日誌

附属中のできごと

清泉会第10期執行部退任式、第11期執行部就任式

4月25日(金)7時間目大会議室に附属中生が一同に会し、清泉会執行部の退任式と就任式が行われました。第10期執行部は、「日本一楽しい学校」を目指し、各委員会がさまざまなアイディアを出し、半年間頑張ってきました。縦割りSET、百人一首全体練習会、レクレーション企画、専心チェック、三学年交流会など、地道に活動を重ねました。ひとりひとりの挨拶にその歩みと思いが込められていました。ありがとうございました。第11期執行部はそれを引継ぎ、そして更に発展させていくことと思います。代表で清泉会会長の田中史恩さんがあいさつをしました。新しい執行部の活動に期待し、みんなで協力していきましょう。その後、3年生の都泉祭ダンス実行委員の竹中一莉さんから全体への連絡、生徒支援部の先生からのお話がありました。生徒たちが学級に戻った後は、早速新しい執行部が5月2日(火)の遠足に向けての話し合いをしていました。どんなアイディアで進んでいくのでしょうか。楽しみです。

 

 

 

 

 

 

Cタイムの時間に”Easter Hunting”

 本校のALTであるエリクシス先生が、小さい頃、家族や学校で”Easter Hunting”の遊びをしていたようです。カラフルに色づけた卵を庭などに隠して、みんなで探す遊びです。その文化を1Aの生徒たちと一緒に体験しました。エリクシス先生が英語で作ってくださった「Hint」をたよりに、校内に隠されている卵をグループで見つけます。卵にかかれた「Key Word」を集め、最後に英語の文章に並べ替えます。グループメンバーと協力して英語を解読していました。

 できあがった文章は、"April showers bring May flowers" でした。「4月の雨が5月の花を連れてくる」を意味する英語のことわざです。これは、4月に雨が降ることで、5月に美しい花が咲くことを表しており、辛い時期を乗り越えると幸せな時が訪れる、苦労の末に喜びがあるという、より抽象的な意味でも使われます。エリクシス先生も、1年生にわかりやすく英語で教えてくださいました。

  

定期戦後の交流戦

 今年度も定期戦後に、各部活動の交流戦が行われました。男女バスケットボール部は日頃から高校生と一緒に練習しているので、この交流戦では、附属中部員は、西高vs泉ヶ丘のバスケ試合のTOを任されています。先輩方の迫力あるプレーを間近で見ることができ、勉強になっているようです。

 硬式テニス部は、中高の合同交流戦を行いました。高校の白羽根教頭先生は、以前泉ヶ丘高等学校の男子テニス部顧問を10年間されていて、この交流大会も全て計画してくださりました。高校生は試合中心に、中学生は基礎練習を行いました。硬式テニスの基本的なフォームを丁寧に白羽根教頭先生が解説し、1球ずつコートに打ち込みました。繰り返しの練習で、男女混合で高校生とも一緒にできたので、またさらに技術力も上がったと思います。

 

第75回定期戦行われる

天候のため1日順延になった第75回定期戦4月24日(木)に開催されました。この日は朝から天気がよくなる様子が見られ、開会式を迎える頃には快晴。気持ちのよい春の終わり、初夏を迎える風に吹かれながら、都城泉ヶ丘高校と都城西高校の野球部の試合をみんなで応援しました。開会式では、国旗・校旗掲揚で、附属中学校の旗も掲げられ、75回を数える伝統あるこの一戦に附属中も参加させていただける幸せを感じました。試合は泉ヶ丘が先攻で、何と初回に2点をあげ、幸先よい滑り出し。しかし、西高もすぐさま反撃し、2点を返し、さらに1点を加え、泉ヶ丘が追いかける立場になりました。泉ヶ丘も負けてはいられません。1点を挙げ、3-3の同点となりました。9回まで両チーム真剣に戦い抜き、同点引き分けで試合は終わりました。開会式や閉会式、途中のグラウンド整備の時間などには応援団によるエール交換や演舞、西高のチアリーダーの演技、映像による紹介などが流れ、また、選手がバッターボックスに立つ度に、様々な振りやかけ声で応援を繰り広げ、市営球場全体が元気いっぱいでした。この定期戦は、野球部はもちろんのこと、両校の応援団、生徒会、吹奏楽部、放送部など多くの高校生を中心とした人たちがひとつになって創り上げられます。生徒たちのかいた汗のぶんだけ、いえ、それを上回るようなすばらしい力を見せてもらいました。中学生の応援も本当にすばらしかったです。先輩達の頑張りを糧に、中学生も頑張っていきたい、そんな気持ちになる爽やかな定期戦でした。泉ヶ丘応援団の着ていたシャツに書かれた文字は「雲外蒼天」。どんな困難や試練(雲)があっても、その上には青空が広がっている(蒼天)。努力を重ね、試練を乗り越え、青い空に飛び出していきましょう。

 

 

 

 

 

 

台湾の学生と英語で文通交流

 2年前まで本校のALTとしてお世話になったJennifer先生が、現在台湾の学校で働いています。その学生たちと2Aの生徒が英語で文通することになりました。1年時に学習した自己紹介の英文を使って自由にお手紙を書きました。
 Jennifer先生が働かれている学校では、こいのぼりを飾ったり、七夕の笹を飾ったり、日本の文化に親しむ行事もあるようです。生徒たちが書いた手紙と一緒に今、本校に咲き誇っているつつじの花の写真も添えて届けたいと思います。来週中には台湾に届くと思うので、返信が楽しみですね。