日誌

附属中のできごと

日常の風景~中学図書室をのぞいてみたら

中学図書室をのぞいてみると、まん中の机に、本とポップが展示してあります。5・6月の文化清泉会の具体的活動は、「『文化清泉会(図書委員)おすすめの本』のポップを作成し紹介しよう」というもの。図書館に足を運ぶきっかけとして、文化清泉会が実施しているもの。梅雨に入り雨の日も多くなります。そんな日は、図書室で本に触れてみるのもよいですね。

 

 

 

「いのちの授業」に向けて~生徒人権チーム、準備中

宮崎県では7月第1週が「いのちの教育週間」となっています。本校も、それに合わせてさまざまな取組をしてきました。例年、生徒主体で生徒が授業をコーディネートして全学年で学ぶ「いのちの授業」を行っていますが、今年度は少し形を変え、各学級でテーマに沿って生徒が授業をそれぞれ行い、そこで話し合われた結果を全校生徒一堂に会し、異学年で交流しながら伝え合い考える、という授業に取り組もうと準備をしているところです。6月18日(火)7時間目清泉会の人権担当の6名が集まって、その準備をしていました。それぞれタブレットを持ち込んで、分担して授業の資料づくりに一生懸命です。本年度の「いのちの授業」は約1ヶ月後の7月17日(水)に予定しています。これから期末テストも行われますので、計画的に進めているようです。授業が楽しみです。6名が話し合うのと同時に、SET(Self Education time)も行われていました。それぞれ課題に取り組んだり、分からないところを質問したり、学習を進めていました。

 

 

3日間の学校公開

6月13日(木)~15日(土)の3日間、本校では学校公開が行われました。保護者の方や地域の方、塾関係者の方なども学校を訪れられ、授業の様子や学校の様子をご覧くださいました。附属中学校の保護者の方々も多数、貴重なお時間を割いて学校の様子を見に来ていただきました。ありがとうございました。

理数科生集会に全校で参加!

6月15日(土)、学校説明会が終わってすぐ理数科生集会が行われ、「将来の選択肢を広げるために」と題された鈴木まゆ様SSH講演会が行われました。鈴木様は都城泉ヶ丘高校の卒業生。皆さんの先輩に当たります。卒業後、宮崎大学工学部に進まれ、現在は京都府にある村田製作所にお勤めです。村田製作所は総合電子部品メーカーで、鈴木様は、例えばチップ型のセラミックコンデンサーの開発に携わられ、それは皆さんが普段手にすることも多いスマートフォンの中に使われているそうです。私たちの身のまわりにある大変身近なものに生かされている様々なものの縁の下の力持ちであるのだな、と思いました。鈴木様がなぜ工学部を選び、そして今の仕事に出会い、進んできたかを、経験を交えながら分かりやすく話してくださいました。とても印象に残っている言葉は「点でもよいから『面白い』を見つける!」ということ。「なりたいこと」と「できること」がうまく合わずに悩むことも壁にぶつかることもあるけれど、どこかに重なる部分がある、ともおっしゃっていました。れから進路を選択していくことになる中学生にとっても、とてもためになるお話でした。また、お話の後、女子を対象にサイエンスランチカフェもあり、中学生も数名参加させていただきました。鈴木様、お忙しい中生徒の未来に繫がるお話をしていただき本当にありがとうございました。

 

 

 

第1回学校説明会~多くの参加、ありがとうございました

朝から予報どおりの雨で、足下の悪い中での第1回学校説明会になる……と覚悟していましたら参加者の皆様をお迎えすることを心待ちにしていた生徒たちの思いが通じたのか、開始の頃には雨も小やみになり、6月15日(土)、無事、第1回学校説明会を開くことができました。昨年度までも生徒主体で行ってきた説明会ですが、今回はさらに生徒だけで運営する準備を重ねてきました。全体会では、進行を1年生広報委員赤峰大斗さん・志田奈南さんが務めました。最初に校長先生から、「SSH」に指定された本校のことを踏まえたお話がありました。「泉附ガイダンス」では広報委員3年・吉村怜雅さん2年隅夏波さんが分かりやすく泉附の概要を伝えました。「保護者にインタビュー」のコーナーでは、保護者の築地様石橋様に、広報委員3年・中田希來さん2年・前迫奏亜さんが保護者の立場からみる泉附についてや受検のときのことなどを伺っていました。お二方とも丁寧に分かりやすく話してくださいました。「高校生の話」では理数科2年友安航也さんが、泉附のよさを学習面や清泉会活動、人的環境のすばらしさなどの面から話してくれました。プレゼンテーションは分科会場に移動しなければなりません。移動の案内をしてくれたのは1年生。実は1年生は朝から受付や誘導、挨拶などさまざまな場面で側面からこの会を支えてくれていました。1年生が活き活きと活動する様子も見ていただけたのではないかと思います。各会場では7つのグループに分かれた2年生が、約1ヶ月かけて作成してきた力作の「泉附についての細かな紹介プレゼンテーション」を披露しました。思いの外はやく移動が完了したグループでは、合間に1・2年生が協力して話をしたり、児童の皆さんに手を挙げてもらったりといった、場を盛りあげようと工夫する様子も見られました。また、全体会場の片付けを3年生が一手に引き受けてくれたことも申し添えます。天候の悪い中、しかも梅雨独特の湿度の高さの中、参加くださいました児童・保護者の皆様、ほんとうにありがとうございました。生徒たちの説明はいかがだったでしょうか。10月19日(土)には2回目の学校説明会を予定しております。ぜひご参加ください。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

学習塾への説明会がありました

令和6年6月14日(金)の2時間目に学習塾の先生方をお招きして、高校と附属中学校の魅力をそれぞれ発表しました。SSH指定校として動き出している新しい都城泉ヶ丘高等学校・都城泉ヶ丘高等学校附属中学校をお知らせしていく目的で今年度計画しました。これまで高校生しか体験できなかったプログラムに附属中生も参加できるものが増えて、より豊かな体験を経験でき、生徒達の学びを深めることができていくと思います。

