日誌

附属中のできごと

第4回中央清泉会が開かれました

10月6日(木)6時間目に、第4回中央清泉会が開かれました。今回で第5期の執行部の務めは終了し、第6期に引き継ぐことになります。退任・就任挨拶、そして第5期最後の旬間の振り返り、第6期全体の計画と最初の旬間の具体策まで立てなければならず、盛りだくさんの内容です。第5期は「清泉会でーやりとげる・もりあがる・つながるー」という目標で頑張ってきました。第6期は今までの先輩方の築いてきたものを受け取り、さらに先へと歩を進めていくことになります。初めて参加した1・2年生もたくさんいましたが、3年生の支えを受け、一生懸命取り組もうという意欲を感じました。今回話し合って決まった内容を、10月20日(木)の清泉会集会で全校生徒に発表します。新しい目標や具体策はどのようになるか、楽しみです。

清泉会での活動が徐々に活発になっているのは、第1期から第5期の執行部の力に拠るところが大きいです。すばらしいつながりができつつあります。

 

 

1年生福祉体験学習「認知症サポーター養成講座」

10月5日(水)5・6時間目に、昨日に引き続き1年生5回目の福祉体験学習が行われました。今回は、「認知症サポーター養成講座」。講師を務めて下さったのは、都城コア学園の松永涼様と介護付有料老人ホーム「正寿の杜」の増森保敬様をはじめとする4名の方々です。まず都城市の高齢者の数や認知症の症状等について、スライドや資料等を用いながら熱心に説明してくださいました。認知症を正しく理解するために、生徒たちは集中して講話を聞いていました。 その後、DVDをみて認知症の方への対応を具体的に話し合い、5人の生徒の模範演技を通して理解を深めました。瀬口さん、江口さん、中原さん、中村さん、藤田さんの熱演を受けて、クラスメイトからは自然と拍手が起こっていました。最後に、生徒を代表して藤田充希さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、講師を務めて下さった皆様、本当にありがとうございました。

 

服のチカラプロジェクト実行委員会から~保護者の皆様へ~

本年度、清泉会(生徒会)が取り組んでいる「服のチカラプロジェクト」服のチカラプロジェクト実行委員会から保護者の皆様へ、以下のお願いが届きました。

 

服のチカラプロジェクトについてのお願い(服のチカラプロジェクト実行委員会) 

今年度、都城泉ヶ丘附属中学校はFIRST RETAILING(ユニクロ・GUなどの会社)様主催の「届けよう服のチカラプロジェクト」という「難民の子どもたちに古着を送ろう」という活動に参加させて頂いています。活動の流れについては以下の通りです。

まず、7月5日に社員の方に講義をしていただきました。そこで学んだ服の力を踏まえて、実際に難民の方々へ送る古着を集めることになり、試行錯誤しているところです。現在、第1回目の回収集中期間が終わり、ひと段落がつきました。しかし、結果的に高校生の協力に比べ、附属中生の貢献がやや少なかったようでした。

10月18日からの2週間は第2回目の回収集中期間です。そこで、保護者の皆様にもご協力をお願いしたいと考えています。タンスやクローゼットの中を探して頂くだけでも構いません。160㎝までの全ての季節の子ども服を受け付けています。(柄等で受け付けられないものも一部あります)

詳しくは、10月7日付で配付されるプリントをご参照下さい。ご協力をよろしくお願いします。

 

以上が生徒からのお願いです。

10月5日(水)早朝、今まで集まった服を義友会館フロアに並べてみました。

 

服の形に並べてみたところ、このようになりました。さらに回収を進め、空いているところが埋まり、さらに半袖が長袖になり、ズボンがもっと長くなるように頑張りたい、と実行委員会の面々は決意していました。

