日誌

附属中のできごと

サイエンス合宿⑤朝食

7月26日(金)サイエンス合宿最終日は曇り空です。残り半日で終了ということで中学生にとってはあっという間です。みんな元気に起床し朝食をいただきました。水筒もお茶も補充し、部屋の片付けと発表の準備に向かいました。

サイエンス合宿④振り返り・発表準備

夕食後、お風呂に入ったら各班ごとにサイエンス合宿の振り返りをしました。明日は、各班が発表をし、相互評価します。「問い」「仮説」「デザイン」「発表」の評価基準で審査します。高校生が中心となって発表準備をしてくれますが、中学生にも一部役割を与えてくれたり、会話の中に入れてもらいながら理数科の先輩方と一緒の時間を過ごしました。

サイエンス合宿③野外炊飯

火おこしの火を持って、炊飯場へ向かい野外炊飯をしました。今夜のメニューはカレーライスです。雨が断続的に降る中、用意された薪が湿り、火を大きくするのに苦労した班が多かったようです。最終的にはみんな美味しく頂くことができました。中高生が和気藹々と調理したり食事したりする姿がとても微笑ましく、新鮮に感じました。

 

サイエンス合宿②火おこし体験

フィールドワークを終え、休憩の後、各班ごとに火おこし体験を行いました。早い班は20分程で火を起こすことができましたが、1時間以上粘っても付かない班もありました。雨の降る中で湿度も高く、条件が良くなかったのかもしれません。体験を通して「なぜ?」をたくさん見つけたでしょうか。

サイエンス合宿①フィールドワーク

学校を出発し、御池にある野鳥の森に到着しました。天気は曇りです(雨が降らないことを願うばかりです)。これから高校1年生理数科の先輩達とグループになり、フィールドワークです。散策しながら「問い」をもち「仮説」を立てるミッションが与えられます。探究のプロセスを学ぶのが目的です。各班の担当職員はファシリテーターとして一緒に行動しますが口は出さず、生徒の主体性を育みます。

2・3年生、サイエンス合宿に出発!

7時過ぎに降った雨はかなりの強さで心配しましたが、出発の8時前には雨も小休止し、あまり濡れずにバスに乗り込むことができました。2年生・3年生は、7月25日(木)から「サイエンス合宿」に一泊二日で出かけました。行く先は御池少年自然の家。1年生の入学当初に行った御池体験学習とは目的が違います。高校1年6組・7組は23日(火)に既に出発していて、高校生に合流します。朝、バスの中を覗くと、みんな元気です。ほぼ予定どおりに2台のバスは御池目指して出発していきました。駐車・下車の案内に、朝から高校の先生を中心に大勢の先生方が協力してくださいました。ありがたいことです。天気予報は、雨も降りそうだと伝えていましたが、熱中症・感染症・虫等に気をつけながら、サイエンスの学びに勤しみましょう!

 

 

 

中学生集会とポンポン作り

7月24日(水)4時間目大会議室中学生集会が行われました。1学期終業の日の中学生集会時に教頭先生が出張で不在のため、急遽、教頭先生の話と地区大会・県大会の表彰をしてたたえたいとのことで開かれました。教頭先生からは、次のようなお話がありました。「1年生は新しい出会いがあり、2年生は先輩としての自覚をもち、3年生は高校生になる準備を始め……と、それぞれが新しいことに挑戦しさまざまな学びを得て成長したことを誇りに思ってほしい。夏休みは自分を成長させる期間。①健康で過ごす。②学びの時間をもつ。③家族や友人との時間を大切にする。④安全に気をつける。これらのことを大切に、よい成長の期間を過ごし、2学期にまた元気に会いましょう。」それぞれの学年の成長を具体的に話してくださり、これから迎える夏休み、その先の2学期に向けて、しっかりと進んでいこうと呼びかけてくださいました。その後、25日から予定されているサイエンス合宿についての最終確認と、安全面から、ヘルメット着用の確認が再度行われました。特にヘルメット着用については、ついつい気持ちが緩みがちになる夏休みです。「最悪を想定して動く」「自分の命は自分で守る」という言葉を反芻してほしいと思います。中体連主催の地区大会の表彰は三つの表彰が行われました。

 〇 都城地区中学校総合体育大会水泳競技

    男子100M背泳ぎ1位  吉村怜雅さん(3年)

    男子200M背泳ぎ1位  吉村怜雅さん(3年)

 〇 都城地区中学校総合体育大会バドミントン競技

    女子団体3位  都城泉ヶ丘附属中学校 (代表:中田希來さん)

おめでとうございます。

 

 