 生徒を代表して、高2の弓削百加さんが、「勉強が行き詰まったときに、塾の先生に助けられて今頑張れている」ことを発表しました。中3の増田陽さんが、「受験勉強をしようと思ったときに、作文指導で塾の先生に教えてもらい、苦手なものを克服できた」と伝えていました。二人から、泉ヶ丘を選んで良かったという言葉も聴けました。

  

学校説明会準備~来校される皆さんを心待ちにしています~

梅雨に入り、蒸し暑い日々が続くようになりましたが、生徒たちは毎日元気に頑張っています。ここしばらく頑張っているのは、明日予定されている第1回学校説明会に向けての準備です。今年度から、より主体的に生徒たちに任せた学校説明会となっていて、特に生徒広報委員(1年~3年・計6人)とグループでのプレゼンテーションを担う2年生は大忙しです。よりよい説明ができるように、準備に余念がありません。6月14日(金)午後は、1年生は全体会場設営、2年生はグループ別の会場設営とリハーサルに取り組みました。当日の場面を想定しながら、さまざまな場面で気働きをし、活き活きと活動していました。明日の天気予報は雨模様ですが、心は「晴れ」。参加してくださる皆様を心からお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

中央清泉会とSET

先日、学級討議や四者会が行われたのですが、それを受けて、6月13日(木)7時間目中央清泉会が開かれました。各学年の理事・副理事と、各委員会の委員長、生徒会代表からなる執行部が一堂に会し、総務・学習・生活・文化・美化・保体の6つの委員会のこれまでの活動の振り返りと新たな旬間に向けての話し合いがていねいに行われていました。同時に、各学級ではSETの時間にそれぞれが自学を進めていました。1年生から3年生まで、どの学年も静かに黙々と勉強に取り組んでいました。話し合う場、集中する場。そういったメリハリのある学校生活を泉ヶ丘附属中では常に目指しています。

 

 

1年生、自然科学探究出前授業~海に生きる動物たちから考える~

6月12日(水)6・7時間目1年生総合的な学習の時間出前授業が行われました。題して「宮崎の海から『進化』と『環境』を考える~日向灘のイルカ・クジラ・ウミガメ」。講師を務めてくださったのは、宮崎大学教育学部・西田伸先生です。新しい出会いに目を輝かせて向き合う1年生。今回の出前授業でも、理科室に入った途端、目をきらきらさせて机の上に並べられた動物の骨に注目!授業への期待が膨らみます。私たちが暮らす宮崎は海と深い繋がりがあります。海に打ち上げられる動物たちも多くあり、そのたびに西田先生は調査されていらっしゃいます。動物の骨は多くを語ります。「進化」も「環境」も骨から分かってくるのです。授業ではお話の合間に、生徒たちに実際に動物の骨などを触らせてくださり、みんな興味津々で見入っていました。最後に、生徒を代表して天神煌士郎さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、楽しい興味深い授業をしていただいた西田先生、派遣くださいました宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

学校説明会に向けて!

5月末から、国語の授業で「魅力的な提案をしよう~資料を示してプレゼンテーションをする」の学習に入った2年生。この授業では提案内容を決め、情報を集め、効果的な話の構成を考え、プレゼンテーションで実際に発表していきます。今回、提案内容を「学校説明会で小学生や保護者の方に向けて泉ヶ丘附属中を紹介する」と決め、7つのグループに分かれて、発表資料づくりに熱心に取り組んでいます。国語の授業だけでなく、学級での学活の時間等も利用して、よりよくしようと一生懸命です。6月12日(水)には、リハーサルを行いました。教室と中学図書室にわかれ、各班発表を披露し、もっとよくするためにはどうするかお互いにアドバイスし合いました。自分たちの学校のよさを知ってほしい、2年生、頑張っています!また、別の場所では全体会場で発表する生徒(2年生・3年生)も、リハーサルを行っていました。その成果は、6月15日(土)に行われる第1回学校説明会で披露する予定です。

 

 

  

 

学級討議・四者会~清泉会集会に向けて

6月7日(金)~6月11日(火)にかけて、朝の時間を活用した学級討議で、清泉会の各委員会活動の5~6月の振り返り、そして次の旬間に向けての話し合いが行われました。その話し合いで出されたことを、11日(火)3時間目四者会で検討しました。四者会には、各学級の清泉会委員長と担当の先生が集まり、細かく話し合い、三つの学年共通してどのように取り組んでいくか決めていきます。今回話し合った結果を、6月13日(木)の中央清泉会で提案し、更によりよく練り上げていきます。この一連の活動が、附属中学校が高められていく基礎となっているのです。

 

 

防災避難訓練行われる

6月5日(水)6時間目の終了間際。いきなり校内にあの独特のアラーム音と共に「緊急地震速報です……」と放送が入りました。「机の下などに身を隠し……」と続き、みんな第一次の防御姿勢を取りました。3分後、「揺れが収まりました。全員、頭を覆ってグラウンドに避難してください…」の放送が入り、みんなで一斉に避難を開始しました。実は、この日が防災避難訓練と予告せずに行った訓練でした。ですから、中学生も、1年生は美術の授業の最中、2年生・3年生は総合的な学習の時間で、2年生は大学の先生による出前授業が理科室で行われていました。必ずしも担任の先生がいて、場所は自分の教室で、という訳ではありませんでした。グラウンドに一番に走ってやってきたのは2年生。確かに理科室はグラウンドに近い場所です。しばらくして1年生がやってきました。中学生で最後にやってきたのは、グラウンドから一番遠い3A教室にいた3年生でした。グラウンドにやってきたらどの学年もすぐに整列し、人員点呼をして、報告していました。この日登校していた全校生徒が無事そろったところで、黒木教頭先生から「三つの助」についてお話がありました。東日本大震災、熊本地震、能登半島地震など、日本は地震の多い国の一つです。その中で「自助・公助・共助」という三つの助を大切にして、共にいのちを守っていこう、という考えが大切にされるようになりました。私たちも中学生として、高校生として、自分でできること、みんなでできることを考えながら生活していきたいものです。普段、どんな場面で天災に遭うか、それは分かりません。どのような場面でも、臨機応変に対応できるよう、常に防災意識をもっておきましょう。

 

 