1年生福祉体験学習「高齢者体験」

10月4日(火)5・6時間目1年生4回目の福祉体験学習が行われました。今回は「高齢者体験」。講師を務めて下さったのは、都城医療センター附属看護学校のスタッフの方々後藤広行様緒方美恵子様舟木見奈子様、永田歩様です。まず高齢者の特徴について、スライドを使って分かりやすく説明して下さいました。その後、高齢者体験モデルを装着し、高齢者の気持ちを考えながら様々な作業を行い、感じたことや分かったことを全体で共有しました。体験を終えた子ども達は「急かされると大変なので急かさないようにしたい」「歩くスピードを考えたり、細かい作業は手伝ってあげたい」「手伝ってくれた人のありがたみを感じた」「よかれと思ってやったことが裏目にでることがあるのでちゃんと話を聞いてから動きたい」といった感想を述べていました。最後に、生徒を代表して海田聡宇美さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、講師を務めて下さった後藤様、緒方様、舟木様、永田様、本当にありがとうございました。

都城地区中学校秋季体育大会・宮崎県中学校秋季体育大会(水泳)の結果

9月24日から10月2日にかけて、都城地区中学校秋季体育大会が都城市内各所で行われました。

本校の結果をお知らせします。

男子バスケットボール部・・・予選リーグ1勝2敗同率2位) 得失点差により惜敗

女子バドミントン部・・・ 団体戦、個人戦ともに惜敗

陸上 

共通女子走り幅跳び 第1位 2年 小河夕莉さん (※県大会出場)
共通男子800m     第1位 2年 山口大輝さん(※県大会出場)

柔道 個人戦 60kgの部 第2位 2年 天神凛之介さん(※県大会出場)

剣道 男子個人戦 惜敗  2年 宮原瑛太さん

10月末から11月にかけて行われる県大会に出場する皆さん、泉ヶ丘附属の代表として、都城地区の代表として頑張ってください。

なお、9月28日宮崎県中学校秋季体育大会 水泳の部が行われました。 

背泳ぎ100m 第4位 1年 吉村怜雅さん
背泳ぎ200m 第3位 1年 吉村怜雅さん

上級生も出場している中での入賞は素晴らしいです。おめでとうございます。

1年生福祉体験学習③「聴覚障がい者のコミュニケーション」

9月28日(水)5・6時間目に、1年生3回目の福祉体験学習が行われました。今回は、「聴覚障がい者のコミュニケーション」。講師を務めてくださったのは、前田敬子岡本徳子様のお二人です。最初に生徒一人一人の名前を手話で教えていただきました。挨拶や、日常会話で使える手話、生徒達が興味があるワードを実際に手話でどう表現するかを教えていただき、手話への理解を深めることができました。手話はみんなで手を挙げて実際にやってみました。最後に、生徒を代表してお礼の言葉を吉村怜雅さんが述べました。

お忙しい中講師を務めてくださった前田様と岡本様、本当にありがとうございました。

 

 

2年生、海から「進化」と「環境」を学ぶ

9月28日(水)5・6時間目に、2年生は2週連続で自然科学探究分野の出前授業がありました。今回は、海に生きる動物たちから「進化」と「環境」を学びました。講師としておいでくださったのは、宮崎大学教育学部・西田伸先生です。理科室に入ると、教卓の上に所狭しと並べられた動物の骨や牙などにまず眼を惹きつけられ、生徒たちは興味津々。宮崎は日向灘が目の前に広がり、豊かな自然環境に恵まれた県です。その宮崎の海にはさまざまな動物が見られること、そして宮崎でも人間による環境への影響が少なからずあることなど、具体的なお話を聞きながら、生徒一人一人が実感できたようです。先生は、貴重な動物の骨などを実際に触らせてくださり、生徒たちは大変嬉しそうに大きさを比べて進化の様子を観察したり、感触を楽しんだり、上下左右まんべんなく見つめたりしていました。最後に、生徒を代表して大形ららさんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、授業をしていただいた西田先生、派遣くださった宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

健闘!

