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学校の様子

「リーディングDXスクール事業」公開研究会が開催され、多くの参観者に授業を見ていただきました。

 先日11月18日(月)は、文部科学省委託事業「リーディングDXスクール事業」公開研究会が開催され、午前中は本校及び明道小学校が授業公開の会場となり、県内外から多くの参加者にお越しいただき、これまでの研究の成果を授業公開にて見ていただきました。

 

 今回の授業公開については、美術科の萩原教諭と数学科の山口教諭がそれぞれ、美術室と多目的室で授業を行い、各会場は熱気に包まれました。

【美術科の授業の様子】

 

【数学科の授業の様子】

 参観者の多さに、最初は生徒の表情には緊張も見られましたが、授業者の普段どおりの言葉かけのもと、積極的に発言したり級友と協働的に課題に取り組んだりする様子が見られました。

 

 今回の授業公開に向けて、本校では、GoogleスライドやFigJamなどICT端末内の機能を生かして、生徒がいかに主体的に学習課題に取り組めるかを、全職員で研究してきました。ICT機器が、生徒一人一人の手元にあることで、他者の考えや意見などを閲覧したり共有することが可能となり、従来の授業スタイルを変えながら、より主体的に生徒が学べるよう、授業を設計しました。

 

 午後は、ウェルネス交流プラザに会場を移し、全体会が開催されました。まず、明道小学校と本校のこれまでの取組についての発表があり、本校の取組については、研究主任の日髙教諭及び主幹教諭の中野教諭がGoogleスライドを用いて発表しました。

 

 その後、記念講演として、東京学芸大学教職大学院の堀田龍也教授より「これからの学びを支えるデジタル学習基盤の活用」を演題とした講話がありました。

 

 児童生徒が自分で情報を整理する能力をどう高めていくか、自律的な活動を促す教師の働きかけの在り方、授業における子どもたちの多様な学び方など聴くことができ、これまでの「授業観」を大きく見直しつつ、学び方の基本としての教科書の活用や教師の発問の在り方など不易の部分も大切にしながら、常に授業改善に取り組んでいきたいと感じさせられる講演でした。

 

 公開研究会に向けて、4月から全職員で研究を重ねながら準備してきましたが、今回の授業において生徒全員が生き生きと活動する姿を見ることができ、これからも生徒一人一人が輝けるような授業づくりを進めていきたいと思います。

11月中旬の学校の様子

 11月12日(火)の4校時に、火災を想定した避難訓練を実施しました。今回は、家庭科室から出火したことを想定して、火災発生の放送後に、各教室から運動場に生徒及び職員が避難しました。

 全員が避難完了し、校長への報告まで3分55秒かかりましたが、実際に火災が起こったときには、誰一人逃げ遅れることなく、速やかな避難することが重要です。

 避難後は、消化器を用いて、各学年代表生徒及び職員による消火訓練が行われました。消火が成功した後には、大きな拍手の音が鳴り響きました。

 火災だけでなく地震や水害など様々な災害が想定されますが、非常時に生徒一人一人が、適切な判断や行動ができることを願っています。

 

 11月15日(金)の1・2校時に、生徒会役員任命式が体育館にて行われました。まず、第77代生徒会総務役員の紹介及び任命証授与が行われ、一人一人が自分の役割についての抱負を述べました。

 その後、第76代生徒会役員がそれぞれあいさつの言葉を述べた後、感謝状が授与されました。今回、役員を引退する3年生は、学校がよりよくなるためにいつも全力で活動し、後輩の良き手本として頑張ってくれました。

 最後に、第76代生徒会長から第77代生徒会長に校旗が引き継がれ、新生徒会長より今後の抱負が暑く語られ、全校生徒が真剣な眼差しで聞き入っていました。

 これからも、新生徒会役員を中心として、全校生徒で力を合わせて、伝統ある姫城中学校をさらによりよい学校にしてほしいと願っています。

感動あり、笑いありの文化発表会が開催されました。

 先日、10月11日(金)に令和6年度文化発表会が本校体育館にて開催されました。

 午前中の部は、合唱コンクールからスタートしました。この日のために、各学級では合唱の練習を音楽の授業や昼休み等の時間を利用して、熱心に練習に取り組んできており、どのクラスも本当に素晴らしい歌声でした。どのクラスも最優秀賞を目指して、よく頑張っていたと思いますが、合唱の練習を通してクラス全員の気持ちが1つにまとまり、貴重な思い出になったことと思います。