2年生、自然科学探究・出前授業「DNAを観る!」

6月5日(水)5・6時間目に、2年生総合的な学習の時間の自然科学探究の分野で、出前授業を受けました。今回のテーマは「DNAを観る!」。講師としておいでくださいましたのは、南九州大学環境園芸学部・菅野善明先生です。昨年度は大学に伺って授業を受けさせていただいたのですが、今年度は7時間目に防災訓練が計画されていましたので、多くの実験道具を持ってきていただいての授業となりました。言葉としては耳にすることがある[DNA」。では実際どのようなものなのでしょう。DNAについて基本的な知識を学んだ後、いよいよ「DNAを観る」ためにタマネギを使った実験に入りました。5人ひと組で、まず自分たちで実験に何が必要か考えて道具を受取に行くところから始まりました。全部の班が受け取った後、確かめてみると不足しているものがある班もありました。タマネギをすりおろし、洗剤や塩を加え、ろ過し、5人で協力して実験を進めていきました。いよいよDNAを抽出、というところで、「緊急地震速報です」と放送が入り、避難訓練に入ってしまいました。避難訓練を終えた後、2年生は理科室に戻り、見事「DNAを観る」ことができました。今回は助手として2人の学生の方も来てくださり、実験の補助をしていただきました。先生のお話、そして実験は、とても興味深く、生徒たちも活き活きと楽しそうに授業に臨んでいました。最後に、生徒を代表して久野優さんがお礼の言葉を述べました。今回は、避難訓練とちょうど被ってしまい、申し訳ないことでしたが、臨機応変に対応してくださり、感謝の言葉しかありません。菅野先生を始め、南九州大学の関わってくださった全ての方に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

1年生、病院体験に臨む

コロナ禍以来、何度か計画しながらも形を変えてしか実施できなかった総合的な学習の時間・キャリア探究病院体験学習」6月4日(火)午後、久しぶりに実施が叶いました。1年生は3時間の授業を終えて昼食を取った後、学校を出発、都城市郡医師会病院に向かいました。最初に研修ホールで副院長からお話をいただきました。そしてA班~F班の六つの班に分かれ、20分ずつ多くの体験をさせていただきました。蘇生法、外科実技体験、放射線画像見学、心臓血管治療実技体験、脳神経外科実習、外来・病棟見学。こうして言葉を並べただけでも、どれだけ多くの充実した体験学習に臨めているか分かるのではないでしょうか。実際に人形を使って蘇生やAEDを体験し、実際に用具を使って縫合を体験し、実際にカテーテルを体験し、実際に顕微鏡を覗き、実際に電気メスを使い、実際にドクターカーを見て……。それらの経験を通し、人のため命のため細心の注意を払い努力を重ね真摯に医療に当たっておられる関係者の方々の姿勢も学ぶことができました。最後に質問の時間も設けられ、1年生は積極的に質問していました。最後に生徒を代表して赤峰大斗さんがお礼の言葉を述べました。本校は将来、医療関係の職業に就きたいと希望している生徒も多くいます。生徒たちにとって大変貴重で得がたい体験となりました。お忙しい中、この体験学習を受け入れていただき、細かな計画を立てて実施していただきました都城市郡医師会病院の全ての皆様に、心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひと月分の新聞と格闘する授業~3年国語

6月3日(月)2時間目3年生国語の授業でひと月分(約30日)の新聞にひと班4人で全て目を通し、記事を探しました。「つくられた『物語』」といえるような記事はないか、一生懸命に探していました。この時間の前の授業まで、「つくられた『物語』を超えて」という教科書教材で「『ゴリラは凶暴で危険な動物』であると人間が都合がいいように解釈した『物語』をつくり伝えてきた」という具体例と筆者の主張を捉える学習をしていました。今回の授業は、「つくられた『物語』」は今の世の中にもあるのではないか、ということで、各班が分担してそれぞれひと月分の新聞を調べ、記事を見つけ、どのような点が「つくられた『物語』」と言えるのか、そしてそれに対する自分たちの見解を発表する、という授業の流れの中でのひとこまです。普段、あまり新聞を手にすることのない生徒も多くいます。新聞を広げながら、その情報量の多さと、さまざまな分野にわたって広がる知に対峙しながら、真剣な態度で臨んでいました。

 

地区総合体育大会続報

5月31日(金)は、地区総合体育大会バドミントン部が団体戦で挑みました。場所は早水体育館サブアリーナ。この日は団体戦で、4試合行いました。生徒たちは大健闘。県大会出場は逃したものの、3位入賞を果たしました。6月1日(土)は、多くの生徒たちが出場。バドミントン部は個人戦。全選手、大健闘の活躍でした。バケットボール部は男女ともに早水体育館メインアリーナで試合に臨みました。女子は3年生がおらず、1・2年生のみで3年生が中心の相手に挑みました。奮闘しましたが残念ながら敗戦。しかし、成長の跡の見える、これからが楽しみな試合となりました。男子は、前半リードしながら試合を進めました。ギリギリの攻防に、応援するほうも息をのむ思いで見守りました。3点差での惜敗。最後まで諦めず挑む選手たちの頑張りは本当にすばらしいものでした。6月1日(土)・2日(日)の2日間にわたって行われた陸上競技には、1年生・齋藤誠志朗さんが出場しました。種目は1年1500メートルと共通200メートル、場所は小林総合運動公園です。なんと、初出場ながら、1年生1500メートルで4位となり、県大会出場が決定しました。本校の運動部活動の選手たちが4日間にわたって挑んだ地区総合体育大会。多くの感動をありがとうございました。

 

 

 

 

地区総合体育大会始まる

地区総合体育大会が始まっています。5月30日(木)、本校出場選手のトップバッターとして水泳競技3年・吉村怜雅さんが出場しました。種目は200メートル背泳ぎと100メートル背泳ぎの二つです。共に見事1位!県大会出場を決めました。31日、6月1日、2日と続く地区総合体育大会出場選手も、全力を尽くし頑張ってほしいと思います。

 

1年生、理科の授業でアサリの解剖に挑戦!

