給食室から

今日の給食

桜のロールケーキ


【麦ご飯 鶏肉と大豆の煮込み じゃこあえ 桜のロールケーキ 牛乳】
 今日のデザートは、桜のロールケーキでした。早いもので、6年生が給食を食べるのは、もうあと8日しかありません。1年に給食が200回弱と考えると、6年間で食べた給食は1000回以上になりますね。あと少しですが、みんなで食べた給食が小学校生活の思い出の1つになってくれるといいなと思います。
 今日の放送「一口メモ」は口中調味についてでした。
ごはんとおかずをいっしょに口の中で混ぜ合わせながら食べることを「口中調味」といいます。これは古くからある日本独特の食べ方です。しかし最近は、1つのおかずばっかりや、ごはんばっかり食べる「ばっかり食べ」をする人が増えています。「口中調味」という日本独特の食べ方をしていくと、ごはんの量を調節して濃い味に慣れないようにしたり、脳を活性化させたりする効果もあるそうです。今日の給食もごはんとおかずを交互に食べ、よくかんで体に優しい食べ方でいただきましょう。

魚のカラフル甘酢あんかけ


【麦ご飯 魚のカラフル甘酢あんかけ 米粉団子汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は鱈についてでした。
今日の小さいおかずに入っている白身魚は、「たら」です。漢字で書くと、魚へんに雪という字になります。冬においしい、脂の少ない魚で、日本では北海道や東北地方などでよくとれます。たんぱく質をはじめ、カルシウムや鉄などのミネラルもたくさん含まれます。「たらふく食べる」という言葉は、この「鱈」がとてもどん欲であることからきています。今日のように片栗粉をつけて油で揚げる以外にも、バター醤油でムニエルにしたり、煮付けにしたりしてもおいしいですね。味わって食べましょう。

宮崎県産マンゴー!


【ナン キーマカレー りっちゃんサラダ マンゴー 牛乳】
 今日は、宮崎県産のマンゴーを出しました。(食べられない子はマンゴーの代わりに日向夏ゼリーでした。)1人2切れの予定だったのですが、たくさん届いたので1人3~4切れになりました。中学3年生や6年生の卒業前ということで、人気メニューの「ナン」と「りっちゃんサラダ」もあり、とても豪華な給食でした!おなかがいっぱいになりましたね絵文字:笑顔絵文字:食事 給食

 今日の放送「一口メモ」は、りっちゃんサラダ、マンゴーについてでした。
今日の小さいおかずは、「サラダでげんき」でおなじみのりっちゃんサラダです。何が入っているか分かりますか?トマト、きゃべつ、きゅうり、にんじん、かつお節、とうもろこし、こんぶ、ハム、さとう、油、塩、酢でしたね。トマトは加熱せず、生のものを使うので、消毒しなければいけません。3回洗うだけではないので、少し手間がかかりますが、もうすぐ卒業する6年生にとって、給食の思い出の一つになればと思って今日の給食に出しました。味わって食べてくださいね。今日のデザートのマンゴーは、宮崎県でとれたものです。宮崎県は、沖縄県に次いで全国2位の生産地です。中でも、甘くて大きく、見た目がきれいなものは、「太陽のタマゴ」というブランドになり、高い値段で取引される高級品です。春から夏にかけて収穫されますが、今日のように冷凍のものは1年中食べられます。ありがたくいただきましょう。

高千穂牛の焼き肉丼



【高千穂牛の焼き肉丼 五目スープ 牛乳】
 今日は、子どもたちが楽しみにしていた高千穂牛を使った焼き肉丼でした。七味唐辛子を入れて少しピリ辛の味付けにしてみました。いつもの小間切れではなく、今回は少し厚めのもも肉だったので、食べ応えがありましたね絵文字:笑顔とてもおいしかったです!
 今日の放送「一口メモ」は牛肉についてでした。
日本人は明治時代になるまで、ほとんど牛肉を食べていませんでしたが、江戸時代には、病気の人を元気にさせる薬として、牛肉が食べられていたそうです。牛肉には体を作ったり、元気のもとになってくれる「たんぱく質」が多くふくまれています。また、他の食べものからはとりにくい「鉄分」も多くふくんでいます。「鉄分」は血のもとになる成分です。今日は、地元の牛肉を使った焼き肉丼です。味わって食べましょう。

ゆず果汁を使って♪


【麦ご飯 がんもの卵とじ こんにゃくのゆずみそあえ 牛乳】
 今日の小さいおかずは、日之影町のゆず果汁(ゆず酢)を使ったゆずみそあえでした。酢とみその組み合わせは、さっぱりして大人には人気があるのですが、苦手な子が何人かいたようです絵文字:うーん 苦笑
食事の後、しばらくすると眠くなるという人はいませんか?当てはまる人は、要注意です。食後眠くなる理由は、2つあります。1つ目は、たくさん食べすぎて、血液が胃や腸に集中するので、頭に血がめぐりにくくなったから。2つ目は、炭水化物を一気に食べたことにより、血糖値がジェットコースターのように、上がったり下がったりしたから。こうなると、食後眠くなるだけでなく、糖尿病という病気にもなりやすくなってしまいます。これを防ぐためには、よく噛んでゆっくり食べ、食べすぎを防ぐことが大切です。食べる順番も、ごはんから先に食べるのではなく、先に野菜や肉や魚などのたんぱく質を食べてからごはんを食べると、血糖値が上がるのを防げるそうです。また、食べた後は元気に体を動かすことも大切です。「食べたら動く」。これを習慣にしましょう。

ごぼうで健康に!


