給食室から

今日の給食

カミカミデー♪


【もずく丼 大豆と小魚のあげに 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はよくかんで食べることについてでした。
今日はカミカミデーです。みなさんは、よくかんで食事をしていますか?2000年くらい前、女王卑弥呼がいた弥生時代には、今の6倍以上もかんでいました。そのころは、ご飯も今のようにやわらかい精白米ではなく、玄米などを蒸したもので、木の実や魚の干物などをたべていました。そのためか、その頃は歯ならびもよく、虫歯になる人はほとんどいなかったといわれています。よくかむと虫歯になりにくくなったり、頭の働きがよくなったり、いいことがたくさんあります。たまには、かたい食べ物を一口に30回かむようにして、歯と歯ぐきをじょうぶにしましょう。

ゆずの香り♪


【麦ごはん かぼちゃのそぼろ煮 こんにゃくのゆずみそあえ 牛乳】
 今日の小さいおかずは、日之影町でとれたゆず果汁を使ってつくりました。ゆずのいい香りがしておいしかったですね。
 今日の放送「一口メモ」はかぼちゃについてでした。
かぼちゃは「カンボジア」から伝わってきたので、それがなまって「かぼちゃ」という名前がついたと言われています。かぼちゃは色の濃い野菜、緑黄色野菜の仲間で、カロテンやビタミンCが多く含まれています。カロテンは、体の中でビタミンAにかわり、体の疲れをとってくれたり、病気にかからないよう体の調子を整えてくれたりします。また、それ以外にもかぼちゃには食物せんいも多く含まれています。かぼちゃは太陽の光をいっぱいあびて育つ夏野菜の一つです。だから固い皮に守られている中身はまさに太陽の色、みなさんをかぜなどから守ってくれる色です。残さず食べましょう。

2年生 旬の野菜の勉強

 今日の5時間目に、2年生と旬の野菜について勉強しました。
 2年生は今、畑でトマト、ピーマン、きゅうり、なす、オクラ、枝豆、すいかなどの野菜を育てているので、最初のクイズでは、花を見て何の野菜か分かる子がたくさんいました。すばらしいですね絵文字:良くできました OK!!

↑ 1人1つ、今日の給食(夏野菜カレー)に入っていた野菜や身近な野菜について、いつが旬か考えてもらいました。(写真は答え合わせをしているところです。)

↑ ほうれん草(冬野菜)とトマト(夏野菜)の栄養価を比べました。旬の野菜のパワーってすごい!!
 最後に、1日に食べるとよい野菜を実際に量ってみました。野菜に興味をもって、学校でもお家でもたくさん食べてくれるといいなと思います絵文字:笑顔

県産牛肉消費応援!


【夏野菜カレー 切りぼし大根のごまネーズサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はカレーについてでした。
新型コロナによる影響で、食べ物の売れ行きが悪く、困っている人がいます。今日の夏野菜カレーに入っている牛肉は、宮崎県産の牛肉や魚を食べることで、農業や畜産業、漁業を応援しようと、学校給食に無料で提供してもらったものです。日之影町では、今年、牛肉が3回と、9月にうなぎ、12月にぶりを出す予定です。ありがたくいただきましょう。
暑い時期にはカレーのような辛い料理がいいといわれます。日本人が一人で一年間に食べるカレーの回数は50回にもなると言われ、特にこの暑い時期に人気があるそうです。カレーに含まれている唐辛子にはカプサイシンと呼ばれる辛みの成分があり、これが体に吸収されると、いろいろな働きを活発にし、体を熱くします。熱くなった体の温度はしばらくすると急速に下がり涼しくなってきます。これが夏に辛い料理がいいという秘密ではないでしょうか。今日は、夏野菜のなすやピーマン、トマト、かぼちゃを入れたカレーです。たくさん食べて暑い夏をのりきりましょう!

揚げパンの威力


【揚げパン 肉団子スープ 野菜のソテー 牛乳】
 今日は子どもたちの(大人も)好きな揚げパンでした。「揚げパンはいつですか?」と何日も前から楽しみにしている子が何人かいて、心なしかランチルームでの「いただきます」の声も大きかった気がします絵文字:うーん 苦笑今年初めての揚げパン、喜んでもらえてよかったです絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は揚げパンについてでした。
今日はみなさんの大好きな揚げパンです。この揚げパン、どうやって作るか知っていますか?実は調理員さんがパンを一つ一つ揚げて作っています。きつね色に揚がったら、きなこやアーモンドの粉と砂糖を混ぜあわせた粉をまぶします。作るのに時間と人手が要るので、あまり頻繁には給食に出せません。手を洗って、よく味わって食べてくださいね。

ブロイラーとは?