5月23日(木)4時間目理科の授業で、1年生アサリの解剖に挑戦しました。この単元では生物の分類について学びました。学んだ軟体動物について、その体の仕組みを実際にアサリを解剖して確かめます。生徒たちは二人ひと組になり、ピンセットを使ってていねいに解剖に挑んでいました。本校の理科では、このように少人数で実験に取り組んで体感していく授業が常時行われています。1年生はまだスタートしたばかり。これからどんな実験に出会うか楽しみですね。

 

 

1年生の図書館利用指導

5月23日(木)7時間目の国語の時間に、1年生を対象に図書館利用指導を行いました。本校には附属中学校図書館と、高校図書館の常時利用できる図書館が二つあります。その利用の仕方について、1年生の文化清泉会図書委員と、図書館司書の先生の指導で実施しました。最初に附属中図書館の利用の仕方ですが、1年生の図書委員の永田佳翔さん大村夏穂さんが、貸し方と借り方を指導してくれました。入学してそれほど時間が経っていませんが、しっかりと指導できました。続いて場所を移動して、高校図書館では司書として常駐されている相良先生が、映像資料も用いて、貸し借りの仕方、気をつけてほしいこと、してはいけないこと、など細かく指導してくださいました。その後、実際に1冊以上借りてみました。1年生の中には、既に両方の図書館を利用し始めている人もたくさんいます。これから、ますます読書に親しんでほしいと思います。

 

 

地区総合体育大会に向けて壮行式が行われました

梅雨の走りと思われるような雨が朝から降った5月27日(月。雨もあがった5時間目地区総合体育大会に向けての壮行式が行われました。清泉会執行部が準備などを進め、保体清泉会委員長の3年の新原友葉さんの進行で会は進められました。最初に教頭先生から大会に臨むときに大切にしたいこととして「三つの心~感謝の心・謙虚な心・発奮する心」について話してくださいました。周りの環境に支えられて練習も試合もできていることに感謝すること、だんだん強くなったりうまくなったりしても謙虚さを忘れないこと、試合に臨んで負けるものか、やるぞ、という気概をもつこと。続いて清泉会会長の平山笑里さんは、附属中全校生徒で心から応援していることを話してくれました。出場選手を代表して、水泳競技・吉村怜雅さん、男子バスケットボール・中村桜之介さん、女子バスケットボール・内田陽菜さん、バドミントン・中田希來さん、陸上競技・齋藤誠志朗さんがそれぞれ目標や決意の言葉を述べました。選手宣誓3年吉村さんが全選手を代表して堂々と行いました。続いて清泉会執行部の黒葛原漣さんが、特に最後となる3年生には、悔いが残らないよう全力で臨んでほしい、と激励しました。5月30日(木)を皮切りにいよいよ始まる地区総合大会!泉ヶ丘全体で応援しています!頑張ってください!

 

 

 

 

 

 

高校総体での活躍が聞こえてきます。

 今週から高校総体が始まり、様々な部活動で先輩方のの活躍が聞こえてきます。附属中生は高校生と一緒に活動する男女バスケがあり、明日先輩方の応援に行く生徒もいるようです。男女テニス部は活動自体は一緒ではありませんが、市営コートの中で隣同士で練習することも多く、先輩達の緊張した雰囲気を感じながら練習をしています。力強いボールを打てる先輩達のようになれるよう附属中生も頑張りましょう。

  

高校生徒会立会演説会、そして投票!

5月22日(水)7時間目に、高校生徒会の立会演説会が行われました。今回の生徒会選挙の立候補者は15名。その中で会長候補は4人います。2年6組、2年7組、1年6組からは、附属中出身の先輩方も名を連ねています。また、3Aからは、黒葛原漣さんが第153期生徒会総務委員、堂々と挨拶しました。附属中学校ではひと学年40名と少数のため、選挙は行っていませんが、多くの中学校でもこのような形で生徒会選挙が行われています。生徒会長候補の4人は、今回の立会演説会が自分の考えを伝え、意見に耳を傾けてもらえるように工夫できる絶好のチャンスとなります。附属中生もそれぞれが貴重な一票を与えられています。現在の国政選挙は18歳から選挙権があります。このような選挙を通して、「自分できちんと考えて投票する」ことを学ぶことができます。これから先の「泉ヶ丘」の核となり、顔となる人たちを選ぶ選挙、大切に臨んでいきたいですね。この立会演説会を経て、本日放課後には投票が行われました。

 

 

修学旅行⑩ 最終号

5月17日(金)、3年生修学旅行4日目最終日。飛行機は10分遅れながら順調に飛行しています。機内では外の景色を楽しむ人、博物館で買った組み木に挑戦する人、ノートに何か書いている人、飲み物のおかわりをリクエストする人、目を閉じて疲れをとっている人などさまざまです。ずっとおしゃべりしている人もいました。宮崎が近づくにつれ、窓からの景色が懐かしく感じられました。無事着陸。荷物を取って解散式です。実行委員会が最後までしっかりと責任を果たし、締めくくってくれました。実行委員委員長の瀬口佳蓮さんは、ここまで頑張れたのはみんなの協力があってできたと、生徒、保護者の方々、添乗員の方々、先生たちなどに感謝の言葉を述べました。また、平山笑里さんは、添乗員の方々が細やかで的確にリードしてくださったことにお礼の言葉を述べました。添乗員の牧瀬様からは、今回の経験はこれからの人生で必ず役に立つ、と温かい言葉をいただきました。団長の大峯教頭先生から、修学旅行、どうだったか、という問いに、みんなで「最高」の意思表示があったように、たくさん「成長」できた3泊4日の旅でした。保護者の方々、そして添乗員の方々、旅行への支援を本当にありがとうございました。

修学旅行⑨

5月17日(金)、3年生修学旅行4日目最終日、羽田空港に予定より早く着くことができました。生徒たちが荷物を預け、搭乗口で集合した後、空港で自由時間を少しだけ設定できました。買い忘れていたお土産を買う生徒もいました。16時に集合し、いよいよ機上の人となって、一路宮崎へと向かいます。

修学旅行⑧

5月17日(金)、3年生修学旅行4日目最終日。朝から快晴です。暑くなりそうです。四日間お世話になったラ・ジェント・ホテル東京を後にして、40名揃って上野の森に向かいました。
東京国立博物館、国立科学博物館に着き、集合写真を撮って、解散!午前と午後の、併せて3時間40分余りを、自分の裁量で配分して計画的に見学しました。お土産を手に入れた人もたくさんいました。

南九州大学探訪!