  次に、英語暗唱・弁論の発表では、代表生徒が滑らかで堂々としたスピーチを披露しました。聴く人たちを引き付ける素晴らしい発表でした。これから先、社会に出たときも英語力を生かして、活躍できることと期待しています。

  午前中の最後は、第2学年と第3学年のHLT(総合的な学習の時間)の発表でした。第2学年は、これまで平和学習について取り組んできており、戦争と平和について真剣に勉強してきたことが発表プレゼンに表れていました。そして、最後の群読では、戦争で苦しんだ方々の思いがひしひしと伝わってきました。 

  そして、3年生のHLTの発表では、防災について、高齢者との接し方について、障がいのある方への接し方や、手話について、バリアフリー、ユニバーサルデザインについて5つのグループが代表で発表しました。学習した内容がとても分かりやすくプレゼンにまとめられており、さすがは最上級生だと思わせる堂々とした発表でした。クイズ形式の場面もあり、全校生徒で盛り上げようとする雰囲気も素晴らしかったです。

  それから、体育館後方に展示された数々の生徒作品が、文化発表会を華やかに彩っていました。ビブリオバトルの原稿、学級旗、各学年の美術や家庭科の授業での制作物など、日々の授業で一生懸命取り組んできた成果が表れた作品ばかりでした。また、美術部の生徒も数多くの作品を製作してくれました。

 

 

  午後の部の吹奏楽部の演奏では、中学生だけでなく大人まで楽しめる曲が披露され、体育館全体が大いに盛り上がりました。最後のアンコールでは、職員もサプライズで登場し、全員で楽しむことができました。

 

 

 今回の文化発表会そして、文化発表会に向けての練習や準備、日々の授業を通して、生徒一人一人が、また一回り大きく成長できたことと思います。これからも、明るく爽やかな雰囲気のもとで、姫城中生が学校生活を送ってくれることを願っています。

 

「ベジ活の日」の取材を受け、日本農業新聞に掲載されました。

 2019年4月から都城市で取り組まれている「ベジ活の日」について、先日、本校生徒が取材を受けました。「ベジ活の日」とは、野菜摂取量を増やし、児童生徒の健康と地産地消を目指した取組です。

 3年生の1クラスが取材対象となりましたが、提供された野菜たっぷりの給食をおいしく食べている様子が、日本農業新聞の記事として掲載されました。

 学校給食は、育ち盛りの子どもたちの成長を考え、栄養価の高い献立が設定されています。生徒のインタビュー記事にもありますように、いろいろなメニューを楽しみながら味わってほしいと思います。

◎上記記事の本校ホームページ掲載につきましては、日本農業新聞社の承諾を得ております。

地区中学校秋季体育大会の各競技で、白熱した試合が繰り広げられました。

 先日、9月23日(月)から9月30日(月)の期間に、第48回都城地区秋季体育大会が開催され、各競技において白熱した試合が行われました。また、水泳競技については、一足早く、県秋季体育大会が行われました。

 3年生も部活を引退し、今回の大会からは、1・2年生のメンバーでの戦いとなり、この大会のために、夏休みから各部活動において熱心に練習に取り組む姿が見られました。今大会で上位進出し、県大会を勝ち取った部活動または個人選手、惜しくも敗退したチームや個人選手もいると思いますが、試合を通して様々な課題が見えたことと思います。精神面、技術面、身体面において、さらに磨きをかけ、次の大会の勝利を目指して頑張ってくれることを願っています。

