給食室から

今日の給食

意外とおいしい…!?


【麦ご飯 ボイルドポークのごまソース たまごスープ 牛乳】
 今日は小さいおかずのサラダにゆでた豚肉が入っていました。お肉が入っていると食べやすいようで、きゅうりが嫌いな子も「意外とおいしい」とパクパク食べていたそうです絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」は豚肉についてでした。
英語の問題です。「ポーク」は、日本語でなんという意味でしょうか?高学年は分かるかもしれませんね。答えは「豚肉」です。豚肉には、体の疲れをとって元気にしてくれる働きのあるビタミンB1がたっぷりふくまれています。ビタミンB1が不足すると疲れやすくなったり、集中力がなくなったり、気分がしずんだりします。ビタミンB1は、「疲労回復のビタミン」といわれています。さらに、ビタミンB1は「アリシン」という成分と一緒にとると吸収がよくなるため、アリシンをふくむたまねぎやにんにく、にらなどと組み合わせて食べるのがおすすめです。今日は、ごまソースににんにくを加え吸収をアップしています。残さず食べましょう。

肉じゃが


【麦ご飯 肉じゃが ほうれん草サラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は麦についてでした。
今日は、地産地消の牛肉を使った肉じゃがです。お肉のうま味を味わって食べましょう。給食のごはんは、白米に麦を混ぜて炊いた麦ごはんです。麦には、小麦・大麦・ライ麦などがありますが、麦ごはんに使われる麦は、大麦です。麦は、日本では昔から、主食同様に食べられてきました。白ごはんに比べて少し香りや味が少し違いますが、ビタミンB群や食物せんいが多いので健康食品として見直されています。大麦は他に、麦みそや麦茶の原料としても使われています。麦ご飯の食感を楽しんで食べてくださいね。

子持ちししゃも


【麦ご飯 ししゃもフライ 中華きゅうり さつま汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はししゃもについてでした。
ししゃもは、漢字で「柳の葉の魚」と書くように、15cm位の細長い魚で、日本では北海道でとれます。しかし、あまりたくさんはとれないので、私たちがよく見るのはほとんどがロシア・カナダ・アメリカなどでとれた「カラフトししゃも」です。今日の給食のししゃもは「子持ちししゃも」と呼ばれるメスのししゃもで、産卵期になっても味が落ちず脂も多く、味がいいのが特長です。頭から全部骨ごと食べられるので、たんぱく質、カルシウム、ビタミンB2がたくさんとれます。しっかりよくかんで食べましょう。

十二穀米♪


【十二穀米 根菜のきんぴら ポテトサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は十二穀米についてでした。
12穀米には、赤米、黒米、玄米、麦、はと麦、ひえ、きび、あわ、など12種類の穀類が入っています。いろいろな種類の穀類が入っているので、いつものごはんよりしっかりかまないと、飲みこめません。昔の人はかたい食べものをしっかりとかんで食事をしていたため、あごや歯がとても丈夫でしたが、最近はやわらかく食べやすい食べものが多くなり、かむ回数が減り、かむ力が弱くなってきています。歯やあごが弱いことで、体に様々な問題を引き起こしていると言われています。よくかむということは健康な体づくりに欠かせないいことなのです。たくさん噛んで食べましょう。

うまみたっぷりトマト鍋


【麦ご飯 トマト鍋 たこの酢のもの 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は歯を強くする栄養についてでした。
強い歯を作るためにはカルシウムはもちろんですが、他にもいろいろな栄養をとる必要があります。たんぱく質は歯の土台になる歯ぐきを丈夫にします。今日の給食でたんぱく質を多くふくむ食べものには、牛乳、とり肉、ベーコン、チーズ、たこなどがあります。また、ビタミンCは、歯の中心を作るぞうげ質を丈夫にします。ビタミンCといえば、やはり野菜。今日の給食にもいろいろな種類の野菜がたくさん入っています。好ききらいせず、多くの食べものを食べることは歯にも大切なことなのです。残さず食べましょう。

かみごたえのあるものを!


