日誌

附属中のできごと

都泉祭準備、本格的に始まる!

2学期が始まったと思ったら、本校では10日後に迫った「都泉祭」に向けて、文化の部・体育の部の、学級・学年・部活動・個人発表等の準備・練習の日々に突入します。8月26日(火)は、1・2時間目実力テストを受け、昨日とあわせて5教科のテストが終わり、生徒たちの表情は少しほっとした様子。続けて2学期最初の教科授業を2時間受けた後、5時間目から各学級での都泉祭準備の時間に入りました。この時間に行うのは、主に文化の部の準備となります。学級毎に、それぞれが行う発表の準備、合唱の練習の時間、学級CMづくり、学級旗づくり等々、行わなければならないことは満載です。それをどのように計画して行っていくかは各学級の文化清泉会の腕の見せどころ。この日は、最初とあって、全体の流れの説明を受けたり、班や個々で発表準備を行ったり、班ごとの取組を確認し作業に入ったりと、各学年さまざまな取組が行われていました。よりよい発表ができるよう、頑張りましょう!7時間目には昨日に続いて団に分かれて団活動が行われました。体育館・グラウンド・中庭と、暑い中でしたがリーダーの指示の下、細かく給水休憩を取りながら頑張っていました。なお、中学校の体育の部の練習は、中学体育(3学年合同体育)で行っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

2学期スタート!

8月25日(月)に、今年度の2学期がスタートしました。朝からよい天気に恵まれ、気持ちのよいスタートを切ることができました。久しぶりに生徒が戻ってきた校舎は朝から賑やかで、久しぶりに会う友と笑顔で話していました。中には生活リズムが上手くあわないのか、少々眠そうな生徒もいましたが、みな元気そうです。まず少し長めの専心(清掃)をしてきれいにした後に、オンラインで始業式・全校集会が行われました。校長先生は、高千穂峰に登山された経験を例に挙げられ、「目の前の一歩に集中する」ということを話されました。私たちは目標とのギャップに苦しみがちですが、目の前の一歩を定めてしっかりと取り組むことから始めよう、と伝えてくださいました。それから、各教室で校歌を斉唱した後、新任式が行われ、新しいALTのジャクリーン・マー先生が紹介されました。これからの英語やC-Timeの時間が楽しみです。続いて行われたオンラインでの表彰の後、全校集会が行われました。最初に進路支援部の先生が出題された夏休みの課題や普段の課題の量、そして課外への取組の方法などを例に挙げられながら、与えられたものでは不十分、主体的に学習に取り組むことが大切であることを話してくださいました。続いて生徒支援部の先生が、都泉祭に向けての服装のこと、自転車のヘルメット着用推進のことを呼びかけられた上で、2学期に予定されている多くの行事は主役は生徒、存分に力を発揮してほしい、というメッセージを伝えられました。始業式・全校集会が終わった後、生徒は体育館(赤・白)と義友会館(青)に別れ、2学期最初の団別集会が行われました。それぞれ団長を中心にリーダー達の自己紹介、そして団活動で行うダンスの振り付けがありました。三つの団に分かれた中学生、どの団も一生懸命ダンスの練習に臨んでいました。中学生は大会議室に移動して、中学生集会が行われました。最初に3名の生徒が発表をしました。1年生・池口泰樹さん、2年生・外園一華さん、3年生・柳田栞佑さんは、それぞれ1学期までを振り返りよかったことや反省点を述べ、2学期以降の目標へと繋げていきたい、という前向きな発表でした。続いて、教頭先生から甲子園の高校野球や、買い物に行ったときの話から、みんなが正しいと言うことも、実はそうではないこともある、視点を変えてものごとを見つめ考えてみよう、というお話がありました。保健関係では、養護教諭の先生から、まだまだ残暑厳しい中で行事を迎える生徒たちに、熱中症の予防について話していただきました。最後に、地区中体連大会の水泳競技の表彰が行われ、100M平泳ぎの種目で1位だった2年生・大浜凜桜さんが表彰を受けました。その後、各教室に戻り、2学期最初の学活が行われました。各学級で先生の話を聞き、提出物の確認などを行っていました。久しぶりのみんなでのお弁当を食べた後は、実力テストが3教科行われました。最後に各種委員会もあり、2学期初日の濃密な7時間が終わりました。いよいよスタートした2学期。暑さに負けず、生活のリズムをしっかりとし、充実した日々を送っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「第47回全日本水の作文コンクール」にて「内閣総理大臣賞」受賞!

7月25日(金)「第47回全日本水の作文コンクール」の全国審査の結果が発表され、本校1年大峯果林さんが、全国から応募があった7482作品の中から選ばれ、全国最優秀賞内閣総理大臣賞を受賞しました。すばらしい快挙です。おめでとうございます。「人の暮らしと命を支える」と題された作文は、市水道課に勤め、水を守り、人々の暮らしを守り続けるお父様の姿や言葉から、さまざまなことを学び、考え、行動していることを、五感を働かせながら表現したすばらしい作品です。この受賞を受け、8月1日(金)東京で表彰式があり、大峯さんは表彰を受けると共に、最優秀賞受賞者として作文朗読も行いました。また、8月20日(水)には、宮﨑河川国道事務所都城出張所の一日出張所長を務め、視察、見学など行い、貴重な体験をしました。当日の様子は各種報道で取りあげられていました。本当におめでとうございます。

 

 

 

男子バスケットボール部練習

8月5日(火)午前中に、男子バスケットボール部の練習の様子を少しだけ覗きにいきました。暑い中、中高生がひとつになって一生懸命練習をしていました。中高一貫校ならではのよさです。中学生は、身近な高校の先輩方から多くを学ぶことができます。高校の部員には、附属中出身の先輩方も多くいて、嬉しく思いました。このような地道な練習が今後の活躍へ繫がっていくことでしょう。

 

 

県合唱コンクール

8月3日(日)午後、メディキット県民文化センターにて、第76回宮崎県合唱コンクールが開かれ、都城泉ヶ丘高等学校音楽部が出場しました。今年度から高校文化部に入部できるようになって、中学校3年生が数名入部しており、この日は、井之上さくらさん、上杉紗南さん、萬壽瑛那さんが高校生と一緒に舞台に立ちました。課題曲は「Dies sanctificatus(1563)」、自由曲は「混声合唱のための『オラショ』カクレキリシタン3つの歌からII」。プログラムによると、テーマは「祈り」で、決して平穏とはいえない世の中で、世界の平和を願い合唱する、ということです。指揮の中園先生が指揮を始めると、美しい響きがそれぞれの声をひとつの調べへと誘っていきます。体全体が楽器のようであり、一つにまとまりながらも、表情は個性豊か。素敵な調べが祈りとなって会場を包みました。暑さが続く中、練習を重ねた成果を十分に出したのではないでしょうか。

 

※ 追記 審査の結果、見事九州大会(9月12日金:大分県iichko総合文化センター)出場が決定しました。おめでとうございます。