ジュニアICTリーダー養成プログラムが行われました。

 9月20日(金)の2校時から4校時で、都城市教育委員会主催の「ジュニアICTリーダー養成プログラム」が本校2年生各教室にて行われました。

 第2学年を3つに分け、Google for educationからお越しいただいた3名の講師の方より、プレゼンテーションの作成方法や発表する際のポイントなどを詳しく教えていただきました。

 現在、都城市の全小中学校において、生徒にクロームブックが1人1台配付されていますが、授業や家庭学習において、生徒がタブレットを文具として自由に使いこなすことが求められています。今回の研修を見て、生徒が文章を素早く打ち込んだり、画像や写真をプレゼンにスムーズに貼り付けたりする姿を見て、ICT活用スキルが身についていると感じました。

 今後は、自分の得た知識を他者にわかりやすく表現したり発表したりする力が必要とされているので、今回の研修は生徒にとって有意義な研修になったと思います。11月18日(月)は、文部科学省指定のリーディングDXスクール事業の研究公開が予定されており、それに向けて学校全体で研修を進めて参ります。

9月中旬の学校の様子

9月13日(金)は、姫城中学校区3校合同の第2回学校運営協議会が行われました。南小学校図書室に、3校の学校運営協議会委員が集まり、児童生徒の現状と課題をもとに、子どもたちにできることを協議しました。

 合同での開催により、本校の課題だけでなく、各小学校の課題や取組等についても知ることができ、学校・家庭・地域社会が一体となって子どもたちを育てていくことを再確認する機会となりました。

 

 9月18日(水)は、 第75回都城地区中学校総合体育大会の推戴式が体育館にて行われました。

 各部活動の抱負発表、生徒会代表激励、校長激励、選手宣誓があり、最後は姫城中応援歌を全校生徒で熱唱し、大いに盛り上がったひとときとなりました。各部活動の選手の健闘を祈っています。

 

 

 9月18日(水)は、都城地区中学校英語暗唱・弁論大会に3名の生徒が参加し、3名とも堂々とした発表をしてくれました。体全体を使って英語で表現する姿を見て、頼もしさを感じました。今後、英語力を生かし、いろいろな場で活躍してくれることを期待しています。

 

エディンバラ大学の学生とのオンライン交流活動を行いました。

 9月11日(水)に、2年生5名とエディンバラ大学の留学生及び学生とオンラインで、英語を用いての交流活動を行いました。

 自分が暮らす都城市や宮崎県の文化や学校の様子について、プレゼンを活用しながら英語で紹介し、その後、質問や感想なども英語のみでやりとりを行いました。

 英語によるコミュニケーション力は、今後、社会で活躍する際に大きな力となります。現在は、ICTの環境も充実しており、今回も遠くスコットランドの方々ともリアルタイムでスムーズに会話や交流ができ、参加した生徒にとって良い経験になったと思います。 

できる限りの熱中症対策で臨んだ体育大会、充実したものとなりました。

 先日、9月8日(日)に第76回体育大会が実施され、大いに盛り上がりました。今回の体育大会については、熱中症対策を十分に取りながら練習及び本番を迎えました。具体的な対策としては、各テントに扇風機や寒冷紗(日よけ)の設置、手や腕を冷やして体温を下げるために、氷水を入れたクーラーボックスを各団に複数個設置、また、プログラム編成について各競技の合間にこまめに休息の時間を設け、水分や塩分を十分に摂る時間を確保しました。その甲斐もあって、熱中症で体調を崩す生徒は一人もいませんでした。

 当日は快晴の中、各団団長の選手宣誓が、姫城の空に響き渡り、競技がスタートしました。

 

 

 

 各競技において白熱した戦いが繰り広げられ、各団の応援も大いに盛り上がりました。生徒主体で練習から取り組んできており、体育大会当日も学年の壁を越えて、各団が1つになって応援する姿をたくさん見ることができました。閉会式の校歌斉唱では、各団の生徒が肩を組みながら、笑顔で歌う姿が見られました。

