日誌

附属中のできごと

防災避難訓練がありました

6月13日(金)6時間目の学活の途中に、いきなり地震の警報音が泉ヶ丘全体に流れました。この日、本年度の防災避難訓練が実施されたのです。事前に知らせずに実施したため、とても驚いた生徒もいました。途中で「訓練です。」という放送も入りましたが、全校生徒真剣な態度で訓練に臨んでいました。今回は、最初に地震が起こり、それに伴って火災も発生し、避難する、という形での実施でした。1年生は、火災に備えてみんなハンカチなどで口を押さえて避難しました。2年生は、地震の揺れに備え、頭を守るものをかざしながら避難しました。3年生は、頭を守るものをかざしている人が多かったようですが、中には口もハンカチで押さえながら頭を守ってこの日の集合場所は、雨の予報を受けて体育館でしたが、中高生とも、大変静かにしっかりと行動していました。今回は学活の時間で、みんな一緒にいましたが、授業によっては別の教室に分かれている場合もあります。また、学校ではないところ、例えば登下校中に災害が起こる場合もあります。災害の多い日本。もしも、の場合にどう行動するか、どう避難するか、常に考えておくことが大切です。

 

 

学校説明会リハーサルがありました

6月12日(木)7時間目に、1~3年生全ての生徒が参加して、14日(土)に予定されている第1回学校説明会に向けての分科会リハーサルを行いました。2年生が作成している学校紹介プレゼンテーションをみんなで見て意見を出し合ったり、当日の流れや会場設営を話し合ったり、名札を作ったりと、3年生を中心にグループ(ファミリー)ごとにそれぞれ頑張っていました。土曜日の説明会で本校についてしっかりと説明したい、参加者の方に分かりやすく伝えたい、という気持ちがよくつたわってきました。

 

 

 

福祉体験(視覚・聴覚障がいの理解)

令和7年6月11日(水)の⑥限目、⑦限目に、総合学習のキャリア教育の一環として福祉教育を行いました。聴覚障がい理解の講座では、講師の大橋さまが手話を交えながら「伝えること」の大切さを教えてくれました。本校職員のスクールサポーターとして在職されている兒玉先生と本校職員のやりとりは手話や筆談でコミュニケーションをとります。手話通訳者の三里先生の手助けを借りながら泉ヶ丘職員も日々、学んでいる最中です。生徒たちは言葉をイメージしながら一生懸命手話に挑戦していました。視覚障がい理解の講座では、実際に使われている道具を持ってきてくださいました。「目が見えない場合、どうやって時刻を知るのか?」など生徒にとっては考えることも初めてだったようたくさんの学びがありました。講座の終わりには、猪俣俊太さん、黒木弘之さん、森山空さん、山下晴太郎さんが心を込めてお礼の言葉を述べました。講師として来てくださった大橋さま(手話ランゲージ)、石原さま、長友さま、東丸さま(ガイドヘルパー)ありがとうございました。

  

学校説明会に向けての準備が大詰めに入りました

令和7年6月14日(土)の学校説明会に向けて学年ごとに準備しています。分科会でのプレゼンは2年生が担当しています。グループに分かれて、どのような質問が出てくるのか、自分たちが1年間過ごした附属中学校の特徴をどのように工夫したらわかりやすく伝えられるのか、メンバーと試行錯誤しながら準備しています。当日は100名以上の児童生徒とそのご家族が来校予定となっています。全体会の司会運営、会場設営、その後のパネルディスカッションなど生徒たちが主体的に動いていく説明会となっています。小学生の皆さん、本校への説明会、心よりお待ちしております。

  

English board

校内にある掲示板の一角にはALTが生徒と作り上げる「English board」があります。今月は「梅雨rainy season」にふさわしい「あじさい」にスポットをあてた英語表現や、夏によく使われる言葉をピックアップした掲示になっています。中高の英語学習の中で使われたワークシートも掲示してあり、表現の復習もできます。このEnglish Boardの前には机椅子もセットしてあり、自由に自習することもできます。「Asahi Weekly」の英字新聞も週1回届くので時事英語にも触れることができます。泉ヶ丘高等学校・附属中学校の校舎では生徒達が自学自習に取り組める環境が整っているので、今後も生徒達が「自走」していけるように、様々な工夫を考えていきたいと思います。Let's enjoy English!