日誌

子どもたちや学校の様子

臨時休業にしました。

 昨日は朝から雪が降りましたが、なんとか通常どおりの授業ができました。しかし、心配していた昨夜からの降雪による積雪と路面凍結のため、子どもたちの登下校の安全を第一に考え、今日は臨時休業日とすることにしました。

 今朝も辺り一面銀世界。少ないところでも4~5cmは積もっており、学級園の草花もすっぽりと雪の布団に覆われていました。夜のうちに降り積もった新雪は、サラサラふわふわとしていますが、その下は、昨日融けかけた雪がガチガチに凍っている状態です。今日の最高気温は、0~1℃という予報で、今日一日真冬日となりそうです。

 臨時休業で、しかも周囲が雪に包まれ、学校全体がシ~ンと静まりかえっています。3学期がスタートして間もないのに、寂しい一日になります。元気で賑やかな「やかたの子」の声が響き渡る学校に戻れるよう、早く雪解けしてほしいと切に願う一日です。
  
☆ 一日中、冷凍庫の中状態になりそうです。気温も上がらず、積雪や路面凍結は明日の朝も心配です。何とか明日はいつもどおりの学校に戻れるよう、みんなで祈りましょう!

毎日笑顔で元気な3学期に!

 今日は、3学期始業の日。全校児童42名全員が揃って、幸先のよいスタートを切ることができました。

始業式の作文発表では、1年、3年、5年の代表3名が、3学期に頑張りたいことや目標について発表してくれました。「みんなの前でしっかり発表ができるように頑張る。」「計算が早くできるように頑張る。友達と仲良くする。」「忘れ物を減らす。マイナス言葉を減らし、友達と仲良く過ごす。」など、2学期の学習や学校生活を振り返って、3学期のめあてをしっかりと発表しました。立派な発表でした。

学校長からは、「一年の計は元旦にあり」という言葉に触れ、年の初めに目標を立てて目標に向かって頑張り続けることの大切さや、今の学年のまとめであり次の学年の準備期間でもある3学期の過ごし方についての話がありました。

 今日は、早朝まで雨で、午前中のうちに雨が雪に変わってちらつく寒い一日となりました。これからいよいよ本格的な冬本番です。県内ではインフルエンザが警報レベルに達したという報道もありました。体調管理に十分気を付け、交通事故やケガにも注意しながら、毎日笑顔で元気に3学期の学校生活を送ってほしいと願います。3学期の登校日数は53日(6年生は52日)。あっという間に過ぎてしまいます。一日一日を大切に過ごしてほしいものです。
  
☆ 3人の代表の人たちは、とても立派な目標を発表してくれました。他のみんなも、しっかり目標を立てて努力し、この1年、ぐんぐん伸びていく「やかたの子」になってくださいね。

2学期、無事終了!

 今日は、2学期終業の日でした。

朝の時間に終業式を行いました。学校長から、2学期の『い・の・ち』かがやく「やかたの子」についての振り返りと冬休みの宿題についての話がありました。(「校長室から」をご覧ください。)

その後、2年、4年、6年の代表の子どもたち3名が、2学期を振り返っての作文発表をしました。「病気がちで学校を休むことが多かったけど、友達の優しさや友達のよさを感じた。」、「運動会や持久走で精一杯頑張った。苦手だった鉄棒も一生懸命練習した。」、「運動会や持久走などで、弱虫の心に負けず最後までやり抜くことや協力することの大切さを学んだ。」など、この2学期に学び、大きく成長した自分のことを堂々と発表してくれました。素晴らしい発表でした。

今日は、2学期の通知表「あゆみ」も学級担任から子どもたち一人一人に配られました。2学期の子どもたちのよさや成長したこと、そして、3学期に向けての課題などについて細かに記されています。3学期や新年を迎える子どもたちの励みや目標づくりなどに、ご家庭で大いに活用していただきますようお願いいたします。