 3年生にとっては最後の体育大会で完全燃焼できたことと思います。1、2年生は3年生の姿を心に刻み、来年度の体育大会につなげてくれることでしょう。

 ご参観くださいました保護者の皆様、数多くのご声援、本当にありがとうございました。

2学期がスタートしました。

 8月26日(月)から2学期がスタートしました。始業式では、各学年の代表生徒が、1学期の反省を踏まえた今後の豊富を発表しました。

 校長先生からは、体育大会や文化発表会等、多くの行事を経験する中で、人間的に大きく成長してほしいとのお話があり、生徒も決意を新たにした2学期の始業式でした。

 

 さて、34日間の夏休みが終わりましたが、始業式直前の8月25日(日)の朝6時半から、「環境整備活動」が行われ、多くの生徒及び保護者の方々が参加し、除草作業及び校内の側溝の清掃活動が行われました。暑い中、ご協力いただき、本当にありがとうございました。

 

 

 また、夏季休業中は、「姫ボラ」のメンバーを中心に、生徒たちが地区内のボランティア活動に取り組んでくれました。姫城中生は、学校内の教育活動だけではなく、校外の活動にも一所懸命に取り組んでいます。

 

7月中旬の学校の様子

 県中学校総合体育大会が7月6日(土)~7月26日(金)で開催されますが、本校からは、空手競技、水泳競技、卓球競技、男子バレーボール競技、陸上競技で、個人または団体で地区予選を勝ち抜いた他、オープン参加で、県大会出場となりました。

 

  空手競技、水泳競技、卓球競技は、先日、競技が終わりましたが、出場した選手の皆さんは、精一杯頑張っていました。

 

 7月12日(金)は、社会福祉協議会の方々の協力のもと3年生の福祉学習が行われました。「地域の安全・防災」「高齢者理解」「障がい者理解」のグループに分かれ、真剣に体験活動に臨む姿が見られました。

 

 7月14日(日)は、本校吹奏楽部が、県中学校吹奏楽コンクールに出場し、素晴らしい演奏を披露しました。特に、自由曲「マードックからの最後の手紙」は、迫力のある、そして美しいメロディーが奏でられ、観客を魅了する演奏だったと思います。

(館内は撮影厳禁だったため、入場前の様子を掲載しております。)

 

 7月17日(水)の午後は、体育大会結団式が行われ、各団の団長、副団長、リーダーの皆さんが、団員に熱い思いを語りました。どの団も優勝を目指して全力を尽くしてくれることを願っています。

 

 同じく7月17日(水)の夜には、家庭教育学級開級式及び第1回研修会が行われました。開級式で学級委員の自己紹介が行われた後は、「自力整体」についての講話及び体験があり、参加者の皆さんが、体の各部位をほぐしながら、楽しく活動する姿が見られました。

 

 今週末の7月20日(土)と21日(日)は、本校の男子バレーボール部と陸上部の選手が、県中学校総合体育大会に出場します。ベストを尽くして頑張ってくれることを願っています。

7月上旬の学校の様子

 7月に入り、暑い日が続いていますが、姫城中生は、毎日元気に様々な活動に取り組んでいます。

 

 7月4日(木)、5日(金)は、第2学年において職場体験学習が行われました。ご協力いただいた各事業所に生徒が赴き、貴重な体験をさせていただきました。生徒の感想を見ると、働くことの大変さや達成感など、様々な事を学んだことが書かれていました。今回、ご協力いただいた各事業所の方々に、心より感謝申し上げます。

 

 第1学年においては、7月5日(金)に、都城歴史資料館見学が実施されました。自分の住む地域の歴史を知ることで、都城の良さを実感する良い機会になったのではないかと思います。生徒たちは、真剣に係の方の話を聞くとともに、タブレット端末を利用して、積極的に学ぶ姿が見られました。

 

  7月6日(土)には、「姫ボラ(姫城中学校ボランティア部)」のメンバーが、都城六月灯・おかげ祭りの準備を一生懸命頑張っていました。現在、姫ボラの中止となるスタッフには24人の生徒が登録されており、都城市の様々なイベント等におけるボランティア活動に参加を予定しています。

 