 その後、教室に帰り、この時間の後半は、都泉祭に向けてのポンポン作りについて、3年生の実行委員が1年~3年の教室で説明・指導をし、全校ポンポンづくりに勤しんでいました。2学期が始まってすぐ行われる都泉祭。ポンポンも、まだ出来上がり途中のようです。ポンポンを使って、どんなダンスが仕上がるのでしょう。楽しみです。

 

 

 

 

 

宮崎県総合体育大会報告⑤~テニス

7月20日(土)・21日(日)・23日(火)と、三日間にわたって本校の男女テニス部宮崎県総合体育大会のテニスの部で大活躍しました。うち続く猛暑の中、宮崎市・生目の杜テニスコートで大会は開かれました。1日目は団体戦。男女とも団体戦では善戦虚しく1回戦で敗退。その悔しさをもって2日目から行われた個人戦の戦いに臨みました。男子ダブルスでは3年の藤田充希さん・奥津至禮さんペア黒葛原漣さん・真方芯さんペア女子ダブルスでは3年の下沖由依さん・前畑杏さんペアが初戦を勝ち上がり、23日(火)の3日目に進みました。3年男子の山崎真侍さん・種子田壮志さんペアは1回戦シードで2回戦・3回戦と勝利し、準々決勝へ。準々決勝で健闘するも惜敗しましたがベスト8の成績を残しました。シングルスでは子は2年生の大形奏さん女子は3年生の柳田桜子さんがそれぞれ初戦勝利。残念ながら敗戦という結果にはなりましたが、強敵に果敢に立ち向かった3年生の海田聡宇美さんの姿も感動的でした。1年生から3年生までみんなで臨んだ大会。一生懸命プレーし、全力で頑張った生徒たちに大きな拍手を贈りたいと思います。このテニス競技をもって、本校の宮崎県総合体育大会は終わりを告げました。後輩たちは、先輩たちのこの頑張りを胸に、後に続いてくれることと思います。

 

 

 

 

  

 

大暑

暦の上では7月22日(月)から二十四節気でいうところの「大暑」に入りました。これから8月7日の立秋までの期間、1年で一番暑い季節ということです。しかし、泉附の生徒たちは7月29日まで午前中に授業、午後から面談や部活動と忙しく過ごしています。7月23日(火)朝高校1年生理数科ふたクラスが、「サイエンス合宿」のために御池青少年自然の家に向けて2台のバスで出発しました。暑い中ですが、熱中症等に気をつけつつSSHプログラムで楽しみながら力を付けます。中学2・3年生も7月25日(木)からこのサイエンス合宿に参加します。高校生の先輩方を見倣いながら、共に学習をしていきます。

 

 【送迎車が一方通行で流れています】    【よい天気で暑くなりそうです】

 

宮崎県総合体育大会報告④~陸上競技

7月21日(日)13:55から、1年生齋藤誠志朗さんが、地区代表としてひなた陸上競技場で行われた宮崎県総合体育大会陸上競技・1年生1500mタイムレース決勝に出場しました。照りつける熱い日差しの中、全力を尽くして走りました。記録5分12秒35。よく頑張りました。これからさらに練習を重ね、次の大会へとつなげてほしいと思います。

人権学習がありました

7月22日(月)1・2時間目中学生・高1生・高2生を対象に人権学習が行われました。今回の内容は「ネットトラブルを回避するために・健康被害とメディアの危険な関係」。講師としておいでくださったのは子どものネットリスク教育研究会戸髙成人様です。暑さ対策や感染症対策のため、中学生ははじめはネット配信で聴いていたのですが、なかなか明確に聞き取ることができず、体育館に移動してお話を聴くことになりました。一度広まった情報は後から全て消すことはできないことなど、情報発信に関するリスクについてや、スマートフォンなどに使われているブルーライトと健康の関係など、再確認できたり、初めて知ったりすることが多くありました。中学生は先日も「いのちの授業」でスマートフォンとの付き合い方について考えましたが、これから先も常に情報をアップデートしながら考えていかなければならないことだと改めて感じました。お忙しい中、学びの多いお話しいただいた戸髙様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

美珊さん、また会いましょう!

2週間は本当にあっという間でした。7月8日(月)から本校の2年A組の一員として過ごしてきた髙橋バレト美珊さん7月19日(金)で留学期間を終えました。短い期間でしたが、この間、スポーツクラブを利用しての水泳の授業、いのちの授業、団色発表など様々な特別授業や行事があり、多くの経験ができたのではないかと思います。昨年夏も共に過ごした14期生(2年生)ですので、普段と変わらない日常の中に美珊さんがいる、という自然で和やかな雰囲気で楽しく過ごしていました。文字力テストも一緒に頑張りましたし、国語の短歌の発表では担当のところを堂々と発表し、朝の会や帰りの会の司会もしっかりと担当しました。最後の日の帰りの会では美珊さんがみんなに話をし、一人一人にプレゼントを贈ってくれ、2Aのみんなからは代表の生徒のメッセージと、力作の寄せ書きが贈られました。これからまたフランスに帰って学校生活を送る美珊さん、日本と少し距離はありますが、日本とフランスで、共に頑張っていきましょう!そして、また会いましょう!美珊さんはこれからもずっと泉附の仲間です。

 

 

 

 

 

合同体育で都泉祭に向けてスタート!

