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お知らせ

にっこり 「命の大切さを学ぶ教室」を実施しました

 くまもと被害者支援センターより講師をお招きし、「命の大切さを学ぶ教室」を実施しました。実際にご家族を亡くされた被害者遺族の方のお話を直接うかがう貴重な機会ということで、本来なら全校生徒が対面でお話を聞きたかったのですが、暑さを考慮し3年生は体育館で直接話を聞き、1・2年生はオンラインにより教室で話を聞く形式をとりました。

 生徒たちは、遺族の方の体験談に真剣に耳を傾け、自分自身や家族、そして他人の命について深く考える貴重な機会となりました。これまでにも、SNSなどによる被害への注意喚起は行ってきましたが、現実に起こった出来事として話を聞いたことで、その重みを実感できたのではないかと思います。「ネットの向こうにも人がいて、良い人はたくさんいるが、一部悪い人たちもいる」――そのことを、心から理解するきっかけにもなりました。

 生徒たちは自分の言動を振り返り、「周囲の人に対して、どのように接するべきか」を考える場にもなりました。命の重さと、日々のふるまいの大切さを学ぶ、大変有意義な時間となりました。講師の先生からは、「普段はあまり生徒の目を見ることはないのですが、真剣に聞いてくれるので目を見て話をしてしまいました。本当に真剣に聞いてくれているな、と感じうれしかったです。」とお褒めの言葉もいただきました。また、学校が保護者にも案内し、呼びかけていたことにもありがたかったと感謝の言葉もいただきました。ありがとうございました。

 

【活動の様子】

お辞儀 放送による平和学習を実施しました

本日、全校で放送による平和学習を行いました。
内容は、延岡大空襲や太平洋戦争中の出来事、戦後のくらしについての紹介で、子どもたちは放送に静かに耳を傾け、戦争の悲惨さや平和の大切さについて考える時間となりました。

各教室では、延岡大空襲当時の様子がわかる写真を黒板に掲示しました。写真には、焼け野原になる前と後の町の様子や破壊された建物などが写されており、子どもたちは写真からも戦争の恐ろしさを感じ取っているようでした。また、岡富中学校の「からみレンガ」について戦争時に焼け残ったものの一つとして紹介されました。

戦争を知らない世代である今の子どもたちが、平和の尊さを知り、これからの社会でその思いを大切にしていくことを願っています。

【活動の様子】

バス 社会体験型学習『職場訪問』(第2学年総合的な学習の時間)

 第2学年では、社会体験型学習の一環として「職場訪問」を行いました。生徒たちは、旭化成展示センター、岸上蒲鉾株式会社、佐藤焼酎製造所の3つの事業所をそれぞれの学級で訪問し、実際に働く方々から話を聞き、またその様子を見学させていただきました。

 この学習の目的は、「働くこと」の魅力や、地域で働くことの意味について理解を深めることにあります。また、訪問を通して得た気づきを振り返り、自分の考えを整理することで、望ましい職業観を養い、将来の進路について考える機会としています。

 子どもたちは、真剣なまなざしで話を聞き、多くの学びを得ることができました。貴重な体験の場を提供してくださった各事業所の皆さまに、心より感謝申し上げます。

【活動の様子】

体育・スポーツ PTAミニバレー大会開催

 久しぶりに体を動かしてみようかな、という方もいれば、今日はちょっと本気で優勝をねらってみよう、という方も。それぞれの思いを胸に、にぎやかにスタートしたミニバレー大会。親睦を深めつつ、なによりも「けがをしないこと」がいちばん大切――そんな優しい気持ちも、ちゃんとみんなの中にありました。

 試合が始まると、熱気と笑い声がまざり合い、コートのあちこちでうれしい悲鳴や「ナイス!」の掛け声が飛び交います。応援団の声にも力が入り、なんだか見ているだけでも笑顔になってしまう、そんなあたたかい時間でした。

 勝ち負けだけではない、ほっこりした雰囲気の中、最後には景品もいただき、みんな笑顔でおひらきに。けが人もなく、心も体もぽかぽかするような、すてきなミニバレー大会となりました。ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

【活動の様子】

了解 総合的な学習の時間(延岡のヒト・モノ・コトについての講話)

 1年生の総合的な学習の時間に3名の外部講師の先生をお招きし、子どもたちに向けて熱いメッセージを届けていただきました。

 最初の先生は、「夢を簡単にあきらめないこと」について語ってくださいました。周りから「やめておいたほうがいいよ」と言われてすぐにあきらめてしまう人が多いけれど、そんな時こそ自分の思いを信じて進んでほしい、という力強いお話でした。

 次に登場された先生は、観光戦略の専門家。「地域の魅力をどう伝えていくか」という視点から、地元の素晴らしさをたっぷり紹介してくださいました。

 そして最後は、エンクロスや厳島神社へのフェリーターミナルなどの設計を手がけた建築家の先生。この土地(延岡)に関わる中で「ここ(延岡)が好きになった」という温かい言葉とともに、ものづくりへの思いを語ってくださいました。

 どの先生もとてもパワフルで、子どもたちの心にエネルギーを注いでくださった、そんな時間となりました。

【活動の様子】