この2学期の保護者の皆様、そして地域の皆様の子どもたちの見守りやご指導、学校教育へのご支援、ご協力に対しまして、心より御礼申し上げます。お陰様で、子どもたちは心も身体もたくましく、すくすくと成長しました。

来年も、どうぞご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。ご家族の皆様共々、よいお年をお迎えください。
  

☆ この2学期の皆さんの成長ぶりは素晴らしかったです。今日は、県の体力賞や町の生活リズム川柳の入賞、少女バレーボール新人大会の優勝の表彰も行いました。学校内外での立派な活躍にも感心です。

☆ 新年1月9日が3学期の始業の日です。17日間の冬休み、事故やケガ、病気のないよう、元気に過ごしてくださいね!

PTA研修部による「読み聞かせ」

 今朝、PTA研修部の取組の一環で、副部長の工藤さんと部員の田渕さんのお二人が、子どもたちに読み聞かせをしてくださいました。読み聞かせくださった絵本は、「ねこのおすしやさん」と「つきよのキャベツくん」です。

子どもたちは、とても静かにお話に見入り、耳を傾け、絵本の世界に引き込まれている様子でした。どちらも朝から楽しく笑顔になれるお話でした。

 本校では、毎月1回、地域の読み聞かせグループ「どんぐりの森の会」の皆さんが子どもたちに読み聞かせをしてくださっています。今回は、それに加えてPTA研修部の企画ということで、ますます本好きな子どもたちの育成につながるものと、ちょっと早めのうれしいクリスマスプレゼントになりました。

 朝のお忙しい時間帯、子どもたちのために本当にありがとうございました。今後も、学校、家庭、地域が一体となった読書活動の推進を図っていきたいと考えます。皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
  
☆ この2学期、図書委員会や先生方、「どんぐりの森の会」の皆さん、そして今回のPTAの皆さんと、たくさんの人たちに「読み聞かせ」をしてもらいましたね。みんな、押方小の子どもたちがますます本好きになりますように!という願いが込められています。冬休みもたくさん本を読んでくださいね!

「非行防止教室」を行いました。

 今日、4~6年生は、延岡警察署生活安全課少年係の方の指導による「非行防止教室」を行いました。

 内容は、「インターネットの使い方について考えよう」というテーマで、①ゲームのトラブル、②コミュニケーションアプリ(メール)のトラブル、③SNSのトラブル、の3点について詳しく学びました。

 ①ゲームでのトラブルでは、他人のIDを使ってログインし、他人になりすましてゲームを行うことは犯罪であること、②コミュニケーションアプリ(メール)のトラブルでは、メールの文字だけのやり取りだけでは相手と誤解を生じてしまうことがあること、③SNSのトラブルでは、アップしてほしくない写真を友だちがアップしたことによるトラブルや無断で芸能人などの写真をアップすると肖像権の侵害となることなど、それぞれについて分かりやすく説明してくださいました。

 そして、最後に、お家の方々と一緒に「使う場所」「使う時間」「注意すること」について「家庭でのルール作り」が大切だと、お話しされました。

 子どもたちの日常には、インターネットやスマートフォンなどは、あって当たり前の時代です。現実にほとんどの子どもたちが、保護者のスマートフォンでコミュニケーションアプリを使ったことがあるようです。よさはよさとして有効に活用してほしいですが、一方で、一歩間違えると犯罪の被害者のみならず加害者にもなり得ること、日常生活でやらないことは、ネットの世界でもしないことなど、デメリットがあることも正しく理解して、ルールを守って使ってほしいものです。

 親子でもう一度、インターネットやスマートフォンなどの使い方について話し合い、確認し合ってみてください。
  
☆ 「ゲームや調べものができる」「動画も見れるし音楽も聴ける」「友だちや知らない人ともメールで交流できる」など、インターネットは、とても便利な道具ですが、「便利さの裏側には危険も潜んでいる」という今日の学びは、絶対に忘れないでくださいね!