5月16日(木)午後2年生は今年度初の校外学習「大学探訪」南九州大学を訪れ、さまざまな学びを経験させて頂きました。毎年、南九州大学の手厚いご協力を得て、充実した大学探訪ができています。昼食後、タクシーに分乗して南九州大学に到着した2年生。今年度は、昨年度に引き続き、環境園芸学部中野光議先生に講義をしていただきました。水生生物や陸上生物についてお話を聞き、それからふた班に分かれて、水辺ビオトープやヒーリングガーデンでそれぞれに生物の調査を行いました。採集用の網を使って、陸上では蝶や蛾、バッタ、芋虫などを、水中ではメダカやおたまじゃくし、ヤゴ、貝などを捕獲し観察しました。子ども達は非常に楽しそうで、どじょうなど珍しい生物が捕れると歓声があがり、互いに捕獲した生物を見せ合っていました。外遊びが少なくなった現代、こういう体験が初めての生徒もいたようですが、子ども達は貴重な体験ができたと嬉しそうに話していました。観察後は捕獲した生物を自然に返し、2年生を代表して井上結月さんが御礼の言葉を述べました。

お忙しい中、今年度もさまざまな準備をしてこの体験学習を提供して頂いた中野先生、寺尾様、学生の方々。また、準備の段階から関わって頂いた猪股様。快く受け入れて頂いた南九州大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

修学旅行⑦

 5月16日(木)、3年生修学旅行3日目、曇り空も午前中からあっという間に晴れて、暑くなりました。ディズニーランドは広く、なかなか生徒たちに出会えません。やっと数組の生徒に会えました!

夜は強風のため、エレクトリカルパレードは中止になってしまいました。しかし、一日中ディズニーランドを満喫できた、充実した一日になりました。生徒たちはお土産も買って、アトラクションも経験し、同時に長い待ち時間も経験ました。計画通りにうまく行くことも計画通りに行かずに臨機応変に対応することも学びました。確実に「成長」できた一日となりました。明日は最終日です。締めくくりをしっかりと、よき旅をみんなでつくりあげましょう。

修学旅行⑥

5月16日(木)、3年生修学旅行3日目の朝を迎えました。昨日の夜から降った雨はほぼ上がり、外を歩く人も傘をさしている人はいません。天気は回復傾向です。今日はディズニーランドで一日過ごします。ゲート前に着くと、もう人でいっぱいでした。集合場所を確認して、教頭先生の「いけ~!」の合図とともにみんなゲート前に向かいました。中では、早速耳をつけたり、列に等なんだりしていました。帰りのバスはどんな様子になっているのでしょうか。楽しみです。

修学旅行⑤

 5月15日(水)、修学旅行中の3年生は、パナソニックセンター東京を後にして、夕食へと向かいました。赤坂のレストランでは、今回の旅行で唯一のビュッフェスタイルの食事となりました。レストランにはバスを降りて5分ほど歩くのですが、繁華街にあり、遅れず着いていくのにみんな一生懸命でした。レストランで着席し説明を受けた後、前畑さんの号令で「いただきます」。早速料理を取っていきます。野菜多めの人、炭水化物大好きな人、茶色いものが好きな人、いろいろですが、みんな楽しそうです。お腹いっぱい食べて、黒葛原さんの号令で「ごちそうさま」。美味しかったレストランを後に、ホテルへと向かいました。帰り道、雨模様でしたが、天気予報では明日はあがるとのこと。明日、天気になぁれ。

修学旅行④

5月15日(水)、3年生修学旅行2日目、TGGで英語を使ってたくさんしゃべったり考えて楽しみながら学んだあとは、レストランで昼食をとりました。アクアシティ台場の眺めの良いレストランで、天丼、冷蕎麦、サラダ、冷奴、味噌汁という豪華なご飯。美味しくいただきました、食べたあとはテーブルごとに食器を重ね、きれいにととのえていました。

 お台場で昼食を食べたあと、パナソニックセンター東京を訪れました。パナソニックの、地球温暖化などについて学び、SDGsの視点で共に考えていこうという、未来に生きる学びの提供の場です。1階のGreen Impact Parkでは、CO2削減の必要性や大切さを具体的に自分が動いて、また、みんなで協力して、しっかりと学ぶことができました。3階のAkeruE(アケルエ)では、科学の不思議や創作が体験できました。みんな楽しみながら体験していました。偶然、コロラド大学の学生さんたちもいらして、英語の修学旅行の課題であるコミュニケーションタイムの実践の場に。科学と語学(韻を踏んでますね)のコラボレーションを、パナソニックセンターの方々もとても嬉しそうに見つめてくださっていました。

 パナソニックセンターを出たあとは、フジテレビ前でバスを降りて自由の女神像の前で記念写真を撮り、解散!お台場を思い思いに散策しました。

高校総体・文化部壮行式に参加する

5月15日(水)中間テスト終了後、専心(清掃)を終えて、体育館で高校総体・文化部の壮行式が行われ、中学生も参加しました。高校3年生にとっては、いよいよ最後となる総体・大会です。校長先生の挨拶・生徒会長の挨拶の後、どの部も、キャプテンの号令の下、きびきびと熱い決意の言葉を語っていました。総体の団旗も授与され、いよいよ選手宣誓です。水泳部主将が堂々と決意の言葉を述べました。最後に応援団のエールも披露され、総体・大会に向けての気持ちが高まりました。中学生が一緒に活動している部もあります。高校生の熱い姿を目にすることで、5月30日(木)から始まる中体連地区大会に向けてもいい励みになります。先輩方、応援しています!精一杯闘ってきてください!