9月22日(木)に宮崎市で行われた、宮崎県中学校英語暗唱大会・高円宮杯全日本中学校英語弁論大会宮崎県予選において暗唱の部で中原唯正さん最優秀賞(第3位)、弁論の部で江夏妃奈乃さん最優秀賞(第4位)に入賞しました。

二人とも伸びのある声で、元気よく、堂々と気持ちを込めて発表できました。

おめでとうございます。

2年生、「火山」について学ぶ

9月21日(水)5・6時間目に、2年生の自然科学探究の出前授業が行われました。講師としてご来校いただいたのは、宮崎大学教育学部・山北聡先生です。テーマは「火山について」。日本には多くの火山があります。火山は多くの恵みももたらしますが、ときに噴火などにより被害を受けることもあります。宮崎県も、以前、新燃岳噴火により大きな被害を受けました。授業は、地図を用いて火山の位置を確認することから始まりました。聞いたことはあるけれど詳しくは知らない火山の種類や火砕流、カルデラといったことを学習していきます。身近にある火山ですが、知識を広げることで、見方や考え方、ひいては対峙の仕方が変わってくると改めて気付かされました。最後に生徒を代表してお礼の言葉を倉田光貴さんが述べました。

お忙しい中、授業をしてくださった山北先生、派遣くださった宮崎大学に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

1年生福祉体験学習②「音訳講座」

1年生は先週に引き続き、9月21日(水)5・6時間目福祉体験学習に取り組みました。今回は「音訳講座」です。講師として来校くださったのは、点訳・音訳友の会、都城市点字図書館、都城ボランティアセンターの方々です。視覚障がい者の方々の目の代わりとなって「音」として分かるように伝えていくのが「音訳」です。ただ伝えるのではなく、分かりやすく伝えるにはどうすればよいのか。話す速度、発音、音色、さまざまな工夫と気をつけることがあり、生徒たちもいつもよりずっと「音」を意識して体験活動に挑戦していました。本校のパンフレット「音訳」するとしたら?さあ、どうやって伝えようと教えていただいたことをもとに、頑張っていました。最後に生徒を代表して三重野泰雅さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中来校くださり、講師を務めていただきました皆様に、深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

県教育委員会の先生が授業を見に来られました

9月16日(金)に宮崎県教育委員会の先生が3年国語の授業を見に来られました。

「心に響く言葉を紹介しよう」というテーマで、森鴎外の高瀬舟について初発の疑問から立てた課題に対し、どう考えたかをグループごとに発表するという内容でした。

グループから出された意見に対し、質問する生徒もいました。また、国語の先生からの核心を突いた質問に対しても一生懸命考え、答えようとする姿も見られました。

1年生福祉体験学習①「地域福祉講座」

華やかな都泉祭の空気もやや落ち着き、日々の学習に一生懸命取り組む日常が戻ってきました。そんな中、1年生では総合的な学習の時間にキャリア探究の福祉体験学習がスタートしました。毎年9月半ばから始まるこの学習は、特に1年時に重点的に学習を重ねていきます。スタートとなった9月14日(水)6・7時間目は、「地域福祉講座」都城市ボランティアセンターから、下ノ薗様岩本様の二人の講師に来ていただき、地域でどうやって福祉に関わっていくか、考えました。地域に暮らす高齢者の方に、自分がどのような関わりができるか、付箋紙や模造紙を使って班ごとに考え、発表しました。地域の福祉について深く考えることができ、福祉体験学習のよいスタートが切れました。最後にお礼の言葉を奥村知史さんが述べました。

お忙しい中、講師として来校くださいました下ノ薗様、岩本様、そして派遣くださいました都城市ボランティアセンターに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

快挙!

9月1日(木)にウェルネス交流プラザで実施された第76回都城市・三股町中学校英語暗唱・弁論大会で本校の生徒が入賞を果たしました。おめでとうございます。

 

暗唱の部 最優秀賞(第2位) 中原 唯正さん  「Tom Sawyer Paints the Fence」

弁論の部 最優秀賞(第1位) 江夏 妃奈乃さん 「A Taste of Home」

なお、2人は9月22日(木)に宮崎市で行われる県大会に出場することとなります。

日常の風景~英語科 夏休みの思い出~

9月9日。校内を歩いていると、2・3年生の「夏休みの思い出」の英作文が貼られていました。

3年ぶりに行動制限のなかった今回の夏休み。旅行に行ったり、自分の趣味に没頭したり・・・。

短い夏休みではありましたが、それぞれで充実したものとなっていたようです。

都泉祭2日目です。

9月3日。会場を学校に移し、文化の部2日目が行われています。

生徒がこれまで作成してきた作品が展示されています。どれも力作が揃っています。

  