 1学期も残りわずかですが、元気に学校生活を送ることができるよう願っています。

県中学校総合体育大会及び吹奏楽コンクール推戴式が行われました。

 7月3日(水)の午後に、県中学校総合体育大会及び吹奏楽コンクール推戴式が行われました。

 まず、各部活動、そして選手宣誓により抱負が述べられ、出場する選手の熱き思いが伝わってきました。

 その後、吹奏楽部の方から、7月14日に開催される県吹奏楽コンクールの課題曲と自由曲が披露され、迫力のある演奏を聴くことができました。

 そして、最後にサプライズで、本校職員による応援歌が披露され、全校生徒の皆さん、そして先生方が一つになり、大会に出場する生徒の皆さんにエールを送りました。

 出場する生徒の皆さんの健闘を祈っています。 

 

 

 

スーパーティーチャー授業公開が行われました。

 7月2日(火)の5校時に、本校の指導教諭・野﨑先生(県のスーパーティーシャー指定)による国語の研究授業が行われました。

 この日は、他校の先生方をはじめ、保護者の方々も授業参観に来ていただき、生徒の皆さんは緊張すると思いきや、みんな生き生きと自分の意見を発表する様子が見られました。

 また、生徒の皆さんが、専用のクロームブックをスムーズに使いこなしながら作成したプレゼンを披露する姿が、随所に見られました。

 次回の野﨑先生によるスーパーティーチャー授業公開は、10月31日となります。次回も生き生きとした生徒の皆さんの様子が見られることを楽しみにしています。

 

小中一貫教育・姫城ブロック第1回合同研修会が実施されました。

 昨日、6月26日(水)の午後に、明道小学校、南小学校、姫城中学校の先生方が本校に集まり、小中一貫教育・姫城ブロック第1回合同研修会が行われました。知育部会、徳育部会、体育部会、教育DXの4つの部会に分かれ、「人間力あふれる児童生徒を育成するための、児童生徒の将来を見通した9年間の一貫性のある指導はどうあるべきか」をテーマとして協議が進められました。

【冒頭の趣旨説明の様子】

 

【知育部会の協議の様子】

 

【教育DX部会の協議の様子】

 

【体育部会の協議の様子】

 

【徳育部会の協議の様子】

 グループ協議の中で、各校の取組が紹介され、本校でも是非とも取り組んでみたいと思う内容も多々ありました。また、4つの部屋をICT機器でつなぎ、各部会の発表は、リアルタイムで全先生方に共有されました。

 小中合同の研修会は、今年度は、8月と11月に予定されており、11月18日(月)の研修会は、文部科学省指定のリーディングDX事業に関する授業公開も兼ねており、会場を明道小、姫城中の2会場に、県内外から教育関係者が集まることになっています。子どもたちの成長のために、3校が力を合わせて研究を継続していきます。

 

 

健闘!地区中学校総合体育大会

 6月初旬の地区中学校総合体育大会も終わりましたが、どの部活動の選手も精一杯、試合に臨むことができたと思います。

 部活動によっては、新チームに移行する部もあると思いますが、3年生の背中を見て学んできたことをもとに、これからは2年生が自信をもって部を牽引していってほしいと願っています。また、県大会に出場するチーム及び選手の皆さんは、7月の大会で1つでも上を目指して頑張ってください。

 

 さて、6月も中旬に差し掛かり、だんだん暑さも増してきましたが、姫城中の朝は、ボランティア活動で活気に満ち溢れています。陸上部の皆さん、毎朝、本当にありがとうございます。

 夏休みまで、あと1か月と少しです。暑さに負けず、頑張っていきましょう。

「個別最適な学び」をテーマにした職員研修を実施しました。

 本校では、よりよい教育活動の実践を目的として、定期的に職員研修を実施しておりますが、5月29日(水)の職員研修では、子どもたちの「個別最適な学び」をテーマに、子どもたちがICT端末を効果的に駆使し、現在、そして将来、主体的に学びに向かう力を高めるためにはどのような教育を実践していくべきかを議論しました。

 