修学旅行③

ホテルのカーテンを開けて外をみると、少し雲があるものの、今日も晴れの3年生修学旅行2日目・5月15日(水)の朝です。前日夜の時間が押したのもあり、しおりの記入など少し忙しい朝となりました。少し眠そうな人もいますが、元気に出発。最初はTOKYO GLOBAL GATEWAY (TGG)に行きました。入ってすぐに記念写真をとって、5つの班に分かれてエージェントのリードでアイスブレイク。そして、エアポートゾーンと日本にいながら留学体験を班ごとに体験していきました。お土産を買ったり食べ物を注文したり課題を考えたり……。みんな生き生きと臨んでいました。

修学旅行②

5月14日(火)、東京、羽田空港に降り立った修学旅行中の3年生40名。最初の訪問は東京大学です。正門前に到着すると、担当をしてくださった、小川さまと横田さまが待っていてくださいました。東大の学食で様々なメニューでお腹を満たした後、いよいよ授業です。「海の再生可能エネルギー」と題された鈴木英之先生の授業では、未来のエネルギーの可能性を知り、新たな知識を知ることができました。また、船型試験水槽棟では、実際に曳引機に乗せていただいたり、模型などを見せていただき体験を通して学ぶことができました。最後に安田講堂や赤門前で写真を撮って東大を後にしました。

その後、JR東日本四季劇場劇団四季の最新ミュージカル「ゴースト&レディ」を観劇しました。信念をつらぬくナイチンゲールと、劇場のゴーストグレイの永遠の絆の物語。劇場はほぼ満席でした。とても感動的なミュージカルで、最後のカーテンコールは拍手が鳴り止みませんでした。そして、予定より遅れてホテルに無事到着しました。とても充実した修学旅行1日目でした。全員元気で楽しそうです。

修学旅行①

朝から気持ちのよい爽やかな初夏の晴れ空。そんな5月14日(火)3年生40名はみんな揃って修学旅行に出発しました。集合場所には保護者の方も多数見送りに来てくださいました。修学旅行実行委員長の瀬口佳蓮さんが、実行委員が本当に頑張ってきたこと、そしてそれを支えてくれた3年の仲間、保護者の方々など多くに感謝しながら、みんなが「楽しかった」と言える修学旅行にできたら、と思いを語ってくれました。朝から駐車場整理や見送りに来てくださった先生方にも見送られ、バスは一路宮崎空港へ。飛行機チケットを受け取り、荷物を預けて中に入ると、なんと都城市長さんとお会いしました!飛行機に乗り込もうと歩いていると、地上係員さんが「Have a nice Trip」と文字と絵を描いてくださっていてみんな笑顔に。飛行機からは富士山の姿も楽しむことができました。羽田空港に着いてバスで東大へと移動しました。

 

中間テスト始まる

5月14日(火)、本年度初めての定期テストである中間テストが始まりました。(高校2・3年生は13日から既に始まっています)今回は3年生は修学旅行のため、1年生・2年生だけのテストとなります。特に1年生は初めての定期テストですので、どのように取り組めばよいか、ということも学びの一つとなります。中間テストは国語・社会・数学・理科・英語の5教科です。14日は朝から勉強に真剣に取り組んだり、友だちに質問したりと、一生懸命取り組む姿が見られました。テストが始まると、みな集中して問題に挑んでいました。テストは15日(水)までです。頑張りましょう。

 

修学旅行前日集会

5月13日(月)6時間目3年生は明日からの修学旅行に向けて、最後の集会を開きました。実行委員会が全体を取り仕切り、今までできていなかった係別打合せや、集団行動訓練などを行いました。集団行動訓練では、班ごとに並ぶのにさまざまな隊形で並び替え、報告を行う練習を重ね、最後には15秒ほどでできるようになりました。また、養護の岩本先生からは、今晩の過ごし方、旅行中の過ごし方など、保健・安全面から細かな注意をしていただきました。修学旅行はみんなでつくりあげる旅行です。個人や家庭で行う旅行とは違うもの。ですから、みんなで作り上げてきた今までの過程を大切に、心身共に健康で、周りを思いやり、学びを深めるという有意義な旅行ができてこそ、みんなが「楽しい」旅行となります。スローガンは「成長」。明日からの3泊4日、ぐんと成長できる旅行にしましょう。

 

 

 

 

文字力テストが始まりました

連休明け、例年どおり「文字力テスト」が始まりました。泉ヶ丘伝統の文字力テストは、中学1年生から高校3年生の全学年が、同じテスト範囲で漢字・語句等の同じテストに挑戦していくものです。今年度の1回目は5月9日(木)に行われました。1年生は初めての挑戦ですが、先生からテストの受け方の説明をていねいに受けたうえで、一生懸命問題に取り組んでいました。この「文字力テスト」は、年間25回程度実施されます。全学級の平均点なども示されますし、年間通じて満点を取り続けた生徒は表彰もされます。また、毎年同じ範囲を勉強していくので、語彙力も各段に高まります。自分を自分で高めるよいチャンスです。頑張って取り組んでいきましょう。

 

 

 

交通安全教室・薬物乱用防止教室がありました

5月8日(水)7時間目に、「交通安全教室・薬物乱用防止教室」がありました。体育館で中高生一緒に学ぶ機会となりました。講師としておいでくださったのは、都城警察署の方々です。最初に、「薬物乱用防止教室」が行われました。動画等を視聴し、特に昨今若い世代に広がる薬物について学ぶことができました。一見薬物とは思えないようなものも多々あり、本当に気をつけなければならないと感じました。続いて行われたのは「交通安全教室」。幼いころから何度も交通安全については考えたり学んだりしてきたと思いますが、機会ある度に交通安全を守ることの大切さを意識し続けていかなければなりません。今回も、映像資料やお話から、交通安全を守っていこうと改めて感じました。本校には遠くから自転車で通学する生徒もいます。自転車を安全に運転することを気をつけていきたいものです。お忙しい中、講師を務めてくださった都城警察署の方々に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