7月19日(金)4時間目1年~3年まで全学級で保健体育の授業が組まれ、「3学年合同体育」が行われました。これから、9月初めに予定されている都泉祭に向けて準備を進めていくことになります。保健体育の授業でも、今後、合同体育なども予定されていて、都泉祭体育の部に向けての練習が行われます。この日はそのスタートの時間。どのような種目に出場するのか、これからどのような練習をし動いていくのか、保健体育の新地先生からプレゼンテーションの形で分かりやすく説明がありました。途中で「中学生アトラクション」を中心となって進めていく3年生のダンス実行委員からの話や、リーダーの紹介などあり、最後には三つの団で場所を移動して話し合いや活動が行われました。どんな都泉祭にするのか、どんな都泉祭にできるのかーそれはこれからのちいさな一つ一つの練習や準備の積み重ねにかかっているのです。

 

  

 

 

1年生、SOSの出し方について学ぶ

7月19日(金)1時間目1年生「かけがえのない、あなた」というテーマで、SOSの出し方について講師の方をお招きして学習しました。講師としておいでくださったのは、メンタルサポートスローステップ齋藤幸子様です。中学生になって初めてのひと学期が終わろうとしている1年生。環境が変化した中で中学生として新たな出会い、新たな学習を重ねてきました。中には心の中に不安や悩みを抱えているひともいるかもしれません。不安や悩みを抱えたままでは心や体に不調のサインがあらわれることがあります。そんなとき一人で抱え込まず、誰かにS0Sを出そう、話をしよう、また、友だちとして、クラスメイトとして話を聞こう、声をかけよう、と話してくださいました。途中、井田仙太郎さん出野晴喜さん、そして担任の杉田先生が、信頼できる大人や友人に相談することの効果について「コップに色水を入れる実験」を行う場面もありました。最後に生徒を代表して大浜凜桜さんがお礼の言葉を述べました。思春期真っ只中の中学生に、そして中学生になったばかりの1年生にとって、とても大切なお話を伺うことができました。齋藤幸子様をはじめとする関係者の方々に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

宮崎県総合体育大会報告③~新体操

7月17日(水)宮崎市総合体育館宮崎県総合体育大会の新体操の競技が行われ、3年生佐澤和奏さんが出場しました。昨年度まで県大会が実施されてきた会場と異なる会場での実施ということで、少々緊張もあったのですが、午前中にフープ、午後にリボンの種目に出場し、活き活きとした演技を披露しました。昨年度より得点もぐんと伸びました。中体連主催の大会でのよい締めくくりができたのではないでしょうか。ここまで頑張ってきた努力はまた次のステップに繫がることと思います。

いのちの授業

7月17日(水)3,4校時「いのちの授業」を行いました。前半と後半に分け、生徒たちが自ら感じ、考える時間を設定しました。

まず前半は、NPO法人いのちをバトンタッチする会代表 鈴木中人様による講演会でした。「いのちのバトンタッチ」というテーマで、6歳までいのちを精いっぱい輝かせた「小児がんの少女と家族の姿」をお話いただき、「生きる」「死ぬ」「家族」とは何かを考える時間となりました。身体のいのちと心のいのちがある。心のいのちは思いとなって無限につながること。いのちのつながり=家族の絆。「私なんていなくても・・・」そんなことは絶対にない。お父さん、お母さんより絶対に先に死んではいけない。心震わすメッセージをたくさんいただき、一人一人が「感じたこと」があったと思います。最後に生徒を代表して平山笑里さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、遠方よりお越し頂き講演いただいた鈴木様、誠にありがとうございました。

    

 

後半は、清泉会執行部を中心に生徒が主体で行う「いのちの授業」でした。「人権で考えるスマホと未来」というテーマでスマホとの正しい付き合い方を考えることを通して、「自他との関わり」を学びました。今日の授業に向け、学年ごとに総務の生徒が授業者となりいのちの授業を6月に実施しています。そこで話し合った内容を班ごとに他学年に発表し、スマホの問題点は何か?その問題点を克服し、スマホをうまく付き合っていくための方法を話し合いました。各班から「個人情報の流出」「情報の正確性」「ネットいじめ」「気持ちが伝わりにくい」などの問題点があげられました。そして、「本当に投稿して良い内容か、一度立ち止まって考えることが必要」「いくつかの情報を比較する。1つの情報を鵜呑みにしない」「相手の立場に立って考える」「困ったときは相談する」などの対処法があげられました。最後は清泉会執行部の江夏千彩紀さんが授業のまとめをしてくれました。

自分の人権、自分以外の人の人権を尊重しながら、スマホとどのようにつきあっていくと良いのか、今後も考え続けていきましょう。清泉会執行部のみなさん、企画・準備・授業の実施、ありがとうございました。

  

 

都泉祭体育の部、スローガン発表!団色決定!