本日の詳しい様子は、本ホームページの「令和4年度都泉祭」を御覧ください。

(本日の午後4時頃に更新予定です。)

こちらをクリックしても見ることができます。→ 令和4年度都泉祭

 

都泉祭がスタートしました。

9月2日。いよいよ待ちに待った都泉祭がスタートしました。

1日目の今日は学校の近くにあるMJホールを会場に開かれ、中学生は合唱を披露しました。どの学級も素晴らしい歌声を響かせていました。多くの保護者の方にもご参観いただき、生徒にとっても励みになったのではないかと思います。

  

明日は学校を会場に文化の部2日目が開かれます。

※手指消毒、定期的な換気等、感染防止対策を行った上で実施しました。

本日の詳しい様子は、本ホームページの「令和4年度都泉祭」を御覧ください。

こちらをクリックしても見ることができます。→ 令和4年度都泉祭 

いよいよ都泉祭 ~前日リハーサル~

9月1日。明日の都泉祭に向けて、近くのMJホールで都泉祭の前日リハーサルが行われました。

学校から歩いてくるので、生徒はちょっとした遠足気分。みんな楽しそうです。

笑顔でピースサインを返してくれる生徒もいました。

 

 

全ての生徒がMJホールに入場した後、学年ごとに合唱のリハーサルを行いました。これまでの練習の成果が発揮できているようです。いよいよ明日から都泉祭。雨が心配ですが全力で楽しみ、頑張ってほしいものです。

※リハーサルに当たっては、ガイドラインに基づき、感染対策を行った上で実施しました。

※明日から始まる都泉祭の様子をこのホームページでも紹介します。「附属中のできごと」または「令和4年度 都泉祭」から御覧ください。

「令和4年度 都泉祭」 →コチラ をクリックすると見ることができます。

1日早く体育の部予行!

当初は8月31日(水)に予定していた都泉祭体育の部予行でしたが、台風の影響を考えて、1日早く8月30日(火)に実施しました。

少し風はありましたが、朝からよい天気でした。熱中症予防も考え、できるだけ短縮して、入退場やスタート位置の確認、係の動きなどをてきぱきと確認していきました。中学生は、アトラクションは実際に通してやってみました。全員リレーは短時間で確認を行いました。中高生全員による各団の団活動も実際にやってみました。

実際に陸上競技場に全員が集ってこうして予行をしてみると、体育の部に向けての意識もぐんと高まってきます。中学生も、まだ準備や練習が必要なところも分かったと思います。高校生各団の団長・リーダーを中心に、みんなで頑張っていきましょう!

 

 

 

※必要時のマスクの着用等、感染対策を行った上で、実施しました。

1年生社会・地理「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」

8月29日(月)1年生の社会科の授業は久しぶりに地理の学習に入りました。これから世界のいろいろな国や地域について学習を進めていくのですが、そのはじめに、地理の学習で大切な考え方を、「コーヒー」を素材に学習しました。タイトルは「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」です。知っていることを挙げたり、ワークシートで考えたり、動画を見たり、話し合ったりして学んでいきます。コーヒーの生産地にはある共通点があること、コーヒーベルトのこと、コーヒーチェリーや白いコーヒーの花などなど、中学1年生にとって、初めて知ることもたくさんありました。コーヒーの大生産地であるブラジルと、消費国としての日本を取りあげながら、いかに生産国と消費国が協力し、SDGsについて考えた上で産業を支え、発展させているか学ぶことができました。この授業は、株式会社キャリアリンクと、UCC ホールディングス株式会社による教育支援事業のひとつで、資料や教材など提供いただいています。具体的な品物(コーヒー豆や缶コーヒー)や分かりやすい動画や資料等で、視野を広げ世界全体の動きを肌で感じるよい学びの場となりました。ありがとうございました。