園1名、すみれ保育園5名、杉の子保育園2名、こすもす保育園1名の合計9名のお友達が来校しました。15日(水)は、認定子ども園カナリアから7名のお友達が来校しました。そして、最終日の16日(木)は、こばと保育園2名、さくらんぼ保育園1名、東海幼稚園1名の合計4名のお友達が来校しました。

  

  

 算数の授業の様子を参観したり、すごろくやまとあてゲームを1年生と一緒に楽しんだりしました。授業体験の後には、担任の飯村先生が準備した学校の1日の生活をまとめた動画を視聴しました。この動画で、来年度入学してくるお友達は、さらに入学してくる楽しみがふくらんだと思います。最後に、「入学してくるのを楽しみにしているよ。」などのメッセージが入った手作りメダルのプレゼントを1年生が渡しました。

 来年度入学してくるお友達もワクワクしてこの日を楽しむことができたと思います。また、迎える1年生もとってもワクワクして、いろいろと学校のことを教えていたようです。

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お辞儀 3年生のあいさつ運動でみんな元気に

 2月6日(月)~10日(金)の期間は、元気いっぱい3年生のあいさつ運動です。朝一番、運動場や児童玄関、2階廊下に運営委員会のみんなと3年生の元気なあいさつの声が響いています。自然と元気がわいてきます。

  

 朝のあいさつ運動を担当している学年のお友達は、いつもより少し早めに登校してみんなにあいさつをするという伝統があります。これからも大切にしたい伝統ですね。3月は、2年生のあいさつ運動です。それが今年度最後のあいさつ運動になります。

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2月の全校朝会~陣先生からのメッセージ~

 2月3日(金)の全校朝会は、書籍「友だちって何だろう?」(齋藤 孝 著)をもとにした、陣先生からのメッセージでした。きっと学校の仲間のことで悩んでいるお友達は、この本を手にとって読みたくなったことでしょう。

  

 この本には、気の合う友だちのつくり方として、2つのことが取り上げられています。一つ目は、「好きなもののつながりでできていく。」ということです。多くの場合は、こちらのように、共通の趣味だったり興味のあることだったりすることから友だちとなっていくということです。もう一つが、「いろいろな場面で気の合う友だちをつくる。」ということです。こちらは、なかなか難しいです。というのも、学校などの集団の中では、周囲が気の合う人ばかりではないからです。気の合わない人ともうまくつきあっていかなくてはいけません。そのためには、相手の立場を尊重していくことが大切です。そして、そのよう人ともうまくつきあっていくことで、成長していくことができるのです。

 そのことから考えると、「学校は、人づきあいの基礎を学ぶ場」ということができるのです。さらに、人づきあいこそが、社会に出て生きていく上でとても大切な「生きる」力であるとお話しを結んでいます。ぜひとも、この「友だちって何だろう?」の本をじっくり読んで、人づきあいについて考えていきたいと思いました。

 その後、「延岡ファイターズソフトボールクラブ」が延岡市の大会で優勝したので、表彰をしました。日頃から、仲間と協力して練習を頑張ってきた成果ですね。これからも、人づきあいを大切にしながら、活躍してほしいです。

 

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花丸 3年生の一人一鉢

 2月に入って、各学年で一人一鉢の準備を進めています。技術員の甲斐先生が心を込めて育てた花や今津地区の林田さんからいただいた花を大事に鉢に植え替えていきます。今頃の時期は、パンジーやビオラ、キンギョソウがきれいに咲いています。2月1日(水)は3年生のお友達が、技術員の甲斐先生の指導で、手際よく作業に取り組み、パンジーやビオラを鉢に植えていきました。

  

  

 花を育てることで、子どもたちの優しい気持ちも育っていくことでしょう。

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本 読み聞かせランド

朝の時間を利用して「読み聞かせランド」(先生達による読み聞かせ)を実施しました。

この「読み聞かせランド」のやり方は次のとおりです。

① 先生方が本を選ぶ。 ② 本の内容を子供達に紹介する。 ③ 子供達が聞きたいお話を選ぶ

④ 各教室に行って読み聞かせを聞く (読み聞かせ当日までどの先生なのかひみつです!)