【麦ご飯 カレー肉じゃが さっぱりごぼうサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はごぼうについてでした。
小さいおかずに入っているごぼうは、便秘の人や長生きしたい人におすすめの食べ物です。ごぼうには、体の中を掃除してくれる食物繊維がたっぷり入っています。食物繊維には、水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けない不溶性食物繊維があります。水溶性食物繊維は、おなかのなかの腸内細菌のエサとなり、不溶性食物繊維はおなかにたまったカスをからめとり、便を大きくしてくれます。ごぼうは、この両方の食物繊維をバランスよく含んでいて、なおかつ老化を防止する効果が強い野菜です。好き嫌いせずに食べてくださいね。

ひな祭り


【ちらしずし 菜の花和え あさりのすまし汁 ひなあられ 牛乳】
 今日はひな祭りです。ちらしずしの寿司酢には、日之影町のゆず果汁を使いました。子どもたちのなかにも、ゆず果汁が入っていることに気付いて報告してくれる子がいました。今日のすまし汁のだしは、厚削り節(いわし・さば)とかつお節をダブルで使いました。あさりは冷凍なので、だしは出ているか分かりませんが、いつも以上にうまみがありおいしかった気がします絵文字:笑顔とても豪華な給食でした!
 今日の放送「一口メモ」は菜の花についてでした。
 菜の花は、春を感じさせる食べものの一つです。菜の花やふきのとうなど、春の野菜には、独特のほろ苦さがあり、子どものうちは苦手だなと思う人も少なくありませんが、年を重ねるとおいしく感じられるようになるから人間の味覚は不思議です。菜の花は、かぶや小松菜、野沢菜などと同じ、アブラナ科の野菜です。見て楽しむ観賞用のものだけでなく、食べるためのものもあります。菜の花にはほうれん草の4倍ものカルシウムが含まれています。今日は、ひな祭りです。ひな祭りのごちそうとして「ちらしずし」と「はまぐりのうしお汁」が多くの地方で作られています。給食では「ちらしずし」と「あさりのすまし汁」、「ひなあられ」でお祝いしたいと思います。

地産地消給食の日♪


【ハヤシライス きのこのマリネ いちご 牛乳】
 今日は地産地消給食の日でした。今日は、牛肉といちごが西臼杵地区産の食材です。
 今日の放送「一口メモ」は健康な生活についてでした。
健康な体づくりのためには、食事、運動、睡眠の3つが大切です。まずは、私たちの体をつくり活動するためのもとになる栄養です。バランスを考えてきちんとした食事をとりましょう。特に生活習慣病予防のために砂糖、脂肪、塩分のとりすぎに注意しましょう。次に、毎日体を動かすことです。家の中でばかり過ごさずに、外に出てスポーツや外遊びをしましょう。お手伝いは体を動かすことになるので自分から進んでするといいですね。そして最後に疲れをとるために体をゆっくり休め、十分な睡眠をとることです。この3つをこころがけて生活しましょう。

マーボー豆腐


【麦ご飯 マーボー豆腐 白菜のごま和え 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は豆腐についてでした。
今日は、豆腐のお話です。豆腐は、絹ごし豆腐と木綿豆腐に分けられます。このちがいは、作り方にあります。水につけた大豆をすりつぶして絞り、おからと豆乳に分け、豆乳に凝固剤をまぜて、固めたものが「絹ごし豆腐」。この固まったものをたくさんの穴があいた型に入れて、圧力をかけて水分を抜きながらしっかり固めたものが「木綿豆腐」です。給食では、絹ごし豆腐だと混ぜた時に崩れてしまうので、木綿豆腐を使います。表面に布のあとがついているのが分かりますか?栄養たっぷりの豆腐をおいしくいただきましょう。

初めてのメニューに挑戦!

今日は、初めてのメニュー「さばとこんにゃくのみそ煮」に挑戦しました。
作り方はとっても簡単。

 三角形のおでんこんにゃくを下に敷き、さばの切り身を交互にのせて、

 しょうが、砂糖、みそ、酒、みりんと水などの調味料を上からかけ、落としぶたをして弱火でコトコト煮るだけ。

 調理員さんが無事にできあがるかドキドキしながら作りましたが、無事においしそうにできあがりました!数を数えて食缶につぎわけるのが大変そうでしたが、子どもたちもおいしいといいながら食べてくれたので、今後また登場するメニューになるかもしれません。
 さばには頭を柔らかくすると言われる「DHA」がたくさん含まれています。さばを使うとき、給食室にはオーブンがないので、揚げるか、煮魚の加工品を使うしかありませんでした。揚げるよりも、今日のような煮物の方が汁ごと食べられて、DHAをたくさんとることができます。ご家庭でもぜひ魚を食べてください!(ちなみに生の刺身が一番DHAを効率的にとれます。)


【麦ごはん さばとこんにゃくのみそ煮 つぼん汁 セレクトデザート 牛乳】
 今日は子どもたちが楽しみにしていたセレクトデザート(イチゴクレープ、ももゼリー、チョコタルトの中から1つ選ぶ)の日でした。今年は無事に実施できてよかったです絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」は魚の脂についてでした。
みなさんは、お肉とお魚どちらが好きですか。お肉もお魚もたんぱく質がたっぷりふくまれている食べ物ですが、お魚には、お肉にはないすごい力があります。そのすごい力の秘密は、魚の脂にあります。魚の脂には2つの不思議な力があると言われています。一つ目は、血液をかたまりにくくし、血管を広げる働きがあります。また、血液の中のいらないコレステロールというものをとりのぞいてくれます。だから、魚を食べると、血管がつまる病気にかかりにくくなります。二つ目は、記憶力をよくしてくれます。今日のさばには、そんな魚の脂がたくさん含まれています。しっかり食べましょう。