 まずは、研究主任の方から、先進的な取組や考えについて、映像を用いた説明があり、今後のデジタルツールの活用について共通理解しました。

 

 その後、各学年に分かれて、現在、先生方が抱えているICT活用に関する不安や悩み、そして、今後、生徒が効果的にデジタルツールを活用できるような授業のあり方についてのアイデアを出し合いました。

 今回の職員研修では、職員も配付されているICT端末でデータ等の情報共有を行いながら研修を勧めましたが、従来の付箋を用いたKJ法もあえて取り入れて、協議を進めました。先生方の中にも、ICT機器の操作が得意な方とそうでい方がいらっしゃいますが、生徒、職員ともにスキルアップする用積極的な活用を促進しています。今後、職員同士の協議のあり方についても、ICTをどのように活用していくか研究を進めていきます。

 今回の研修を通して、これから「個別最適な学び」を実現するために研究を進めていく必要があると感じました。そのためには、全国の小中学校に導入されている一人一台端末の効果的活用が鍵を握ると思います。

 子どもたちが、情報収集したり、自分の考えやアイデアをスムーズに表現できるツール(文具)として、一人一台端末を使いこなす力を育成するために、今後も研究を続けてまいります。

5月後半の学校の取組について

 早いもので5月もあと1日となりましたが、生徒の皆さんは明るく元気に充実した学校生活を送っております。今週末からは、いよいよ地区中学校体育大会が開催され、生徒の皆さんも気合いが入ってきているようです。

 さて、5月17日(金)には、生徒総会が行われました。生徒会役員の皆さんを中心に、3月からこの日のために計画や準備を行い、各学級においても3回の学級討議で、自分たちの学校をよりよくするための議論を行ってきました。

 今年度の生徒会スローガンは、「輝笑転結~輝け!!自分だけのストーリー~」です。このスローガンをもとに、当日は、学級討議において各学級から出された意見や質問を学級委員長が発表し、全校生徒で協議しました。姫城中学校をよりよくするためのすばらしい意見が数多く出され、姫城中生の皆さんの学校をよりよくしていこうという熱い思いを感じる事ができました。

 

 

 

 次に、5月22日(水)には、地区中学校体育大会推戴式が行われました。各部活動の選手の皆さんが、大会に向けての熱い気持ちを表明していました。生徒会代表の方の激励の言葉、選手代表宣誓、そして姫城中応援歌披露と、姫城中学校の選手の皆さん、応援する皆さんの心が一つになったひとときでした。

 

 各部活動の皆さんの大会での活躍を心より願っております。

 

 

 

姫城中学校の朝の様子

 5月も残り10日となりましたが、朝夕はひんやりとした空気を感じることもあり、心地よさを感じている今日この頃です。

 さて、姫城中学校では、毎朝、7時40分を過ぎると、正面入口付近が活気に満ち溢れています。

 陸上部の皆さんは、毎日、正面から生徒玄関付近の清掃活動を頑張っています。顧問の先生と世間話をしながら、笑顔でボランティア活動に取り組んでおり、さわやかな挨拶でたくさんの元気をもらっています。

 

 

 また、生徒会役員の皆さんも毎日の旗揚げを責任をもって取り組んでいます。

 

 そして、登校する生徒の皆さんも、元気よくあいさつをしてくれます。

 これからも生徒の皆さんと教職員全員で、活気のある姫城中学校にしていければと思っています。

 

平和学習「蒼天の向こうへ(朗読劇)」が行われました。

 5月14日(火)は、「サラみやざき」の方々を講師に招き、「蒼天の向こうへ(朗読劇)」を鑑賞し、命の大切さと平和の尊さについて、全校生徒で学びました。

 太平洋戦争の末期、知覧特攻基地から出撃した特攻隊員とその家族の状況についての話でした。

 上演後の生徒の皆さんの感想文では、「戦争は絶対に起こしてはならない」、「命を大切にしなければならない」、「家族や友人のことを大切に思っていきたい」などの感想が数多く見られました。平和の尊さや命の大切さについて改めて気付かされる朗読劇でした。