連休明けの一日

連休前半と最終日に雨の影響を受けましたが、連休半ばは青空も覗き、初夏の爽やかな風が吹いて、気持ちのよい日々となりました。泉附の生徒たちはどのような連休を過ごしたのでしょうか。連休とはいえ、部活動が実施された分もあるでしょう。(地区大会やその他の大会・コンクールなども少しずつ近づきつつあります)家族で時間をともにできた、という人もいるでしょう。宿題も出されていましたので、バランスをとりながら時間を上手に使って取り組むことを試すよい機会となった人もいるでしょう。バランスをとりきれなかった人は、次回への課題ということになりますね。さて、連休明けの5月7日(火)7限目には第1回清泉会集会が実施されました。4月23日(火)に実施された第1回中央清泉会を受けて開かれた集会です。今回は、まず最初に昨年度後期清泉会執行部の退任の挨拶今年度前期清泉会執行部の就任の挨拶がありました。半年にわたって、さまざまな活動を計画し、具体的に動いてきた昨年度後期執行部の皆さん、ありがとうございました。そして、今年度前期執行部の皆さんの決意の言葉を頼もしく感じました。続いて、今年度前半の各清泉会の目標が発表され、5・6月の旬間の目標・具体策が提示されました。全校で、あるいは各学級で、それぞれ自分事としてしっかりと取り組んでいきたいものです。最後に、「人権」について考える発表が行われました。実は、今年度、本校は「人権教育研究指定校」に選ばれています。それも踏まえて、政戦会執行部に「人権担当」の部署ができました。その代表が、分かりやすく人権についてみんなに考えさせる内容で発表してくれました。1年生から3年生まで、しっかりと考えることができました。今回の発表内容は、早速本日から6月末まで取り組んでいくことになります。附属中が更にレベルアップできるよう、みんなで頑張っていきましょう。

 

 

 

 

 

遠足がありました~校内遠足

本校では「遠足」というものをここ数年実施していなかったのですが、今年度、高校生と同じ日に実施する運びとなりました。登山を計画し、下見も済ませて準備万端、というところでしたが、残念ながら荒天の予報で、5月1日(水)校内遠足を実施しました。校内遠足は執行部を中心に準備を行い、交流会1部交流会2部の二部構成となっていました。交流会1部は、①ドッヂボール ②バスケットボール ③体を動かすミニゲーム の三つに分かれ、異学年が一緒になってチームを組んで楽しみました。①・②は体育館で行われ、ドッヂボールは男女混合チームで7~8分で交替、バスケットボールは男女交互に4分で交替。テンポよくどんどん試合が進んでいきます。ボールをうまくキャッチしたり、シュートを見事に決めたり、それぞれの場面では拍手も。③のミニゲームは、義友会館で行われ、3年生3人のリードの下、異学年混合のグループで、風船運びリレー、ゆびスマ、頭おしりゲーム、風船バレーなど、多種多彩のゲームに取り組み、競い合いました。みんな体と共に頭も使わなければいけない場面も多々あり、みんなで頭を寄せ合って考え、これもまたとても楽しそうでした。休憩を挟んで、全員で体育館にそろって、交流会2部が行われました.。今度は学年対抗です。ゲームはいずれも体格や体力で差のつかないような内容で、工夫されていました。学級全員による風船運びリレーがまず最初です。二人組で交互に風船を手でつきながら前に進め、バトンタッチしていきます。1~3年生どの学年も頑張り、デッドヒートの様相を呈し、館内が盛り上がりました。結果、3年生が優勝!続いて行われたのは紙飛行機キャッチというゲームで、学級代表が作った紙飛行機を飛ばし、それをそれぞれキャッチして得点を稼いでいく内容です。それぞれの学年話し合って、紙飛行機を飛ばす人3名、キャッチする人6名で距離とキャッチのコラボレーションで戦います。この戦いでは2年生が見事勝利。最後に、リズム天国というもので、リズムに乗りながらかけ声と体の動きを逆にする活動を行い、みんなレベルが上がるにつれ、次々と失敗し、最後まで残ったのは2年生の小山田安里さんでした。半日の校内遠足でしたが、生徒の皆から笑顔が溢れ、同学年の団結と、異学年での交流を深めることができました。準備に奔走してくれた、清泉会の皆さん、協力してくれた3年を中心とした生徒たちに感謝の気持ちでいっぱいです。登山遠足は、また、来年度へと期待を膨らませておきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

参観授業・PTA総会・学級懇談~ありがとうございました

4月27日(土)、朝から足下の悪い中でしたが、お忙しい中、多くの保護者の方が参観授業・PTA総会・学級懇談に出席くださいました。最初に参観授業が行われました。それぞれ担任の授業で、1年生数学「正の数・負の数」で基準となる値を使って平均値を出すという勉強をしました。みんな積極的に授業に臨み、発表もすばらしいものでした。2年生社会で「徳川綱吉の治世」についてみんなで考えました。ときに席を離れ小グループを作って積極的に話し合う姿に成長した姿を見ました。3年生は人数がいっぱい入る理科室に場所を移して学級活動に取り組みました。それぞれがこの日に間に合うように自分の今年度の目標をプレゼンテーションソフトを使って作り上げ、一人一人前に立って発表しました。さすがに3年生です。どの生徒も堂々と自分の伝えたいことを発表していました。続いてPTA総会が行われました。コロナ禍以降、久しぶりに体育館で会員が一堂に会しての実施です。広い体育館ですが、参加者でいっぱいになり、本当に嬉しくもありがたいことだと感じました。挨拶や職員紹介などの後、スムーズな議事進行で滞りなく会が進みました。最後にそれぞれ学級に場所を移して、学級懇談が行われました。各担任が4月からの学級の様子・生徒たちの様子をお話ししたり、行事等の写真・動画の紹介を行ったり、和やかに会が進んでいました。3年生は来月に迫った修学旅行について業者の方に来ていただいて説明も行われました。また、各学級一人一役の係についての話し合いもありました。午後、役員の方々は役員会にも参加してくださり、話し合いを重ねて頂きました。このように1日の流れを文章にしながら、全てのことがきちんと、ほぼ予定どおりに進められることのすばらしさ、ありがたさを改めてかみしめています。これも、お忙しい時間を割いて、「泉ヶ丘」のことを考えてくださる保護者の方々の存在があるからです。今年度は始まったばかり。これからも何かと御相談申し上げることも多々あるかと思いますが、どうぞ「泉ヶ丘」を、「泉の生徒たち」をよろしくお願いいたします。

 

  

 

校門の風景

以前にも紹介しましたが、本校正門右側に、SSH(スーパーサイエンススクール)の指定校となったことを示す看板が設置されました。設置された当初は、周りの木々は冬の終わりの少し寂しい感じを醸していたのですが、新緑の季節を迎え、看板の周りも色鮮やかに美しく映えています。今、周りの木々の緑と赤のコントラストがとても美しい風景を呈しています。背景が青空であれば、光の燦めきや揺らぎも相まって、本校のこれからを象徴してくれているような、そんな豊かな気分になるのです。明日4月27日(土)のPTA総会・学級懇談で来校いただくことがありましたら、ご覧ください。

第74回定期戦!