【麦ご飯 ちくわの磯辺揚げ チンゲンサイの中華いため つぼん汁 牛乳】
 今日は歯と口の健康週間ということで、ちくわやたけのこ、ごぼうなどかみごたえのある食材をたくさん使いました。やわらかいものばかりでなく、かみごたえのある食材を意識してとり、一口20回かむことを目指して食べましょう。

 今日の放送「一口メモ」はちくわについてでした。
6月4日は虫歯予防デーです。今日はそれに因んで、かみごたえのあるごはんやおかずにしました。室町時代、魚のすり身を丸い竹にぬりつけて焼いたところ、池や沼に生えている「かまのほ」に似ているものができあがりました。それについた名前が「竹輪かまぼこ」でした。というわけで、名前のとおり、竹輪もかまぼこも元は同じものだったのです。それからしばらくして同じ作り方ですが、できあがったものを板につけた板付かまぼこが登場しました。それがいつのまにか板付の方を「かまぼこ」と呼ぶようになり、もう一方は、丸い竹を抜いた切り口が竹の輪に似ているので「竹輪」と呼ぶようになりました。今週は噛みごたえのあるメニューにしていますので、よく噛んで食べてください。

キムタクごはん


【キムタクごはん 豆乳春雨スープ ひじきのドレッシングサラダ 牛乳】
 6月4日から10日までは歯と口の健康週間です。少しずれますが、今日から保健給食委員会がカミカミデーの放送をしたり、歯みがき指導で各クラスをまわったりしています。「80歳までに20本の歯を残そう」という取り組みがありますが、歯は食事を楽しむために欠かせないものですね。お家でもよく噛むことや食後の歯みがきをこころがけましょう!

 今日の放送「一口メモ」はキムタクごはんについてでした。
今日はキムチにたくあんと、韓国と日本の漬けものを使った料理です。韓国のキムチは辛いというイメージがありますが、塩分は日本の漬けものよりも少ないそうです。いろいろな野菜が使われ、野菜にふくまれるビタミンはもちろん、漬けることによって、ビタミンBが増えます。一方、たくあんは、日本の漬けものの定番で、干しただいこんを漬け込んだものです。この名前の由来には、いくつかの話があります。あるお寺のたくあん和尚が作り始めたからというように、たくあん和尚に関係する話や、「たくわえづけ」が変化してたくあん漬けになったという話もあるようです。それぞれの国を代表する漬けものを味わいましょう。

かぼちゃのそぼろ煮


【麦ご飯 しそ味ひじき かぼちゃの含め煮 千草あえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はかぼちゃについてでした。
かぼちゃは「カンボジア」から伝わってきたので、それがなまって「かぼちゃ」という名前がついたと言われています。かぼちゃは色の濃い野菜、緑黄色野菜の仲間で、カロテンやビタミンCが多く含まれています。カロテンは、体の中でビタミンAにかわり、体の疲れをとってくれたり、病気にかからないよう体の調子を整えてくれます。また、それ以外にもかぼちゃには食物せんいも多く含まれています。かぼちゃは太陽の光をいっぱいあびて育つ夏野菜の一つです。だから固い皮に守られている中身はまさに太陽の色、みなさんをかぜなどから守ってくれる色です。

何パンでしょう…?


【マヨネーズパン グリーンシチュー ドレッシングサラダ 牛乳】
 今日は珍しくマヨネーズパンを給食に出しました。いつもはコッペパンや黒糖パン、米粉パンが多く、マヨネーズパンは1年に1回くらいしか登場しないので、4年生でも「これ、何パンですか?」と聞いてくるほどでした。
 パンとシチュー、比較的食べやすい野菜のサラダという組み合わせだったので、どの学年も時間内に食べ終わっていました。1年生は、達成感のある表情で「歯みがきに間に合った!」という報告をしてくれました。毎日パンがいいという人もいましたが、残念ながらそういうわけにはいきませんね絵文字:ニヤリごはん粒を集めるのは大変ですが、日々練習!頑張りましょう。

 今日の放送「一口メモ」はグリーンシチューについてでした。
グリーンシチューからクイズを出します。グリーンシチューのグリーンの食べものは何でしょうか。答えはグリンピースです。グリンピースは形からいえば豆ですが、栄養面からいうと野菜の仲間に分けられます。えんどうの未熟なものでビタミンや食物せんいがたっぷりです。缶づめや冷凍食品として1年中食べられますが、春から夏にかけてが旬なので、これからが一番おいしい時期です。味わって食べましょう。

生のトマトを使いました!


【麦ご飯 とり肉のトマト煮 寒天スープ 牛乳】
 給食のトマト煮はいつもダイストマト缶を使うのですが、今日は生のトマトを使いました。いつもよりトマトの存在感を感じることができ、おいしくいただきました絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」はトマトについてでした。
今日はトマトについてのお話です。トマトは夏野菜ですが、ハウス栽培が広まってからは1年中食べられるようになりました。昔はなんと毒があると言われて、観賞用、つまり見るだけの植物として育てられていました。「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、トマトには健康によい成分が含まれています。こんぶやかつお節、しいたけに代表される「うまみ」ですが、実はトマトにもうま味がたっぷり入っています。だからトマトを入れて煮込むとおいしくなるんですね。これから旬をむかえ、おいしくなってくるトマト、味わって食べましょう。