ずっと雨が降り、天気にはもう一つ恵まれなかった夏休み前の3連休。連休明けの7月16日(火)は、久しぶりの夏空が広がりました。この日から面談や会議などが行われるため、中学・高1・高2は午前中4時間授業(高3は5時間授業)の特別校時になりました。特別校時初日の4時間目には、都泉祭体育の部に向けてスローガン発表・団色決定が行われました。中学生はひとクラスしかないため、各学級がA・B・Cの三つの団に分かれます。体育館に中学・高校全員が集まり、最初から三つの団に分かれて座りました。最初にスローガン発表が行われました。体育館ハンドボールコート側に設えられた青いシートに隠されたスローガンは、生徒のアンケートを基に作られたもの。青いシートがパッと取り除かれ、見えました!今年のスローガン!「泉人千色~際限なく彩れ 泉色に染める夏」(せんにんせんしょく~さいげんなくいろどれ せんしょくにそめるなつ)筆で堂々と書かれたスローガンの背景は、カラフルな色で彩られています。生徒一人一人の個性に彩られるすばらしい都泉祭が目に浮かぶようです。続いて、団色決定。A・B・C、それぞれの団の団長と副団長のリレー形式のパフォーマンスを経て、それぞれ決まったひもを引くと、三色の団旗が現れました。A団の宮里悠斗団長がひいた色はB団の森山達矢団長がひいた色はC団の村内賢伸団長がひいた色は。それぞれが決意表明を述べ、万雷の拍手を浴びました。拍手には「これから頑張るぞ」という全校生徒の決意も感じられました。夏休みを挟んで、泉ヶ丘は様々な個性が暑い夏を彩っていきます。

 

 

 

 

 

宮崎県総合体育大会報告②~水泳

7月13日(土)14日(日)の2日間、ひなた宮崎県総合運動公園水泳場県中体連水泳競技が行われました。とても不安定な天候で、雷で競技開始が遅れるなどありましたが、無事すべての競技を実施することができました。本校からは3年生・吉村怜雅さんが100m背泳ぎと200m背泳ぎに出場しました。3年間の集大成となる今大会。200m背泳ぎでは予選を突破し、決勝では7位でした。

17日の新体操、今週末のテニスなど今後も泉附生の活躍が期待されます。

    

朝の会にて「ストレッチ」

3年ある朝の朝の会にて……。保健委員が前に出て「ストレッチ」が行われていました。これは、保健委員会の今旬間の具体的活動になります。ストレッチをして体をほぐし、心をリフレッシュさせ、健康な毎日を送れるように保健委員会が企画し実行しています。3年生、全員で取り組んでいました。リフレッシュできたかな?

 

1年生、出前授業で「地球温暖化」について学ぶ

7月10日(水)6・7限目自然科学探究の出前授業が行われました。1年生にとって自然科学探究分野での出前授業は今年度は今回が最後となります。授業のテーマは「地球温暖化」。講師としておいでくださったのは、宮崎大学教育学部隈隆成先生です。現在、地球は温暖化が加速度的に進行して、それが生物にどんな影響を与えるのか、そして私たち人間にどんな影響を与えるのか、様々な例を挙げながらお話しくださいました。昨今話題になる巨大台風や偏西風の蛇行によるゲリラ豪雨、永久凍土溶解による未知のバクテリア出現、干ばつといった現象、そしてそれに伴う食糧危機など、温暖化は深刻な事態を招いています。お話の中で先生が出される質問に積極的に答えられた生徒は何と「アンモナイト」をプレゼントしていただきました。最後に先生は問われました。「温暖化と寒冷化、どっちを選ぶ?」さあ、どちらがいいのか、それによってどう対策をしていくのか……班で真剣に考えました。身近な私たち自身に差し迫っている問題は、地球規模の大きな問題です。「地球温暖化」について多面的に考えながら思考を深めることができました。最後に生徒を代表して大野晴輝さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、講師を務めてくださった隈先生、思考を深める学びをありがとうございました。また、派遣くださいました宮崎大学に心よりお礼申し上げます。