  

各教室には、様々な学年の子供達が集まり、先生方から読み聞かせをしていただきました。

 

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給食・食事 もちつきペッタンコ

 5年生が、6月20日(月)に田植えをし、10月20日(水)に稲刈りをしたもち米を学校近くにお住まいの佐野さんに脱穀・精米をしていただきました。そして、ついに1月25日(水)にもちつきをしました。5年生の保護者の方々や地域の「つくし会」の方々も招待してにぎやかにおこないました。

  

  

 もちつきといっても、もち米を前の日から洗って給水させる、蒸し器で蒸す、杵と臼を使ってつく、つき上がったもちを丸めるといったいくつもの工程を経て、ようやくおいしいおもちができます。

 「ペッタンコ、ペッタンコ」もちつきの小気味よい音が、学校中に響きました。そして、5年生のお友達、保護者の方々、「つくし会」の方々で協力して仕上げたおもちは、なめらかな口当たりともち米のやさしい味わいが広がる逸品に仕上がりました。ご協力に深く感謝します。

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バス 路線バスに乗ってみよう

 1・2年生のみんなで、2月1日(水)に「バスの乗り方教室」に参加しました。38名(飯村先生、甲斐先生を入れると40名)のみんなで、2台の宮崎交通の大きなバスに乗って営農集会所を出発します。その前に、宮崎交通の方から、バス停の標識が表していることや車いすの方でも乗車できるようになっている仕組み(ノンステップ)などについて説明がありました。

  

 説明が終わると、いよいよポケモンのキャラクターが車体に描いてあるバスに乗って、「バス整備工場」に向かいました。川島小学校の前は、バス通りになっているので、毎日バスを見かけます。でも、そのバスが安全に走るためには、バスの整備工場で整備士の皆さんが修理・点検をしているということは知りません。

  

 整備工場では、大きなバスが宙づりになっていてみんなびっくりです。「リフト」というとっても力持ちの機械で、バスを持ち上げ、バスの修理や点検を下の方からするのです。バスの大事なところは、バスの下からしか確かめることはできないのです。

 バスの中でも、降りたいバス停に近づいたら車内にあるボタンを押すこと、料金の支払い方や両替の仕方などを分かりやすく説明していただきました。

 1・2年生のみんなは、今回のバスの乗り方教室で、みんなが安心してバスに乗るための工夫をたくさん学んだことと思います。そして、今後バスを利用する機会があったら、いろんな工夫や整備士の方々の仕事に感謝しながら利用することでしょう。

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音楽 学びの成果を~2年生の表現集会~

 2年生の表現集会が、1月27日(金)にありました。他の学年にみんなもしていたように、2年生のみんなも表現集会当日までに教室や体育館で繰り返しの練習をしていました。2年生の発表は、

1 九九の暗唱(6の段から9の段まで)

2 合奏「アンダルコの歌」

3 手話と歌「さんぽ」              でした。

  

  

 2年生の算数科の学習で有名な、かけ算九九の暗唱は、6の段より上の段が最も難しいのです。特に、7の段が難しいです。2年生のみんなは、きちんと声をそろえて正しく暗唱できていました。これから上の学年の算数の勉強に自信をもって取り組むことができるでしょう。「アンダルコの歌」の合奏は、ピアノ、鍵盤ハーモニカ、鉄琴、木琴をみんなで分担し、見事な演奏ができました。鉄琴、木琴と鍵盤ハーモニカのお友達は途中から交代しましたが、交代もスムーズで見事なハーモニーを響かせることができていました。最後の「さんぽ」は手話をしながら元気に歌を歌います。みんなに「ともだち」などの手話の表現について紹介するコーナーもありました。

 2年生の表現集会は、この1年間に教科等の学習で学んだ成果がしっかりと表れていました。見ていたお友達や先生からもたくさんの感想が発表されました。また、たくさんの保護者の方にも参観いただきました。朝早くから熱心に参観していただき、ありがとうございました。

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学校 中学校の体育授業をやってみよう

 あと2ヶ月とちょっとで6年生は、中学校に進学します。中学校では、小学校とは違う内容の学習がたくさんありますので、さっそく中学校の先生方と相談して、体験させていただくことになりました。せっかくの機会ですので、1月24日(火)と31日(火)の2回の体育の授業体験を企画していただきました。

  

  

 今回の授業体験では、東海中学校保健体育科担当の甲斐先生、茂先生、村社先生にたくさんの指導をしていただきました。2日間の学習目標は、集団行動を通して、「」をそろえよう。です。心をそろえるために大切なことは、3つでした。第1に素早く動く、第2に動きをそろえる、第3に静かに話を聞くです。さすがに6年生のみんなは、この3つを意識した集団行動ができていました。しばらく見ていると、6年生のみんなが、だんだんと中学生に見えてきました。中学校の先生方の指導は素晴らしいですね。6年生のみんなはもちろん、小学校教員の我々にとっても、学ぶべきことがたくさんありました。

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