【麦ご飯 親子煮 白あえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は鶏肉についてでした。
今日の給食に入っている鶏肉もそうですが、みなさんが食べている鶏肉の多くはブロイラーと呼ばれる品種です。ブロイラーは、宮崎県でもたくさん育てられていて、その出荷数は全国でもトップクラスです。短い期間で早く育つのが特徴で、アメリカで開発されて日本にも広まりました。ふつうの鶏は大人になるのに4~5か月かかりますが、ブロイラーは2か月もしないうちに大人になります。反対に「地鶏」と呼ばれる鶏は、ブロイラーと違い、もともと日本にいた鶏で、放し飼いで時間をかけて育てられます。宮崎県では「みやざき地頭鶏」が有名ですね。いのちに感謝して食べましょう。

キムチ汁


【麦ご飯 さんまの甘露煮 のりかつあえ キムチ汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はキムチについてでした。
キムチというと白菜を使ったものが代表的ですが、きゅうりやだいこんなど、いろいろな野菜でも作ります。キムチをよく食べる国はどこか分かりますか? …答えは韓国ですね。韓国では、キムチを作るのにお金をかけ、キムチを作る時期にみんなで集まって行うキムチづくりを「キムチャン」と呼び、年中行事のひとつになっているそうです。夏は食欲が落ちやすい時期ですが、キムチやカレーなどの辛い食べ物は食欲を促進してくれます。キムチ汁は辛みが下にたまりやすいので、よく混ぜながら食べてください。

梅でさっぱり♪


【うめじゃこチャーハン すいとん汁 シーチキンおひたし 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はちりめんじゃこについてでした。
ちりめんは「ちりめんじゃこ」とも言い、かたくちいわしやまいわしなどいわし類の子どもを塩ゆでした後、ほしたものです。名前の由来には、小さい魚を平らに広げてほす様子が、きぬ織物の「ちりめん」を広げたように見えることからだとか、いろんな魚が混じった「ざこ」という言葉が「じゃこ」にかわったというところからだと、いくつかのいわれがあります。今日は梅と合わせたチャーハンにしました。よく噛んで食べてくださいね。

カレー味でグッとおいしく!


【麦ご飯 豆乳豆腐 もやしのカレーサラダ 牛乳】
 今日の小さいおかずはカレー味のサラダでした。砂糖、酢、しょうゆ、塩、こしょうにカレー粉を加えたドレッシングは大人にも子どもにも食べやすい味だったと思います。もやしのシャキシャキ感も加わってお箸がすすみました絵文字:笑顔レシピを載せておきますので、ご家庭でもぜひ試してみてください♪

  〈もやしのカレーサラダ(1人分)〉
 ・もやし  20g ・ほうれん草 20g ・きゅうり 20g
 ・にんじん  5g ・サラダ油   1g ・さとう  1.5g
 ・酢    2.5g ・しょうゆ  2g ・塩こしょう 少々
 ・カレー粉  少々 
  
 給食ではすべての野菜をゆでて冷却します。
ご家庭で作る場合は、サッと湯通しして、冷やしてからドレッシングで和えてください。

5年生 食事のマナーの授業

 今日は4時間目に、5年生と「食事のマナー」の勉強をしました。

 ↑ 食事のマナーがどれくらいできたか自分でチェックしてみました。クラス全体で見ると、食事中に席を立たないことや正しい姿勢で食べることができていない人が多く、課題のようでした。

 ↑ 正しい姿勢や食器の持ち方などを復習したあと、前に出てきて、正しい姿勢をやってもらいました。背筋(のばす)、手(食器をもつ)、ひじ(つかない)、足(そろえて床につける)、体の向き(料理の方を向く)。ポイントはこの5つです。

 ↑ 勉強した直後の給食の様子です。足の裏も床にピタッとついています。すばらしい!!絵文字:良くできました OK
1人1人、これから1週間気をつけるめあてを決めました。学校でもお家でも、がんばってほしいなと思います!