1日順延になった第74回定期戦4月25日(木)にすばらしい青空の下、泉ヶ丘生・都西生が一堂に会し、盛大に開催されました。今年は外野寄りの一番前に3年生、その後ろに2年生、1年生と中学生はまとまって座り、一つになって応援しました。開会式では、校旗掲揚で附属中学校の旗も掲げられました。始球式では、都西の校長先生がピッチャー、本校の篠田校長がバッターとなり、楽しい場面も盛り込まれ、試合を盛りあげました。試合は、1点を巡る攻防が繰り広げられました。スタンドでは、吹奏楽のメリハリのある演奏が流れる中、応援団がリードして、チャンスに拍手、ピンチに声援、先日の練習で覚えた振り付けもしっかりと披露していました。中学生の応援も、試合や会場を盛り上げるのによい働きをしていました。途中のグラウンド整備のときには、それぞれの生徒会が作成した工夫した動画も流されました。試合は今回は1点差で負けましたが、この定期戦で、二校の絆はさらに深まりました。開会式や閉会式で二校の吹奏楽部が一緒に演奏し、閉会式後に二校の野球部の生徒たちが共にグランド整備に汗を流している姿はとてもすがすがしく気持ちのよいものでした。附属中生は高校生の行事に一緒に参加でき、元気と感動を共有できるのですから、なんと幸せなことでしょう!この伝統を、これからも大切に引き継いでいきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

清泉会の活動の流れ~学級討議・四者会を経て「第1回中央清泉会」

現在、本校の清泉会(生徒会)は、最初の旬間(5~6月)に向けて、各係どのような取り組みを進めていくか、話し合いや準備を進めています。先週末~今週始めの朝、それぞれの学級で3学期の活動の振り返り(2・3年生のみ)や最初の旬間の目標に対する具体策について学級討議で話し合いました。それを受けて、4月23日(火)3時間目に、各学級の委員会委員長と担当の先生が四者で話し合い具体策を練り上げる四者会が開かれました。それぞれ学年で出た具体策をあげ、選択したりまとめたりと、熱心に話し合いました。

 

そして7時間目に、そこで出た具体策を提示し検討し合う中央清泉会が開かれました。今回は1回目の開催です。中央清泉会は、執行部(会長・副会長・書記・全校専門委員長・生徒会担当)が集まり討議します。今年度から高校生徒会が使っている生徒会室を、附属中も共用できることになりました。新しい年度の始まりとあって、熱心な話し合いが行われました。今回話し合った結果は、5月7日(火)に予定されている第1回清泉会集会で発表され、具体的に動き出します。

 

 

 

定期戦に向けて、応援練習2回目!

4月22日(月)月曜の放課後に、24日(水)実施予定の野球定期戦2回目の応援練習がありました。全校生徒が一堂に会し、みんなで心をひとつに一生懸命振りを覚えているさまは心温かくなります。前回に続いて、応援リーダーが分かりやすく教えてくれます。高校生の先輩の姿に学ぶべきものがたくさんありますね。中学生も先輩方に倣って、頑張って練習をしていました。2回も練習を経ていますので、当日はしっかり応援できると思います。

 

 

1年生宿泊体験学習⑤最終号

1泊2日の宿泊体験学習の最後は、「野外炊飯」です。メニューはカレーライス。仲良く、楽しく、協力して作り上げたカレーライスは何にも変え難い最高の味がしました。

今日まで、御池青少年自然の家の職員の皆さまには親切・丁寧なご対応をいただき、ありがとうございました。無事目的を達成することができました。この2日間の経験をこれからの学校生活に必ず生かしていきます。

1年生宿泊体験学習④

宿泊体験学習2日目。今日も最高の天気に恵まれました。朝のつどい」でラジオ体操などをした後、美味しい「朝食」をいただきました。そして、野外炊飯に向けての「火おこし」体験です。各班が協力しながら火をおこしろうそくに火を灯しました。この火をもって、次の野外炊飯活動場に向かいます。

1年生宿泊体験学習③

「夕食」をいただき、1日目の最後はキャンプファイヤー」で締めくくりました。各班の出し物コーナーでは、クイズやジェスチャーゲームなどで楽しい時間を過ごしました。新しい仲間とも打ち解け合い、とにかく楽しそうです。明るく、元気で、笑顔がいっぱいです。今からお風呂に入ってゆっくり過ごし、22時就寝です。あっという間の1日目でした。明日は火おこし・野外炊飯です。

全国学力・学習状況調査がありました

4月18日(水)に、令和6年度全国学力・学習状況調査が実施され、3年生が調査を受けました。この調査は平成19年度(2007年度)から実施されている調査で、年度によっては英語や理科などが実施されることもあります。今年度は国語と数学の2教科の調査での実施。結果が出ると、全国のニュースなどでも取りあげられます。生徒個々にとっても、自分の学力・学習について、よく理解できている部分や実力がついている部分と、理解が不十分だったりもう少し努力が必要だったりする部分を知ることができます。3年生は、時間を一杯に使って、真剣に取り組んでいました。

 

1年生宿泊体験学習②

昼食後、まずは「御池ハイキング」です。御池までの往復6Km以上歩きました。いい天気でとても気持ち良かったです。みんな楽しそうに話をしながら歩いていました。途中、ヒルが足元などに付いていて大変でした。その後、「写真立て作り」を工作室で行いました。飾りの木々を拾ってきて、世界で一つだけの写真立てが出来上がりました。この後は、夕食とキャンプファイヤーです。